彼(取引先の担当者の事です)が仕事の必要からネット上で、あるブランドのアクセサリーを購入した。目的はひとつ、「本物か否か」を調べる為。その商品が一般的な価格からすると約半値程度で売られていたからだ。
手元に届いたその「商品」を、さっそく彼は某百貨店1Fにある、そのブランド(ニューヨークのT。朝食でもいかが?)のショップに持って行って店員に尋ねた。「すみません、これって本物なんでしょうか?」
この問いに対し、このブランド・ショップの店長はこの様に答えたそうだ。
「申し訳ございません。私どもでは、贈り物であった際の贈り主様のお気持ちを尊重させていただく為にも、その様なお問い合わせには一切ご回答差し上げておりません。」
ブランドとは、けっしてその「モノ」だけじゃあないんですよね。それにまつわる「気持ち(そのブランドの商品を買った・贈った)」もまた、ブランドの一部なんだなあと改めて感じました。本物かどうかよりも、それを買ったという気持ちを大切にする。良い話だなあって。
ちなみに、彼は仕事上真偽を付きとめなければなりませんでしたので、ブランド品の安売りショップに持ち込んだところ、「Tには、こんな商品ありませんねえ」・・・。彼は、その購入元に問合せたそうです。
「おたくで買わせていただいたこの商品なんですが、Tにはこのような商品は無いそうなんですけど。 これって一体何ですか? 」(笑)
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