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中3生が中間テストの理社で揃えて90点台を取ってきました。中1のはじめから理科・社会を見て来た2名です。二人の2科目の得点平均は93.5点で、クラス内でも2位など上位結果が出ました。彼らは名学館時代の塾生の弟妹で、今でもしっかり頑張ってくれています。色々指導してきた結果が出てくれているのなら、嬉しいことです。中3生たちは期末が終わると本格的に入試対策へシフトしていきます。埼玉県の受験対策はもう20年以上やってきましたので、重点、傾向や準備しておくべきことは把握しています。本番に成果が出るように月末よりギアを入れていくので、しっかり付いて来て欲しいと思います。12月下旬には「冬期講習」がありますが、外部生も受付中です。成績を一気に磨き、目指す志望校の受験を有利にしたい受験生。ぜひお問い合わせください。定評と実績のある冬期講習。詳しくご案内いたします。お問合せメールmasa-k.mgk19@softbank.ne.jp東川口駅近く(徒歩5分ほど)の学習塾です。
2023.11.23
『アウトローでは成績は上がらない』 成績が上がらない子はノートやプリントの管理が正しくできていない。 特例はあるかも知れないが、まず90%以上はできていない。 授業時に先週(或いは先々週)渡したプリントを出しなさいと言うと、 成績が低迷、足踏みしている子はすぐに出せないケースが頻繁だ。 使用したプリントが毎回正しく重ね上げられていないからで、 家でも再度取り出して点検されることもなく、そのままで、 見直しや整理がほとんどできていないのだろう。 だから出しなさいと言われても何処にあるのかさえ判らない。 重要なことを板書しノートに取らせたはずでも、 ノートを点検するとそれが書かれていないことが多々ある。 ノートを忘れ手元のプリントに書いたり、 友達からルーズリーフをもらいそれに書いたりと、 統一性が無いからいつまで経ってもファイルされていかないのである。 教科書を使うから持って来るように指示しても持って来ない。 ワークをやるぞと言ってもそのワークがない。 訊けば教科書は学校に、ワークは自宅にあると言う。 そりゃ何処かにあるだろう。 私が言っているのは勉強道具としてここに揃えよということだ。 成績が足踏みしている生徒の大半はこういった道具の管理が不十分なのだ。 再三ノートやプリントの扱いについては指導しているが、 改善されない子は10回言っても改善されない。 それで成績を上げようとしても、それはアウトローであり、 基本に沿った正しい効率の良いものではない。 先週使ったプリントや板書の情報は、今日の授業の伏線であり、 理解定着していく上での大事なステップなのである。 授業は毎回繋がっているということを知り、 授業時には前回学んだことをしっかり握り締めて参加して欲しいと思う。 宿題も予告の小テストも、本人が準備して臨んでこそ意味がある。 宿題を家に置き忘れ、或いはやり忘れ、テスト準備もせずに授業に参加する。 そんな状況で何かしてくれると思っては大間違いである。 バッグに道具を正しく詰め、ルールに沿って自分から能動的に向き合うから、 学び前進して行けるのである。 ノートがあり、プリントのファイルがあり、宿題が準備されており、 そういう道具を機敏に机に出せる生徒は成績が低迷したりはしない。 北辰の偏差値や学年順位でげんなりする暇があったら、 毎回の授業でノートやプリントの管理が完璧かどうかを考えてみなさい。 見直しができ、ファイルが正確に見やすくできているか振り返ってみなさい。 成績はそういう行為から作っていくものだ。 中途半端な物の管理は中途半端な知識の管理であり、 成績を飛躍させたりしない。 私が出せと指示したときに、素早く出せる。 そういう緊迫感を君の中に築くことが、成績を変えていく第一歩なのである。・・・・・・・・ 定期試験が終わった今は、 自分のすべき課題に向き合っていく、大事なタイミングです。 受験生も下級生も何をすべきか真剣に考えましょう。 受験生は入試への追い込みですが、 下級生たちにもやがて復習型の実力テストがやって来ます。 年末年始は時間の経過がとても速く感じられる期間です。 試験の準備で作ってきた「勉強のリズム」を崩さずに、 習慣や姿勢を上手に継続していくことを考えてください。 塾の授業への姿勢について書きましたが、 これは塾だけではなく学校の授業においても当てはまることです。 成績を上げるうえで道具の管理はとても大切です。 指摘内容に心当たりのある人は、 このタイミングで一度見直してみましょう。 塾では冬期講習など復習中心のゼミが組まれる時期です。 授業に参加しただけ成果が得られるように、 持ち物の管理と活用をしっかり意識してください。 設計図、資材、大工道具などがなければ家は建たないのです。 当たり前のことですが、さあ、ちゃんと揃っていますか・・・ ということです。 ひとつでも欠ければ作業ができないことを知りましょう。
2023.11.22
夏休みも終盤になり学習面でも追い込みをかけていくときですね。受験学習、テーマ学習、課題、宿題と、夏の取り組みは順調に進んでいますか。教室での理社のゼミは、先週までに中3夏期講習がすでに終わり、明日23日夜から中2夏期講習が始まります。中2生ももう中学生活の折り返し点になり、学校成績の追求からいよいよ受験準備へとシフトしていくときです。夏期講習ではその点を踏まえながら、これまでの学習の総点検を行い、北辰や実力テストで成果が出るような指導を組み立てていく予定です。受験生への指導歴20年超の私が責任を持って、実績に裏付けられた即効性のある講習を実施してまいります。受講希望の方はまだ間に合いますのでぜひご連絡ください。なお、中2生は9月より毎週理社の授業も開始となります。早期から受験準備を進め、偏差値を上げていきたい方は、随時受付中ですのでお早めに一度ご相談ください。成績が上がると地元では高評価をいただいている、5教科対応の東川口駅近くの教室です。以前見ていた名学館東川口校の塾生や弟妹たちも、閉校後に移り、すでに多くの生徒たちに通っていただいております。お問い合わせは元名学館東川口校塾長あてmasa-k.mgk19@softbank.ne.jpまでお願いします。
2023.08.22
テスト直前まで暗記作業を引っ張ってはいけない。 テスト直前は暗記したことを「使う」ための時間を必ず作りなさい。 頭に入れた情報を引き出し、使い、正解させていく手順を確認するのである。 暗記はインプットであり、解くための情報や道具でしかない。 試験はその“暗記量”で評価はされない。 評価規準は、それを使いこなしてどれだけ正解できるかという量にある。 だからいっぱい覚えたのなら、 次はその道具を使う練習(アウトプット)をしていくべきだ。 道具が足りなければ、或いは曖昧ならば、また覚え強化していく。 テストが近づいたなら、本番を意識し、意図的に「問題を解く」練習に時間を割き、 その中から課題を拾い修正していく手順を踏んでいくのである。 得点というものは、これが綿密にできるかどうかでかなり変わっていく。 成績が秀でている生徒たちは、ギリギリまで暗記していない。 もちろん最終的な暗記事項の「チェック」は行うだろうが、 それはすでに問題に当たった上での最終点検に過ぎない。 期限(試験日)に追い込まれ直前に一所懸命に暗記している生徒は、 その暗記したものが使えるのかどうかが分からないまま本番を迎えることになる。 使い方が分からない、記憶の引き出し方が上手くいかない。 これらの修正はとにかく「問題を解く」ことでしか解決されない。 テストのときに「えーと、何だっけ・・・」「こないだ覚えたあの・・・」と、 なかなかスッと頭の奥から引き出せない。 あるいは短文記述の問題になると、知識の何をどう繋げればいいのかが分からない。 断片的に知識を仕舞いこんでいるからこうなるのである。 これらの課題を解決していくためには、時間をかけて様々な問題に当たり、 ある程度マニュアル的に正解していく手順を学んでいくことだ。 また定期テストがやって来るが、 ぜひ「暗記」ばかりではなく、「解く」時間を設けて欲しいと思う。 解きながらまた課題が出てきたらそれを覚えていけばばいい。 いくら教本を完璧に覚えても車は運転できないのである。 ハンドルを握り路上に出ることにヒントがある。 路上に踏み出すことで、初めて覚えた道具が活きるのである。
2023.05.31
毎回試験の直前に授業や補習をしていると、 この生徒は本番で何点取るだろうかと予測ができます。 もうテスト前に何回も立ち合い、実際の試験問題を見てきているので、 範囲表を見て教科書のページを点検すれば、 どんな問題が紙面に並ぶかは大抵分かります。 テスト前にはそれを前提に点検を進めていくので、 極論すれば指示され強調された所を抜かりなく押さえれば、 かなり得点が取れるようになるはずです。 そんな授業を繰り返していると、時々衝撃を受けることがあります。 範囲表に沿って可能性の高い演習をぶつけていくと、 ペンが止まらずに完璧な答えを返してくる生徒がたまに現れるのです。 発展問題をぶつけても正解してきます。 そういう生徒は本番では100点か限りなくそれに近い結果を残します。 準備がしっかりできているのですから当然ですね。 逆に試験2日前でもまだ基本の理解もできず、重要な問題が解けず、 必出の暗記事項もボロボロという生徒もいます。 この場合はテスト対策授業をしてもほとんど効果はありません。 対策で得たものを表面的に覚えて本番を迎えても、 それが使われた問題の解き方や解答のし方を学習していないからです。 成績が気になるのなら、日程に合わせて仕上げなくてはなりません。 後者の生徒もあと1週間早く準備が進んでいればかなり違う結果が出るでしょう。 追い込まれてから動くのではなく、追い込まれる前に動くことです。 どちらが有利かという問題ではなく、 追い込まれたら負けなのだと認識してください。 高得点を取る子は頭がいいから点が取れるのではありません。 追い込まれる前に自分から向き合い、時間を上手に使いながら努力、実践し、 自分をレベルアップしていく習慣ができているから取れるのです。 試験は勝ち負けではないという人もいますが、それは詭弁です。 成績をジャッジされる以上、より評価の高い「勝ち」を目指すものでしょう。 テスト前の対策授業はそのレベルを上げるための取り組みですが、 ゼロから組み立てていくことはできません。 自らの行動が基礎点を作り、そこに上乗せを可能にしていくのです。 追い込まれてから慌てるのではなく、追い込まれる前に動くのです。 期末がすぐにやって来ます。 計画を練り、勝ちを目指しましょう。 (以前の記事に加筆)
2023.05.30
定期テスト後の過ごし方についてはもう何度も書いてきた。 試験後に気を抜いてしまい、次の試験が迫ってから慌てて準備にかかり、 時間が足りず、どうも納得のいかないレベルのまま本番になってしまう。 もう何度繰り返したことか。 点数が伸びない理由が解ってはいても、 いざその時になると甘えが生じ、同じことを繰り返してしまう。 成績表のコメント欄には「〇〇がいけなかった。次は△△したい。」 などといつも同じ言葉が並ぶが、一向に改善されない。 成績を上げたいのなら、上げるための「努力」が必要だ。 アスリートたちが大会で高い成績を記録するには、 そこに目標を合わせたスケジュール管理と実践が必ず行われている。 行き当たりバッタリや適当な埋め合わせ的な練習では、 当然のごとく素晴らしい成果など期待できるわけがない。 中学生の定期試験が勉強における大会だとしたら、 日々どうすればいいのかをよく考えてみよう。 試験前に追い込んで頑張ったレベルや学習感覚(波長のようなもの)を、 簡単に捨ててしまうのはもったいない。 次の試験の輪郭が見えてくる前に、 今からコツコツと勉強のリズムを保っていくことが大切だ。 成績の差は、試験前の期間の過ごし方で決まるのではなく、 試験と試験の間の期間の過ごし方で決まるものだ。 期末の範囲表が出れば、みな動き出すぞ。 それまでに、日々どれだけ自分と向き合いリードできるか。 成績表に書いたことばにもっと責任を持とう。 そして「やり遂げたら準備として満足できること」を実践してみよう。 成功も失敗も経験豊富な中2、中3はぜひ改革を試みて欲しい。 具体的に何をしておきたいかは、また書く。
2023.05.23
入力した記事が3日連続で消えており、 現在PCを調整しています。 長文になるとエラーになり、何だかなあという感じ。 入試平均点、5教科で約12点上がっていましたね。 学校選択の5科では約17点のアップです。 理科・社会がともに上昇し、全体の平均を引き上げた感じです。 理科・社会に関しては、来年は難化の可能性が出てきました。 早めに偏差値が上げられるように、 一緒にしっかり取り組んでいきましょう。
2023.05.21
大変ブランクが開いてしまいましたが、 今週後半より再度更新を始めます。 本年度も私は東川口駅そばの同教室にて指導継続中です。 記事内にて詳細お伝えしていきますので、 宜しくお願いいたします。
2023.05.16
久しぶりの更新です。 県公立入試(学力検査)が22日に終わりました。 受験生を指導し入試に送り出すのも、かれこれ20回目ですが、 今年も生徒一人一人の頑張りが報われることを願いながら発表を待っています。 今年は公立入試の3日前に全員揃っての理社の最終ゼミがありました。 そのときにも色々と話しましたが、 特に強調した受験の注意点は各自しっかり守られたでしょうか。 入試は1点、1問の積み上げで合否が決まります。 その意味が理解でき、本番で自分のために忠実に実践できた人が、 最終的に良い結果を引き寄せるのです。 合格発表まであと少しですが、自己採点で何か所か後悔する問題があったなら、 ぜひ次のときのための教訓としてくださいね。 今年の入試は難化か易化か、皆さん気になることでしょうが、 まあ全体的には、昨年と大差無いのではと思います。 私の理社だけ見てみると、理科がやや難化、社会がやや易化で、 2教科計では昨年並みの平均点が出そうな感じです。 社会も理科も最終ゼミで触れたものや、重要と強調したものが結構出題されていました。 公民の内閣不信任後の記述などは、 憲法条文を紐解きながらベタ記述として繰り返し練習しましたね。 あとこれは4年前にまったく同じ問題が出題されています。 過去問を大事にした人は確実に得点できた問いでしょう。 理科に関しては出題予想がほぼ的中していました。 地学 「天気」か「地層」、たぶん「天気」だろう。→実際は「天気」 生物 「植物」か「遺伝」、「遺伝」が怪しいな。→実際は「遺伝」 化学 「化学変化」の一択、他はない。→実際は「化学変化」 物理 「光」か「仕事とエネルギー」のどちらか。→実際は「光」 学年配当を考えた組み合わせの例として、 「天気」「遺伝」「化学変化」「光」のケースも話しました。 これだけ当たれば普通は高得点が狙えるのですが、 さて、どうだったでしょうか(しかも結構前から言っていますが)。 私を信頼して直前の準備強化を試みた人がいて、 点数の上乗せができたと信じたいと思います。 次の授業からは新中3生の受験に向けた指導が始まります。 週一回ですが、またやるべきことを一緒にやっていきましょう。 今年の受験生とはもう会う機会がありませんが、 皆さんが元気よく高校生活を送られることを願っています。 人生の岐路は何度もあり、高校受験はその中の一つに過ぎません。 成功、失敗にかかわらず、常に前を見続けていてください。 君たちの可能性は前にたくさんありますよ。 受験のカベを越えるために苦労したと思いますが、頑張ったことで、 そういう可能性を捕まえる力は確実に育っているのです。 自分に素直になり、ぜひ素敵な未来を捕まえていってください。 ※春になり新年度の入塾生を募集しています。 新中3生で、成績を伸ばし受験対策を真剣に進めたい方は、 ぜひご連絡ください。 当教室では数学・英語の指導(小学生~高校生)も行っております。 中学生の理科・社会は基本私が担当しております。 ご興味のある方はメールにてご一報ください。 教室の場所や内容など詳細ご案内いたします。 連絡先 masa‐k.mgk19@softbank.ne.jp
2023.02.28
・・・受験生たちによく「1点を大切にしろ」と語ってますが、 実際の入試では文章記述を除くと、1問は2~4点程度です。 集中力如何で、詰まらないミスが生まれるかも知れないし、 大事なことに気付きラッキーな得点になるかも知れません。 入試のボーダーライン近くで3点、4点というのはとても大きいものです。 たった1問で何十人も順位が変わってしまう。 そういう事実を受験生たちはしっかりと受け止めてください。 だから解くときには問題の問われ方を丁寧に確認し、 解答用紙に再度確認しながら丁寧に書いていくのです。 絶対に雑に読み、雑に書いてはいけないのです。 集中力を欠いてバツになる解答が10個もあったら、 君の受験は限りなく厳しいものになる。 そのことを真剣に捉えられるかで、受験合格の成否は大きく変わるでしょう。 普段から殴り書きで書く乱雑な筆跡の生徒は、 残りの期間で丁寧に書く練習を必ずしておこう。 本番だけ丁寧に書こうとしても、普段のクセやリズムは簡単には変わりません。 丁寧に書いてもリズムが狂わない程度に自分を慣らしておくことです。 作文など頭で言葉をまとめながら書き綴っていくものは特に注意です。 イメージを発散するとどうしても続け字になりやすいからです。 まだ日数はありますから、模試や過去問に当たる時など、 意識してみるといいでしょう。 同時に用語などの誤字の点検もしておくといいですね・・・ 以前書いた『丁寧に書くリズム』という記事です。 今年の受験生たちもこういうことを意識すべきピークが来ました。 試験の出来栄えは普段の延長上にあります。 普段雑に「解いている」者は本番も雑な解き方になります。 普段雑に「書いている」者は本番の字も雑になります。 本番では丁寧に書くよという生徒がいますが、 本番だけちゃんとしようと無理に畏まると、 変なところに力が入りリズムが乱れ、普段の力が出せない。 この落とし穴に注意してください。 作文も英作文も社会用語も数字も、読みやすい丁寧な筆記は基本です。 「丁寧に書く」ことと「解くための頭の回転」がうまくかみ合うように、 答案を作るときの感覚を掴んでおくことが大事なのです。 いよいよ本番への助走に入ったのです。 当日に最高のパフォーマンスができるように、 修正すべき部分があれば今のうちに工夫しておきましょう。
2023.01.16
私立入試まで2週間を、公立入試まで50日を切った。 追い込み期の受験生はあれもこれもと気になる部分の連続だろうが、 あまり深刻に考えてしまうと自分を見失ってしまうので注意が必要だ。 「やらなくてはいけない」と、常に気になる内容に追われていると、 そのために勉強させられているようになっていく。 受験するという主体は自分にあるのだから、 気になることに支配され自分を見失ってはいけない。 すべき優先順位は常に守り、効率よく仕上げていきたいものだ。 授業でも指摘したが、「マイナス」の言動はやめよう。 「絶対にムリ」「間に合わない」「諦めた」「マジ、ヤバイ」「出来っこない」 こういう言葉を呟いたり、友達と交わしていても何もプラスはない。 今君は何をする立場なのか。 否定的な言葉を発し、文句を言い、自信を失っていく立場なのか。 言いながらも君は受験するのだろう? だったらプラスになる言葉を意識して選ぶべきだ。 自分は出来るんだと思い込むことで、「やる」という行為が生まれる。 何とかしてやるという思いが具体的な行動になり、 一つ一つの可能性を高めていくのである。 「全然ムリじゃない」「間に合う」「諦めない」「大丈夫」「出来る!」 立場はみな同じだ。 互いに意識してこういう言葉を使おうではないか。
2023.01.16
12月も後半になり、公立入試まで残り66日となりました。 私立入試まではあと1か月と数日です。 いわゆる仕上げ期に入って来たわけですから、漠然と勉強していてはいけません。 残りの期間でやるべきことを明確にしましょう。 机周りの教材、プリント、各種テスト、ノートなどを総チェックして、 「すべきことは何なのか」「何が重要なのか」のランク付けをしてください。 もう厚いテキストを机に置いておくこともありません。 やるべきことの優先順位をはっきりさせ、 それをこなしながら仕上げていくことに徹するのです。 何をどうすればいいのかのヒントは、 私の授業を受けている人には来週から伝えていきます。 飽くまでも一例ですが、テキストは綺麗に保存する必要はありません。 必要なページや必要な部分だけ切り取ってファイルしてみてはどうでしょう。 もう冊子として何度も利用することもないでしょう。 ならば自分にとって重要なものだけ集めて再編集すればいいのです。 何冊ものテキストから同様の抽出を行えば、 すべき量が大幅に減り効率も格段に上がります。 私は実際に受験のときに行いました。 このようなことのヒントを幾つか事例を挙げながら話そうと思っています。 君たちの今後の最大の目標は、入試当日のパフォーマンスを上げることです。 入試までに何時間勉強するかではありません。 何問解くかでもありません。 やるべきことを明確にして最高のパフォーマンスを目指してください。 教室でも今後の授業と冬期講習を通じて最大限サポートしていきます。
2022.12.17
公立入試までに残された日は、あと98日になりました。 受験生たちはみな期末テストの準備に没頭していると思いますが、 そのテストが終わればいよいよ入試本番への追い込みに入ります。 学校によって数日の差はありますが、 だいたい90日くらいが、その入試の追い込み期間です。 追い込み期に必要な姿勢・行動・作業・道具・手順などは直接伝えますが、 ここでは勉強のコツについて一つだけ触れておきたいと思います。 受験勉強の仕上げ期間においてもっとも大事なことは何かというと、 それは「本番に合わせる」ということです。 入試では当日の得点で合否の大半が決します。 いくら内申が良くても本番で正解を重ねなければ勝てません。 得点を上げるには傾向を知り、その準備が必要です。 また得点とは5教科の合計点であり、科目間の善し悪しは問いません。 5教科全体としての力を上げ全体力を鍛えておく必要があります。 苦手だからと細かい単元にばかり時間を使うのではなく、むしろ、 5科全体での得点力を上げる仕上げ学習に時間を配分していくべきでしょう。 「木を見て森を見ず」ということばがあります。 目先の木にばかり目が行ってしまい、森全体が見えていない。 《大局を見失わないようにあまり一つにこだわらずに視野を広くすべきだ》 という教訓ですが、これは入試準備にも当てはめることができます。 計画性もなく分析もせず、苦手の勉強ばかりしていて全体が見えていない。 そんな受験生はいませんか。 何にどう取り組んでいけば全体力が上がるかを、もっと分析しましょう。 期末後の授業時に詳しく触れていきます。
2022.11.15
11月北辰の問題を見ましたが、理科は難しかったようですね。 平均点が30点台後半~40点前後になるような気がします。 今回の理科は事前に予想した問題(内容)とほぼ同じでした。 地学・物理・化学は単元がビンゴし内容までかなり的中、 生物は2つに絞り込んだうちの「多分こっちかな」という方が出ました。 塾生たちには直前に対策として、出題の型を解説し、問題演習をしました。 役に立ったと思いますが、どうだったでしょうか。 ある中学では私の授業を含め当教室のことが話題になっているようです。 塾生たちの定期試験や北辰では、夏あたりから成績上昇の例が多数見られ、 今回の中間テストでも5科における自己ベストが幾つも出ました。 学年順位もそれに合わせて自己ベストの連続でした。 理社の伸びも顕著です。 Tくんは今回の中間テストで理社計で72点伸ばしましたが、 平均点が12点下がっている中での伸びですから秀逸です。 教室で教わってから「勉強をどうやればいいかのコツ」が解ったそうです。 この塾は成績が上がるという話題は、 こういうことの積み重ねから来ているように思います。 受験生たちにはまだまだ実力を量る試験がたくさんあります。 この教室で理社の授業を受けていて良かったという感想は、 ぜひ入試までとっておいてください。 それまでは前を見て成績を上げていきましょう。 我々が船頭となって引っ張っていきます。
2022.11.11
前の塾を閉校してから1年と8か月が経ちました。 その戸塚に開いた名学館東川口校では、 18年間で約900組の生徒と保護者様にお世話になりました。 生徒たちとのやり取りには数えきれないエピソードがあり、 また私自身勉強させられた掛け替えのない貴重な期間でした。 今でも生徒や当時お世話になったご家庭と連絡を取ることがあり、 進学や就職、結婚などの近況を教えていただいてます。 前塾では最後の数年は小学生の指導を止めており、 閉校のときの一番下の学年は中学1年でした。 その学年が今は中学3年になっていて、 みな追い込み期に入った高校受験生たちです。 今でも現教室で当時の生徒を指導していますが、 他のみんなは受験に向けての達成度はどのくらいでしょうか。 私も講師たちと1年間は関わりましたので、気になっています。 入塾面談や勉強の基礎から、実際の知識指導まで関りを持ったのは、 今の中3生(当時の中1生)が最後の学年です。 なので私にとっても最後の最後の卒生だと思っています。 閉校時の最後の集まりのときに色々とアドバイスしましたが、 その時の純粋で真剣な顔がまだ記憶に残っています。 もし会えれば中3の今に有効な話やワンポイント指導などもできるのですが、 指導を断ち切った立場上、こちらからのアクションはなかなか難しいですね。 でも2年半コロナと闘いながら頑張ってきた君たちには、 受験において素敵なご褒美があることを願っています。 入試に向けて理社の相談がありましたら遠慮なくご一報ください。 さあ明日は11月北辰です。 受験者数も多い大事な回ですので、本気でぶつかってきてください。 表記上のつまらないミス、漢字のミス等には気をつけるように。
2022.11.05
進路希望状況調査(第一回10月1日現在)の結果が発表されました。 進路希望状況調査 高校別倍率などは資料6ページ目からになります。 まだ10月初めの第一回なので、数字はあくまで参考程度です。 その後、私立高校の確約や公立高校の具体的な絞り込みが進み、 数字はまったく違うものに変化していきます。 受験生は人数や数字に惑わされずに、今は自分の力を磨くことに集中しましょう。 公立高校の最終的な出願校の決定は、1月の後半の私立受験の前後くらいです。 それまでは悔いのないように成績を上げることに本気になってください。 今後2か月半の追い込みで、可能性は大きく変化します。 希望する公立高校を目指している受験生は、 いよいよ「合格力」を構築するべき時期に入りました。 科目や単元での成績をもとに学習の配分を考えるのではなく、 受験教科である5教科全体の力を上げるための仕上げ学習に移行していくときです。 私は理科と社会を教えていますが、 この2科に関しても入試傾向に沿った仕上げ錬成が不可欠です。 今後、授業と冬期講習にて生徒たちの力がさらに飛躍できるように、 色々な角度から攻め込んでいく予定です。 目標は入試で高得点を取り合格への武器にすることですが、 これまでの実績をベースに、効果のある方法を優先しながら進めていきます。 外部の生徒さんで理科・社会の実力アップ、成績の一気な飛躍を望まれる方は、 ぜひ一度ご相談ください。 安価な費用で合格力を引き上げるサポートを行います。 公立入試まであと4か月ですが、 適切な指導が伴えばこの先が一番伸びる期間でもあります。 他塾に通っていても通塾可能です。 当教室では数学や英語の指導も行っています。 以下までご連絡ください。お待ちしております。 masa-k.mgk19@softbank.ne.jp
2022.10.31
頑張っているのに、点数が伸びない生徒がいる。 自習に来て、問題もたくさん解いている。 真剣に向き合い、〇の数もだいぶ増えた。 なのに試験になると点が取れない。 原因には様々な要素が絡んでいるだろうが、 その最大の原因は大体決まっているものだ。 量が足りない。 仕上げるために 「踏み込む」 回数が足りないのである。 一回解いて正解し、それが分かったものとして次に行く。 そういった作業を繰り返していると、 〇は増えるが◎が掴めないままどんどん流れていく。 一度正解しても、それは 「できた」 であって 「できる」 ではない。 「できた」 を使える 「できる」 へ定着させていくには、 再度取り組み、安定性を高めていかなくてはならない。 その作業が不十分ゆえに、本番で切れのある答案が残せない。 できた気になっていて、実は深く定着していないのである。 走り高跳びで1.2メートルが跳べた。 ならば次も跳べるかといえば、その保障はない。 クリア出来ることをより安定させるためには、 もう一度跳び、さらにもう一度跳び、 跳べるという感覚を体に刻んでいかなくてはならない。 一回ではなく、三回の試技がすべて跳べるまで挑んでいく。 そういった回数の積み重ねにしか得られない部分に、 本物の実力や安定性というものは潜んでいる。 努力したのに点が取れないのなら、 定着させるための回数という 「負荷」 を与えてみよう。 同一問題を、類題を、幾度も反復していく。 そして 「できた」 という感覚の一つ一つを連結し、 「必ずできる」 という自信の累積に変えてみよう。 一回の小さな成功を300種集めるのなら、 もう一歩踏み込んで三回成功できる強いものを100種集めてみる。 あやふやな300より、使える100の方に得点のきっかけがある。 回数を意識している者は、 使える状態に仕上げる過程を常に意識しているものだ。 どんな 「負荷」 を与えるべきか。 あちこちに手を回し浅く学ぶのではなく、 ターゲットを定めて深く、深く、楔を打ち込んでいく。 そういう作業に、本物の得点力のヒントがある。
2022.10.26
10月北辰や中間テストの成績結果が入ってきている。 テストが集中する秋は、受験生にとって年間でもっともハードで苦しいときだ。 一つ一つを頑張り良い成績を取りたくても準備にあてる時間がない。 定期試験に向けた勉強は王道としてやはり外せないので、 北辰などの実力テストは準備がカットされ、「実力勝負」の色が濃くなる期間だ。 伸びた教科があれば、下がった教科や足踏みしている教科もありと、 秋の北辰は毎回のように表情を変える。 そのたびに結果に対し悩み考え込んでいては先に進めない。 でもそうは言っても成績を元にした私立の相談会もあるし、 公立の受験校の絞り込みもしなくてはいけない。 少しでも時間があればテキストを開き、解き、覚えたい。 「解こう」「覚えよう」ではなく、少しでも「解きたい」「覚えたい」。 覚えて結果に繋げたい。 面倒くさいを超越して、とにかく自分のためにやってみたい。 こんな思いがいつの間にか湧いてきていないだろうか。 みんな自分に投資することで安心を捕まえようとしている。 その結果として、受験生たちはみな目を見張るように成長していく。 汗をかき、辛抱し、向上心を守り続けることで、 自力で壁を乗り越えていくための免疫が育っていくのである。 さて北辰の見直しは完了しただろうか。 北辰は他校のライバルたちも受けている模試だ。 もし本番の入試でほぼ同じ問題が出題されたとしたら、 見直し復習をした受験生と、やりっぱなしで復習していない受験生のどちらが有利か。 これがあるので、共通で開かれる模試(地域限定のものも)は、 試験後に丁寧にカバーしておかなくてはならないのである。 北辰のある回を受けずにパスした生徒も、塾に相談し問題を入手すべきだろう。 その回の類題が入試で使われる可能性はそれなりにある。 入試当日、すでに問題研究が済んでいる生徒がゾロゾロいたとしたら・・・ そのハンディを埋めるのは受験生本人の仕事だ。
2022.10.24
試験で高い得点を取れる生徒は、仕上げ方が上手だ。 試験の10日前は知識がボロボロ、問題を解いてもミスだらけだったものが、 2、3日前になると、見違えるように安定してくる。 締め切りに合わせて必要な物から順に押さえていくのが上手なのだろうが、 ただそれだけでは得点力には限界が来るだろう。 恐らくその10日前→3日前の1週間に、 「覚える」「解く」という勉強に相当なラッシュを掛けているのだと思う。 すごろくに例えれば、サイコロを皆よりも多く振り、 序盤からどんどんリードし貯金を作っていく感じだ。 先手を打てるから最後の調整も丁寧にできる。 ラストで慌てる生徒とは試験直前には「キレ」がまったく違ってくる。 試験の直前で慌てるのなら、なぜもっと早くに慌てないのだろう。 1週間前に動き始めていれば全然違うのに・・・と思う生徒が結構いる。 授業中にも何度もアドバイスしてきた。 自宅でも親から言われているはずなのに、何故かスタートがいつも遅い。 全員に400ピースのジグソーパズルが与えられ、 試験当日までに作成して教室に持って来る。 ピースには色々と情報が書いてあって、連結していかないと読み取れない。 試験準備とはちょうどこんな感じだ。 未完成ならば読み取れないし、勝てない。 部分的にはめ込めても、対応できるのはそこだけだ。 高い得点を取る生徒は数日前にすべてが完成し、読み取り作業に専念している。 みんながはめ込むのに必死になっているときに、 読み取りと理解の三順目に入っている。 完成できないのは頭が悪いから・・・ そうかな? 何故いつも追い込まれ、不完全なまま試験になっているのか。 よく考えてみよう。 400ピースがもし2000ピースだったら。 君は500ピース以上埋めているのでは? いや1000くらい埋めているかも知れない。 ・・・・400という数は、本当に不可能かな? ほら、 まだ埋めていないピースが手元にたくさんあるぞ。
2022.10.23
成績は反復の量とタイミングで決まります。 暗記中心の中学の学習では、理解云々よりもまず学ぶ内容を肌に染み込ませることです。 その染み込ませる行為があって初めて、深い理解が見えてくるものです。 解らないなら、弱いのなら、反復することです。 5回でダメなら6回、7回と挑み、「ものにする」ラインを越えることです。 何回反復すべきかではなく、そのラインを越えるまでやり続けることなのです。 反復の意味が分かっていない人は、マニュアル的な反復をして、 繰り返し頑張ってますと言う。 回数ではないのです。 目的は「反復してる」でも「頑張っている」でもありません。 「解る」ということです。 どんな過程があるにせよ、最終的に「定着させる」ということです。 「何回反復したか」という行為は手段にすぎません。 だから解るまで繰り返すしかないのです。 タイミングを図り、計画的に何度でも繰り返すのです。 テスト前に覚えるべきものがたくさんあるのなら、チャレンジしてください。 中途半端ではない100%を目指した暗記に。 そのために何度も反復しなくてはならないのなら、実行することです。 頑張っていることが評価されているうちは、成績は伸びないものです。 「頑張り」が頭に染み付かせるための普通の行為になったとき、 成績は結論を得たようにスパークし始めます。 そこまで踏み込んでください。 定着するまで何度でも繰り返してください。 〈目的に到達するまでの過程〉に反復という負荷があるのです。
2022.10.22
現中2生の公立入試日程が県教育委員会から発表されています。 入試まで17か月・・・また新たな受験生の誕生ですね。 中2生にとっての試験といえばまずは目先の定期テストだと思いますが、 そのテストを切り抜けている間も、入試へのカウントダウンは進んでいきます。 受験生たちに与えられている時間は全員平等です。 2年生の今から、限られた時間で何ができるか、何をすべきかを考え、 17か月をぜひとも充実した期間にしていってください。 中3受験生には日曜に10月の北辰テストがありました。 追い込み期を迎える前の大事な北辰でしたが、手応えはどうでしたか。 自己採点と見直しは必須ですが、手を抜かずにちゃんとできましたか。 定期テスト前であってもこれはしっかり行いましょう。 ただ受けただけでは実力は伸びていきません。 内容を検証し吸収しようとするから力が付いていくのです。 また同じような問題が入試で出題されるかも知れないということを、 常に想定して対応していく必要があるのです。 君がただ受けただけで通過してきたたくさんの問題を、 君以外の多くの受験生は見直しながらものにしているとしたら・・ 北辰は受験率が高いので、 利用のし方によって致命的な差が生まれることを知っておきたいですね。 授業にて少し問題解説や解法のコツなどに触れようと思います。 なので今回の問題を持参し、また不明な点は個別に質問も試みましょう。 生物分野は恐らく次回の定期テストと同じ範囲だったでしょう。 当然全問正解ですよね。
2022.10.05
9月に行われた中3北辰テストの成績結果が届きました。 夏休み明けに行われる9月北辰は、受験生にとって大事な実力判定模試です。 さて皆さん、夏の学習成果が偏差値や志望校判定にどう表れたでしょうか。 私が教えている教室の理科・社会の成績を見てみましょう。 夏期講習にて「理社スーパー特訓」を行いましたが、 事前に参加生徒の平均偏差値を2科計で10以上上げると目標を設定しました。 「理社スーパー特訓」に参加した塾生たちの結果は以下のとおりです。 数字は前回7月の北辰との比較です。 理科偏差値 +8.5 社会偏差値 +2.0 2科計 +10.5 このように理科の伸びが顕著で、2科計の設定目標をクリアしました。 私の攻めの授業に対する生徒たちの頑張りが結果に表れたようです。 社会は7月の成績が良かったので普通は下がる傾向にあるのですが、 さらに伸びているのは力が付いてきているからだと思います。 理科の伸びは素晴らしいですね。 塾生の6割以上が偏差値+7以上を達成しました。 5教科で見てみても前回よりも伸びた生徒が約9割出ました。 5教科計の偏差値で最も伸びた生徒は「+6.7」でした。 塾生たちの得点の平均点を県全体の平均点と比べてみると、 理科 +18.4点 社会 +12.3点 と、ともに70点に近い平均点が出ています。 80点以上も多数出ました。 ・理科の偏差値の伸びの顕著な生徒 K +17 T +13 H +10 H +8 S +8 T +8 E +7 H +7 ・社会の伸びのトップ Y +16 ・最高偏差値 H 74(理科) *埼玉県で27位の成績 これらはすべてひと夏(2か月間)での成果ですから、 みなよく頑張ったと思います。 またすぐ次がやって来るので、さらに錬成を重ねていきましょう。 教室では浦高・一女・大宮・越北・蕨などの学校選択問題実施校を目指す受験生に対して、 傾向に沿ったハイレベルな授業も行っています。 入試本番で理社で高得点を目指している生徒さんがおられましたら、 ご相談ください。 当SSゼミは、他の塾に通いながら理社のみ履修することが可能です。 これまでたくさんの受験生を難関校に送り出してきました。 偏差値70超えのスパークを合格に向けてぜひ実現させましょう。 お問い合わせは masa-k.mgk19@softbank.ne.jp まで。
2022.09.24
往復学習ができる子は伸びます。 一度学習したのちに、もう一度戻って学習し直すのです。 前に進むだけが勉強ではありません。 一方通行の勉強では定着し得ないものが、戻り、繰り返すことで定着していきます。 よく反復が大事だと言われますが、 ただ反復して負荷を与えるのではなく、 計画的に後戻りし、点検していくという学習サイクルを身に付けるのです。 往復学習ができる子は復習型の実力テストで成果が表れます。 学習は結局のところこの「全体的な定着理解」が目的です。 ただ目先の単元だけを追いかける勉強は、通過点に良い記録は残せても、 蓄積がボロボロです。 時間を作り、これまでの学習の見直しをするのです。 そういう勉強の「型」をしっかりと身に付けてください。 一つ一つを点検し、塗り絵のように塗り込んでいきましょう。 色が弱いものを探し、強く重ね塗りしていきましょう。 定期テストがいくらできても入試には勝てません。 入試のためにここまで歩んで来た背後を固めてください。 結局入試はその全体の完成度で決まります。 頭の中の情報は確認を怠ると、時間とともにしだいに消えていってしまいます。 消える前に復元させるには、何度も戻って点検を繰り返すことです。 受験生たちには「エビングハウスの忘却曲線」の話を何度かしてますが、 こういう一見当たり前な作業を侮ってはいけません。 あなたは5日前の夕食が何だったか覚えてますか。 それすら判らずに、2か月前のことなど復元できるわけがありません。 でも日々繰り返し記憶の点検をしていれば、 自然と頭に残っていくことがあるのです。 運動や技術も同じですね。 練習して何かができたとしても、 しばらく間を置いてしまえば上手にできなくなってしまう。 定期的に繰り返すからコツが定着していくのです。 こういった理論をあらゆる学びに活かしてください。 手元の中途半端に解いたテキストをもう一度解き直してみましょう。 定期テストのときに暗記したリストをもう一度開き確認してみましょう。 往復学習ができる子は必ず伸びます。 ※PCの不調が復旧しました。また更新していきます。
2022.09.21
中3受験生たちにとって大事な9月北辰が実施される。 部活が終わり、ペンを手に夏を頑張りぬいた埼玉県各地の同期生が、 さあ受験だと一律にギアを入れて来る北辰。 受験生一人一人にぜひとも成果が出て欲しいと思う。 そして受け終わったらその日のうちに必ず自己採点をする。 成績結果だけでなく、自分の課題を見つけファイルし、 次に向けて修正していくことが大事。 成績が上向きになっていく生徒はその大切さを知り、 試験の起承転結が実践できているものだ。 私が見ている教室の受験生たち。 この夏を越えて君たちの姿勢はだいぶ変わったと思う。 覚えようという取り組みも、自習で課題と向き合う姿も、 受験生としての空気を出せるようになってきた。 いいことだね。 夏期講習までに学んだ内容を見直し、みんな少し自信を持とう。 人間、レベル100を保つことは難しい。 80でも70でも、自分で納得できればいいのだ。 ただ70までやってまだ余力があり、上を目指したいのなら、 71をクリアしにいこう。 80や90じゃなく、まずは「71」でいいのだよ。 数値はそういう一歩ずつの積み上げで確実なものになっていく。 何でもこなせる天才なんて相手にしなくていい。 君たちは今いる仲間を大事にし、共に励まし合い、バカ言い合いながら、 自分にとっての次の一歩を温め続けていよう。 君が自分自身を大切に感じ、注ぐエネルギーを時間を意識しているのなら、 きっと壁を突き抜ける日がやって来るはずだ。 余力があるのなら、今日あと少しだけ走ってみよう。 ほんの少し走ってみよう。 汗と引き換えのプラス1には無限の力がある。 やらずに得られない素敵なものがそこにあるぞ。
2022.09.02
8月4日から始まった夏期講習は前半が終了し、 来週から後半戦に移行していく。 前半の講習会では参加メンバーの欠席もなく、 さらに早く来て自習するなど、頑張りを見せた生徒も多かった。 中には予定が嚙み合わない生徒もいたが、都合を合わせ駆けつけるなど、 限られたこの期間と時間に精一杯向き合おうという姿勢を見せてくれた。 この夏が勝負だからね。 行けるところまで自分を追い込んでみよう。 夏期講習の参加者全員に「合格消しゴム」をプレゼントした。 毎年恒例の合格グッズだ。 これはお守りとして仕舞っておかずにこれからの勉強でどんどん使っていこう。 消しゴムが減った分だけ君は頭を使ったことになり、 それだけ合格に近づけると思えばいい。 なお話したように使い切ったら新しいものと交換してあげる。 使い切るとは写真の下の消しゴムがさらに3分の1くらいになったらかな。 小さく切りながらも金色のケースが付いていることが条件だ。 そして今年はみんなに「必勝うちわ」を配布し、 それぞれに自分の目標や決意を書いてもらった。 これも私が前教室で何年も取り組んできたもので、 この夏を起点に必勝に向けた魂をここに記し、 自分自身で「やるぞ!」という気合を再確認していく。 最後に私からのメッセージを添えて渡すが、 ここに書いたことをしっかり実行・実現してくれることを期待している。 講習会の後半戦には、提供した私製の冊子(入試頻出重点集)、講習会用のテキスト、 かなり大量に渡した要点や演習のプリントなどを持参するように。 なお説明したようにプリント類から問題を抽出し、理解度を点検するので、 全体によく目を通し理解を高めておこう。 この「理社スーパー特訓」内で提供されたプリント、冊子、演習用紙などは、 今後の授業でも使用していき、完全定着を目指していく。 毎年先輩たちが取り組み成功に繋がっていったこれらの道具を、 今度はきみたちが使いこなしていく番だ。 後半初日の17日(14:20~)はプレ講習会だが、道具はひと通り持って来るように。 指定している教科書の用意も忘れずに。 さあ、9月初旬の北辰に手応えを残せるように、あと少し走り続けよう。 後半戦はテストも交えるのでより厳しいゼミになるだろう。 各自そのつもりでエネルギーをぶつけに来て欲しい。 「暑い中頑張って理社の夏期講習をやって良かった」 先輩たちのように、そう言える日が君にもきっとやって来るだろう。
2022.08.12
『スイッチを委ねること』 季節が晩秋から冬に替わるころ、一気に成績が伸びて来る受験生がいる。 毎年必ず何名かいる。 夏のころの偏差値では届かなかった志望校が、射程距離内になり、 年明けの最終判断で出願校になっていく。 何がそうさせるのかを考えてみたとき、 共通して言えることは皆「成績を上げて合格したい」と本気で思っていることだ。 だから塾の授業も、特訓も大事にするし、 与えられた教材やプリントはこれでもかというくらいに活用する。 合格を本気でイメージできるから、自分から攻める姿勢を取り始める。 また時間を大事にし、自習に来ては自分と闘っている。 伸びない受験生は塾での教えを軽んじて活用しない者だ。 学びは「教わり」「知る」ことで密度も質も絶対的な量も増えていく。 成績に繋がるスイッチを奪われ仕向けられるから、知らぬ間に鍛えられていく。 スイッチを自分で操作できる我流の勉強で、 成績がグングン伸びるほど甘くはないのである。 だから塾を信じて前向きに攻め、塾の教えを徹底的に活用した者は強い。 毎年卒業していく生徒が口を揃えて言うのは、 ゼミや特訓は辛かったが、成績が上がりとても役に立ったということだ。 自分と違う視点や道具や方法で攻め込まれることで、 自分自身の枠がグーンと広がっていくのである。 それを知らずに能力をくすぶらせてしまうのはとても惜しいこと。 みんな可能性は持っている。 今の偏差値は今の能力であり、数か月後の修正値でも保証されたものでもない。 冬に向けて伸ばしていくことを望むのなら、 成績を上げる前提の指導を受け、優良な道具を手にし、 もっともっと伸びるであろう自分の可能性を時間に投資することだ。 「成績を上げて合格したい」と本気で思っているのなら、 今の自分のやり方に満足せずに、大きな負荷を与えてみよう。 何をどうすればいいかは我々が提供し、君たちに掴んでもらう。 もうあと数か月で、これからの意識と足取りに沿った岐路が見えてくる。 自分への投資に迷うことはない。・・・・・・・・ これは5年前の8月12日、夏期理社特訓の直前に書いたもの(全文)です。 勉強には様々なやり方があります。 人それぞれ違うからこそ、過程も結果も異なり面白いのです。 受験生のように机に向かう時間が長くなってくると、 段々と自分に合った「やり方」が見えてきて、 エンジンも上手く回転してくるようになります。 ただ注意したいのは、受験は自分の頑張りを評価してもらう場ではなく、 合否を決めるために他者と競争をする場だということです。 いくら努力しても相手より劣っていれば勝てないでしょう。 そのために受験生たちは学習塾に通い、 効率のよい様々な知恵や技術を学び、自分を磨いているのです。 自分流の勉強とこの塾での勉強が重なることで、 様々な角度に対応できる、より強い競争力が育っていくのです。 夏期の特訓が始まりますが、今年の受験生たちには全員、 我々が示す大事な「もの」を確実に捕まえて欲しいと思っています。 勉強への負荷は自分ではさじ加減が分からないものです。 あと一歩二歩踏み込むことで大きな手応えが返ってくるかも知れない。 オーディションには課題があり一定基準に満たない者は振り落とされます。 参加者が審査をクリアするために本気で努力する姿や緊張感は、 ちょうど今の君たちに必要な攻め込まれるという環境に似ています。 自分のペースではない、攻め込まれ追い込まれる状況を、 この夏にきっちりと経験しておくことです。 そしてそいつをクリアしていく感覚を一つ一つ知っていきましょう。 それらは残り半年の受験準備に大きなプラスをもたらすはずです。 最後にもう一回。 皆さんの本気モードを期待しています。 毎年卒業していく生徒が口を揃えて言うのは、 ゼミや特訓は辛かったが、成績が上がりとても役に立ったということだ。 自分と違う視点や道具や方法で攻め込まれることで、 自分自身の枠がグーンと広がっていくのである。 それを知らずに能力をくすぶらせてしまうのはとても惜しいこと。 みんな可能性は持っている。 今の偏差値は今の能力であり、数か月後の修正値でも保証されたものでもない。 冬に向けて伸ばしていくことを望むのなら、 成績を上げる前提の指導を受け、優良な道具を手にし、 もっともっと伸びるであろう自分の可能性を時間に投資することだ。 「成績を上げて合格したい」と本気で思っているのなら、 今の自分のやり方に満足せずに、大きな負荷を与えてみよう。 何をどうすればいいかは我々が提供し、君たちに掴んでもらう。 もうあと数か月で、これからの意識と足取りに沿った岐路が見えてくる。 自分への投資に迷うことはない。
2022.08.02
受験生たちには前回の授業で夏の課題を出しましたが、 どうでしょうか、もう課題は終了しテストの暗記点検に入った頃でしょうか。 演習課題も暗記課題も中3生全員に平等に課しており、 夏期講習の受講に関係なくしっかり取り組んでもらうようになっています。 その経験値を9月以降の授業でも利用していくので、 全員足並みを揃え、気を抜かずに頑張ってください。 7月北辰の結果が出ていると思いますが、 さて、秋に向けて何をどう行っていくのか、細かい計画は練れましたか。 あまり手を広げずに優先順位に沿って時間を活用していきましょう。 私はよく「決着をつけなさい」と言います。 それはいつまでも同じミスを繰り返したり、 いつまでも「解らない」「知らない」を繰り返すなということです。 重要なものに対し、曖昧な知識や中途半端な解法があるのなら、 もうここで決着を付け、次からは得点源にしていく。 それは受験直前の点検ではなく、この夏の今から実践していくべき大事な姿勢です。 授業中に私がこういう趣旨に触れ、SSの指摘が出たなら、 全員無条件で決着を付けられるようにしてください。 今回の夏期講習においても重要なポイントは無数出て来るでしょう。 その一つ一つにどこまでこだわれるかで、 秋以降の手応えが大きく変わってくるはずです。 「理社スーパー特訓」はいよいよ今週から始まりますが、 身体に気を配りながらも常に前を向き、プラスの財産を捕まえ続けてください。
2022.07.31
SSゼミ中3クラスの夏期講習前後の時間割について、 再確認をお願いします。 7月27日(水)→休講・8月3日に振替 7月28日(木)→休講・8月3日に振替 8月3日(水)→振替実施(3日・4日の分も含み2コマ授業) 授業時間=15:50~18:40 8月4日(木)~6日(土)→夏期講習(前期) 講習時間=14:20~18:40 8月10日(水)→休講・8月17日に振替 8月11日(木)→休講・8月17日に振替 8月17日(水)→振替実施(17日・18日の分も含み3コマ授業) 授業時間=14:20~18:40 8月18日(木)~19日(金)→夏期講習(いずれか1日指定参加) 講習時間=14:20~18:40 8月24日(水)→休講・8月17日に振替 8月25日(木)→休講・8月17日に振替 8月31日(水)~平常に戻り 8月3日と17日は夏期講習ではなく振替授業の扱いになりますが、 授業内容は夏期講習の延長のものとなります。 振替ですので全員該当です。 授業を体験され夏期講習申し込みを検討中の生徒さんは、 この夏の取り組みは受験合格への大事な期間となりますので、 ぜひ前向きにお考えください。 部活等で欠席や遅刻が出るケースなども最大限フォローしていきます。 テキストを渡し課題の指示もしました。 仲間たちと一緒に頑張れることを期待しています。 講座の内容については今月の16日の記事に書いておりますので、 ご覧ください。
2022.07.24
北辰テストが17日に実施された。 部活の関係で受けられなかった生徒が当教室にも若干名いたが、 部活が引退になり多くの受験生が実力判定に動くのがこの7月北辰。 受験したメンバーの手応えはどうだったか。 今回の結果(自己採点)は、夏休みの過ごし方の指針にもなるので、 出来不出来の判定と課題の分析は正確に行いたい。 直前の授業で理科の出題予想を行ったが、今回は化学以外はほぼ的中だった。 火山・岩石、光合成、電流は、可能性が高いと予想した通りの問題で、 指示に沿って準備できた生徒は順調に解けたのではないだろうか。 特に火山や光合成は授業で使った図と同じものが使われており、 得点できた人も多かっただろう。 成績結果が返ってきた段階で設問ごとの正答状況をよく分析し、 その後の指導内容や対策に活かしていきたいと思う。 夏休みが始まったが、スタートから気を抜くとまずい結末が待っている。 明日へ明日へと先送りする癖がある人は、いつまでたってもゴールに辿り着けない。 その日を大事にできる人は、小さな完成が手に入っていく。 いきなり壮大な大きな完成を求めるのではなく、 小さなものを大事にし、積み上げていける手ごたえを残していこう。 頂上が見えない漠然とした山登りではなく、 頂上が視野に入っているフィールドで汗をかいていくことだ。 昨日も生徒に話したが、授業は姿勢よく受け、常に集中する努力を見せて欲しい。 授業時間は短い。 そしてやり直しが効かない。 板書や口頭で示された情報や知識は、受け流すことなくしっかりと記録しておこう。 ボーっとしていればロスはすぐ100になる。 受験までにどれだけになり、それが結末をどう左右するかを考えよう。 私は入試に向けて重要なものははっきり「重要」と伝える。 覚えるべき知識は隠さずに列記していく。 だから得点力を上げたいのなら漏らさず記録し、上手に利用することだ。 一回の授業もまた積み上げるべき「小さな完成」なのである。
2022.07.22
私は高校受験のとき理科の電流の計算問題で間違えた。 それほど複雑ではない「オームの法則」だったように思う。 失点はその問いだけだったが、 得意の理科での失点であり、結構ショックだった記憶がある。 まあ数学では何問も落としていたのだが、 何故か理科の失敗が悔しかった。 もう40年以上前の話だ。 今生徒たちを指導しながら、私は計算ミスに気を付けろと吼えている。 公式を知り何度も練習をしてきたのに、いざ本番でミスをしてしまう。 これほど悔しいことはない。 だからどうしたらミスを阻止できるかというヒントも、 機会があれば常に伝えるようにしている。 計算ミスは割り算に多い。 先のオームの法則も割り算だった。 中学理科には「密度」「%濃度」「平均の速さ」「湿度」「圧力」「仕事率」など、 割り算で解法していく計算題が多い。 「7÷0.52」を計算するとき、正直にそのまま筆算する生徒がいるが、 私はいつも「割り算は小数を整数に替えてから計算せよ」と指導している。 「7÷0.52」は左右を100倍して「700÷52」としてから筆算する。 そうすることで小数の桁がズレて失点することが防げる。 その手法は掛け算でも使える。 「2500×0.18」なら左を×100分の1、右を×100にし、 「25×18」にしてから筆算すればいい。 また、割り算の場合は、公式に当てはめると分数で表せるので、 分数をできるだけ計算しやすい数や区切りのいい数に変えてあげるのがコツだ。 それができれば暗算で答えが導き出せる。 40数年前。 オームの法則の失敗は多分桁がズレた計算ミスだったのだろう。 これから受験を迎える生徒たちにはミスして欲しくはない。 だから割り算を解くときには注意喚起と同時に、 解く上でのヒントをぶつけている。 ちゃんと聞いてくれているだろうか。
2022.07.21
来週から夏休みに入っていきますが、 塾生たちは自分の計画がきちんと立てられていますか。 教室で実施される夏期講習を軸に、 それぞれこの夏にすべきことをしっかりと進めていきましょう。 中3受験生たちにとっては、この夏は受験合格に近づける勝負の期間です。 私が担当する理社の夏期講習(理社スーパー特訓)への申し込みもお済でしょうか。 秋に向けて成績をアップさせていく大切な第1ゲートとして、 この夏期講習は中3生は全員必修と考えてください。 講習中には色々なプリントやオリジナルのまとめ教材などを渡していきます。 講習で使用するテキストは9月以降にも授業中に触れていきます。 講習期間で学んだことを共有しながら秋以降も指導を進めていく予定なので、 この夏はしっかりと向き合って欲しいと思います。 現在私立単願を視野に置いている生徒がいるかもしれませんが、 私立単願の最終決定は年末です。 それまでに北辰や校長会、実力テストの成績を上げ、 確約をクリアできる成績まで持っていかなくてはいけないため、 この夏はまだ理社を含めた5教科全体の力を錬成しておく必要があるのです。 なので思い描いている進路に関わらず、 現時点では理社の夏期講習にもしっかりと取り組んでいただければと思います。 テキストは来週の授業で渡し、色々と解説していく予定ですので、 塾生で申込書をまだ提出していない人は至急提出をお願いします。 確認事項やご相談等がございましたら、私のメール宛てにご連絡ください。 アドレスは以前配布したSSゼミの案内プリント及び、 当ブログの一つ前の記事にも明記してますのでご確認ください。 明日日曜(17日)は17:00~18:50でしたら教室にもおります。 東川口周辺のどの教室よりも高い成果を出すという目標で、 実績に裏打ちされた中身のある指導を行っていきますので、 さあ、一緒に頑張っていきましょう。 外部の方のお問い合わせもお待ちしております。 塾生たちのお知り合いもこの機会にぜひご紹介ください。
2022.07.16
夏期講習の理科・社会の講座についての案内と解説です。 理社の夏期講習は受験生に対してのみ行い、 以前に名学館で行っていた「中3理社スーパー特訓」という名称を、 復活させて使っていくことにしました。 この講座は中3受験生が入試に向けてスタートを切り、 態勢を決めるための指針となる恰好の講座として進めていきます。 力を付け、偏差値アップを図るにはとても有効な講座となるでしょう。 毎年、この講座に参加した生徒たちの夏休み明けの偏差値を確認し、 このブログに伸び率を発表してきました。 およそ、平均で理科・社会とも、 それぞれ「4」~「5」ずつの伸びが記録されています。 過去に1教科で偏差値が「+23」という生徒がいました。 2教科計で「+30」という生徒もいました。 上がるためのマニュアルに近いものを網羅し、履修していくので、 真剣に向き合ってくれれば得点力は確実に磨かれます。 この講座では、 埼玉の入試傾向と重点を、テキストに組み入れながら進めていきます。 また、これだけやっておけばいいという、超重点の手製リストを配布し、 徹底して解説しながら、頻出問題のパターン学習をしていきます。 「厳しく辛いけど、すごく役立つ」「点が上がるから絶対やった方がいい」 こういうコメントを卒生たちがたくさん残してくれました。 受講は、日程的に取れないというケースを除きほぼ全員となります。 私立単願を考えている生徒も、夏期講習は基本的に必修とお考えください。 単願の最終判断が出るのは年末ごろですが、 それまでの秋から冬にかけての北辰などの偏差値アップを図るためには、 5教科全体の錬成が必要なのです。 特に理社は集中講座によって成績が伸びやすいので、 最終的に私立単願にする生徒も、 11~12月頃までは5教科型での学習が成功のための基本となります。 理科・社会の2教科合計で得点が55点上がれば、 5教科の偏差値はおよそ「6」上がります。 志望校を絞り込んでいく受験後半で、5科全体の偏差値が6上がれば、 とても大きいですね。 受験生はどうしても英語・数学に比重を置きがちですが、 理科・社会の力によって全体力は大きく変わってしまいます。 理社は暗記で何とかなると考えている生徒や親御さんもおられるでしょうが、 それは中2までです。 もちろん中2までは暗記だけでいいということではなく、 特例の計算単元を除き、何とか暗記でしのげるという意味です。 中3では、今まで学習したことの体系的なまとめが必要であり、 入試に向けて仕上げていかなくてはなりません。 知識を得たなら、それを使えるものにしていく。 使うパターンを分析し、演習し、正解率を上げていくのです。 その導入というか、取り組みの序盤戦が、この夏休みなのです。 理社が得意、不得意にかかわらず、 この講座で得点力を強固なものにして欲しいと思っています。 また講座で使用したテキストやプリント類は、 その後の私の授業内でも使用していきますので、 特に理社の正規授業を取っている生徒は最優先で検討してください。 得意不得意を越えた部分での、収穫を前提とした強化ゼミです。 この教科はそこそこ出来ると言っても、 「定期試験の得点」と「科学的な入試に向けたまとめ上げ」はまったく違います。 自分の器でやっていても伸びきれないものが必ずあります。 この講座はそれを解明し、 攻めて行く資料を個人単位で与えていくためにあります。 特訓ですから、それなりの厳しさはありますが、 夏の終わり頃、掴み取った成果にはきっと凄いものがあると思います。 やるべきことは何なのか、重点はどこなのか、 そのリストも手元に残るはずです。 9月の北辰、一気に行きたいですね。 私も真剣に立ち合い、全員の成績をスパークさせたいと考えています。 ぜひ可能性を掴みに来てください。 塾生たちには受講申込書を渡していると思いますが、 教材配布と課題提示の関係もありますので、ぜひ早めにご提出ください。 なお外部生の方で受講を希望される場合は、 席数限定のためお早めにお知らせください。 下記までメールを頂ければ、詳細ご案内いたします。 masa-k.mgk19@softbank.ne.jp
2022.07.14
受験生たちに「夏からの受験準備」について詳しく話をしました 与えられている時間は全員同じです。 本気を出して動き出すのがいつなのかによって、 ゴールの状況が違ってくるということは解りましたか。 受験のチャンスは一生に一回、今だけです。 本気を出し、勝負の夏に手応えを掴みにいきましょう。 夏休みまでにはまだまとまった日数があります。 皆に説明しましたが、この期間は夏の入口として結構貴重な期間です。 まだ夏休み前だからと、だらだらと過ごしてはいけません。 仮に10日あるとして、この10日間で何ができるか考えてみましょう。 私が勧めるのはワンテーマに絞った学習です。 普段気になっているテーマや単元に集中して向き合い、 今後役に立つようにその部分のパワーアップを図っておく。 色んなジャンルの問題を何となく解いていても成果はよく見えませんが、 テーマを絞った集中学習なら手応えも感じやすいでしょう。 最後に幾つかテーマのヒントを挙げておきましょう。 これらから3~7テーマくらい選び、きっちりと押さえ込む。 とにかく反復暗記し、このテーマなら任せろと言えるくらいに、 完璧を目指してください。 「同音異字語」「同訓異字語」「故事成語」「ことわざ・慣用句」 「文学史」「四字熟語」「助詞・助動詞の識別」「品詞の識別」 「古文単語」「漢文」「濃度計算」「気体の性質」「溶解度計算」 「化学式・化学反応式」「植物・動物分類」「オームの法則計算」 「電力・熱量計算」「岩石区分と柱状図」「仕事・仕事率計算」 「圧力・水圧・浮力計算」「地震計算」「湿度計算」「定比例計算」 「中1中2の実験観察の見直し」「理科一問一答」「地理一問一答」 「歴史一問一答」「理科公式暗記」「数学公式・定理暗記」「時差」 「地図記号・地形図」「雨温図」「産業データ」「歴史人物漢字筆記」 「日本の世界遺産」「器具の操作方法」「歴史文化の比較と暗記」 「歴史写真資料の比較」「略称アルファベット」「英語基本例文暗記」 「英単語筆記総チェック」「英熟語まとめ」「英単語の活用形」 「教科書精読(各科目)」「塾の要点集の暗記」「世界・日本の地形」 「公民の先取り学習(第2章まで)」
2022.07.09
期末試験が終わり、受験生たちは長い「夏の実力錬成期間」に入ります。 公立受験の場合、最終的に受験校を決める1月後半まで残り6か月強。 日数で約200日です。 この約200日間で、 いつ、何を、どれだけ、どのように受験準備に充てていくのか、 自分自身で計画を立てて実践していかなくてはなりません。 何をどうしようといつまでも迷っていてはダメです。 目的は立派な計画の立案ではなく、学習成果を上げること。 用語暗記でも教科書の総チェックでも構いません。 気になるものがあれば、まずはそれを手掛けていけばいいのです。 1日のロスは大きいので、とにかく動くことを優先しましょう。 夏休みは7月の終盤からですが、 それまでの期間(1学期の残り)はまだ2週間以上あります。 この期間は使い方によってすごく差の出る期間だと認識してください。 一つか二つに絞り込んでパワーアップを図るには恰好の期間です。 やることのヒントは授業時に伝えたいと思います。 同時にこの夏にやってはいけないことも教えます。 先輩たちの事例も紹介しましょう。 それらをよく消化し、また秋までの目標を明確にさせながら、 自分にとっての最高の夏が実現できるようにしていきましょう。 今週の授業では様々なアドバイスを与える予定なので、 君たちにはとても貴重な時間となるはずです。 しっかり参加してください。
2022.07.05
7月4日に南海トラフ大地震が起きるという話が、 ネットや各メディアで盛んに取り上げられている。 もし起きると沿岸には数十メートルの津波が押し寄せ、 推定で30万人くらいの死者が出る大災害になるという。 まあ結論としてまた肩透かしで終わるとは思うが、 今回は信憑性のある裏付けもあるので、ちょっと警戒はしておきたい。 1 数年前の複数の予言が、発生の年月日を7月4日として一致している。 2 トリガーとなるかも知れない地震が先日石川県で起きた。 3 地震前によくある電波障害が2~4日にかけて全国的に発生した。 4 稀にしか起きない太陽系の惑星が一列に並ぶ現象がちょうど起きている。 5 大地震の前後(2週間以内)に多いスーパームーンが10日後に起きる。 6 昨年から軽石が漂着するなどトラフ海域の火山活動が活発である。 7 海洋プレート側が高気圧に覆われ(記録的な猛暑)地盤を押し込む状況になっている。 8 大陸プレート側に台風が迫り地盤を引き上げやすい状況になっている。 などである。 こう並べるとちょっと嫌な感じだ。 これだけ重なるのは余りないからだ。 5は阪神淡路のときも東日本のときもそうだった。 8は関東大震災のときに台風が大陸プレート側にいたのは有名だ。 私は7と8の組み合わせがちょっと気になっているが。 まあ、考え過ぎということにしておこう。 でも災害は急に訪れるので、 準備を強化するいい機会なのかも知れない。 水とかガソリンとか、不足があれば補給しておいて損はない。 東日本大震災のときのような品不足、計画停電などはもうこりごりだ。
2022.07.04
埼玉の高校受験の流れは、毎年7月になると彩の国フェアが実施され、 それを起点に本格的な受験態勢に入っていくものでした。 コロナの感染拡大の影響により、 中止やオンラインによる実施に組み替えられたりで、 ここ2年は相談を交わすという本来のフェアの機能が不十分でした。 さてコロナの影響が少し収まってきた今年ですが、 彩の国進学フェアは私立高校による進学フェアが組まれています。 公立高校のブースはないようです。 でも目的の大半は私立高校だと思うので、 実施される今年は有効に活用したいところですね。 詳しくはこちらをご覧ください。 → 彩の国私学進学フェア 7月18日と8月6日に行われますが、いずれも事前予約が必要で、 ブースによる面談も完全に時間を区切って実施されるようです。 時間は10:30~16:30の間を5分割となっています。 川口地区からよく受験する武南・開智・春日共・昌平・栄東・叡明などは、 8月6日の方しか参加がないようで、 県東南部の人は必然的にこの後半の方がメインになりそうです。 浦学・西武台・浦和麗明・大宮開成・川越東などは、 18日6日の両方の日程に参加があります。 6日実施分の予約は7月14日の12時から受付を始めるようです。 参加される方はよく親子で打ち合わせておきましょう。 彩の国フェアでは合格の確約は出ませんが、 自分の成績を呈示した受験コースの相談はできます。 なので北辰や通知表などの成績関連は持参しておくとよいでしょう。 また各高校の受験案内が一気に手に入るのはメリットです。 ブースでは高校で行われる個別相談会の案内があると思います。 確約はその高校での相談会にて出ると思ってください。 なお8月6日は教室での夏期講習(理社)の日程と被っています。 彩の国はできるだけ午前から昼までの時間で済ませ、 その後夏期講習に駆けつけるというかたちを取っていただけると、 ロスが減るのでありがたいですね。 またお知らせしますが、予約の取り方に注意をお願いします。
2022.07.01
「SSゼミ(理社コース)について」という用紙を配布中です。 B5のピンク色の用紙ですが、授業時に生徒に渡しています。 入試を踏まえた授業の進め方を中心に、指導者の経歴、連絡事項など、 保護者様あての内容になっています。 ご覧のうえ、授業内容の確認とご理解をいただければ幸いです。 SSゼミの指導計画には常に受験に対応した指導が組まれています。 学校の進度に合わせた授業と受験対策としての授業を、 試験などのタイミングで調整しながら進めていきます。 今週でほぼ期末が終わりますので、今後は受験対策の比重が増えていきます。 私の授業は重要なものや外せないものを明確に指摘していきますので、 しっかり控えて持ち帰る授業の受け方を奨励しています。 また、成績を引き上げるという年間計画のうち外せないのが、 夏と冬に行われる講習会です。 もうじき夏休みになり今年も夏期講習が実施されますが、 外せない特例の事情以外は、SSゼミの受講生は基本全員受講となります。 夏期講習は完全に中1からの復習に特化したものなので、 重点の理解、良問の演習トレーニング、入試の傾向対策などがブラシュアップされ、 その後の北辰テストにおいての偏差値アップに直結します。 前塾での実績を踏まえてオリジナルなテキストも併用していきます。 ぜひ成果をものにしていただきたいと思います。 夏期講習についてはまた書きますが、 前塾でどんな感じで行われたかは、 過去記事の7月8月をご覧いただければ記録が残っています。 今回配布の用紙には当ブログのことやメール連絡の案内も明記しています。 これらの活用は成績アップや受験成功にも関係しますので、 ぜひ上手にご利用ください。
2022.06.28
テストで良い点数を取るために絶対にしておくべきことは、 本番に合わせた問題演習である。 要点の整理や重要事項の暗記も必要だが、 それらはテストの直前に集中してやるものではない。 テスト前は頭に入れた知識・情報や理解度を確認するために、 必ずアウトプットとしての問題演習をしておく必要がある。 「一度頭脳にしまったものを、問題に合わせて引き出し、それを使って解く」 という手順を踏んでおくのである。 試験直前まで暗記に時間を費やしてはいけない。 何かの試合のときに本番に沿った練習をするのと同じで、 試験も直前は「解く」という練習が絶対に不可欠だ。 舞台俳優は台本を覚えるが、公演が迫ればみな演じ方の練習をする。 それは上手く「演じる」ことが目的だからだ。 テストの目的は暗記かどうかを考えてみれば、 すべきことが自ずと見えてくるだろう。 準備期間が足りずに、問題を解くという練習が不十分にならないように、 計画を正しく立てたい。 かといって暗記などの理解を高める前にただ問題を解いていてもダメだ。 まず理解度の向上があり、次にそれを使う訓練を行うということである。 テスト直前の数日は、インプットで得た知識を使って問題を解き、 解答中に曖昧な部分を見つけたらまたそれをインプットしていく。 この実戦練習を組み入れたサイクルを早く身に付けよう。 テスト当日のパフォーマンスは、 準備の手順を工夫するだけでかなり変えることができる。
2022.06.26
成績が伸びない生徒には共通の特徴があります。 勉強が好きか嫌いかということではなくて、 姿勢や学習方法についての共通点です。 こんな感じ。 「欠席や遅刻が多い」 「いつも雑である」 「常に待っている」 「戻って見直そうとしない」 「自分の記録がない」 「詰めが甘い」 「繰り返さない」 「時間を無駄にする」 「周縁で落ち着こうとする」 「視線が安定していない」 「筆記のスタンバイが出来ない」 「道具が揃っていない」 「不要な道具で溢れている」 「結果検証をしない」 「ファイルが下手だ」 「プリントに落書きをしている」 「以前のプリントがくしゃくしゃだ」 「計画性がない」 「字が乱雑である」 「すぐ理屈を述べる」 「学びの大切さが分かっていない」 「いつも期限に追い込まれている」 「面倒くさがりやだ」 「不明なことをすぐ調べない」 「いつも出遅れる」 「聞いていない」 「メモの習慣が出来ていない」 「マイナス思考の言葉ばかり言う」 「思い切りが悪い」 「揃えられない」 「あいつは頭がいいと思っている」 「学校の授業を大事にしない」 「教科書がきれいだ」 「質問しない」 「机周りが乱雑だ」 「テストの点を忘れる」 「目標点が常に低い」 「仲間と勉強の話をしない」 「親と勉強の話をしない」 「挨拶などしたことがない」 「失敗を悔しがらない」 さあ、どうでしょう。 ここに書いた40のうち、もし半分も該当するようなら、 一度勉強について、立て直しを考えるべきだと思います。 成績が伸びていく生徒は、 この逆の要素を幾つも持っています。 必ず持っています。 新学年も何だかんだで一学期の終盤に入ってきました。 一度、親子でセルフチェックしてみてください。 期末が終われば一気に差が生まれる「夏」がやってきます。 このリストの中にも「夏の計画の立て方」や「夏期講習の活用法」など、 意識したいものがかなりあります。 気付くことがあれば、修正を急ぎましょう。 (以前の記事に加筆修正)
2022.06.25
県教育委員会より令和5年度公立入試の募集人員が発表されました。 例年と同じ時期の発表です。 募集人員は実際の受験倍率に少なからず影響を与えますので、 自分の受験予定校が決まっている方はぜひ確認しておきましょう。 今回の普通科を見てみると、人員増は無く、人員減が何校かあります。 東川口の周辺では次の高校が40名募集減となっています。 川口・草加南・越ヶ谷・春日部女子・浦和北・大宮東 6校挙げましたが、詳しくは↓の教育委員会HPを参照してください。 令和5年度公立高校募集人員 川口高校は地元として影響力がありますが、 募集人員は受験者たちの志願先を決めるものではありません。 ひとつのデータとして捉え、今後の倍率の動きを見るようにしましょう。 それでもここ数年高倍率の続いている越ヶ谷高校は、 人員減によりさらに厳しい入試が予想されます。 同レベルの川口北高校などにも横すべりの影響が出るかも知れません。 進路希望状況調査の発表は秋が深まるころなので、 実際に数字を気にし始めるのはこれ以降の年末年始ころになります。 今は憧れの高校に合格できるように、実力を磨くことに専念してください。 いよいよ受験生たちにとっては山場となる夏がやって来ます。 塾の夏期講習の案内なども増えてきたと思いますが、 チェーンの塾全体での実績などに惑わされず、教室や講座単位で捉え、 本当に成果の出る所をしっかりと選択するようにしましょう。 保護者様にとっても受験の夏です。 是非とも、お子さんの頑張りをより密にサポートしてあげてください。
2022.06.23
中間テストの成績結果が出揃いました。 SSゼミは少人数クラスで運営しているため生徒数は少なめです。 また入塾テストなどで優秀な生徒のみ集めているわけではありません。 中には理科・社会に苦手アレルギーを抱えている者もいますが、 それでもしっかり授業に参加し、すべきことに忠実に向き合うことで、 確実に成績は上がっていくものです。 さて、今回の中間では中3社会に100点が出ましたが、 90点以上の高得点も全中学から多数出ました。 指導している全生徒の社会・理科すべての得点配分は、 95点以上 14% 90点以上 36% 85点以上 50% 80点以上 59% となっています。 在籍生徒たちの理社の答案のちょうど半数が、 85点以上を取っていたということになりますね。 また理社合計で180点を超えた生徒は4名出ました。 先も述べましたが、理社が苦手な生徒はそう簡単に高得点は出ませんが、 生徒なりに自己ベストを記録するなど頑張りがしっかり見えました。 期末テストではさらに全体の底上げを図っていきます。 定期テストの場合は「問われるパターン」が大方決まっているので、 基本知識を磨いてからその演習を重ねれば高得点は可能です。 授業で触れたもの、指示したものが相当数出題されるので、 得点差は生徒本人の集中力や真剣さにもかなり影響があります。 SSゼミの授業では「ここがこう出るぞ」と惜しみなく情報提供していくので、 私を信じて席を埋めに来てくれれば大変有り難く思います。 テストには80点、90点、100点と大台に乗せていくときに、 それぞれなかなか越えられない壁があります。 各自それを乗り越える目標を掲げ、努力を継続しながら、 一緒に安定してクリアできる力を付けていきましょう。 周辺中学(川口市)の期末テストまであと1週間になりました。 試験直前の26日(日)・29日(水)は試験対策になります。 出る問題の総チェックと演習を行うので、しっかり出席してください。 外部の生徒さんで参加されたい方は、無料で参加できますので、 ひとつ前の記事のアドレスにご連絡ください。
2022.06.22
現在私は東川口のある教室において、 中学生の「理科・社会」の指導を行っています。 教室の中に私のゼミがあるというスタイルを取っており、 この理社を指導するクラスを「SSゼミ」と呼んでいます。 「SS」は理科と社会の英語読みの頭文字が由来ですが、 学校準拠指導・受験指導とも、実績とノウハウにおいてはどこにも負けないという、 最上級ランクの「S」や「SS」を提供していく意味も込めております。 この教室(塾名など)の詳細は、近日中に当ブログにてお知らせいたします。 数学や英語を中心にオールラウンドに指導をしている教室で、 高い指導力の評判もよく、小学生から高校生まで対応しています。 SSゼミの運営は中3生への受験対策指導がメインですが、 受験の準備学年にあたる中2生のクラスも設けています。 クラス編成は細かく対応できる少人数を基本とし、 学校や学力を加味した複数のクラスに分けて授業を行っています。 受験生たちは、近隣の高校から偏差値70超えの公立御三家まで、 それぞれが目指す希望校の合格ラインの突破に挑んでいきます。 埼玉県の公立高校入試は理科と社会の成績が極めて重要ですが、 入試の重点や傾向に合わせて、効率よく教え、演習していくことで、 毎年、受験期後半に一気に成績がスパークする生徒が出ます。 2021年まで経営していた名学館東川口校の最後の10年間では、 指導ノウハウを駆使し、地元中学の定期試験(理社)にて学年1位が145回、 北辰(理社)にて偏差値65超えが1340回、70超えが502回出ました。 憧れの志望校を実際の受験校にできるよう、 「何をすればいいか」を解明しながら、理想的な学習を実現していきます。 期末試験が終わるとSSゼミは入試対策にシフトしていきます。 秋以降のダッシュを占う7月8月は受験生にとっては天王山です。 公立高校、特に学校選択問題実施の上位校を目指している人は、 この夏は「理社の “使える” 実力形成」が必須となるでしょう。 SSゼミに在籍する生徒たちには、夏以降色々な課題を提示していきますが、 その代わり10月期あたりまでに、手応え十分な実力が手に入るはずです。 理社錬成の夏期講習の日程も決まり、外部生の受付も始まりました。 講習の詳細は追ってお伝えいたします。 お問合せは masa-k.mgk19@softbank.ne.jp まで。 指導内容についてはここ1年間の記事も参考にしてください。 SSゼミは他塾に通っていても受講可です。 席に限りがありますので、ご希望の方は急ぎお尋ねください。
2022.06.22
次の日曜日に中3第二回北辰テストが行われます。 今回が初めての生徒もいるようですが、 徐々に入試を視野に、自分の成績(偏差値)を見つめていく頃です。 最低限2年までの要点チェックをしてから臨むようにしてください。 今回の北辰成績はそのまま私立の相談会に使える場合があります。 なので「実力勝負!」などと言って勉強せずに臨むのではなく、 1点でも多く取りにいく事前準備をすることです。 受験生の多くが期末期間と重なっているため、準備が不十分な生徒も多くなるので、 ちょっとの努力で得点差は広がります。 基本事項の点検程度でもいいので、必ずレベルアップを試みてから臨むように。 また試験当日中に必ず自己採点してください。 学校により期末の範囲が出始めています。 今回は実技教科もあるためテスト準備に時間が掛かります。 試験日にベストな状態に持っていけるように、計画的に過ごしてください。 手順はいつも言っているように、暗記・知識点検のあとに問題演習です。 提出物は早めに終わらせ、最後の数日は自分の弱点や課題に十分な時間をあてます。 そして準備期間中、基本である教科書を何度も精読することです。 授業中にもアドバイスしていきますが、 せっかく塾に籍があるのですから、得点アップのためにしっかり活用しましょう。 質問はどんな些細なことでも受け付けています。 今回は期末テストと北辰の準備期間が重なっています。 「こういう風に試験が重なったときにどちらを優先したらいいですか」 生徒たちによく聞かれる質問です。 2学期になるとさらに検定試験も絡み、試験が過密状態になりますね。 さあどうでしょうか。 私の答えはいつも決まっているのですが、「両方全力でやる」です。 両方とも良い結果を求めて頑張るのですから、序列は不要です。 大きな時間が取れない時はすきま時間を活用しながら、 ともに納得のいく仕上がりを目指してください。 なのでやはり計画が必要ですね。 事前にカレンダーを把握し、スタートを遅らせないことが大事でしょう。 皆さん今回は両方に気合が入っていますか。
2022.06.16
積極的に質問ができる子は有利である。 そのぶん疑問点が解明されていくのだから当然なのだが、 では例えば、質問によって1年間でどれだけ解明されるのかといえば、 多い子でもせいぜい10~15くらいではないだろうか。 学校や塾の授業や自学習に集中することで得られる「解明」に比べれば、 比較にならないくらい少ない。 だから質問をしないから成績が伸びないというのではなく、 質問は学習のひとつの手段として利用していくものと考えればいい。 塾の先生などが「解らないことがあれば質問しなさい」と言うのは、 「質問しないと遅れを取るぞ」という意味ではなく、 むしろ「質問すればリードできるぞ」という意味に近い。 不明な点を解明して一歩リードしてみようというわけだ。 でも苦手科目などでは不明な部分がたくさんあるはずで、 それを全部質問していたら時間が掛かり迷惑になるのではと思うだろう。 結論を先に言うと、これはまったく迷惑ではない。 生徒たちの理解度が皆バラバラなのは当たり前で、 それをフォローし修正していくのが塾なのだから、 質問が100でも200でも、生徒が理解したいというシグナルを示したならば、 塾はとことん付き合って指導してあげるべきなのである。 生徒たちは遠慮なく質問の特権を使い切ればいい。 君の通っている塾はどうだろうか。 通っている塾で教科担当の先生に個別に質問を申し出たときの反応が、 もし以下のようならば、そんな塾は早く辞めた方がいいだろう。 1、きわめて迷惑そうな様子を示した 2、いかにも面倒臭そうな表情と態度で接してきた 3、今忙しいから今度ねと都合よくはぐらかされた 4、「〇〇君!」と他の不慣れな講師を呼んで押し付けた 5、「こんなのも解らないの?」とバカにするような言動を繰り返された 6、「こないだ説明したばかりだろ」と強い口調で言い、舌打ちされた 7、解らなくて(説明できなくて)ごまかそうとした すべてこの逆ならばその塾はとりあえず合格だろう。 早く辞めろとは言いすぎ? いやいや、こんな状態、成績を上げようとしている塾じゃないですから。 塾の実力は予定外のときの対応に表れるものと思っていい。 (以前の記事に加筆)
2022.06.11
地元周辺の受験生たちはみな修学旅行が終わり、期末の準備に入っている。 期末が終われば受験生にとっては大切な夏休みが待っている。 夏の過ごし方は秋以降の受験地図を変えてしまうほど重要だ。 エネルギーの注ぎ方がそのまま自分に跳ね返ってくると思っていい。 過去に夏の期間だけで偏差値を10以上上げた生徒を何人も見て来た。 彼らに共通していたことは、 「成績を上げてやる」という気持ちが絶対的に強かったということだ。 そのために身体を張り、集中し、食らい付き、我々を信じ、自分を追い込み、 みな当然のように成果を掴んでいった。 今年もまた夏期講習や夏の集中特訓の季節がやって来る。 現在の塾生たちの力を引き上げるためにすべきことを、 数日中に具体的にまとめたいと思っている。 毎年のべ数百人に行ってきた指導のパッケージはあるが、 それだけではなく、そこに今年必要なものをしっかりアレンジしていく予定だ。 7月に入ると塾はもう入試対策にシフトしていく。 もう「部活が・・」などと言ってられない。 7月、8月の2か月で君たちはどこまで変われるだろうか。 秋から成績がスパークし、志望校設定が納得づくで進められるように、 重点指導、演習、定着を効率よく実施していこうと思う。 具体的なことは後日伝えるが、 基本7月は情報量を増やすことに集中するようになるだろう。 とにかく知識を増やし、安定させ、問題を解くときに使えるようにしていく。 情報量が少ないと成績は一定レベルまでしか行かない。 それを超えていくためにとにかく覚え、頭脳パワーを高めることだ。 課題や達成度を見るテストを交えて、ハードな日が続くだろう。 自分のために頑張れれば、秋以降に大きな見返りが待っているはずだ。 攻め込まれることで力が開花していく。 先輩たち一人一人が踏ん張り乗り越えてきたそんな季節が、 今年の受験生たちにもいよいよやって来ようとしている。
2022.06.10
昨日の授業では中2生たちに初めて追試を行った。 追試というか、合格するまで追試が繰り返され帰れないという、 受験生の特訓などではおなじみの追い込み型の指導だ。 先週に覚えて来るよう指示し、翌週に試験をするとしていたのだが、 やらせてみたところみな準備が不十分。 「一週間何してきたの?」と、私にいつものスイッチが入った。 というか今回のこの小テストは、 完璧を期して何度も練習したのに定期テストで間違えていた内容であり、 気が緩んでいると先週厳しく指摘したものだった。 なので生徒たちの姿勢をここで立て直しておく必要もあったのである。 授業時間が終了しても合格できなかったため、 次の先輩たちの授業とクロスしながら、みな居残りで追試を受けていった。 全部で10問。 化学反応式を正確に書くテストだ。 1問でも間違えれば全10問が再追試となる。 満点取るまで何度でもやるつもりだった。 間違えを指摘して家で見直せよという緩い対応から一歩踏み込み、 その場で完璧にまで持っていく。 そういう、集中してハードルをクリアしていく緊張感が、 そろそろ彼らにも必要なタイミングなのである。 中2といえば段々と学習量も増え、一つ一つに決着を付けていく頃でもあり、 それは指導する側から教え、仕向けていかなくてはならない。 力を付けたいのなら中途半端ではなく完璧を目指すのである。 その積み上げが成績になって返って来ると信じよう。 10問と少なかったので、 見直しを繰り返しながらみな3~4回の追試で満点合格ができたが、 初めての居残りは、彼らにとっては良い経験になったのではないだろうか。 Aさん、ほら、やればできるだろう? 達成できたときの気持ちを大切にな。 今後も節目節目ではクリアすべき様々な課題をぶつけていくが、 その「壁」を乗り越えていける力を少しずつ磨いていこう。 正解を重ねていける免疫力は必ず付いてくるはずだ。
2022.06.06
前回に浮力について書きましたが、この浮力の概念と計算については、 授業にて繰り返し説明してきたものです。 学習塾では触れないところも多いのではないかと思いますが、 これは意外と北辰や入試にも登場する大事なものなのです。 中間テスト前の外部生を招いた対策授業でも再確認しました。 出題のされ方に難があったため塾生ができているかの判断ができませんが、 せっかくですから今後の出題時への対応力を上げておきましょう。 戸塚中の件は、その後の対応について生徒たちの報告を待ちましょう。 さて中間テストの結果が少しずつ出てきていますが、 社会・理科において今回は90点以上がかなり多いようです。 今日も理科で90点台が出ています。 神根中のKさんは社会で100点を取ってきました。 問題が易し目だったとはいいますが、 それでも1問もミスが無く満点にするのは簡単なことではありません。 塾で私が指示したものも多数出題されていたようですが、 それらを正しく吸収し、なおかつ自分の仕上がりへのこだわりが、 最高の結果を生んだのだと思います。 おめでとう。 この調子で期末や北辰に向けて再びチャレンジしていきましょう。 学年順位が上がった人も今回は多そうです。 5科の学年順位も北辰などの偏差値も、 理科・社会の成績でその位置がガラッと変わってしまいます。 地域一の成績アップ指導を、実績で裏付けていきますので、 現塾生たちは塾の授業としっかり向き合い付いて来てください。 この1か月で席を埋める仲間がかなり増えました。 外部生で希望の方は残席少ですので早めにご連絡ください。 理社クラスは中3生、中2生を受付中です。 800人ほどの受験に立ち合い指導してきたデータや経験をもとに、 目的に沿って効率よく入試まで牽引していきます。 連絡先 masa-k.mgk19@softbank.ne.jp です
2022.05.30
中間テストの問題を生徒たちに見させてもらっている。 問題を作成する先生たちもキャリアが異なり、また方針やこだわりも違うため、 よくこなれた問題がある一方でちょっとマズいぞという問題もある。 今回も理科に「明らかに変だ」という問題があった。 戸塚中3年の理科、大問5のアルキメデスの原理を用いた浮力の問題である。 全部で4問あるのだが、問題の数値が理論上あり得ない設定になっているため、 少なくとも2問は模範解答の示す「正解」が導き出せず、 さらに残りの2問中1問は問題の設定から正解の選択で悩む構成になっている。『大問5』 直径22センチのボウリングの球を使った浮力実験 水の密度は1.0g/c㎥、1ポンドは450gとする問1 水を水面ギリギリまで入れた水槽に、5ポンドのボウリングの球を入れたら、 5550gの水が外に溢れた。ボウリングの球の体積は何c㎥か。 水を5550g押しのけたのだから、水の密度は1g/c㎥から計算し、 溢れた水の体積は5550c㎥となる。なので球の水に浸かっている部分の体積は、 5550c㎥。 模範解答の正解はこの5550c㎥としているが、何でそうなのか意味不明だ。 質問は「ボウリングの球の体積」でしょ? 直径22センチって条件文にあり、それを球の体積の公式(生徒たちは学習済) に当てはめれば、体積は5575.27・・・c㎥ではないのか? 先生は球が押しのけた水の質量から体積を求めようとしているようだが、 そもそも押しのけられた水の体積は「球の沈んでいる部分の体積」であり、 球全体の体積ではない。 完全に沈めば両者はイコールになるが、球は5ポンドなので約2250g。 体積は約5575c㎥あるから浮くはずである。 そもそも密度が約0.4なので、沈んでいる部分が全体の体積の約40%になっているはずなのに、 この先生は5575のうち5550だから約99.5%が沈むという設定になってしまっている。 この問題で球の体積=5550c㎥を導き出せと言うのだから、とんでもない話だ。問2 このボウリングの球にはたらく浮力の大きさは何Nか。 沈んでいる体積が5550c㎥をもとに計算しているので、模範解答は 55.5Nとなっている。 だが実際は2250gを水に置き換えた体積=2250c㎥しか沈まないので、 22.5Nが正しい解答である。 そもそも物体が水面に浮いているときは重力=浮力のときであり、 重さが5ポンドと条件を付している以上、 重力も浮力も5ポンド=2250g=22.5Nである。 物体は5ポンドですよね。 なぜ物体の重力よりも浮力が大きくなるのだろうか。 これで55.5Nを正解とするのだからトンデモナイ話である。問3 5ポンドのボウリングの球は水に浮くか沈むか。問4 ボウリングの球は何ポンドまでなら浮くか。整数で答えよ。 直径から体積を出し、質量gを代入して密度を求め、水の1.0と比較して解く。 問3は密度0.4なのだから浮くに決まっているが、 何せ5550gも水が溢れ、浮力も物体の重力の倍以上あるという前の問いから、 正確には「解答不能」が正解ではないか。 模範解答は「浮く」となっているが、問3のみで判断すればそうなるから、 ギリギリOKか。 問4は問題なく模範解答どおり12ポンドとなる。 450×13で5575gを超えてしまうからだ。 まとめると、少なくとも問1と問2は理論的にあり得ない設定で解答も不可解であり、 生徒全員を正解にするか、差し引いて採点するかの訂正が必要ではないか。 アルキメデスの原理を使った物理の問題である。 原理が破綻していてはしゃれにならないではないか。 ちなみに問1(2点)の正解率は41%、問2(2点)は30%だったそうだ。 問1を「約5575c㎥」問2を「22.5N」=いずれも本来の正解、 と答えた生徒が何人いたのだろうか。 彼らは正解であり、なぜ×なのか先生に確認すべきであろう。 逆に正解とされている41%と30%はそのままでいいのだろうか。 問題に解答不能といえる部分があるときは、普通はその問題は採点から外す。 今回はこの大問5すべて(8点分)を採点から外すのが賢明だろうと思うが、 さあ学校はどう対応されるのだろう。 このブログでは定期試験の問題について何度も意見を述べてきたが、 特に中3の内申点に影響する試験での問題のミスは「大きな問題」であろう。 6年前にもやはり同じ戸塚中学で問題のミスがあった。 当時の記事は こちらの記事 訂正を含む解説がないと北辰や入試に影響を持つようになる。 そこをご理解いただき、学校の対応を期待したいところだ。
2022.05.27
試験が終わりホッとしている人も多いと思いますが、 この試験後の過ごし方は成績を上げるうえでとても大切です。 試験直前までせっかく勉強のリズムを掴み、頑張る習慣が付いていたものを、 終わったからとリセットしてしまうのはとてももったいない話です。 またすぐ次の試験がやって来るので、 最低限の勉強の習慣はキープする努力をしましょう。 いつも成績の良い生徒は、普段から勉強のルーチンができている人です。 テストだからと勉強を一気に過密にしたりしません。 そしてテストが終わってからも当然のように、 自分のすべき勉強に切り替え継続していきます。 アスリートが競技会で好成績を出すためには、 競技会前だけの短期間の練習で足りるかということです。 日頃の練習と努力があるから、本番で手応えが残せるのです。 だから仮に成績が良くても悪くても、成功しても失敗しても、 その後またすぐに次のための練習を始めるでしょう。 試験後の今、しっかりと一歩を刻んでください。 成績というものは、試験と試験との間の在り方で大勢が決まるものなのです。 もし君がいつもテスト前だけ付け焼刃で勉強してきたのなら、 今回から何かを変えていきましょう。 頭を使うリズムを継続させていくことです。 暗記チェックや筆記のチェック、教科書の反復読書など、 やれることは色々あるはずです。 次の試験の範囲表はもうあと3週間前後で渡されますよ。 その時に慌てないように貯金をしておくのです。
2022.05.22
地元の中学の中間テストが迫っています。 中学3年生にとっては内申に係る大事な試験ですが、準備は万全でしょうか。 準備の手順はこのブログで再三語ってきました。 画面に表示される「勉強法」を開いていただくと色々出てきますので、 よろしければヒントにしてください。 理科と社会の「テスト対策授業」を行います。 外部生で理科や社会が気になる方がおられましたら、 何が狙われるかを解明し、得点へのサポートを無料で行いますので、 ぜひご連絡ください。 私のテスト前の対策授業は以下の日程です。 【中3生】 戸塚中 5月15日(日) PM6:50~8:10 戸塚西中・神根中 5月18日(水) PM8:20~9:40 美園南中 5月18日(水) PM6:50~8:10 【中2生】 戸塚西中・戸塚中・神根中 5月15日(日) PM4:40~6:40 時間内にて高得点をとるためのコツを色々と伝授します。 各クラス満席まであと若干名です。 ご希望の方は下記までメールにてご連絡ください。 お問合せメール masa-k.mgk19@softbank.ne.jp
2022.05.13
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