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2007年09月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 当院の性別適合判定会議の意味を考えさせられることが起きています。私は、日本精神神経学会の定めるガイドラインに準拠して手術・治療をおこなうため、昨年、権威のある数名の先生方を口説き、何とか独自に「性別変更判定会議」を結成しました。当院で治療をする患者さんにきちんとしたステップを提供することが目的でした。ところが、埼玉医大が、手術を中止したため、それにともない、現在SRSの判定会議を行っていないそうで、そのような患者さんたちが当院に判定を求めてこられるのです。当院で治療を希望であればはじめからそのために用意した会議ですから、会議にかけるのは当然ですが、海外で手術を希望する患者さんが、当判定会議での承認を求めてこられます。これはどうしたことでしょうか?現在、当判定会議に審議をかけるのは無料です。経費は当院の持ち出しです。人を集め、会議を開くには経費と膨大な労力(つまりはこれも経費)がいります。当判定会議はボランティア団体ではありません。当院に利益をもたらしてくれた患者さんたちからのお金で運営されています。いわば当院の患者さんたちのためのものです。それを外部の患者さんのために機能させることが妥当かどうか考えさせられているのです。埼玉医大でも医大で治療希望の患者さんのみを判定していました。なるほど、埼玉医大が止めてしまったために公のニーズというものもあるでしょう。そういったもののために機能できればそれはそれで喜ばしいことです。ある一定のチャージを患者さんにかけることができれば、当院と関係のない海外での治療希望の患者さんたちの要望も満たせるかもしれません。しかし会議にはこなせるキャパシティーの問題があり、当判定会議では海外で手術をする多くの患者さんの検討はできないと考えます。

 実は、海外で手術希望の方からの判定会議にかけて欲しいという要望に慎重に検討を要するとお答えしたところ、「金にしか興味がないのか!」などと甚だ遺憾な反応が返ってきたので、長い文書になってしまいました。金にしか興味がなければGID領域には入ってきませんよ。まったく残念です、、、。





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Last updated  2007年09月08日 20時17分17秒


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