☆楽園☆~愛しき人へ~

彼と彼





彼と出逢った時・・向日葵には
数十年付き合う彼がいた。
その人がいるのを前提で彼との付き合いが始まった。

「お前は気にしなくて良い。
俺の中で消化する思いだから」
そう彼は向日葵に言い続けた。

彼と逢いながら・・もうひとりの彼と会う。
アンバランスだけど・・私の中でバランスが保てた。

向日葵は
「今日会うから」と全て彼に隠さず・・報告した。
彼は
「どんなふうに抱かれたんだ?」と一部始終報告させられた。
(きっとこの感情が今の私たちの性があるのだと思う)

そのうち・・その報告が嫌になってきた。
ダンナとのSEXを何度かに一回、二回と嘘をつくように・・・
向日葵も彼とのエッチを言いたくないようになってきた。

「彼をダンナと思ってくれたらいいよ」
これは彼に言った向日葵の言葉。

そう思えなくなったのは・・向日葵自信だった。

彼は
「向日葵はきにしなくていい」
「俺の問題だから」
何度も私に言うように・・自分にもそう言い聞かせてたのかも知れない。


そんなある日・・
何時もの様に会う事を彼に報告してた。
でも・・抱かれてる間・・ずっと彼の事を考えてる自分がいた。
ぁぁ・・・このままじゃダメだ。
そう思って彼と別れ・・彼だけを見つめて生きよう・・と
彼に内緒でお別れを決めて・・実行した。

彼と話したのを今でも覚えてる
「もう・・・愛せない。エッチできない。
他の人に抱かれながら・・あなたを思ってるのは
相手にも悪い。こんな自分もいや」
そんな会話をした後・・向日葵は
数十年の間・・向日葵を支えてくれた愛に終止符をうった。


彼は一度も
俺だけを見ろ!!とか・・別れてくれ!!と言わなかった。
むしろ・・愛した女を彼と彼が共に支えてくれようと思ってたと思う。

それくらい・・向日葵は弱い女。
寂しがりやで・・一人ぼっちが・・嫌。
ありったけの愛を注ぐから・・私だけを見て・・。

形は変わっても変わらぬ愛で
向日葵を守ってくれる彼の愛・・・
それは
今も・・何年過ごそうとも・・変わらない愛で
向日葵を守り続けてくれてる・・・。

きっと・・・これからも・・・ずっと・・・。




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