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「ヨコハマメリー」横浜、伊勢佐木町で50年間も娼婦を
やっていた、顔を真っ白に塗りたくったメイクで街頭に
立ち続けた通称「メリーさん」のドキュメンタリー映画です。

横浜では知る人ぞ知る、メリーさんという人物。物語は
1995年、横浜の街に立ち続けたメリーさんが突然姿を消し、
その後の消息、そしてメリーさんの知られていなかった
半生を追っていく。あまりにもインパクトのある姿から、
ある種都市伝説的なキワモノと思われていたメリーさんが、

メリーさんの姿が浮き彫りになっていく。メリーさんは
太平洋戦争直後にGHQ相手の娼婦として横浜で生きてきた。
そして戦争の跡が消えていった横浜の街で、老婆になって
も街角に立ち続けたのだ。

はっきりとした記憶では無いが、恐らく僕はこのメリーさん
を何度か見かけたことがある。僕が伊勢佐木町や野毛周辺
横浜駅西口界隈で良く遊んでいた20年前くらいに、メリー
さんは確かに街に立っていたと思う。みなとみらいができる
前の横浜は、いわゆる観光地としての元町、山下町、関内
近辺以外は、ちょっと大きめの商店街がある伊勢佐木町や
横浜駅西口がショッピングの中心地だった。そしてその周囲

浮浪者ばかりの街だと思ってたし、あの頃の横浜は確かに
戦後の爪痕が一歩先の路地で覗くことができたのだ。

そんな街にメリーさんはずっと立っていた。
華やかな街も、薄汚れた街が更に寂れていく姿もみていた
のだろう。僕が見たメリーさんは、横浜の影の部分だったと

横浜の姿だったんじゃないかと思った。

メリーさんのその後、どうなったと思いますか?
気になる方は映画を観てみてくださいませ。

GOLA





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最終更新日  2007年11月14日 00時08分41秒
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