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2009年09月03日
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カテゴリ: 健康法
<肝がん>細胞の大半を正常化 遺伝子など使いマウスで実現


マウスの体内の肝がん細胞の大半を、正常な細胞に変化させる新しい手法を、森口尚史・米ハーバード大研究員らのチームが開発した。
肝がんの悪性度などに関与する遺伝子などを使い実現した。
2日、米ボストンで開かれる「分子生命科学会議・幹細胞シンポジウム」で発表する。

チームは、まずがん細胞を作る「もと」になるヒトの肝がん幹細胞をマウスに移植し、肝がんマウスを作成した。
この幹細胞に風邪の原因ウイルスと同種のアデノウイルスを使って、肝臓で働きが低下するとがんの悪性度を高める遺伝子「HNF4α」を組み込むことに成功。
さらに、がん細胞が正常な細胞になる能力を高める働きがあり、海外では抗がん剤としても使われる2種類の化学物質を患部に投与した。

その結果、投与から60日後には体内の肝がん細胞の85~90%が、見た目や機能が正常な肝細胞に戻り、染色体もがん細胞特有の異常が消えることが分かった。一方、治療したマウス8匹は実験から8週間後まですべて生存していたのに対し、何もしなかった同数のマウスはすべて死んだという。

森口研究員は「今後、安全性を確認し、人での治療を目指したい。完全にがんは消えないが、残りはがんの部位に電極を入れて焼くラジオ波を使えば、手術に比べ体に負担の少ない治療が可能になる」と話している。


それにしても、2種類の化学物質が何かわかりませんがこのニュースは癌に対する戦いの中でも注目すべき戦果のように感じます。

参考:最近の 癌関連研究情報






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Last updated  2009年09月03日 16時07分23秒
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