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No.39【子育て その5】子猫ちゃん達は、毎日見ていても、どんどん成長していくようでした。動きも早くなってきました。まだ、足取りはヨチヨチっぽいけど、活発に動くようになりました。時々、入り口から外へ出ています。ぽやぽやの産毛の子猫が、乾いているとはいえ土の上でゴロゴロころがるのは、なんだかかわいそうな気がしたので、ももこ一家の隠れ家の入り口に新聞紙をひいてあげました。あまりに、ちいさい狭い入り口なので『何か』を置いたり、敷いたりすると入り口がふさがってしまいます。新聞をひいたら、子猫達はそこが『自分達の遊び場』と思ったのか新聞紙の端までやって来るようになりました。・・・・また、せまいところに入り込んだら大変。ダンボールの箱をおいたり、ブロックを置いたりと少しずつ囲いが出来てしまいました。まるで、ベビーフェンス?あまり姿を見せない子猫ちゃん達だけど、たまには外で遊んでいるようなので、家ネコのラッキーのおもちゃをネコちゃん達にあげました。小さいネズミのおもちゃや毛糸玉です。遊んでくれると良いなぁ・・・・物置の入り口のコンクリートの踏み石の上にダンボール箱を置きました。新聞紙をひいて中に新しい毛糸玉も入れて子猫ちゃん達の遊び場にしてあげたのです。もちろん、チビちゃん達が自分で入れるハズは無いので、ももこが連れてこなければ遊び場にはならないのですが・・・・ももこが昼寝をしているだけでした。次の、日曜日の早朝。休日なのでゆっくり寝ていようを思ったのに、外のカツカツと言う音で、母は目が覚めました。すずめ?うるさいなぁ・・・カツカツはずっと続きました。気になってそっとカーテンの隙間から外を見たら、あの段ポール箱の中をももこがじっと見ているのだそうです。何を見ている?すずめ?今度は、ダンボール箱の中が見えそうな窓から覗いて見ました。箱の中には、子猫ちゃん達。2匹で毛糸玉で遊んでいるのです。それをももこがじっと見ていました。ももこは、この箱の意味を理解してくれたのでしょうか。なんだか、うれしいなぁ。でも、遊ばせるのは、いつも早朝でした。日中はももこの昼寝場所のようです。クリックしてみてね。
2006.02.14
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No.38【子育て その4】シマシマにゃんこ・ももこは、鳴き方が優しいです。シャムネコ・ラッキーも子供の頃は、優しい声で鳴いていたのですが、おじいちゃんになってからは、うわぁぉぉぉぉ~~~と大きな声で騒ぐようになってきました。私が、外出していたときなのですが、その、優しい声のももこが鳴き騒いでいます。大声です。何?どうした?母が窓から覗いて見ると、ももこが鳴きながら走り回っています。一大事!?外へ出て見ました。ももこは大騒ぎです。物置の側にプレハブの部屋がありますが、その床下にある換気窓に手を入れて何かを取ろうとしているようです。鳴きながら走り回っては、換気窓に手を入れます。??何??小さい換気用の窓ですが、格子のフタがあります。野良猫達が床下に入り込まないようになっているのだと思います。どうした??父が、懐中電灯を持って出てきました。窓から照らして中を見ると小さい白い”毛”がありました。????なに????と、よ~~~~く見たら、動く!ネコ。子猫ちゃんです。それも、シロチビちゃん。おとなしくって、臆病でなかなか出て来ないシロチビちゃん??どうして?あんな所に??どうしてか、分からないけど、まずは、窓枠をはずして・・・・・父が腕を入れてみたにですが、そうなると中が見えない。ちょっとネコらしいものにさわったのですが、シロチビちゃんも怖かったのか、奥へ逃げてしまったようです。どうするか・・・・そうだ!ももこ、お前行け!!と、窓にももこを押してやった。ちょっと尻込みをしてけど、もここは中へ入って行きました。懐中電灯で照らしながら見ていると、ももこは、ちゃんとシロチビちゃんの所へ行ったので、今度は、ももこおいで!赤ちゃんを連れて、出ておいで!まさか、このままココに住み着いたりはしないでしょうねぇ・・・・大丈夫、ももこはすぐにシロチビちゃんをくわえて出てきました。毎日見ていても、子猫達の動きが早くなってきているのが、わかります。いつの間にかシロチビちゃんがこんな大冒険をしちゃったのですね。好奇心旺盛なチビクロちゃんでは、なくってシロチビちゃんだったとは・・・もちろん、プレハブの部屋の換気窓は小さい隙間もふさぎました。人間もネコも子供の行動は予測不可能ですね・・・・クリックしてみてね。
2006.02.13
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No.37【子育て その3】翌日も良いお天気でした。物置の角に、シマシマねこのももこが座っています。もしかしたら、子猫達が外に居る?行って見る事にしました。近寄るとももこが走ってきてスリスリします。その、ももこの後ろの方には、やっぱり子猫達がいました。今日は、チビクロちゃんだけでなく、白チビちゃんも出ていました。昨日はチビクロちゃんを抱いたので、今日は、白チビちゃんを・・・・つかまれた時に驚いたのか、小さな声で「にゃぁ~」と鳴きました。ぽわっとしてかわいい。白っぽいせいか、チビクロちゃんより、弱々しく見えてしまいます。母も、外へ出てきたので、白チビちゃんを母に渡して、私は、チビクロちゃんを捕まえました。まだ、ヨチヨチ歩きなのですぐに捕まえられます。こんな、可愛くって小さいネコ達。この子達は、生まれた時から野良猫なんだね。ももこは、誰かの家で飼われてようだけど、お外暮らしになって生んだこの子達は野良猫の子供達。最初から、野良猫なんですね。手のひらに乗せながら、すごく可愛そうになってしまいました。以前にテレビ番組で公園の野良猫達のために一生懸命活動している獣医さんの話を見た事がありました。その獣医さんは、人間に飼われている猫は、ほとんどの場合10年以上生きられる。病気やケガがなければ15,6歳も珍しくない。でも、野良猫達の平均寿命は5歳なんです。と言っていました。3分の1しか生きられないのですね。外で、自力で生きていくのは大変な事なのですね。この、子供達もあと5年?ウチのにゃんこ・ラッキーはすでに17歳。ラッキーの3分の1しかこの世で生きられないなんて・・・・・子猫達をなでながら、寂しい気持ちになってきました。その時、隣で母が、ポツリとつぶやきました。あんた・・・これから、チビ達をもらってくれる人を探さなくっちゃね・・・・えっ!!!! そうだ!! 里親を探せばいいんだ!!!!野良猫にしなければ、いいんですよね。そうだよね!!! 子猫ちゃん達のお家を見つけてあげればいいんですよね!!!クリックしてみてね。
2006.02.11
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No.36【子育て その2】私が初めて、ももこの赤ちゃんネコを目撃したのは、金曜日の夜。翌日、土曜日はお休みです。お天気が良かったら子猫ちゃん達に会えるかも!期待しました。翌日は、良いお天気でした。この年、2002年の春は暖かでした。桜も早く咲いてしまった4月の休日。ぽかぽかで穏やかな天気。子猫ちゃん達を見たいなぁ・・・・母が外へ出ると、いつものようにももこが近寄ってきてスリスリ。その、頭をなでながら・・・「もも、赤ちゃんを呼んでよ。ももちゃん、赤ちゃんを見せて!」そして、入り口の方に向けてお尻を少しだけ押しながら「ももちゃん、赤ちゃんを呼んでよ。」ももこは、しょうがないなぁ・・・・とでも言うように入り口へ行って、顔を近づけて鳴きました。「んんんんにゃぁぁぁぁ・・・・んんんにゃぁぁぁぁ」その声は『にゃぁ』と言うより喉をゴロゴロならしている声に似ていました。あの声で子供を呼ぶんだよ。母は小声で言いました。「んんんんん・・・・・んんんんん・・・・・」来ました!入り口に子猫ちゃん達の小さな顔。ももこは子供達に顔を近づけてから、コチラを見て、ホラ!ちゃんと子供達を呼んだよ!と言うように歩いてきました。チビクロちゃんは、そのまま外まで出てきました。そぉ~~~と手を伸ばしてチビクロちゃんをつかんでみました。小さい。ぽやぽやの産毛でほんのり温かいのが伝わってきます。白チビちゃんは臆病らしくって出てきません。顔を出したり引っ込めたりを繰り返しています。ドキドキしているのかな。チビクロちゃんは、本当にボス・クロちゃんに似ていました。見事なソックス君です。背中をなでると黒とグレーのももこそっくりの柄が見えます。かわいいなぁ。ももこの赤ちゃんを初めて抱っこしました。可愛い。この子達を不幸にはしたくない!と思いました。また、一つ、どうしようかねぇ?と言う事が出来てしまいました。クリックしてみてね。
2006.02.10
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No.35【子育て その1】シマシマにゃんこ・ももこが物置の下の『新居』へ引越しをしてきたと判明した翌日。帰宅してから、母に聞いてみました。子供は、何匹だった?出てくる訳じゃ無いから分からない。そうだよね。隠しているんだものね。母に、見せてくれた2匹(もしかしたら4匹?)だけなのかしら。ネコは1度に4~5匹生むと聞いたのだけど。夕食の後に、母が小声で、こっちに来て!呼びます。何?何????手招きする方へ行ってみると窓が少しだけ開いていました。窓からは、柿の木が見えます。ももこの隠れ家の入り口も見えます。物置の少し手前にももこが、じっと座っています。その向こうの家と物置の狭い場所は、突き当たりに塀があり手前に柿の木があります。袋小路のような場所です。ももこの隠れ家の『箱庭』かな?その入り口の『お庭』に子猫ちゃんがいました。窓からの明かりにぼんやりみえるのは、黒くってソックスを履いたチビクロちゃんです。ヨチヨチ歩きの赤ちゃんのように、ふらふら、もこもこと動いています。入り口から見えるのは、白チビちゃんの顔のようでした。赤ちゃんだぁ・・・・・無事なんだね。ちゃんとお引越ししてここに居たんだね。やっぱり、2匹だけなのかな。何?何!と言うように窓に近づいてきたラッキー君の物音に驚いたのか、子猫ちゃん達は、あわてて転がるように入り口から中へ入って行きました。まだ、ヨチヨチ歩きの赤ちゃんだったね。ももこママは、赤ちゃんを穏やかに見守っているようでした。クリックしてみてね。
2006.02.09
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No.34【新居 その3】急に、子猫ちゃん達の所へ行かなくなった、シマシマねこ・ももこ。子猫ちゃん達がどうかしてしまったのかと心配しました。(でも、ももこが普通に落ち着いているので、子猫ちゃんは無事なのだと思ってはいたのですが・・・・・)翌日になって、理由が判明したました。ももこはお引越しをしたのでした。新しい、転居先は・・・・・物置の床下でした。どこへも行かないハズですよね。1日中、子猫ちゃん達の側に居たのですね。プレハブの物置です。床下といってもかなり低いのですが、ももこと子猫ちゃん達には十分な『巣穴』状態だったのでしょう。以前に、父は野良猫ちゃん達が住み着く事の無いように床下をふさいだのです。入り込む『入り口』など無いと思っていました。でも、ももこと子猫ちゃん達には、十分な隙間がありました。柿の木の根元に、小さな隙間があったのです。そこからももこが床下に入って行くのを目撃されました。父も、母も驚いたそうです。こんな隙間から・・・・・野良猫を寄せ付けたくない父は、物置の床を叩いて追い出そうとしたらしいのですが、ももこ親子はじっとして鳴き声もたてずに隠れていたそうです。いいじゃないの!一生物置の下に住み着くのでは無いのだから!赤ちゃんが大きくなるまでなんだから・・・・・ネコは引越しを繰り返すんでしょう?だったら、いいじゃない。少しの間だけなんだから!ちょっと父は不満そうだったけど、あきらめたらしい。無事、ももこと子猫ちゃん達の居住権を獲得!もう少し、そこに居ていいよ。でも、子猫ちゃん達は、何匹??いまだに不明です。子猫ちゃん達は鳴かないのだそうです。この、2日間子猫の気配は感じられないのだそうです。でも、確かに居るらしい。雨も、風もあたらない。でも、適当に換気される隙間もある。他のネコも人間も近寄れない。床下には、枯葉が溜まっていて干草のようになっているらしいのです。暖かいベッドもちゃんとあるらしい。ももちゃん、いい『お家』を見つけたね。私は、まだ対面していないももこの赤ちゃん達と会える日も近いかな。クリックしてみてね。
2006.02.08
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No.33【新居 その2】「なんだか、変なの・・・・」帰宅すると、母が言います。シマシマにゃんこのももこが今日は変だと言うのです。変って、何がどのように変なのか・・・・赤ちゃんを生んでから、ご飯をねだりに毎日やっては来るが、長く居る事は無くなっていました。もちろん、赤ちゃんの所に居るのでしょう。時折、姿を見せるけれども、すぐにいなくなる。そんな毎日でした。でも、今日は、いなくならない。なんだか、1日中、そこいらで姿を見かけたと言うのです。何で?どうして、赤ちゃんの所に行かないの?それに、なんとなく柿の木を気にしているように見えるのだそうです。柿の木?家と物置の間にあります。狭い場所です。人間は通れないけど、ネコちゃん達なら隙間や塀の下を通れるハズです。その、隙間を通って家にやって来るらしいのです。今までは、もっと広い所を通ってきたのに・・・・その、ももこの態度につられたのか、家の中でシャムネコ・ラッキー君まで柿の木を気にしだしたのです。柿の木なのか、その向こうなのか何があるんだろう?柿の木の下あたりに、赤ちゃんが居るの?いない。何も無い・・・・赤ちゃんが、誰かに見つかった?でも、ももこも赤ちゃんを捜していない。???赤ちゃんが誰か人間に見つかって、連れ去られたのなら、きっとももこは、赤ちゃんを捜して大騒ぎするだろう。落ち着いていて捜すそぶりも見せないらしい。子猫ちゃん達が、誰かに殺されてしまったのでも、保護されたのでも無いようだし・・・・・でも、今日のももこは、なんか変!クリックしてみてね。
2006.02.07
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No.32【新居 その1】シマシマネコ・ももこはカワイイ。なつかれると、ますますカワイイ。赤ちゃんまで見せてもらって、すごぉ~くカワイイ・・・・・だけど、この頃ももこは、なついてくれて、毎日のように姿をみせる野良ネコちゃん。ウチには、17年以上、家族として一緒に暮らしてきたシャムネコ・ラッキー君がいます。そんなに、野良ネコばかりカマウナ!時々、ラッキー君もピリピリと過敏になったりしていました。ネコちゃんとしては、かなりの高齢ネコなのだから、かわいそうだからとももこと赤ちゃんばかりかまうな!と父は言います。もちろん、家の中にももこと赤ちゃんを入れるなんで絶対にダメです。父も、動物は好きなハズです。でも、誰よりも誰よりも動物好きだったのは、おじいちゃんでした。仕事も動物にかかわる商売でした。父は子供の頃、おじいちゃんから動物の世話もさせられたけど、動物のイロイロな事も教えられていました。動物の生活も行動も聞かされたし、なによりも、過剰な接触は動物、人間両方に良くないと、かなり厳しく言われていたようです。生まれた時から、室内で人間と暮らしているラッキーでさえ、距離をおくように言います。ももこは野良ネコ、あんまり寄せ付けるような行為は嫌がりました。確かに、ももこもかわいいけど、それ以上にラッキー君はかわいい。このまま、ももこ一家が追い出されたり、邪魔にされたりしない場所で安全に暮らしていてくれたらいいなぁ。カリカリは、毎日食べに来てもいいから、無事でいてほしいなぁ。できれば、ウチのラッキー君が”ピリピリ”しない場所で・・・・父の話。外で生活しているネコは、引越しを繰り返す。『敵』に狙われないように、あっちこっちに隠れて子供を守るものだ。そうなのかぁ。ももこも、寝場所を替えて赤ちゃんを隠しながら子育てをしているのか。それなら、この近所から離れていくかもしれないんだ。それは、ももこの自由だものね。でも・・・やっぱり・・・居なくなったらちょっと寂しいなぁ・・・・クリックしてみてね。
2006.02.05
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No.31【誕生 その8】ニャンコ・ももこはどんな子供を何匹生んだのでしょうか?シロネコちゃんとちびクロちゃんの2匹は見せてくれたので、あと2~3匹?ももこもボスネコ・クロちゃんも雑種のネコなので、いろんな『柄』の子猫が生まれる可能性があるのでしょうね。シロ、クロ、ブチ、三毛、茶トラ、黒トラ、キジトラ、のらくろタイプ?今度は、どんな子猫かしら?でも、そんなに度々赤ちゃんを連れてくる訳でもありませんが、この後、ももこは2回赤ちゃんを連れてきました。シロちゃんとちびクロちゃん。シロ、クロ、シロ、クロと交互に連れてきました。2匹を交互に連れてきたのか、そっくりな4匹だったのか、一度に全部を見てないのでわかりませんでした。ご近所のどのお宅でも、「ウチの軒下で猫が子供を生んだ。」と言う話をしないので、ももこは、ご近所さんの嫌がる場所で子育てをしているのでは無いようでした。出来る事なら、ももこも赤ちゃん達も無事でいてほしいのです。今、一番の『敵』は、外歩きのネコ達ではなく、『人間』です。この頃、数年前にあった野良猫の赤ちゃんの悲しい話を母から聞きました。すぐ近くに空家が1軒あります。少し前までは、人が住んでいたのですが引っ越していってからは、大家さんが物置替わりに使っていたので、人が住んでいる家ではありません。その家の縁の下で野良猫が子供を生んで住み着いた事があったそうです。子猫が大きくなってきた頃に、大家さんのおじいちゃんがネコ親子に気付きました。野良猫に子供を生んで住み着かれて迷惑だったのだと思います。ネコ親子は、小さな隙間から出入りしていたそうで、大家さんのおじいちゃんは床板の一部をはずして子猫をつかまえて処分したのだそうです。ご近所さんは、動物好きらしいし、大家さんも、動物が嫌いでは無いらしいのですが、野良猫が子供を生んだとなると別らしい。ウチの回りで野良猫がどんどん増えていく、困る・・・・そんな思いが強いのでしょうか・・・・誰にも、見つからないといいなぁ。見つかるならネコ好きさんに。引き取ってくれそうなネコ好きさんになら見つかっても・・・・都合のいい考えだけど。ももちゃん、赤ちゃんが大きくなるまで、ちゃんと隠しておいてね。クリックしてみてね。
2006.02.04
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No.30【誕生 その7】シマシマねこ・ももこが2匹目の赤ちゃんを連れてきた日。家に帰ると母は、大興奮で教えてくれました。ももこが連れてきた赤ちゃんは、掌に乗せてみてみると、真っ黒の黒猫ちゃんではありませんでした。小さくて、まだ体の模様もはっきりしているとは言えないくらいですが、今度の赤ちゃんは、明確な特長がありました。手足の先が白くってソックスを履いたようになっています。そして、あごの下あたりの首が白いのです。まるで、赤ちゃんのよだれかけのように。黒ネコで、ソックス君で、あごの下にツキノワグマ状態・・・・この柄のネコちゃんを知っています。よ~~~~~く知っています。そうです、お隣のボスネコ・クロちゃんです。ももちゃん!赤ちゃんのパパは、クロちゃんだったのね!まるで、クロちゃんの縮小コピーだよ。チビクロちゃんをよ~~~く見ると、黒い部分は真っ黒ではなかったのです。黒と濃いグレーのシマシマで、そのシマ柄はももこのシマシマにそっくりです。まぎれもない、ももことクロちゃんの子供ですね。なんだか、大発見をしたような、ももことクロちゃんの関係の証明を見たような・・・・でも、追い掛け回していたのに、いつのまにかパパとママだったのね。ももこの赤ちゃんネコ、早く私も見たいなぁ・・・・・思いは募りました。クリックしてみてね。
2006.02.03
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No.29【誕生 その6】「ももに、赤ちゃんを見せてもらった。」家に帰ると母は、うれしそうに話してくれました。私も、見たかったなぁ。ネコは子供を1度に4,5匹生む。と聞いた。そうなると、あと、3~4匹はいる事になる。どんな子猫なんだろう。1匹は白っぽかった・・・・翌日も、ももこは今までどおりウロチョロと、行ったり来たりを繰り返しているだけで、別の赤ちゃんを見せてくれる事は、ありませんでした。・・・・やっぱり、赤ちゃんを連れてくるのは危険な行為なのでしょうね。ちゃんと、どこかに隠しているのでしょう。・・・・でも、その次の日。また、良いお天気で母が洗濯物を干していると、ももこが物置の前で「にゃぁ~~~~」この前と、同じ・・・・もしかして・・・・・母は、また言ってみました。もも、赤ちゃん見せて。ねぇ、ももちゃん、また、見せて。やっぱり、その言葉を理解しているのか、お天気のセイなのか、ももこはまた走り去って行きました。そして、ちゃんと、赤ちゃんをくわえて帰ってきました。物置の前のコンクリートの場所に、コロッと赤ちゃんを置きました。今度は、黒っぽい別の赤ちゃんネコです。全体に黒の毛のネコちゃんが、ぽわぽわの産毛でモゾモゾ・・・・母は、また、そぉ~っと手を伸ばして手のひらに載せてみました。今度も、ももこは、自慢げに座って見守っていました。クリックしてみてね。
2006.02.02
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No.28【誕生 その5】ニャンコ・ももこは、赤ちゃんを見せるために連れて来たらしいのです。グレーっぽいシマシマのネコ・ももこだけど、足元の子猫は白っぽいふわふわの産毛につつまれていました。顔や背中に少しだけ、薄い茶色があるネコです。「あらぁ~、ももちゃん見せてくれるの?」母は、近づいて行ったのです。逃げたりする事もなく自慢げに座っていたそうです。1ヶ月くらいは、見ても触ってもいけないと聞いていたのに、ももこは自分から赤ちゃんを連れてきた。いいのかな?と、思いながらそぉ~っと手をのばして赤ちゃんネコを持ち上げました。ももこは、抵抗することも、嫌がって鳴く事もしないで見守っていたそうです。それより、「見て見て!!!私の赤ちゃんよ!!」そんなカンジだったそうです。赤ちゃんネコは、まだハイハイも出来ないようで、ただころがっているだけですが、もこもこと小さい手足を動かしていました。あまり、ここに居ても・・・・・「早く帰りなさい。ちゃんと赤ちゃんをまた隠してきなさい。危ないからね。」と赤ちゃんネコをももこの足元にそぉ~っと置いきました。ももこは、自分の子供をお披露目して満足したのか、赤ちゃんネコをくわえて立ち去りました。「ももが、赤ちゃんを見せてくれた!」と、その日、母はものすごく喜んでいました。ももこが、子供を連れてきたのは、その1度だけ。他にも子供がいるのか、いないのかやはり不明でした。でも、赤ちゃんは、元気そうだし、ちゃんと子育てをしている様子。よかった・・・・・クリックしてみてね。
2006.02.01
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No.27【誕生 その4】ニャンコ・ももこは今までと変わらない様子で毎日やってきました。長い時間ゴロゴロとお昼寝をする事も無く、すぐにどこかへ姿を消すので、ちゃんと子育てをしているのだろうと思います。室内飼いをしているネコちゃんでも、赤ちゃんを生んだ時はそっとしておいてあげなければならないと聞きました。1ヶ月くらいは、飼い主さんでも、不用意に覗いたり赤ちゃんに触れたりしない方が良いと聞きました。だから、ももこがどこで子育てをしているのか探す事はしませんでして。たぶんどこか、ももこが安全と思う場所に赤ちゃんはいるのだろうと思っていました。いつものように母が洗濯を干している時に、ももこがやってきて足元に擦り寄ってきました。「もも!じゃまでしょう!」「にゃぁ~~~~~~」こんな会話は毎日でした。物置の入り口のコンクリートの場所で座って見ているももこに、母は洗濯を干しながら話しかけていたのだそうです。もも・・・赤ちゃん、どこに隠したの?見せてよ・・・・・ふと、気が付くとももこの姿が見えなかったのでした。赤ちゃんを産んでからは、急にいなくなったり姿を現したりが頻繁だったので、また赤ちゃんの所へ行ったものと思っていました。と、すぐに「にゃぁ~~~~」とももこの小さな声が聞こえました。母に話しかけているらしい鳴き方です。さっきまで、座っていた物置の前のコンクリートの所にももこは居ました。そして、足元にちいさな白っぽいかたまり・・・・・????近づいて見たら、そうです。子猫でした。まだ、目も開いていないような、小さい小さい子猫が転がっていました。クリックしてみてね。
2006.01.31
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No.26【誕生 その3】シマシマねこ・ももこが子猫を生んだ翌日に旅行から帰ってきました。家に着いたのは夜だったので、当然ももこの姿を見る事は無かったのですが、もちろん、赤ちゃんの所に居るのでしょうね。どんな、子猫を生んだのかしら・・・・・ももこみたいな、ママ柄のシマシマのネコちゃんかしら?それとも、パパ柄なのかしら?赤ちゃんのパパのネコはどこのニャンコ?なによりも、今、どこに居るのだろう?と、ちょっと心配。今までも、どこか安全な場所を寝床にしているらしいので、きっとそこに赤ちゃんネコもいるのだろうね。父は、心配無いと言います。ももこは、ちゃんと自分で無事に出産したし、ちゃんと生活している。我が家のニャンコ・ラッキーと違って「ネコの生活」を出来る本能はしっかり持っているから大丈夫だと言います。・・・・そうかなぁ。どうみても、野良ちゃんには見えないけど・・・・でも、今までなんとか無事生活しているし・・・・子育ては心配無いか。近所をウロウロしている、野良猫ちゃんや飼い猫でも外に出るネコちゃん達は赤ちゃんネコにちょっかいだすのかしら?大丈夫?一番の心配は、人間かな?ネコ嫌いの人に見つかって処分されないといいけど。次の日の朝、ももこはやってきました。姿を見てなんだか安心。本当におなかは、しぼんでいるのね。やっぱり、赤ちゃんを生んだのね。ねぇぇ・・・ももちゃん、赤ちゃんをドコに隠しているの?赤ちゃんを生んだ時間は正確に分からないけど、お誕生日は土曜日の3月30日に決めたからね。ももちゃんのお誕生日は分からないけど、赤ちゃんのお誕生日はちゃんと決めたからね。クリックしてみてね。
2006.01.29
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No.25【誕生 その2】「ももこが子供を産んだよ!」一泊とは言っても旅先で聞いた思わぬ言葉でした。自分で、見て確認できない情報なのだから、当然聞きたい。「いつ産んだの?」 「分からない。」「どこで産んだの?」 「どこだろう?」「何匹産んだの?」 「何引きだろうね?分からない。」「子猫は無事なの?」 「たぶん無事?」なんだよぉ!なんにもわからないの?じゃぁ何で産んだったわかるの!もぉ、なんかだウキウキの旅行も急に真っ白にクリアされてしまったような気持ちだった。気になる!でも、今すぐ家に帰る!と、までは・・・・明日、詳しく聞こう。帰って、真っ先に”昨日”の話を聞いた。昨日は、珍しく昼を過ぎても、ももこは姿を見せなかったのだそうです。どこかで、日向ぼっこ?どこかで「朝ごはん」をもらったかな?と思っていたのだそうです。夕方になって、やっとやってきたももこのおなかは、前日までと違ってしぼんでいました。あら?!おなか・・・・産んだんだ!母は、ももこ、がんばったんだ。大変だったね。とすぐにカリカリをあげて様子を見ました。かなり空腹だったのかガツガツを食べて水を飲んで、サッサとどこかへ帰って行ったそうです。早く、赤ちゃんの所へ行かないとね。ももこは夕闇の中を一目散に走り去っていきました。クリックしてみてね。
2006.01.27
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No.24【誕生 その1】その年の春は駆け足でやってきました。桜前線は猛スピードで北上して、全国で開花の記録を更新しました。まだ、3月とはいえポカポカの日が続いていました。暖かくなってすごしやすい日になって来る頃には、ももこのぷっくりお腹は、巨大になって歩くのも大変?と思うほどになっていました。そろそろ、産まれる・・・・・なんだか、ももこを見るたびに私たち家族はどきどきハラハラ。でも、そんな気持ちには、おかまいなしでももこはいつもと変わりない日々を過ごしていました。私は、土日を利用して友人と計画していた1泊旅行に出ました。雄大な景色に感動して、観光地を巡ってあっちこっち見物して・・・・その日は、温泉!夕方、ホテルで友人が携帯のメールをチェックしていました。私は、携帯の電源を切っていたので、着信もないし・・・・なんとなく、家に電話してみようか。と思いました。「今、ホテルに着いたよ。」と言うと母の返事は「産まれたよ!ももこが子供を産んだよ!」産まれた!!!!ついに子供を産んだんだ!!!!クリックしてみてね。
2006.01.26
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No.23【受難 その3】ももこが、家の近辺に姿をみせるようになった半年以上がたちました。冬の草木が枯れている季節、コンクリートや小石が敷き詰めれてた場所で、じ~~~~~っとしていると、あのシマシマの柄は本当に保護色なんだと思います。目立ちません。「あら、そこにいたの?!」と私達人間が気づかないだけで、ももこはいつも近くにいるようでした。どんな子猫を産むのだろう?いつ頃産むのだろう?どのくらい、おなかは大きくなるのだろう?まったく知らない事ばかりでした。春先、ニャンコの”春”外で、「んんなぁぁぁぁぁぁぁぁ~ごぉ~~~~」と鳴く季節の後に4、5匹のネコが産まれるのだろう。と、おおざっぱな認識でした。以前にネコを何度か飼った事があると言うご近所さんに、母は、ネコの出産の事をさりげなく尋ねたらイロイロと教えてくれたそうです。ネコは1年に4回ぐらい、1度に5匹ぐらい子供を産むよ。たいていは、普通のネコなら何もしなくても自分でちゃんと産むけど、最近の”おネコ様”は手をかさないとダメらしいね。ももちゃんが、今まで、半年以上も妊娠しなかったなんて、不思議・・・・1年に4回×5匹!20匹!!!そんなに、産むの?確かに、ネコがかなりのスピードで増えそうだ。ももこが、飼い猫だった事は確かだし、自分でちゃんと子供を産むのだろうか?なんだか、ご近所さんが急にももこに冷たくなった気持ちも理解出来る・・・・・じゃぁ、どうする?・・・・・・・・・・どうもしない。きっと、このまま時が過ぎて、いずれ子供が産まれるのだろう・・・・(ため息・・・)クリックしてみてね。
2006.01.25
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No.22【受難 その2】シマシマねこ・ももこのおなかが目立ってきました。子猫が産まれると誰の目にも明らかになってきました。その頃から、ももこの辛い日々が始まったのだと思います。ももこが「今日ね、あそこの家の前でね・・・・」と話してくれるならいいのだけど、人間の言葉はしゃべれないので、私たちが見たものしか把握していません。今まで、「野良猫でもしっぽを振って擦り寄ってこられると可愛い。」「ネコは以前にも飼っていたし、ペットはいいねぇ。」と言ってももこを受け入れてくれていた近所の人々だったのですが・・・・人懐っこいネコなら、野良ネコでも可愛い。毎日、家の周りでウロウロしていてもかまわない。だけど、子猫を産んでこれ以上野良猫が増えるのはイヤ。ましてや、自分の家で産まれるのは困る。と言う理由らしい。ももこがどこに居ても追っ払われるようになっていました。またしても、ももこの居場所がなくなりつつありました。駐車場の隅っこの草むらで、じ~~っとうずくまっている姿は、なんとも可愛そうでした。クリックしてみてね。
2006.01.24
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No.21【受難 その1】 ほぼ毎日やって来てカリカリを食べて、日向ぼっこしながらお昼寝をしているシマシマのネコ・ももこ。飼主さんに捨てられてしまったのかと思うとかわいそうだし、情けない気持ちにもなる。ウチの家ネコ・ラッキーとの生活の差を思うとももこが気の毒になってしまう。かと言って、ももこを家の中に入れて室内飼いするのは無理のようだし・・・・でも、毎日やってきてスリスリとなつかれるとかわいい。かわいいし、家に入れて家族の一員にしたい!と思ったり、このまま、ここに居られると気になってしょうがないので、どこでも良いから別の場所に立ち去ってくれないか。と思ったり・・・・私たち家族もいろいろ気持ちがゆれていました。誰でもいいから、ネコ好きさんがももこを拾っていってくれないかしら。こんなに人恋しそうにスリスリするネコなんだから、ネコ好きさんが連れて行ってくれないかなぁ・・・・と都合の良い事を考えていたりもしました。やっぱり、ももこのおなかは大きくなってきました。赤ちゃんを産むのは間違いなさそうです。母も、ももこのおなかに気づいていました。どうしたらいいのか、こもままにしておいて大丈夫なのだろうか?ネコの出産は、まったく知らない事ばかりでした。確かに、ぽて~としたおなかになってきて、赤ちゃんがいる?と言うのが誰の目にも確実になってきた頃から、ももこには辛い日々がはじまりました。クリックしてみてね。
2006.01.22
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No.20【新生活 その6】 シマシマにゃんこのももこ。もしかして、赤ちゃんが・・・・?と、思ってからおなかが気になった。その頃は、お隣のネコ・クロちゃんとも仲良しになっていたので、夕方母が気にして外にいる事もなくなっていました。私が、帰宅して家に入る前に、まず玄関にあるキャットフードをももことクロちゃんにあげるのが日課になっていました。ちゃんと「序列」は守って、最初はクロちゃんに。クロちゃんは体も大きいので茶色いどんぶりで「どんぶり飯」でした。その後は、ももこ。ももこはピンクのお皿です。(一応女の子なのでピンクです。)冬の日は短くって、私が帰る頃は日が暮れて暗くなっているので、玄関の明かりがあっても、あまりよく見えません。本当におなかが大きい?気のせい?はっきりしませんでした。家の中には、室内飼いしていたラッキーがいるので、クロちゃんやももこに接触するのは控えていました。1月生まれのラッキーは、もう17歳になっていました。予防注射も卒業してしまったおじいさんネコ。外生活のももこを抱いたりなでたりは避けていました。私達家族を介してラッキーが病気になったり体調をくずす事が無いように心がけていたのです。外から帰ったら風邪予防のためだけでなく、ラッキーのためにも必ず手洗いをしていました。抱いてみて、じっくり”観察”する訳でもないのでももこのおなかは不明のままです。身近な所でネコやイヌが子供を産んだ事が無かったので、まったく判断できません。もし、妊娠していたら、どうするの?ネコはどのくらいで生まれるのだろう?できれは、冬毛のせい。ただ太っただけであってほしいと思いました。クリックしてみてね。
2006.01.21
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No.19【新生活 その5】シマシマにゃんこのももこに発生した疑惑・・・・この頃になると、「ももこ」と呼ぶと「にゃ~」と返事をするようになりました。それまで、だま~~~って、鳴かないネコだったのですが、安心して声を上げるようになったのかな?ボスネコ・クロちゃんは、ボスなので「ニャンニャン」鳴きません。夜に帰ってきて、家に入りたい時に「んがぁ~~~~~~、んがぁ~~~~~」と貫禄のある大声で鳴くだけでした。母が、カリカリをあげるときに「クロちゃん!」と呼びかけていたら、ある日恥ずかしそうに、小さな声で「にゃ・・・・・」と返事をしました。それ以来、「クロちゃん」と呼びかけると「にゃ・・」と返事をするようになりました。ももこが、その光景を見ていて返事をするようになったのかな?と思っていたのですが、母は、クロちゃんから返事をするように教えられたのだと言います。??そうなのかしら??でも、ももこも呼ぶと返事をするニャンコになりました。そんな、ある日。「ももこ!」「にゃ~~~、にゃぁぁぁぁ」と擦り寄ってきたのですが・・・・あれ?・・・・・・でぶ?冬毛のセイ?・・・・・いや、やっぱり・・・・・妊娠?ウチの家ネコ・ラッキーは雄ネコ、いやニューハーフだったし、クロちゃんも雄ネコだったので、ネコが子供を生むなんて考えが無かった。でも、ももこは女の子。ありえる。・・・・・でも、そうなのかしら?よく分からない。・・・・・子猫を生む・・・・また、問題発生かしら。猫が増えていくんだよね・・・まぁ、まだ、子猫を生むと決まった訳じゃ無い!違うかも!冬毛で、コロコロに見えるだけかもしれない。・・・・でも、疑惑・・・・・クリックしてみてね。 幸運の招き猫
2006.01.20
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No.18【新生活 その4】のどかに、ニャンコが2匹ゴロゴロしている昼下がりの駐車場・・・・毎日の光景にりました。お隣ネコのクロちゃんとシマシマネコももこは仲良しになっていました。やはり、ももこの元の家も飼い主も不明のままでした。これからも、ずっとこのままなんだろうなぁ。これで、いいのかな・・・・クロちゃんは、体も大きく喧嘩にも負けない強いネコ。たぶん、ももこと仲良しになったのだから、ももこを守ってくれるだろう。と、都合のいいように考えていました。ももこも、これで他のネコに怯える事もないだろうと。人間の都合のイイ考えかと思っていたのですが、「縄張り」に侵入してきた「敵」にももこがパニック!甲高いアィ~~~~~ンンンンンンと鳴き声をあげたと同時にクロちゃん猛ダッシュ!!!「敵」は突然のボス出現に、大慌てで逃げ出しました。ももこは、どこへ行った?と探したら家の裏手まで非難していました。やっぱり、クロちゃんと一緒にいるのが安全かな。クロちゃん、ももこをお願いね。ももこの事を気にする日が続いていたのですが、ウチの家ネコ・ラッキーにやはり影響が出ていました。高齢なネコなので、あまりストレスになるような事は避けたい。ももこばかりを気にしていてラッキーが病気になってしまっては・・・ネコの世界もいろいろなのね。共存するのは、難しい。そんなある日。あれ!ももこ!もしかして・・・・・・・また、疑惑が発生しました。クリックしてみてね。
2006.01.19
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No.17【新生活 その3】すっかりなついて擦り寄ってくるようになったシマシマねこ・ももこ。我が家のねこ・ラッキーと違うなぁ!と思う事がたくさんあります。その1つが、うっとおしいくらいに、すりすりとカラダを摺り寄せて来る事。そして、歩くと追いかけてきて、またすりすり・・・・家庭ごみをゴミ置き場に捨てに行く時など、一緒に来ます。「もも!行くよ!」と言うと走って、付いて来ます。年が明けてお正月。出しそびれていた年賀状出しにポストまで行く時には、小雪が舞っていたのですが、元気に後ろを追いかけてきました。・・・・なんだか、子犬の散歩みたい・・・・お正月はヒマだったので、ちょっと寄り道。それでも、ぴったりとくっついて走ってきました。ももこは、ドコまでも付いて来るのかな。もしかしたら、ももこのお家は絶対に近いハズなのだから、歩いていたらももこが自分で元の家をみつけるかしら?そう思って、休みの日には、お散歩に行くよ!と言って近所をブラブラしてみました。でも、ももこが、どこかの家に入って行く事は未だに1度もありません。もうちょっと離れた場所なのかしら。それとも、もどる気持ちが無いのかな。いつのまにか、土曜日や日曜日には家の近くですが、ももことブラブラ歩く散歩をするようになりました。首輪やリードを付けている訳では無いのに、ぴったりとくっ付いて小走りについてきます。ますます、かわいくなってきました・・・・・クリックしてみてね。
2006.01.18
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No.16【新生活 その2】冬になって、日中は私の家のまわりや、すぐ前にあるご近所さんが借りている駐車場にボスネコ・クロちゃんとシマシマねこ・ももこが居るのが普通の風景になってしまいました。冬の陽だまり。車のいなくなった駐車場で、ちょっと離れてはいるけど、大きなクロネコと小さなシマシマネコが昼寝している姿も、ほのぼのしていて平和なカンジでいいかぁ・・・・・ももこが、この場所でこのまま暮らしていて安心している様子ならいいのかな。ご近所さんも、あまり迷惑では無いようだし・・・・そう思えてきました。でも、その頃、1つの疑問が出てでました。6月の終わりか7月の初め頃に姿を現すようになったももこ。でも、冬になったいまでも、昼頃ここへやって来て、夕方、カリカリを食べ終わると、どこかへ立ち去ります。?どこへ??ももこの寝場所が分からないままでした。どこで、寝ているのだろう。かなり大雨だったりすると姿を現しません。雨があがるとやってきますが、濡れてもいないし、泥だらけでもありません。ちゃんと雨をしのいでいるのです。???ドコ???まさか、迷子ネコ、捨て猫、野良になってしまった。と思い込んだだけで、本当は、誰かの飼い猫ちゃんだった?でも、飼い猫だったら、あんなに毎日おなかをすかせていないだろう。小柄なネコのわりにかなり食べる。そうだよね。飼い猫なら食事は飼い主さんがあたえるだろう。だったら、あんに、おなかをすかせている事は無いよねぇ。でも、本当?「ねぇ、ももこ。あんたは、本当にももこ?お家があるの?無いの?」と聞いてみても、答えてはくれないで、すり寄ってきた。クリックしてみてね。
2006.01.17
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No.15【新生活 その1】迷子のグレーのシマシマネコだから「グレちゃん」だったけど、実は「ももこ」と言う名前で、家出してしまったネコちゃんだった・・・・はずなのに、今は、飼主さんのいないホームレスのネコ「ももこ」になってしまった。なんとかしてあげたい。なんとかって、何?・・・新しい家、飼主さんを見つける事。でも、どうやって?ウチは、ネコと一緒に暮らした事の無い高齢のネコがいる。ももこと接触させないようにしていても、かなり「外の新参者のネコ」を気にしている。このまま、問題行動が増えるのも困りもの。地震に驚いて神経性胃炎になったりストレスから円形脱毛症になった事もあった。ももことの同居ま無理。ボスネコ、クロちゃんのお家、隣さん。引き取ってくれないかなぁ・・・・・お隣の3姉妹は、クロちゃん同様に、ももことも遊んでいる。可愛がってくれるかな?ダメだよ。クロちゃんは、半分以上、野良猫っぽい。お隣さんに、話をもちかけるのは止めよう。クロちゃんも、そのうち完全野良猫になってしまいそうなカンジ・・・・・もう一方のお隣さん。以前は、ネコを飼っていたとか。ももこも可愛がってくれている。でも、高齢の老夫婦。もう、ペットは飼わないと言っていた。引き取らないだろうね。でも、両お隣さん、ももこを邪魔者扱いしないだけでも良かったかな。じゃぁ、どうやって飼主さんを探す?新聞で里親探し。ダメかね。新聞には、毎日のように「ネコ、差し上げます」って載っている。新聞や雑誌での里親募集は、望みは少ないかな。と、何も妙案が浮かばないのに、時間ばかりが過ぎて行きました。夏から秋になって、もう冬になってしまいました。ももこは、ますます私たち家族やご近所さんになついてしまいました。なつかれると・・・・・・クリックしてみてね。
2006.01.15
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No.14【お迎えを待つ日 その5】帰る家が、なくなってしまったシマシマねこの「ももこ」でも、どうする?飼い主さんがお迎えに来るなんて考えられない状況になってしまった。このまま、ここで野良生活?お隣のボスネコ・クロちゃんとも仲良くなったようだし、ネコに喧嘩を売られる心配は無くなったかな。でも、子供かと思うほど小柄なネコなのに、かわいそうだなぁ・・・その頃、私達は、ネコは室内で飼うものと思っていました。我が家のネコ・ラッキーが外に出たがらなかったので、室内飼いするものと思っていたのです。でも、すでに16歳をすぎた年寄りのネコとこんな若いネコを同じ家の中で無理だろう。ラッキーは、生まれた時から人間とだけ暮らしてきたので、ネコと共存できないだろう、もう、おじいちゃんネコだし。「ももこ」を家の中に入れる事は無理だと思いました。それに、自由に外で遊んでいるネコちゃんなので、家の中だけではストレスになると獣医さんから聞いていました。そして、家の中と外を自由に出入りさせる飼い方は、家の中に泥足が・・・・と母がいやがりました。どうしよう・・・・・・お嫁にいったと言う娘さんが、お迎えに来てはくれないだろうか・・・・酒屋さんは、「ももこ」の飼い主さんの名前も住所も教えてはくれません。なんとか、無理やり聞き出して「ももこ」を連れて行っても、ウチのネコじゃ無いと言われるだけだろうし・・・・引き取っても、また捨てる?カワイイ!!から。かわいそう・・・だから。だけでは、どうにもならない事情もあるのです。擦り寄ってこられると、ますます・・・・どうにかしたいのだけど・・・・・クリックしてみてね。
2006.01.13
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No.13【お迎えを待つ日 その4】迷子シマシマネコの「ももこ」の飼主さんを待って1ヶ月・・・・情報をくれた酒屋さんに、まだお迎えが来ていない事を伝えた翌日・・・夕方、酒屋さんが家に来ました。ネコを探していた、酒屋のお客さんの所へもう一度確かめに行ってくれたそうです。その人の返事は・・・・「ウチのネコじゃありません」酒屋さんが替わって確認しに来たと言うのです。でも、酒屋さんも配達に行った時に家の中にいるネコの「ももこ」を2度しか見ていないと言っていました。酒屋さんに「ももこ」かどうか区別がつくとは思われません。やっぱり、近くで、見ても答えは「分からない」でした。「ネコを探している」その人の所へ、家出したネコが戻ったという事では無いし、「ももこ」と思われるシマシマネコが「ももこ」なのかどうかを確認しにウチの近辺に来た事も無いらしいのです。じゃぁあ、なんで「ウチのネコじゃありません。」と言い切るのだろうか?やっぱり、ネコを捨てたのでしょうか?家にネコがいた事を知っている人が「ネコは?いないの?」と聞かれた時に家出したと言い訳をしていただけなのでしょうね。なんだか悲しい事ですね。酒屋さんは、もう1つ情報を持ってきました。その「ももこ」は、娘さんがどこかから、もらってきたネコでとても可愛がっていたそうです。でも、その娘さんが最近結婚して、ネコのももこを家に残して嫁いでいったそうです。可愛がっていた人が家にいなくなってしまったのですね。それで、邪魔のなったのでしょうか・・・・お嫁にいった娘さんが里帰りした時にも家出したと言い訳をするのでしょうかね。この、シマシマねこが、その「ももこ」と確定した訳では無いのですが、私も家族も「ももこ」だと信じています。その頃すでに、家族からも、ご近所の皆さん達からも「ももこ」と呼ばれるようになっていました。クリックしてみてね。
2006.01.12
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No.12【お迎えを待つ日 その3】迷子シマシマネコの「ももこ」の飼主さんが、お迎えにやって来るのを待って・・・・・1週間、2週間・・・・どうして、迎えに来ないのだろう?飼い主さんと連絡が取れないのだろうか?夕方には、都合が悪くって来られないのだろうか?それとも、この場所が分からないのだろうか?不思議でならなかったのです。我が家にも、ネコがいました。室内飼いだったし、外に出たがらないので迷子になる心配の無いネコでした。でも、もしも、我が家のネコが外に出てしまい、迷子になって帰らなくなったら・・・・すごく心配です。探します。そして、やっと迷子ネコの情報があったら、少しくらい特徴が違っても、確かめに行くと思います。なのに、なぜ「ももこ」の飼い主さんはこないのだろう?1ヶ月くらいたった頃、「善意」でネコ探しの話をしてくれたと思うので、酒屋さんにはなんとなく話にくかったのですが、まだ、迎えに来てない事を伝えました。場所が分からなかったのかしら?と、母は聞いてみたのだそうです。酒屋さんは、まだお迎えに来てない事に少々驚いたようでした。あの時、すぐに連絡をしたし、場所も詳しく教えたのだそうです。・・・もう一度連絡してみるね。・・・・酒屋さんはそう言ってくれました。「ももこ」は、私の家族や近所の人々にも、少しずつなついてきました。あまえたように、すり寄ってくるようになりました。こんなに、かわいいネコなのに、なんで早く迎えにこないのだろう。やっぱり、この子は捨てられたのかしら・・・・・そんな風に思えてきました。クリックしてみてね。
2006.01.11
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No.11【お迎えを待つ日 その2】迷子ネコの「ももこ」の飼主さんが、イツお迎えにやって来るのか・・・・お迎えに着たのに、肝心な「ももこ」が姿を見せないのでは再会は出来ない。夕方の4時に毎日来ると言ってしまったので、母は毎日ドキドキ。「ももこ」今日も着てね・・・・・心配は無用だった。「ももこ」は毎日やってくるようになっていました。2日、3日、5日、10日・・・・・毎日、待っているのに飼主さんが夕方やって来る事はまだありません。今日来るのか、明日来るのか・・・・私たちが、知らない時に飼主さんがやってきて、「ももこ」を確かめたのかしら?夕方と言ったので夕方に来るの思っていたけど、母が気づかない時に来ていたのかしら?「ももこ」と会えなかったのかしら?お隣のボスネコ・クロちゃんも、なんとか仲良くして!の気持ちが通じたのか、いつの間にか「ももこ」を追い払わなくなっていました。「ももこ」もこの場所が安全だと思ったのか、我が家の近くや家の前の駐車場に居る時間が多くなってきました。どうして、飼主さんは来ないのだろう?連絡がつかないのかしら?都合が悪いのかしら?「ももこ」の情報を聞いた時は、この迷子ネコちゃんがやっと自分の家に帰れると喜んだのに・・・・・なんだか、悲しい気持ちが大きくなってきました。クリックしてみてね。
2006.01.09
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No.10【お迎えを待つ日 その1】お名前は、「ももこ」ちゃんだったと判明したシマシマネコのグレちゃん。身元が判明したその日の夜にも、飼主さんがお迎えに来るのかと思いました。でも、母は、「夕方の4時に来る」と言ってきたので、今日は来ない。明日かな?と言っていました。「夕方4時」と言ったので、毎日4時には、「ももこ」にカリカリを用意して、ここに来てもらわないとね。明日からも、ちゃんと毎日「ももこ」が来てくれるといいね。早く、飼主さんと再会できるといいな。なんだか、とても、うれしかった。今までは、お隣のボスネコ・クロちゃんのカリカリを横取りして食べていたけど、明日からお迎えが来るまでは、「ももこ」は大事な預かりネコ。ちゃんとご飯をあげないとね。クロちゃんのお茶碗とは別に・・・・でも、2,3日の事だろから・・・・まだ、未使用だったピンクの植木鉢の受け皿をカリカリを入れる「ももこ」のお皿にした。クロちゃんは、相変わらず見かけると「ももこ」を追いかけて追い払おうとするのです。本気で威嚇してはいないけど、ここで「ももこ」にケガをさせられないので、なんとか仲良くしてほしいと思いました。まずは、クロちゃんにカリカリ。その後で、ももこにカリカリ。お茶碗も別にしたし、たぶんネコの世界にも序列はあるだろうから、新参者のももこは後で。翌日から、帰宅して一番に「迎えに来た?」と聞く日が始まりました。「迎えに来た?」「まだ、来ない」この会話が毎日続く事になってしまいました・・・・・クリックしてみてね。
2006.01.08
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No.9【正体判明 その3】近所に、やって来るようになった、グレーのシマシマネコちゃん。母は、迷子ネコなら飼主さんが、きっと捜しているだろうと、電柱や掲示板の張り紙を気にしていました。それ以外にも、「ネコ好き」のご近所さんにも、それとなく話してみたり。よく行くクリーニングの店員さんも自宅でネコを飼っている「ネコ好き」。誰か、捜している人がいるかもしれないと、よく話しをしていたそうです。ある日、スーパーに買い物へ行く途中、近所の酒屋さんの奥さんに店先で声をかけられたのでした。「こんにちは・・・・・」と少し立話。家にネコがいるのを知っている奥さんは、ネコ捜しをしていると話し出したのだそうです。店のお客さんの家のネコが家出して捜しているので、見かけたら教えてと話し出しました。うちのネコなら見分けられるけど、よそのネコを見分けられるかしら?と母は内心思ったそうです。その、捜しているネコは、メスネコで子供みたいに小さい小柄なネコ。春に初めて子供を産んだのだが、子猫をよその家にくれたやったら子猫を捜して家出してしまった。配達の時に家の中にいるのを2回しか見たことが無いけど、グレーでアメリカンショートっぽいシマがあるネコ。あれ?それって・・・もしかしてグレちゃん?家出したのはイツの事?と聞いたら6月だと言うのだそうです。今は8月、グレちゃんが姿を見せ始めて1ヶ月ちょっとかな?6月の終わりか7月の始め頃・・・やっぱりグレちゃん??そのネコなら、ほとんど毎日4時にウチに来るよ。間違いないよ。と言ったら、酒屋の奥さんは、よかった、すぐにお客さんに教えるね。と大喜びしたそうです。ここで、ネコ捜しの話が「向こう」からやってくるとは意外。でも、よかった。誰からの話でもグレちゃんの飼主が見つかった。よかった。と喜んで家に帰ってきたのでした。その日から、私たち家族と「ももこ」と言う名前だったグレちゃんで、飼主さんが迎えに来るのを待つ日が始まりました。クリックしてみてね。
2006.01.07
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No.8【正体判明 その2】その日、帰宅して玄関の近くまで来たとき、何かが動いたような気がして振り返った。日が暮れて暗くなってきた塀の隅っこに、あのグレーのシマシマねこ・グレちゃんがじっとたたずんでいた。玄関のドアを開けたら、母が台所から飛び出してきて、まくしたてるのです。「グレちゃんの飼主が見つかったの!なのに、今日は、クロちゃんが1日そこいらにいるから、グレちゃんが来ないの!」「いるよ、そこに・・・・・」早くコレを食べさせてと、ネコ缶とスプーンを渡された。??グレちゃんのおウチが分かったのね。だから、ネコ缶を食べさせて引き止めておくんだね・・・・と理解した。とりあえず、また外に出たら、後ろから母が叫んでいる。「ももこ」って言うんだって!「ももこ」おいで、ご飯あげるから・・・・でも、やっぱりちょっとビクついて警戒しているのか、動かない。コレじゃ、なんだか分からないかな?と缶詰を開けてほら、ご飯だよ。「ももこ」おいで、ご飯だよ・・・・明らかに、戸惑っている様子だったけど、ちょっと近づいて来た。食べてって言っても、このままじゃ食べにくいよね。そうだ、物置に資源回収に出す発泡トレイがあった。洗ってあるし、あれをお皿がわりにしよう。と、物置に行った。トレイを取って出てきたら、後ろに「ももこ」がいた。まだ、警戒しているのか、飛びのいた。「ももこ」おいで、ご飯だよ。と玄関の前の明るい所で、トレイに缶詰をあけたら、1メートルくらいまで近づいてきた。でも、それ以上寄ってこなかったので、1歩さがったら、トレイまで来てあたりを見回しながら食べてくれた。よかった。トレイが軽すぎたのか、動くので、そぉ~~~っと1歩近づいて、そぉ~~~っと手をのばして、トレイを押さえたら、ちょっとだけビクっとしたけど、そのまま食べつづけてくれました。あなた「ももこ」なの?お家が見つかったらしいよ。よかったね。食べてる「ももこ」にそう話し掛けてみました。やっぱり、怯えているのか、時々あたりを見回しながらキレイに完食。やっぱりおなかが空いているのかなぁ。でも、飼主さんが見つかったらしいから、お迎えに来てくれるんでしょう。よかったね。「ももこ」ちゃん、どこかに隠れる寝場所があるんでしょう?早くそこに行ってもうおやすみしなさい。と、言ってみたけど・・・・でも、トレイを片付けはじめたら、振り返りながら立ち去って行きました。それでは、これから、じっくり母から「ももこ」ちゃんの話を聞かなくては・・・クリックしてみてね。
2006.01.05
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No.7【正体判明 その1】迷子のニャンコ・グレちゃんが、毎日のようにやってくるようになって1月以上たった頃。相変わらず、お隣のボスネコ・クロちゃんに追っ払われて逃げているけど、それでも、毎日夕方やってきました。母は、グレちゃんは、迷子ネコではなく捨てられたと言います。こんなに毎日おなかをすかせているんだから、飼いネコであるハズは無いし、迷子のネコを探している人にも出会っていない。町内の掲示板にも、電柱にも、スーパーの入り口にも「迷子ネコを探しています。」の張り紙が無い。やっぱり捨てられたネコちゃんだと言います。そうなのかなぁ。なんだか、説得力のある説だよね。と、なると毎日やって来る事になる。隣のクロちゃんとは、そのうち仲良くなるだろうけど(そうなって欲しい)問題は、我が家のニャンコ・ラッキー君。ラッキーは、突然家の中に飛び込んできた野良猫に襲われてケガをして以来、外に来るネコに神経質に反応する事がありました。大丈夫かなぁ・・・・体調崩さないといいけど。あの頃は、身元不明のネコよりも我が家のネコちゃんの方が心配でした。そして、意外な人から、迷子ネコ・グレちゃんの情報がやってきました・・・・・クリックしてみてね。
2006.01.04
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No.6【遭遇 その3】迷子のニャンコ・グレちゃんと、お隣のボスネコ・クロちゃんの遭遇は、時々ありました。ニャンコは気まぐれ。クロちゃんは、いつもなら日が暮れて暗くなりかかった頃に帰ってくるのだけど、まだ、明るいうちに帰ってきたり、1日中日向ぼっこしながらゴロゴロしていたりする。そんな日、母は、毎日、夕方4時にやってくるグレちゃんが気にまります。グレちゃんは、ケンカはしません。逃げます。でも、体の大きさがクロちゃんの半分位しかない事を十分理解しているのか、フェンスの下を通り抜けて逃げます。クロちゃんは、フェンスの下が狭すぎて通る事ができないのです。フェンスの向こうで追いかけてこない事を確認してから、ゆっくり走り去ります。フェンスの方へ行けない時は、駐車場に停まっている軽自動車の下へ走りこみます。クロちゃんは軽自動車の下も狭すぎて、まるでホフク前進状態。そのあいだにグレちゃんは走り去ってしまいます。たまに、逃げそこなって飛び掛られる事もありますが、毛が飛び散る事はあっても、ケガをするほど爪をたてられたり噛みつかれる事はありませんでした。クロちゃんが本気で威嚇してケンカを挑んでいる様子はありませんでしたが、どうみても、グレちゃんの勝ち!でした。物置の下へ潜り込んだり、フェンスの間の隙間を通り抜けたり、その追いかけっこはまるで「トムとジェリー」のようだと母は言います。グレちゃん、本当におウチに帰れなくなっちゃったの?忘れちゃったの?飼主さんがわかるのなら、連れて行ってあげるのだけど・・・・クリックしてみてね。
2005.12.28
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No.5【遭遇 その2】迷子のニャンコ・グレちゃんと、お隣のボスネコ・クロちゃんの遭遇の日がやってきてしまいました。いつものようにグレちゃんは、クロちゃんのカリカリをこっそり横取り。でも、急に”気配”に気づいたのか、頭を上げて耳をピクピク!母も、この様子にクロちゃんが帰って来た!と思いました。グレちゃんは、ガブッと一口カリカリを口に入れて、すぐそばのフェンスの方向へ逃げた!クロちゃんは、駐車場の方向から悠然と歩いて来て、近づいてから、パッとグレちゃんの方へ走りました。「クロちゃん!こっち!こっち!カリカリちゃんとあげるから!!!!」母が叫んでも、クロちゃんはグレちゃんの方へ・・・・・でも、その前にグレちゃんはフェンスの下の隙間をくぐって向こう側へ行ってしまいました。そのまま、どこかへ逃げて行ったらしい。体の大きいクロちゃんはフェンスの下の隙間を通れないのでした。でも、テリトリーに侵入した”よそ者”を威嚇する時のような怖い形相でうなりをあげたり、猛スピードで突進して追い払う態度とは、あきらかに違うのでした。やっぱり、グレちゃんが女の子で、まだ”子供”だからかしら?「カリカリ」の横取りはやめろ!!と言うだけなのかな?だったら悲惨な事にはならないね。ちょっと安心・・・・していいかな?と言う「グレちゃんとクロちゃん」の出会いでした。クリックしてみてね。 ねこちゃん大喜び♪爪とぎ【ハウス】
2005.12.27
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No.4【遭遇 その1】シマシマのニャンコやんちゃ姫との、初めての出会いの日からしばらくたって・・・・母が言います。「あの、グレーのシマのネコは、絶対に捨てられたネコだよ。」グレーのシマネコちゃんは、あれから、ずっと、ほぼ毎日夕方になるとやって来るのだそうです。そして、母が、隣のボスネコ・クロちゃんのために置いてあるカリカリを食べるのだそうです。その様子が、かなり、おなかをすかせているようだと言います。ちょっと、ビクついた様子で、クロちゃんの晩御飯を横取りしているのです。クロちゃんは体の大きなボスネコ。鉢合わせしたら、ひとたまりもないだろうと、早めにクロちゃんのお茶碗にカリカリを入れるようになりました。「捨て猫ちゃん」のために。そして、母は、グレーのシマシマネコなので「グレちゃん」と名前を付けました。だけど、このまま、ず~っとクロちゃんとグレちゃんが出会わないハズもなくって・・・・ついに、その日がやってきました。クロちゃんが夕方早めに家に帰ってきてしまいました!!クリックしてみてね。
2005.12.26
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No.3【出会い その3】逃げて行かないシマシマのネコの事が気になった。その日の夜に、あのシマシマネコの話をした。父も、母も出会っていた。本当に、追い払っても逃げていかないらしい。やっぱり、近所の飼い猫かなぁ。でも、母は、迷子ネコか捨てられたネコだと言うのです。どうして、ホームレスだって思うの?あの、シマシマちゃんは、毎日、母が夕方に帰ってくる隣のボスネコ・クロちゃんにあげるカリカリを食べに来るから、きっと野良ネコちゃんだと言うのです。母は、飼い猫ちゃんだったら、毎日食べに来ないと言うのです。そうなのかなぁ。野良ちゃんにしては、キレイだから、迷子ネコ?かなぁ。それにしても、クロちゃんのカリカリを盗み食いなんて、危ない事してるなぁ。鉢合わせしないといいなぁ。ますます、シマシマネコちゃんが気になってしまった。あの時は、まだ、正体不明だった、ニャンコやんちゃ姫が、迷子ネコだと思ったので、早く家に帰れればいいのになぁ。と、思っていました。クリックしてみてね。 携帯ストラップトラネコ
2005.12.23
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No.2【出会い その2】シマシマのにゃんこと初めて出会ってから数日後の夕方。玄関のドアを開けた時、少し離れた場所に、”あのシマシマネコ”がいた!。前の時よりも家に近い場所で、今度は、立ち止まったまま固まってコチラを見ている!。玄関を出たのだが、シマシマネコは動こうとしないで立ち止まったままでした。(??たいていのネコちゃんは外にでると逃げていくのだけどなぁ。野良ちゃんは、ドアを開けただけで逃げていくのに、この子は逃げない。??)隣のボスネコ・クロちゃんと鉢合わせをさせたくは無いし、その時、我が家には、高齢のシャムネコ「ラッキー」がいたので、早々に退散してほしかった。ラッキーは、突然家に飛び込んできた、凶暴な野良猫に襲われてケガをしてから、ネコに過敏に反応する事があったので・・・2,3歩近づいても逃げない。??? ならば!と、ドタドタと足音を立てて「お家に帰りなさい!」と叫びながら近づいた。さすがに、逃げた。でも、1メートルぐらい。あららぁぁぁ。なんで?再度、ドタドタと「帰りなさい!」でも、また1メートルぐらい。数回、くりかえした。駐車場のすみの車の下に入り込んだ。たぶん、フェンスの下あたりをくぐってやってきたのだろうから、帰ったのでしょう。と、思ったのだが・・・・・家に戻ったら、隣の家の裏手にいるのは!シマシマちゃん・・・・・ドタドタ「帰りなさい!」の追いかけっこで、隣の家を2,3回まわったかなぁ。やっと姿が見えなくなった。なんで、あのネコちゃんは逃げないのかしら?変なネコ。私は、見慣れない人間のハズなんだけどなぁ。ニャンコやんちゃ姫「ももこ」との2度目の出会いでした。クリックしてみてね。 携帯ストラップトラネコ
2005.12.22
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No.1【出会い その1】シマシマにゃんこのやんちゃ姫。寒さにも、めげずに元気100%!!元気がなにより。「やんちゃ姫」と言うのは、母がつけたニックネームで、本当はちゃんと名前があります。「ももこ」と言います。「ももこ」と最初に出会ったのは4年前。最初は、突然家の近くに現れたネコちゃんでした。外にいても毛がきれいで、ちょっとビクついた感じだったので、どこかの飼い猫ちゃんが”お散歩”しているのかと思いました。「早く、家に帰りなさい!」と話しかけたのが最初の出会いでした。でも、いつまでも、じ~~と駐車場にたたずんでいるので、隣のボスネコ「クロちゃん」が帰ってきて「ネコのけんか」にならないかが心配だった。まだ小さい「子供のねこちゃん」だったから。クリックしてみてね。
2005.12.21
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