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2006年11月23日
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上野鈴本22日昼席行ってきました。

いつも通り、御徒町から歩いていくと、ビル前の歩道に老人の一団が並んでいる。

団体さんの入場待ちです。11時40分だというのに、テケツ(切符売り場)の前にもお年寄りが5人ほど。落語ブームも本物か。

入場後いつもの二列目ろの6番を首尾良くゲット。個人の落語好きの他に、カップル・友人同士・会社の仲間といったいかにも寄席は初めてといった人が一杯。以前の昼席の平均客数25人を大きく上回るのは、こうした初見の客だと思う。

落語や寄席が活性化するには、こうした初めての客を常連にする力量が噺家にあるかどうか。本日のお手並み拝見。

名人三木助の孫 三木男が二つ目披露でご挨拶。二つ目ながらしっかりとした高座をつとめます。

初めてのお客が多いせいか太神楽も大受け。鏡社中も気持ちよさそう。

正朝 遊平・かほり さん喬 といったベテランがそれぞれに持ち味を生かして、客席を引きつけます。

ニューマリオネット(ニューが恥ずかしくなるほど伝統的な糸操り人形)の名人芸。これも滅多にテレビでは見られない芸のせいか、おばさんたちに大受け。



良く聞くとつまんないだじゃれの連発なんだけど、この師匠がやると涙が出るほど笑えるんです。

中入り後の食いつきには紙切りの正楽師匠。いつものように名人芸の披露です。「土俵入り」のお題でハプニングが、切り上がった作品を二人のおっさんが「俺のもんだ」と取り合い。あまりの大人げなさに客席がしらけそうになった所師匠がすかさず「もう一枚切りますから。」

寄席に来てまでもめないで欲しい。

ここからは代演が続き白鳥が「戦えおばさん部隊」で新作落語の魅力を発揮。客席も大受け。
雲助師匠の後を受けて膝代わりは粋曲の紫文(しもん)師匠の登場。

この師匠も三味線一本で鬼平犯科帳なる粋な語り芸をするんですが、寄席でしか見られない芸人さんなので、客席はほとんど? 

ざわついている客席を最後にはしっかりつかんで大きな拍手で退場。師匠さすがです。

トリは三平一門の林家しん平。

右足の骨にヒビが入っているため釈台を前に置いての登場。

落語協会メルマガでしん平漫談の集大成を見せますという宣言のとおり、縦横無尽の漫談で客席大爆笑。

最後は名物「骸骨かっぽれ」をけがを押して熱演。



ひとつ気がかりなのは23日休日の代演の多さ。休日だから美味しい仕事が多いんでしょうが、いくら何でもというくらい出演者の交代があるのは寄席のためにはならないと思うが。







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最終更新日  2006年11月23日 08時43分00秒
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