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じつはきのう京都に出かけたもうひとつの目的。
その日の朝刊に“新食感のロールケーキ”という記事がのっていた
“なめらかな弾力 伝統の食材応用”
カットされたロールケーキをフォークで切り分け口に運ぶ。
ふわっとして甘過ぎない上品なクリームの中から
弾力のある塊が舌に触れる
ゼラチンでもないし、求肥や餅のような
和菓子の素材ともちがう・・・・と
なんだろう? 生麩 なのである
『麩屋ロール』という名で 粟麩と、よもぎ麩 の二種類がある
どんなのだろうと好奇心の芽がムクムクと・・・・で記事を切り抜き出かけた次第である
大雑把な地図なので探すのがたいへんだったが…京都らしい細い路地を入り奥まったところにお店が。古い町屋の離れを洋風に改装したコジンマリした店内
『私は地図片手にものを探し求めてあるくのが大好き むかし、私は探偵に向いているのではないかとまじめに考えたことがあるが』
ケーキの味はかなり甘さを抑え、クリームたっぷり使ってあるが、くどくはない、 多分クリームにまぜた生麩を引き立たせるためあっさりと?
ロールケーキはふわふわで美味しかったが思ったほど 粟の食感や よもぎの香りがしなかった
そしてこの店で使っている生麩は江戸時代からの老舗で、チーズ生麩やパンプキン生麩があるというのでこちらのお店にも行って、みたくなった春、さくらの咲く頃に、植物園経由で行ってみよう