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January 25, 2012
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カテゴリ: 本



当直の夜、犬童は胎盤早期剥離を起こした患者に緊急対応する。
患者は、母子ともに無事だったが、居合わせた5年目の医師・好乃は、定石では考えられないその治療に反感を抱く。
板垣によると犬童は「野犬」と呼ばれているらしい。
好乃は、新生児の命にこだわりながら、別の患者の赤ん坊の蘇生では早々に見切りをつけたり、高齢の患者の急変対応など、犬童の不可解な行動に不審を抱き始める。


主人公は産科医とし五年目の神岡好乃。
医療事故からくる訴訟などが起こらないように堅実でマニュアル的な対応を信条とする。
そんな彼女の前に現れたおんがもう一人の主人公である犬童道也。
フリーの医師として全国を飛び回る犬童。

この対照的な二人をベースにして現在の産科の医療現場の難しさ、厳しさを浮き彫りにする。
どんな状況でも訴訟にならないようにと立ち回る好乃を見ていると医療現場の決断の難しさを感じる。

作者自身がフリーの産科医ということで犬童のような人なのかな~と勝手に想像してしまった。








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Last updated  January 25, 2012 11:50:50 PM
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