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2002年06月04日
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出逢い~その2~
1つ間に日記を挟んでしまいましたが、昨日の続きの想い出話です。まだ読んでいない人は2つ下の「出逢い~その1~」から読んでくださいまし。

*****

待ち合わせは誰もが知っているような場所。いつも人で溢れているので、待ち合わせの時間になってから電話を入れて合流。彼は2週間前と少しも変わらない印象だった。ちょっと照れている感じはあったけれど、それもまた好印象。

知っている飲み屋があるという事で彼に付いていったのだけれど、その道すがらちょっと質問してみた。「こうやってネットで知り合った女の子と飲みに行くのは、よくある事なの?」今考えると意地悪な質問だな。でも彼はサラリと「初めてだよ」と答えた。私は信じなかったけれど。スマートすぎるくらいスマートなエスコート。横を歩いているのに自然と目的地に向かう足取り、私の歩幅に合わせてくれる歩き方、どれを取っても完璧に近いくらい慣れている感じ。まぁ、飲み友達になるにはそれは問題にならないし、いいか。

店に到着。あ、私の好きな感じの曲が流れている。雰囲気はお洒落でもないしムードがある訳でもないし、どちらかというと賑やかでごちゃごちゃした感じの店。でも気に入った。いきなりムード満点で口説かれてもなぁ、と今になって思う。二人だったのでカウンターかと思ったら満席だったので、6人掛けくらいのテーブルに並んで座る事になった。正面に座るとちょっと遠いくらいだったから。

「いい感じのお店だね」「そう?良かった」なんて言いながら飲み物をオーダーして、食べ物を選んで。私はいつも飲んでいるお酒であまり酔わないように、彼もいつも飲んでいるらしいビールで乾杯。「まさか本当に誘われるとは思ってなかった」と言うと「そう?」と余裕の彼。まだ何を考えて誘ってきたのか、理由が解らない。

どうしてそんな事を考えてしまうかと言うと、当時私には同居人が居たから。それは彼も知っていた事。しかも誰にも言ってはいなかったけれど、私と同居人はもう上手く行かなくなっていて別れようかと考えていた。でも同居しているとそう簡単に別れる事も出来なくて、荷物をどうしようか、実家に居るのが嫌で出てきたのに帰るのはどうかとか、そんな事を考える日常だった。もう気持ちの離れた同居人と彼を天秤に掛ける事など微塵も考えていなかったけれど、そもそも恋愛感情なんて枯れ果てたと思っていたくらいなのに、どうしてこんなに楽しくお酒を飲んでいるのか自分でも不思議だった。

慣れているお酒なのに、慣れない場所で飲んでいると酔いが回るのが少し早い。いつの間にか、誰にも言わないつもりだった同居人との不仲を彼に話してしまっていた。どうしてなのか自分にもよく解らない。でも、吐き出してしまいたい不安や悩みを、誰かに聞いて欲しかったのかもしれない。その時は誰でも良かったのかもしれない。

当時は一人で踏ん張っている気分で居たので、泣きそうになってしまった。一気に吐き出して、なんだかホッとしたのかもしれない。彼は「辛いんだね」と言って、不意に私の頭をよしよしと撫でてくれた。そんな優しい人を身近に感じたのは久しぶりで、危うく涙が出そうになった。「辛いんだね」。その一言が、どれだけ暖かく感じたか。誰も私の事なんて理解してくれないと思っていた。なのに、例えポーズだけだとしても、彼は私の言葉を信じて、そして慰めてくれた。ありがとう。

あぁでも、グラグラしてちゃダメだ、と思って話題を切り替えた。もうずっと異性の目を気にしないで過ごしてきたから手なんて荒れ放題なのよ、すごく大きいし。と言った指には同居人から貰った指輪がはめられていた。同居人に操を立てるつもりでもなく、彼をガードする目的でもなく、日常的にずっとしていた指輪。少しだけ罪悪感を感じた。ごめん、同居人。私は他の男性と居る方が楽しいみたい。

そんな事を考えている私の手に、彼の手が一瞬重なった。そんなに荒れてないし、手も大きい訳じゃないし、指も細いじゃん。あ、ヤラレタ。ドキッとした。さっきよりもっとグラグラした。いかんいかん。

今日は同居人の事を考えるのを止めよう。楽しく飲もう。そのために指輪を外そうかと思ったけれど、その行動は何か意味を持ってしまうような気がして、止めておいた。今のままの私で、友達と楽しく飲む。それで息抜きして、明日になったらまた同居人の事を考える。もちろん別れる方向にだけれど。それには今横に座っているこの人の事は関係ない。だって友達だから。割り切って考えたら、少し楽になった気がした。

カウンターに席が2つ空いたので、移動して飲む。さっきよりも彼が近くなってしまった。悪い事じゃないんだけど、なんだかイケナイ事をしている気が。気のせいじゃないんだけど。

もう同居人の話はしないで、今度は彼の話に耳を傾ける。学生時代に馬鹿をやった事とか、好きなお酒の話とか、ちょっとエッチな話とか。話題豊富で面白い。この人が話すと、シモネタも下品に聞こえなくて面白くていい。私は笑いっぱなし。おなかいたいー!とか言ってもまだ彼は私を笑わせようとする。いいな、こういうの。久しぶりに楽しくて楽しくて、お酒が美味しい。

なんて考えていたのだけれど、いつの間にか話は悩みの事に戻ってしまって。なんでだろう、この人と居ると弱みを見せてしまう。隙だらけの女になってしまう。同居人の前ではもう「女」なんて辞めてしまったのに。

と考えていたら、ふわっと肩を抱かれてしまった。少しの間だけ。ぽんぽん、と肩を叩かれて、私は力を抜いてしまう。何故か抵抗する気分になれない。少しだけ、こうやって「女」で居たい気分になってしまう。

それをわざと振り払うように時計を見たら、もう終電に近い時間になっていた。彼はちょっと遠いので、早い時間に電車に乗らないと間に合わない。慌てて店を出ると、外は予想以上に寒かった。

*****

・・・とまぁ、こんな感じで飲んでいたのですが、店を出てから思わぬ展開に!長くなるので続きはまた次回。

2002/06/07 17:24:45

生まれて初めて自分の意志で
ワールドカップ、日本初戦、見ましたよ。

生まれて初めて自分の意志でサッカーを見ました。マジで。ホントだって。

Jリーグだってワールドカップの予選(?)だって「ふ~ん」って思って見なかった私が。TVを点けたらたまたまやっていた、というサッカーの試合だって、つまんねーからと言ってすぐにチャンネルを変えていた私が。友達の家でサッカーを見ていても全然面白く感じなくて、TVに背を向けてごきゅごきゅ酒を飲んでいた私が。

彼が会議から戻ってきた所に丁度出くわしたんですよ。そんで「お客さん(彼は出向)がサッカー見たいからって会議を無理矢理終わらせてきた」って言うんで、なんとなーく「やってるのかね」という気持ちだけでTVを点けてみたんですが。最初はチャットに半分以上の神経を傾けていたんですが。

なんか盛り上がって来たら、ちょっと面白いかなーって。前半はあんまり面白くなかったんですが、後半は面白かったっす。点が入らないと面白くないと思っていたので、点が入ってからはわーきゃー言ってる人の気持ちが少し解った気がした、ような。

ていうか前半の日本って、素人目から見て相手チームよりゴール前に人が少なすぎない?って感じだったのよ。進むの遅いし、戻るのは進むよりは早いけどやっぱり遅い感じがして。ゴール前に人が居ないのに闇雲にロングパス出しても仕方ねーだろ!とか思ったり。その点相手チーム(どこの国だっけ?<をぃ)はちゃんと日本ゴール前に人が居るのよね、いつの間にか。そういう点で見ると、あー負けるかなーとか思ってしまったりしたんだけど。

後半頑張りましたね。えぇ。最初のゴールが入ったときはびっくりしましたね。をを、日本、点取れるんじゃん!て。次のゴールは明らかにタイミングを計っている感じで、い、行け!みたいな。次のシュートはファウルを取られて得点にはならなかったんですが、アレがファウルじゃなければ勝っていた訳で。すごいよニッポン!って気が致しました。初めて。

生まれて初めて自分の意志で見たサッカーが、面白い試合で、しかもワールドカップで良かったねって感じです。

まぁ次は見るかどうか解りませんが・・・<をぃ

しかもトルシエはいいとして、川口とかゴンとかの方が気になってたし<をぃ

そして一番格好良かったのは、最後のインタビューでトルシエの隣にいた通訳(?)の兄ちゃん(外人)だなーとか思ってたし<をぃをぃ

不純な見方ですんません、純粋なファンの皆様。

2002/06/07 17:24:13





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最終更新日  2002年06月07日 17時24分45秒
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