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2006.07.23
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F1は第1にドライバーズチャンピオンシップであると言うことと、第2にコンストラクターチャンピオンシップも争われる競技会である。

だが、タイヤサプライヤーチャンピオンシップという肩書きは無いことをしっかりと心に留めていただきたい。

自動車レースにとってタイヤの特殊性、重要性を考えれば、本来、タイヤサプライヤーチャンピオンシップと言う肩書きで年間チャンピオンを争ってもおかしく無いほど、勝敗に密接な関係を持っている。

全てのコンストラクターが独自に車の部品としてタイヤを捉えた場合、現在のブリヂストンとミシュランの戦いのような熾烈な競争が繰り広げられることになる。

なぜ、タイヤが特殊で高い重要性を握っているかと言えば、現在の自動車レースと言うのは、路面の上をタイヤのグリップ力に頼ってコースを周回する速さを競うことで成立しているからであり、路面に接触しているのはタイヤだけで、タイヤの限界以上に速く走ることは出来ないのがレーシングカーという物であるし、その能力がラップタイムに与える影響が大きすぎることが最大の理由である。

ここ数年のレースの安全性への取り組みでFIAがレース速度を下げてドライバーの安全性を確保しようとした努力をことごとく意味無き物にしたのはタイヤの開発競争の結果がその大部分でないと言う人がいるならここに出てきて欲しい。

スパークプラグ、ガソリン、エンジンオイル、クーラント、ミッションオイル、それらは自由に競争させたとしても、ラップタイムに与える影響は微々たる物で差がでにくいのです。エンジンはキャパシティーと気筒数、Vアングル、気筒ピッチを決めたため、本当に素晴らしい戦いとなりましたが、タイヤは差が出やすく、不平等の温床となっている現状があるではないですか。

ただ、ここ数年のブリヂストンとミシュランの戦いのように、拮抗したものであればそれはそれなりに興味深く、面白いことも認めるし、タイヤの進歩がレースカーのラップタイムを縮めていて、絶対的速さを向上させていることも事実ではある。

だが良く考えてみようではないか、では過給エンジンやロータリーエンジン、インディーにおけるガスタービンエンジンといったより新しい技術によって絶対的速度を上げることをやめしてしまう理由は何であったのか?技術の進歩ということにストップをかけているルールはF1だけでなく、あらゆるレースに存在するはずだ。

タイヤが進歩を止めてしまうことはそれらと同様に別に驚くべきことでもなんでもないことだ。特にレース用のタイヤの技術が、生産車のタイヤにもたらされるフィードバックの量を考えた時、去年までのルールをさらに推し進め、5レースは同じタイヤで戦うと言ったルールにしたほうがずっと利益は大きく、耐久性があって、なおグリップの良いタイヤが出現する可能性があるし、レーシングチームにどれだけ費用の点で貢献するだろうか?

タイヤがモノポリーになると言うことはそういうことなのだよ。タイヤの優劣を競うルールを作れば今年やそれより以前のF1のようにすぐに技術は向上し、ベトベトでも400km走れるタイヤにたどり着くだろう。だからそこで進歩を錦の御旗で擁護するより、不公平なタイヤでコンストラクターに有利不利を作らないほうが賢明なのです。

タイヤが少々滑る状態でもね、空気中の酸素濃度を変えられないように、そこは変えられない物として、公平さを演出したほうが様々な観点からみて競技として正しい方向性だとする意見に反対があるなら聞いてみたいものです。

現在のF1は第1にドライバーズチャンピオンシップであること。そして第2にコンストラクターチャンピオンシップであることで成る競技会であり、その中も一定のルールで拘束していることが前提であり、それ以外は出来得る限り公平でなくてはならず、タイヤは勝敗への影響度が非常に強いためモノポリーにすることが望ましいのです。

F1がルールの上で戦うものであり、技術の際限ない発展のための催しではないと言うことが前提にあるのだと言うことを承知していただいた上で、どうしても賛成できないと言う方の、理論的な見解をお待ちいたします。

ただ、私はF1と言うことではなく、ごく限られた少ない規則の中で、あらゆる最先端技術を利用できるルールで最高の技術力を競うレースがあってほしいと強く強く願う人間では有ります。






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最終更新日  2006.07.24 03:04:24
コメント(12) | コメントを書く


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イコール・コンディションの実現は確かに重要です。  
Strikes Back!!  さん
使える文字数に限りがあるので要約します。
今回のタイア・ワンメイク化で色々取り沙汰されているようですが、これは昨年のU.S.A GPに端を発するFIAのミシュランいじめのような様相を拭い去ることができないからではないでしょうか。
ワンメイク化すればタイア開発に膨大なコストはかからなくなると早計には言えない点があります。トップ・ティームと下位のティームでは同じタイアを使い切ることにも著しい差が生じます。タイアを使い切っているトップ・ティームだけが違う部分で競争をはじめ、結局のところはコスト削減という錦の御旗は有名無実化し、上位と下位の格差は縮まりません。使い切ることが出来ずにいるティームはそれを使い切ろうと努力を重ねてもトップ・ティームはやはり遠くにある存在なのです。
FIAが本当にイコール・コンディションを狙うのであればタイアだけではなく今までメスが入れられなかった部分にこそ手を加えるべきだと思います。例えばF1の最低重量の増加や構造強度の更なる強化をセットにして実施すれば、確実にラップ・タイムを削れます。コスト削減だけでなく安全性も重要ですから、この部分も絡めて実施するとFIAの目的も達成されるのではと思うのですが、そういった一貫性が無いから玉虫色的な今回のレギュレーション変更に意義を唱える方が多いのだと僕は認識しています。
(2006.07.24 12:18:42)

Re:イコール・コンディションの実現は確かに重要です。(07/23)  
遼 銀河  さん
Strikes Back!!さん

コメントありがとうございます。

今回のタイヤのワンメイクス化は、なんと言っても、コスト削減効果は有りますし、毎回新しいコンパウンドや構造でグレードアップされるタイヤに合わせてマシンを進化させるのは、一年を通して同じタイヤを使えるのとでは、一年いや数年の間を考えれば天と地の差の出費になるはずです。
そして、常に進化するタイヤが弱小チームに良い結果をもたらし得ない現在までの実績がある以上、どうせ差が出るのは、チーム力と言う同一になれない背景を背負ってなを、参加するチームにとっては甘受せねばならない基本的了解のはずです。
ならば低コストで使えるタイヤが望ましいではないですか。
今回タイヤのワンメイクスに反対と言う勢力はどちらですか?ミシュランとそれを使っていたチーム以外、BSユーザーチームも反対しているのでしょうか?
タイヤの特殊性、重要性に目を向けましょう。全てうをイコールとは言わずとも、タイヤは影響が大きすぎるし、FIAの安全に対する努力を評価しなくてはなりません。私は実はFIAのやり方には反対の立場の人間ですが、どんな対策もタイヤの競争の原理がスピードを上げてしまうと言う現実を見逃せません。総重量もエンジン重量も増やしてきましたが、勝とうとする努力はラップを削っていきます。
その危険性がセナを死なせたことで、FIAはスピードの上昇に歯止めを掛けています。そこは評価すべきと考えています。 (2006.07.24 13:11:05)

Re[1]:イコール・コンディションの実現は確かに重要です。(07/23)  
Strikes Back!!  さん
アイルトンがイモラで亡くなった遠因となっているのは軽量化ですが、タイアに競争が無かったことも一端にはありました。
良いマッチングを見せるシャシの場合は平均速度は途方も無く上がり、相性の芳しくないシャシは目に見えて遅いというぐらいハッキリしていましたがグッドイヤーのワンメイクだったこともあり、時折改良される程度。
しかも相性のよいコンストラクターに合わせて改良が行われるので相性の良くないコンストラクターは年間通じてマッチングの改良のためシャシや空力の見直しに膨大な予算が計上されるようになってしまったため経営危機に陥っていったのです。
現在のように2社が競合している状態だと「遼 銀河さん」の情報のようにミシュランなどはティームによってスペックを融通していたのだと思います。
ブリヂストンは逆にコストの高騰を防ぐために決まったスペックによるラインナップしか用意していなかったようです。
反対しているコンストラクターがコスト削減に結びつくとは限らないと思っている理由は、競争がある間は作ってしまったシャシに合うようなスペックにタイア側で手直しすることが可能だと考えている点です。でもワンメイクでやっていく場合はこういった特例はありえません。
そうなると下位のティームは下手するとワン・シーズン棒に振ることも考えられ、成績が低迷すると来季のスポンサー獲得にも支障を来たします。
こういった部分がコンストラクターのヒアリングの中では焦点になっていたようです。
様々なカテゴリでコンストラクター・タイトルを獲得したレイナードが徐々に経営危機に追いやられたのも、ビッグ・スリーの一角フォードが転々としたのもこれらの負担が重なったことと無縁ではありません。
いずれにせよこれまでの悪い連鎖を断ち切らねば今までの流れで潰れるコンストラクターは後を絶たないかもしれません。FIAの手綱さばきが見ものです。 (2006.07.24 17:05:23)

タイヤテストがなくなると言われています。  
遼 銀河  さん
私のBlogはコメントなどを書き込んでくれる方が少ないので、こうして書き込んでいただけると本当に張り合いが出ます。ありがとうございます。
1994年にセナが亡くなった原因については諸説あったようですが、最も可能性が高いと現在言われていることは、グランドエフェクトを維持するためのボディーと路面のクリアランスが、今のF1に比べると非常に小さく設定されていたことによるパージボードへの強い接触が起き一瞬にしてタイヤへの荷重が減少したことでグリップを失いコースアウトしたと言われていますが・・・・いかがですか?
さらにその副因にはその年から禁止になったアクティブサスペンションの問題があることを指摘する方もいるようです。つまり、アクティブサスペンションで一番上手くいっていたウイリアムズからハイトアジャスターであるアクティブサスを奪ってしまったことでハイトコントロールが完全でなかった所で起きた事故と言う見方がある。軽量化が遠因と言う話は初耳です。
FIAはそうした直接の原因では無く、全ての問題で、あの事故を境に安全性について強化することになってきたのでは無いですか?コックピットの高さ、コースの改修、タイヤを細くしたり、グルーブタイヤにしたりして速度を抑えようとね。
今回のマスダンパー禁止はノーズダイブが増加することから、1994年の時と同じハイトアジャスター禁止ですからね~・・・事故が無いことを祈ります。
まあ、仰るように悪くすれば一年成績が落ちることもあり得ますから、スポンサー問題は深刻ですね。これは同感です。しかしマクラーレンとルノーはきっちりこなすと思いますが、HONDAがどうなるかが疑問符です。
いずれにしろ過渡期のタイヤ問題はくぐらねばならない関門でありますが、いずれ良い結果となるとおもいます。まあ、私には現在のままで良いとは思えないのですがいかがですか?
(2006.07.24 21:01:54)

Re:タイヤテストがなくなると言われています。(07/23)  
Strikes Back!!  さん
遼 銀河さん
私も同じです。まともに議論できる方が少ないですから自分自身楽しみながら書き込んでます。
「1994年にセナが~~中略~~タイヤへの荷重が減少したことでグリップを失いコースアウトしたと言われていますが」
確かにこれが最も確証の高い仮説です。しかし、こうなってしまった原因はライドハイトを限界ギリギリまで下げたことによる不可抗力もさることながら、空気抵抗によって歪みが発生するほどの肉厚でパーツが構成されていた点が問題視されています。結果的には通常起こりうるレーシング・アクシデントとなっていますが、明らかに過度の軽量化がもたらしたものです。
昨年、フェラーリが空気抵抗でしなるウィングを装着し、今もルノーやホンダが目を付けられていますが、それと根本的には同じ理屈ですでに事故が起こっているためこのリア・ウィングはすぐに叩かれました。明らかに強度不足ということでしたが、コンストラクター・サイドでは剛性は満たしていると反論したもののペナルティを恐れて引っ込めました。こういう部分を鑑みると軽量化と強度に対する認識もかなりグレー・ゾーンが多いのが現状だと思います。このままで良いか?と聞かれれば僕もこままで良いとは思いません。ただし、FIAはクルマのプロ集団ですから技術委員会の面々ももう少しドラスティックで、これからの時代に見合うレギュレーションを提案していただきたいと思います。
本当に速度低下が目的なら強度、剛性を共にアップし保剛材の義務付け等を同時に行い車体の総重量を900kg以上にさせる。
これだけでも10%程度は確実に速度が落ちます。更に現在検討されていますが、1レース当たりの使用燃料制限も効果があるでしょう。みんなガス欠しない速度で走らなければなりませんから。
ただしこれらは全て資金が必要です。必要ではありますが、FIAは本当に目的を達成したいならここまでやるべきだと思います。

(2006.07.24 22:52:03)

こんばんは~  
遼 銀河  さん
Strikes Back!!さん
私はちょうど20歳台の終わりにFJ1600が誕生したのですが、その創生期にそれらの立ち上げにかかわり、FJ1600を設計しましたが、当時はアルミモノコックが最初許されていたところへ、急に鋼管スペースフレームのみというレギュレーションに変わってしまい、途中まで作りかけのシャーシの写真やらを撮って、申請書を作って参加可能にするためにずいぶんと苦労しました。
私の友人にマキF1を手がけた人や、ラリーで名をはせた人が多くいたので、そんな関係から知らず知らずにこのようなモータースポーツに染まっていきました。私が自分で言うのもなんですが、私の当時の設計にはすでにマスバランサーに良く似た思想のアンチダイブ機構が描かれていたのですよ。そしてほとんどがスバルエンジンで作るところを、三菱のサターンエンジンで、英国の友人からヒューランドFT200うを購入するためにこれまた大変苦労したのですが、代理店契約の壁を越えられず、やむなくトランスミッションの直後にデフをレイアウトしたためホイールベースが通常より長くなってしまい、Fiのようにドライバーは前のほうに座ることになったのです。残年ながら完全なプライベーターで資金は底を尽き、開発に時間が掛かりすぎてレギュレーション的にも参加できなくなってしまうという結果に終わりましたが。私の青春の大きな一ページなのです。 (2006.07.24 23:41:24)

F1はショーなのか、競争なのか?  
ROLAN727  さん
最高の技術を求めるという名目でタイヤ開発競争が過激化してきたことは確かです。「勝てばうれしい、負ければ悲しい」という昔とは違い、勝てばブランド力が上がり、売り上げが増えるという魔力に耐えられなかった人間社会のひずみが根底にあります。
タイヤをワンメイク化させたかったのは、開発テストに音を上げていたF1チーム側だったという現実を見れば、タイヤ競争が続くわけがありません。年間予算が500億にもなれば、無駄遣いの愚かさに目覚めて来るのは当然です。タイヤ性能の差をゼロにして、ドライバーの腕と車体設計の技術を競う方向に進めば、FIAの狙い通りなのでしょう。
それでも、全車が同じタイヤを装備してグリッドに並ぶという姿を想像すると、無念というか寂しくなります。1ミリの技術の進化を競って進化してきたタイヤ技術が、突然に余計なことはするなと禁止されたのでは、ミシュランだって泣くに泣けません。ブリヂストンも最高の技術を競ってきたのに、急に大根タイヤを供給させられるのは悲しいでしょう。
来年度からブリヂストンの独占になるのだったら、思い切って理想主義のタイヤを開発して欲しいですね。ミシュランがいないのだから、ブリヂストンの好きなスペックで設計できます。あらゆるサーキットの路面を乗りこなし、寒風吹きすさぶ冬テストから熱帯の高温までクリアでき、口うるさいドライバーを満足させる大根タイヤとはどんなものか想像するだけでも楽しくなりますが・・・。 (2006.07.25 16:53:32)

Re:F1はショーなのか、競争なのか?(07/23)  
遼 銀河  さん
ROLAN727さん

コメントありがとうございます。

私も実は興味を持ってみて行きたいと思っているのですが、ブリヂストンが一社供給となって、無理な設計をしなくて済むようになるのですが、熾烈な競争時からどれ程タイムを落とさずに、フラットな品質のタイヤを供給するかと言うところなんです。

此処はオールマイティーなタイヤを作っても尚、F1の名に恥じないパフォーマンスを実現しようと技術者は知恵を絞るのでしょう。

ブリヂストンのエンジニアたちのプライドが見えるかもしれません。 (2006.07.25 17:08:21)

F1はショーなのか、競争なのか?(07/23)  
Strikes Back!!  さん
「F1はショーなのか、競争なのか?」
この答えは簡単です。この業界に携わり、マネジメントを経験している関係者であれば判で押したようにこう答えます。
「FIAにとってF1はドル箱であるからショウ・ビジネス。一方、コンストラクターやドライヴァーにとってはライヴァルを倒すための競争以外のなにものでもない」のです。
サプライヤーにとっても同じことでライヴァルを倒す競争以外のなにものでもありません。これだけの温度差が最初からあるのですから双方が共に折り合いが付くことはありません。

遼 銀河さんに「このままで良いか?」と聞かれて、僕もこままで良いとは思いませんと答えましたが、僕は正直改革が必要なのはFIAではないかと思っています。
仮に高速化に歯止めを掛けるのであれば、平均速度制限とレース燃料使用量制限まで実施しなければ無理です。
コンストラクターはあくまでも競争してるんですから幾ら叩いても改善できる抜け穴や抜け道(決して正攻法ではなく)を模索し、あればそこを突きます。
ホンダが第二期のF1に参戦していたときウィリアムズの契約を断ち切って、マクラーレンと契約したときも様々な物議がかもされましたが、そのとき「我々はコンストラクターとして競争しているんだ」と言い放った方がいらっしゃいます。とあるコンストラクターの代表者ですが、つまりそういうことだと思います。
彼らはどんなに規制しても何らかの手法でお金を使ってそのハードルをクリアします。
この責任の一端がFIAにあるのは明白で、思いつきのようなレギュレーションの変更が一時的に支出を増加させます。レギュレーションが変わればその中で早く他のティームよりもアドヴァンテージが欲しいために支出を上げる。この悪循環が性質悪いのです。
ですからFIAは技術競争は自由にさせて、1年間の予算上限を規制すれば良いと思います。これも「えっ?」という内容ではありますが。


(2006.07.26 01:11:11)

Re:F1はショーなのか、競争なのか?(07/23)  
遼 銀河  さん
Strikes Back!!さん
コメントありがとうございます。

まあ、ショーか競争かと言うのは「つかみ」なので、そういうことで異論は無いと思います。
ワールドカップもオリンピックもビジネスと競技の両面を持ちますからね。

本題ですが、今回のタイヤの問題に戻りましょう。

実はワンメイクスに反対するチームの心理は、本当に同じタイヤなのかと言う不信も存在するかもしれません。これはたぶん当日使われるタイヤはFIAの管理下で必要な本数が各チームに配られるなどの方法が取られるはずですが、タイヤメーカーとFIA管理に対して、もし不信を抱けばやはり自分のチームと密接なメーカーであって欲しいと思うと考えられます。それとメーカーからの情報が平等か?というところでまた疑いが出るでしょう。

タイヤの性質を少し変えたとしてその性質の情報を特定のチームだけが知る危険は無いか?

それこそ、成分分析表付きで供給しなくてはならず、レース後全て回収して第三者的評価機関が成分構造共同じものであったという証明が必要になったりします。

実際にどうやってその不信にFIAは応えるのかも興味があります。
いかがですか? (2006.07.26 03:39:51)

Re:私がタイヤはワンメイクスほうが良いという理由(07/23)  
ばつまるい  さん
>ここ数年のレースの安全性への取り組みでFIAがレース速度を下げてドライバーの安全性を確保しようとした努力をことごとく意味無き物にしたのはタイヤの開発競争の結果がその大部分でないと言う人がいるならここに出てきて欲しい。

はい、出てきました。
確かに空力やサスペンションなどでは、ジワジワと性能があがることはあっても、大きな改善は期待できませんよね。
で、大きく影響しているのは、エンジンとタイヤだと思いますが、やはり、最大の要素は、大きく規制されたとは言え、エンジンだと思っています。
過給器の過給圧規制、過給器の禁止、3.5リッター→3リッター→2.4リッター、2レース使えるエンジン、なんて具合にエンジンはことごとく規制されてきました。
普通に考えれば、エンジン出力の半分くらいは軽く奪われている筈だと思うのですが、タイム的にはあっという間に元に近い所に戻って来ていると思います。
結局の所、エンジンの効率が変らないので、おなじ位、燃料を食わせてやれば、同じように仕事出来ると言うことではないでしょうか?エンジンをよりピーキーにして、遜色ない出力を得られる様にできたということでしょう。
F1の面白さを追求するというなら別ですが、実際の所、本当に速度を下げようと思ったら、やはり燃費規制するしか無いのではと思います。

タイヤの方ですが、これは、どっちが強いって状況じゃないですよね?いずれもトップチームに向けて作っているでしょうが、それだけで、トップチームが強いとは思えないです。
タイヤへの加重のかけ方というかサスペンションジオメトリ、それにドライバーの使い方、エンジン馬力、ブレーキ容量が絡んでスペックを決めていると思います。
複数の選択があってどれにするかで結果を左右するから、面白いと思います。完全ワンメイクはどおかな?って感じです。 (2006.07.31 14:35:16)

Re[1]:私がタイヤはワンメイクスほうが良いという理由(07/23)  
遼 銀河  さん
ばつまるいさん、こんにちは~・・・。

反対意見、ありがとうございます。

それでは、反証を試みてみますが、去年までのファスティストラップが今年とほとんど変わり無いタイムになりましたが、去年まではV10の3リットルエンジンで、各メーカーとも発表するスペックでは900馬力/1900RPM以上となっていました。

今年はV8の2.4リットルですが、メーカーのスペックでも、700馬力以上となっています。

スペックだけで言えばエンジンパワーはすでに開幕の時点で700馬力はあったと思いますが、サーキットのラップが去年と遜色なくなるまでは数レースを必要としました。この間エンジンパワーの増大は微々たる物です。しかし、シーズン半ばの現在、去年の3リッターエンジンに完全に追いついてしまったのです。エンジンパワーと言うのは馬力だけでなくトルクも重要です。そして排気量にほぼ依存するトルクの減少は歴然としています。そしてその力積であるHpパワーは回転数に比例しますが、ここ数年V10時代から最高回転数は1万9千rpm付近で停滞しています。今のV8とV10はほぼボアストロークは共通ですから、V8になって最高回転が上げ易くなったわけではありません。
と言うわけで、去年に比べればエンジンパワーは美しく8/10になっています。パワーとトルクが小さくなると加速と最高速に影響が出やすくなりますが、それはエンジンパワーが少ないので改善は難しいのですね、ではどこでマシンはラップを去年並みに戻せたのでしょう・・・・。

いかがでしょうか? (2006.07.31 18:10:43)

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