めざせ!大器晩成

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2010.09.06
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カテゴリ: 本紹介

 NHK ワンダースペシャル「ほぼ完全公開!東京スカイツリ-」の再放送を途中から見た。

 そこで、参考になるのは、

  『五重塔はなぜ倒れないか』 上田篤 編 新潮選書

ではないか。

 この本によると、五重塔、三重塔の心柱は、

   空洞になっているもの

   上部を固定し、吊り下げて、下部は地に付いていないもの

   下部を固定しているもの

がある。

 東京スカイツリータワーは、3番目の下部を固定し、上部は、軽く支えるという手法をとるそうである。

 この本では、心柱と、建物の各層の建造組織によって、力がどう分散されるとかいったことが書かれている。

 数式等が出てくるわけでなく、事実として書かれているので、そうなのかと納得しなくてはならない。

 上記3方式のどれが良いのかは、書かれてはいない。

 実際はどうなのだろう。

 心柱がない、普通の構造でも、揺れに対し、反対方向の揺れを起こすダンパーなどを設置するのだろうから、バベルの塔が、神の怒りに触れて壊されたというようなことがなければ、揺れに対しては大丈夫なのではないか?

  『五重塔はなぜ倒れないのか』のはじめにも書かれているのだが、五重塔といえば、

    『五重塔』 幸田露伴 作

である。文章のリズムが良く、どんどん読んでいける本である。

 さて、この本で、「のっそり」十兵衛が建立した感応寺五重塔、悪風来たりて、揺れに揺れ、周りの人々は心配するが、十兵衛はこんなもので壊れるか!と突っぱねる。

 塔は壊れなかったが、そんなに塔は揺れるのか?

 京都に、台風が直撃すると、三重塔、五重塔は倒れないが、よく揺れるのだろうか?それなら、見てみたい。

 さて、東京スカイツリータワーは、揺れを制御しても、大丈夫なのだろうか?意外と、揺れに任せたほうが良いのではないか?

 最後に、東京スカイツリータワーの建設クレーンはどのように、どんどん上に上がっているのであろうか?

  『建築現場用語おもしろ辞典』 建築用語編集委員会 編 山海堂

のコラム13には、次のように書かれている。

 上昇できるクレーンはタワークレーンと呼ばれている。クレーンを上昇させることをクライミングといい、その方法には2つある。マストクライミングと、フロアクライミングである。

 そして、フロアクライミングについて説明してある。

 東京スカイツリータワーの方法はどちらかはわからない(自分が見たより前の部分で、解説されてたかもしれない)。

 もっとも、上記の本は、1998年の本であるから、新しいタワークレーンがあるかもしれない。

五重塔改版


五重塔はなぜ倒れないか

五重塔のはなし






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Last updated  2010.09.06 00:29:05


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