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朝日新聞社主催、協和発酵協賛「朝日ヤングセッション」の第五回目の講演会の講演録です。
この講演会は、第19回で終わってしまったのでしょうか?
20回以降が検索に引っ掛かりません。
講演会が終わってしまったのなら、全員の講演録をまとめた本が出版されないものでしょうか?
さて、本の紹介に戻ります。
まずはじめは、広中先生の兄弟が多いこと、なんと15人です。
その兄弟の対立が、冷戦であったり、南北問題であったりと、話が弾みます。
次に、言葉を拾い上げてみることにします。
「人間が一つのことを一生懸命やっていると、自分が何をやっているのかわからなくなるほど、熱中してしまう。また、そうでなければ、本当に一つのことに熱中できていないということですね。」
「現代の若い人たちには、今、こうして与えられている状況から、さらに大きな前進をしてほしい。そのためには、たとえ精神的な意味であっても、戦後のようなハングリーな人間に戻ってほしくはない。
そんなことになれば、日本はもう一度、難しい国になるでしょう。住みにくい国になってしまう。また、よその国と摩擦を作るような、いろいろな国からたたかれるような国になってしまいます。」
「名医三代にしてなる」か、「長者三代続かず」か?
「新しい科学技術ほど、早く他の文明に取り入れられていくという流れが出てくる。」
「理科系の学問は創造にとても時間がかかる。けれど、できたものはすぐ学べる。」
「今、中国は一生懸命に学ぼうとしていますよ。ものすごい変わり方です。その、真剣に熱心に学ぼうとする姿勢が、ぼくに、これから伸びるのは中国ではないかっていう予感を感じさせます。というのは、科学技術の発展というのは、学ぼうとしたときに始まるものだからなんです。」
「南北問題はまず教育から出発しなくてはいけない。それから、発展することへの意欲を持ってもらう。そういうところから始めなければならないんです。」
「これ以上考えられないぎりぎりまで考える、すると、もっといい発想が現われる。」
「発明とは将来の常識を発見することなのだ。そのためには常識というものを持っていなければならない。
発明に必要な三要素とは、こまめなこと、粘り、そしてコモンセンスを見つけていくことである」 by エジソン
「大切なのは、自分というものをみつけることです。これは、やってみるととても面白いことですよ。自分を発見するほどたのしいものはないのです。」
後は、『質問に答えて 未来の常識を先取りしよう』で、本は終わります。
本の発行は、平成5年3月31日、17年前の講演録です。
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