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March 7, 2010
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カテゴリ: 本

ちょんまげぷりん

シングルマザーの遊佐ひろ子と息子の友也は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。
男は180年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。
半信半疑のうちにも情が移り、安兵衛を家に置くことに。
安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。
その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。
そのなかでも安兵衛が興味をもったのはお菓子作り。
腕前はどんどん上がり…
仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく。
友人が安兵衛のケーキの腕を見て勝手に申し込んだお菓子作りのコンテストがきっかけで三人の生活が大きく変わる。


普段ならあまり手を取らないジャンルの作品なんだけどねー。。。
最近、超ハードボイルド作品が10作品くらい続いてしまっているので、気分転換
軽いタッチで楽しく読めたと同時に考えるところもある。
現代の人間は当たり前と思うことを180年前の世界の感覚をもつ安兵衛には不思議に映る。
なるほど…と思う場面も多々あった。
たとえば、ひろ子がシングルマザーになったいきさつを聞いて「あさましい」時代になったという。
カチンと来るが、安兵衛の説明を聞くうちに考えてしまう。
またレストランで友也とその友人が食べずに遊び、周りに迷惑をかける。
そのときに叱らない母親二人に代わり安兵衛が「行儀が悪い!」と大声で叱る。
そして母親、周囲の大人に対しても叱らないことを厳しくしかる。
ひろ子は叱るエネルギーがないと言い訳する自分を恥ずかしく思う。。。


横断歩道で赤信号のため立ち止まって待ってた。
イヤホンをしてたので周りの音はあまり聞こえてない。
突然横から何かが飛び出すのが目に入った…
2歳くらいの子ども。
見事に車道に飛び出してる!!!

本当に運がよく、その車線だけ車が途切れてた。
対向車線は思い切り走ってたしね。
事故にならなかったのが不思議なくらい。
母親はあわてて引っ張り戻したけれど、叱らない。
周りが唖然としているなかで「ダメでしょ」の軽い一言で終わった。
ここは厳しく叱らないとダメでしょ!!!!
私の心臓はドキドキ、そして冷や汗ものだよ。。。
周りの目を気にせずに叱るときは思い切り叱らないと子供のためにもならないと思うけどなー。

安兵衛の感覚は現代を生きる私たちにとっては時代錯誤とも取れるけれど、納得するところも多い。
忘れているものなのでは?







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Last updated  March 7, 2010 10:43:34 PM
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