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でも旧甲州街道の時も苦しんだように、下り坂のあとには必ず上り坂が。 『下るんなら、上るなよ!それとも上るんなら、下るなよ!!一体どっちだよ???』
と心の声。でも今日一番の難所は何とか克服できた。道路わきにはたくさんの ハイビスカス
、そして フェニックス
の木。
そしてアップダウンの激しい道を黙々と歩いたら、今度はうれしいことひとつ。自転車に乗っていた小学生らしきかわいい女の子が「こんにちは」と大きな声で挨拶してくれた。私もそれにならい大きな声で「こんにちは」と。とても気持ちがいい。 『島の子は都会の子と違い、素直なんだな~』
と実感する。それから、前方に東京電力の大きな風力発電のプロペラが見えてきた。確か飛行機の上からも見えたもの。とにかくそれを目指し、歩く歩く。するとガイドブックにも載っていた観光スポット 「服部屋敷」
の看板が。
いくら疲れているからと言って、スルーする訳にもいかず、一応寄ってみることに。しかし流人が築いた丸石垣を入るまではよかったが、入ってみると 「あらまー」
人っ子ひとりいない。ガイドブックでは一日何回か 島太鼓を実演
していると書かれてあったが、誰もいない。観光客も、地元の人も。でも折角来たのだから、丸石垣を写真に撮る。
すると郵便局前にやっているのかいないのか、 商店らしきもの
を発見。勇んで中に入ってみると、やっぱり正解。小さな冷蔵コーナーに オレンジ
やら グレープフルーツ
がたくさん並んでいた。いつだったか沖縄の名護でグレープフルーツを買って食べたときを思い出し、思わず1個120円もするグレープフルーツを手に取った。そして何度声をかけても出てこない店主をここぞとばかり大きな声で呼び、支払を済ませ、郵便局の駐車場(日陰)に座る。おもむろにグレープフルーツの皮を剥くが、ここでも マーフィーの法則
か、地元のスーパーでは皮を手で剥くと果汁がダラダラと垂れるのに、私が買ったグレープフルーツはなんと パサパサ
。
いくら後悔をしてももうこの段階で諦めが先に・・・。そしてひと房ひと房丁寧に分け、口に入れる。いくらパサパサ状態でも、八丈島に来てまともに食べていない私にとって、冷たい果物が五臓六腑にしみわたる。 『おいしい。』
それから5分も経たないうちに、すべて完食。(ただ写真を撮るだけの余裕は少しだけ残っていた。)でもこれで満足するたびんちゅうではない。またまた冷たい果物の おかわり
を求めて店の中に戻るたびんちゅうであった。たびんちゅう八丈島を歩く No.22(最終回) 2005/12/30 コメント(13)
たびんちゅう八丈島を歩く No.21 2005/12/24 コメント(8)
たびんちゅう八丈島を歩く No.20 2005/12/23 コメント(4)