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2006年05月12日
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カテゴリ: 真宗
今回そして次回は玉光順正さんの話です。

そして現世利益和讃を引用され、「よるひるまもるなり」鬼神が護る。不安恐れの大正が守ってくれるのだとおっしゃいました。鬼が福に変化するのではなく、鬼が鬼のままで、私に都合の悪い存在として私を守ってくれ、私には都合が悪いっていうことが私を守るっていうこと、それが信心を守ってくれるっていうことかな。
仏教は出世間の教えとおっしゃって、でも世間から出るということと、世間に出るっていうことがあるのではとおっしゃり、世間から出るっていうことは解脱、覚り、そしてこれは聖道門の出世間だといわれました。反対に世間に出るっていうことは、解放さえ列づけるっていうこと、同どの出世間だといわれ、還相回向ということだといわれました。真宗の解放運動は差別されるものの運動であり差別される人間を解放することだ。自分が自己を問い直す運動。同朋が成り立つ基本は尊敬すること。違いを認めることが尊敬するということ。同朋の発見。………
基本の基本を語られたような気がする。如来は何を見て怒られたのか。そして自己を問うっていうことがつながって私には見えてくる。他を尊敬するっていう往相回向、還相回向という襲う廻向っていう持論も重なって思い浮かんだ。
そしてわかってほしいという気持ち、教え込んでやろうという行動、これが他とであえない元であるということを指摘された。
そうそう、教化と教育と言うことをいわれ、教育は上からの一方通行であって、教化は、私も変わるっていうことだっておっしゃった。化けさせるのではなく、化けるのだと。(私は教化(きょうか)という言葉に少し引っかかった。これも以前言ったことだが、きょうけではなく、「きょう」かって言っているのは仏教の思想ではないということ、どこまでいっても国民教化(きょうか)という国家教育を指す言葉だと思う。真宗の伝統的な「教育」っていうのをどういっていたのだろう、どういうべきなのだろう的になってしまう。





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最終更新日  2006年05月12日 09時14分45秒
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