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ぎぐばぐ

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2006.04.04
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カテゴリ: 音楽の話
今日は久しぶりに音楽談義に花が咲いた。基本的には僕はジャズ系の話が多いのだが、珍しく今日は多岐にわたる音楽の話をした。実は面白い出会いがあり、いろんな仕事で真剣に取り組んできたそのすじのベテラン達と会食する機会だった。専門はエンジン開発、楽器製造、加工技術諸々。

そこで共通の話題が音楽だった。しかも、ロマン派クラシックから、ヤニス・クセナキスやアーノルド・シェーンベルクといった現代音楽や、ジョン・コルトレーンといったジャズ系、おまけに作曲にいたるまで、本当に面白い話を交えた。会食の出席者はそれぞれいろんな職業に、全力投球してきた筋金入りのエンジニアや職人達。当然内容もかなり突っ込んだ物になった。おもしろいことに、こういった人達に共通することは、「熱中」すること、だった。

一般にビジネスがらみの会食や夜の行動は、おおかた酒がからんだ場が多いのだが、僕はどうしても楽しめない。ボックス席について、となりに綺麗な女性が来たとしても、内容のある会話が楽しめないと全く無駄な時間を過ごした気分になる。だが、今日は違った。

そんな中で面白い話が飛び出た。作曲についてだが、ある人が作曲という行為は、無からの創造だが、演奏行為はそれを再生し、さらに付加価値を付けるという話だった。彼がこんな話を切り出したのにも理由があった。それは作曲家と演奏家の格差を感じてしまう風潮がある、というのだ。これはもっともな話で、一見そうもお思えてくる。これに対して僕は、どんな作曲でもかならずどこかにインプットが存在するので、0とは言えないと反論。なぜなら、作曲にはかならず何らかな起爆剤(インプット)が必要だということを説いた。そのインプットとは、他の人の作品や絵画、情景、などいろいろである。これを僕は「インスピレーションの経験」と呼ぶ。おもしろいことに、物事を極めた男(女でも)達は、すぐにこれを理解してくれた。おそらく他の場面においても同じ事を経験したのであろう。そこには「熱中」するという共通点があるからだ。

音楽を通して、経験を分かち合うことが出来るのは、本当に素晴らしいことだと思う。音楽好きの人達は、ぜひそんな時間をゲットしてみて欲しい。それは高尚である必要もなく、アカデミックである必要もない。音楽をやっていて良かったと思った一夜だった。






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Last updated  2006.04.05 00:58:12
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