相手を見る - /locktarget の使い方



例えば、モンスターを攻撃するときも、明後日の方向を向いていると攻撃してくれません。必ず、対象となるモンスターの方向を見る必要があります。
また、自分以外の人をヒーリングするとき、また、トレードをする時も、もちろん、その相手の方向を見なくてはいけません。取引をするのに、見ないで行うのは、失礼だろうということなんでしょう。
この他、G氏が、よく行う採掘も、採掘の対象となる鉱石の方を向かなくてはなりません。

しかぁ~し、そうは云っても、マウス操作で、対象となるものの方に向くというのは、なかなか、難しいものがあります。特に、戦闘中の乱戦状態になっている場合や採掘をいち早く行いたい場合など、自動で向いてくれると便利ですよね.

それを実現してくれるマクロコマンドがあります。
/locktarget がそれです。
/locktarget マクロは、現在設定しているターゲットの方向を見るという機能があります。

これを使えば、例えば、採掘の場合、初期設定されているマクロを参照してみると、
/cmd [採掘]
になっています。これでは、対象となる鉱石の方を向きませんね。
これを、採掘対象に向いてから、採掘をするためには、


/locktarget
/pause 5
/cmd [採掘]
/locktarget


となります。

まずは、targetlockをONにして、ターゲットの方向を向くようにします。

次に、pause コマンドは、指定した時間だけ、マクロの実行を遅延させるというものです。この遅延は、対象に振り向くだけの時間を稼ぐために行っています。このpauseコマンドを省略すると、振り向く時間がないので、対象を向くことはありません。
また、この遅延時間は、振り向く角度によって、時間が変わります。対象に背を向けている場合は、5は必要なようです。ある程度、対象の向いているのであれば、3で十分でしょう。この値については、自分のキャラで、実際に試してみて、自分が便利だと思う数値を設定してみてください。

そして、実際の技を表記します。今回は、採掘ですので、普通の採掘コマンドを実行します。

最後に、targetlockをオフにします。これを、行わないと、次回のtargetlockを実行した時に、オフになったという判断をされ、対象の方を向きません。必ず、実行するようにしましょう。


さて、採掘をした後は、精錬を行いますが、この際、採掘とは違い、対象となるのは、必ず forge になります。そこで、上記のマクロを手を加えて、ターゲットをforgeに変更し、そのforgeを向いて、精錬を行う というマクロを作ってみました。


/target forge
/locktarget
/pause 5
/cmd [精錬]
/locktarget


これを使えば、forgeの前にたちさえすれば、すぐに精錬ができます。
とっても、便利です。

みなさんも、このように、マクロを美味く使って、快適なMoE生活をお過ごしください。

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