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付録の「現代語訳『占事略決』安倍清明 著」以外は、すらすら読める。
序章:秘法(魔を祓い呪を操る陰陽師の占術)
第1章:列伝(闇の世界を支配した異形の陰陽師)
第2章:奇談(名もなき陰陽師たちの足跡)
第3章:暗躍(権力者の陰で跋扈する陰陽師)
終章:残照(陰陽師たちのその後)
付録:現代語訳『占事略決』安倍清明 著
第1章の列伝の最初に、吉備真備が載っている。
今年の4月に放送された、NHKの『大仏開眼』では、吉備真備が主人公となっている。
吉岡秀隆が演じていた(吉岡秀隆は私の中では、いつまでたっても、寅さんの甥っ子の満男のままである)。
このドラマの中では、吉備真備は、陰陽師にはなっていなかったと思う。
それが、日本陰陽道の祖であると書かれている。
驚きである。
本書では、『吉備大臣入唐絵巻』に描かれているような話「鬼の阿倍仲麻呂」があげられている。
史実では、吉備真備が再入唐した時は、阿倍仲麻呂はまだ生きていたらしいので完全な作り話らしい。
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