悟空本舗のブログ

PR

プロフィール

悟空本舗

悟空本舗

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

ギターと歌おう

(2200)

読書記録

(398)

バルーンアート

(54)

演奏曲目

(0)

コメント新着

y.kon@ Re:浜昼顔(寺山修司)(06/13) 「彼岸花」「曼殊沙華」「地獄花」「捨て…
楽天ss @ Re:コロナワクチン(20240207)(02/07) 長い文章を始めて読みました。いろいろ参…
長七郎@ Re:いつもの角で(09/23) とても懐かしい曲です。私が小学3年のと…
悟空本舗 @ Re[1]:車にゆられて(ラ・クカラチャ)(10/07) あぶらむしさんへ 大変に貴重で親切なコメ…
あぶらむし@ Re:車にゆられて(ラ・クカラチャ)(10/07) https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.04.09
XML
カテゴリ: 読書記録






2025年4月9日、図解でよくわかる菌ちゃん農法(吉田俊道/著)読了。


表紙をめくると、

長崎県佐世保市の里山にある農業法人”菌ちゃんふぁーむ”は、これまでの農業の当たり前を変える畑づくりで注目され、年間1000人を超える視聴希望者が訪れる。また、東京大学、九州大学、新潟食糧農業大学、福岡教育大学での研究も始まっています。菌ちゃんふぁーむの約3ヘクタールの農地で有機栽培された野菜は、無農薬でも、防虫ネットがなくても、アオムシがほとんどつきません。それは”菌ちゃん農法”で育てられた野菜がものすごく元気だから! ご存じでしたか? 本当に健康な野菜は虫を寄せ付けないんです。 元気野菜はビタミン、ミネラル、ファイトケミカルがたっぷり。 甘みが強く「ぜったいにやさいなんてたべない!」といっていた子どもも、「味がちがうよ!」と手を伸ばします。 そんな菌ちゃん農法の秘密は”土”にあります。 土づくりに使うのは、雑草やタケなどふつうは捨てられてしまう有機物。 微生物(菌ちゃん)が、その有機物を食べて、ふかふかの最高の土にしてくれるんです。 しかも菌ちゃんは化学肥料どころか、有機肥料さえも使わずに野菜を育ててくれます。

と書いてある。

まえがきに、

肥料の主成分である窒素ではなく、炭素成分が多い資材を使って土づくりを行うというのが基本。1年目からしっかり収穫でき、同時に土もよくなっていき、時間が経つほど土ができて、どんどん健康な野菜を育てやすくなります。

と書いてある。

肥料が高騰して大変だというが、肥料をお金を出して購入して土を駄目にして、野菜をひ弱にして、害虫を呼び、育てたい野菜を土に返そうとしているのは本末転倒。

肥料は要らない。身近に存在しているものだけで土は豊かになるし野菜は元気になり元気な野菜には虫は来ない。虫は弱いところにきて弱い野菜を分解して自然に返そうとする自然界の働き。

佐世保市の「私立保育園マミー」では菌ちゃん農法での野菜作りもやっていて、給食で使っている。これを始める前に比べて病気で休む園児が10分の1になった。

土作りと言えば堆肥を鋤き込んで、と言うのが一般的だが、菌ちゃん農法では、通常は厄介者とされる、雑草、タケ、剪定枝などの有機物を使う。

おわりに、として

今なお農家の間では、畑を頻繁に耕して、その都度、化学肥料をたっぷりと施すのが主流です。そして、虫が付いたら殺虫剤、病気が出たら殺菌剤を散布します。こうした栽培では、菌ちゃんは活躍する場面はあまりなく、むしろ、どんどん減っていきます。肥料を入れないので、川や海の富む栄養化が止まり、温暖化を促進する亜酸化窒素の発生が激減し、飲料水の硝酸濃度も減ります。農地から発生するとされるCO2も、逆に空気中のCO2を野菜が吸収するので減ります。

などなど書いてある。















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.04.09 18:45:38
コメント(0) | コメントを書く
[読書記録] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: