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数式」を観ました。

昨年初め頃に小説を読破していたので基本的な内容は
網羅していたのですが、改めて映画を観て、キャストの
はまり具合にぐっときました。

深津絵里、寺尾聰、そして吉岡秀隆。それぞれの役柄と
イメージがぴったしはまっていて、良い感じの空気を
作っていた。原作ではない部分として、息子ルートの
未来を吉岡君が演じていたわけであるが、原作のイメージを

映画化で失敗しちゃうケースとは無縁であった。

80分しか記憶が持たない数学博士。生まれながらに父を
知らない少年と、その母親で博士の家政婦として働く主人公。
大小はあるものの、それぞれがどこか欠けたピースを持ち
ながらも、お互いを自然に尊敬し合っている。

この物語でとても共感ができたのは、「人を許す優しさ」だ。
母親が犯した小さくて、でもやってはいけない過ち。
素直に息子に謝る母と、それをきちんと受け止めて許す息子。

人は誰でも過ちを犯す。気がつかなくても人を傷つけることが
ある。過ちを追求し、罪を認めさせることは、ある意味誰でも
できるだろう。でも過ちを受け止めて、きちんと謝罪して、

築くことができるはずだ。

この物語で、その優しさを体現していた少年ルート君。
君が伝えたメッセージは、とても重要な事でした。

わかっているけど中々できない、「人を許す」ということ。
出来る限りその気持ちを持ち続けたいと思いました。

そういった「許し」の気持ちがあるんじゃないかと思います。
アメリカとだって、仲良くできてるでしょ。

「許す」というキーワードが平和のキーワードのような気がする。

GOLA





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最終更新日  2007年06月02日 00時03分01秒
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