日記

PR

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

October 9, 2013
XML
テーマ: TVドラマ(110)
カテゴリ: ドラマ
第8話「性生活の不一致」
脚本:君塚良一
演出:桑波田景信




あらすじ

 翌朝の冬彦は人が変わったように優しくなっていた。朝食の準備をしている美和を「綺麗だね」と言って後ろから抱きしめ、朝ご飯もよく食べた。「おいしい。キミの作ってくれるものは何でもおいしいのに何でボクは今まで文句ばかり言っていたんだろう」
 仙台行きを取りやめ、会社に残ることを決めた大岩は律子にプロポーズした。
 その晩も冬彦は本で学習した通りに美和に触れるものの、美和の「冬彦さん、優しくして」の言葉に逆上する。「もう!! ボクに指図しないでくれよ。ボクのやり方にケチをつけるのかキミは。キミを喜ばせようと思って頑張ってるのにボクは……したくないなら、そうだって、最初からそう言えばいいだろ……」そう言って冬彦は寝室を飛び出し、また自室に閉じこもるのだった。
 翌朝。ラグビーのお守りのマスコット人形(YOSUKEと刺繍してある)を美和のバッグから見つけた冬彦。その日、興信所を使って居所を調べたという冬彦の母が冬彦の職場にやってきた。大岩洋介について知っていることがあるかのような態度を匂わせ帰ろうとした母を冬彦はしがみついて止める。「ボクは美和について知らないことがあるんだ……今朝だってね、美和……うぅ〜!!」唇を突き出し唸りだした冬彦を母は「大丈夫よ」と抱きしめるのだった。
 冬彦は職場の人に誘われSMクラブへ。女王様の蝶のタトゥーを見て何かに目覚める冬彦。

 冬彦は律子に接触、食事会を提案する。
 食事会当日。集まったのは、冬彦、美和、律子、大岩の4人。冬彦は食事の席でラグビーのお守りについてしつこく追及し、「それはもう必要ないから美和に返した」と大岩が答えると今度は自分たち夫婦の性生活がうまくいってないことについて語り始め、大岩は怒って帰ってしまう。「こんなことするなんて」と席を立った美和に冬彦はラグビーのお守りを胸ポケットから出して見せ、「これはボクがもらうからね。キミの過去もボクのものだぁ〜!」と叫ぶ。レストランでひとり酔いつぶれる夫を美和は冷たく見下ろすのだった。
 「ごめん。酔ってしまったよ。もう忘れてくれ。キミが人形のお守りなんか持ってるから……もっと愛してほしい、ボクだけを。ボクひとりだけを」帰宅し酔いが覚めた冬彦はそう言って美和に謝り、「こっちおいで」と美和の袖をひっぱって自室に連れて行った。「キミに喜んでもらおうと思って。このビデオ、会員制クラブのものなんだ」そこに映し出されていたのはボンデージに身を包んだ男女の踊る姿。「これキミのサイズに合うと思って」美和の衣装まで用意されていた。「今度2人で一緒に行こう?」美和はただただ愕然とするのだった。




感想

 えぇ〜〜〜。SMか〜。お母さんに長い間抑圧されてきた冬彦は、美和に支配する役割をやってもらって小さい頃の絶対服従を再現することで精神的に解放されたい願望があるのかな。ドラマの最初の頃に知子が美和に「お見合いで相手決めるなんて大丈夫? このヒールでボクを踏んでくれ、みたいな人だったりして!」と冗談で言ってましたけどまさかそれが現実になるとは。

 昔のラジオ(デーモン・オーケンのラジオ巌流島)に井上陽水がゲストで出ていて、今一番やってみたいことは? との問いに陽水は「異常なセックス」と答えていたんですが、その頃オーケンはSMクラブにはまっていたので「じゃあ、いいとこ紹介しますよ!!」と妙に陽水をM男になるよう仕向けていました。陽水は「SMは、なんか想像つくから、行きたくない」と言っていた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 9, 2013 03:18:25 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: