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2006年06月11日
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カテゴリ: 血栓症
 昨日の続きです。毛細血管の直径がわずか7μメートルで赤血球が7.5μメートルですから、もし毛細血管が傷つき血栓ができて隙間が3μメートル位になったらどうでしょうか?赤血球はなかなか通れないのではないでしょうか。

 ましてや生活習慣病を抱えている人の場合は、たいてい 血液がドロドロで、しかも 赤血球が活性酸素にやられて柔軟性を失っていると考えられます。もし、この血栓が早く溶けて毛細血管が正常化しない限り、血栓の先の血管やその血管から酸素や栄養素の供給を受けている細胞は危機です。

 こうした事態が身体中のあちこちの毛細血管で発生していると考えられます。ただ、極めて微細な世界の話ですから、それがすぐに臓器等の機能低下に結びつくわけではありませんが、長い間には数字や症状に出てくるのではないでしょうか?

 生活習慣病になるような食生活を送っている人はそれが現れるのが早く、まともな生活習慣を守っている人はそれが訪れるのが遅いということでしょう。

 日本人の 脳梗塞の約40%はほとんど自覚症状がない ラクナ梗塞(毛細血管にできる梗塞が原因)と言われるものですが、実はこれが 痴呆

 高齢になるまで病気らしい病気をしない方ももちろんいらっしゃるのですが、そうした人たちでも脳を調べてみるとたいてい ラクナ梗塞を持っています。脳にそうした梗塞があるということは、 身体の他の部分にも、もちろん重要な臓器にも梗塞があり、それが 機能低下の原因になっていると考えていいと思います。

 血栓は 25歳頃から少しずつ溜まり始めるようです。今40歳くらいの人ですと、その微細な梗塞はかなり溜まっているはずです。何らかの病気が現れてくる前に根本的に血栓をこれ以上作らない、できてしまった血栓はできるだけ溶かしていくということが必要なのではないでしょうか?その方法があるのなら。

 血栓対策のための食品、健康食品はいろいろあります。

 ただ、血栓を溶かす方法は様々です。一番効率的なのは、血栓の中核となる フィブリンを直接溶かすことです。ただ、世の中にあるほとんどのものは、フィブリンを直接溶かすわけではありません。

 この辺りについて書き出すとまた長くなってしまうので、今日はこのくらいにしておきましょう。


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最終更新日  2006年06月11日 13時14分30秒
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