May 23, 2006
カテゴリ： 思った事
海外にいるせいもあってほとんどと言って良いほど新書には手が出ないんですが、さすがにこの本だけは前々から読みたいなと思っていて、先日ついに例のごとく妹に頼んで取り寄せた。
とは言え、もう新書とは言えないくらい時間がたっているので、この日記を読んでいる方々の45％既に読んでいるのでは？と思っている。
既に色んな方々がこの本に関してコメントを書いているだろうし、「サラダ記念日」程ではないが、新しい本ではないので、ここではあえてレビューは割愛させていただく。
もともとリリーフランキーなる人物を知ったのは、日本から友人が送ってくれた「水10ココリコミラクル」のビデオを見てからだ。あまり口数は多くないが、開くと結構面白い事を言う人で、とは言うもののいまいちぱっとしないどっかのオッサンだなあと思っていた。
余談だが私の辞書の「ク」の欄に既に登録されている、「クンクン肩車」という言葉を知ったのは彼の発言からだった。
しかしながらこれだけは書かせてもらいたい。
恐らく、いや間違いなく
もちろん映画やドラマを見て映像に助けられて泣いたことは幾らでもある。
しかし活字だけで泣いたのは、間違いなく初めてだ。
「思わず涙が流れていました。」
的なのを見ると
「そんな事可能なの？」
って言うのが読む前の感想でした。
しかし今はどんな事も初めから「不可能」だと決め付けてはいけないなあって思う様になった。
海外にいてしばらく親孝行らしい事も出来ずにいるせいもあって、「家族」と言うものを私なりに考え直す良い機会ともなった。
それこそ「結婚」なんてのは高校生同士だって出来る、しかし「家族」って言うのは時間をかけて作っていくもので、そう簡単に誰にでも作れる物ではないのです。
この本を読み終わって改めて「家族」を大切にして行こうと思ったのでありました。
とは言え、もう新書とは言えないくらい時間がたっているので、この日記を読んでいる方々の45％既に読んでいるのでは？と思っている。
既に色んな方々がこの本に関してコメントを書いているだろうし、「サラダ記念日」程ではないが、新しい本ではないので、ここではあえてレビューは割愛させていただく。
もともとリリーフランキーなる人物を知ったのは、日本から友人が送ってくれた「水10ココリコミラクル」のビデオを見てからだ。あまり口数は多くないが、開くと結構面白い事を言う人で、とは言うもののいまいちぱっとしないどっかのオッサンだなあと思っていた。
余談だが私の辞書の「ク」の欄に既に登録されている、「クンクン肩車」という言葉を知ったのは彼の発言からだった。
しかしながらこれだけは書かせてもらいたい。
恐らく、いや間違いなく
もちろん映画やドラマを見て映像に助けられて泣いたことは幾らでもある。
しかし活字だけで泣いたのは、間違いなく初めてだ。
「思わず涙が流れていました。」
的なのを見ると
「そんな事可能なの？」
って言うのが読む前の感想でした。
しかし今はどんな事も初めから「不可能」だと決め付けてはいけないなあって思う様になった。
海外にいてしばらく親孝行らしい事も出来ずにいるせいもあって、「家族」と言うものを私なりに考え直す良い機会ともなった。
それこそ「結婚」なんてのは高校生同士だって出来る、しかし「家族」って言うのは時間をかけて作っていくもので、そう簡単に誰にでも作れる物ではないのです。
この本を読み終わって改めて「家族」を大切にして行こうと思ったのでありました。
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Re:東京タワーと言う本を読んで思った事。(05/23)
smithwicks
さん
いい本ですよね～。
私も読んだ時、涙してしまいました。
お母さんとの話の合間に数行書かれてあるだけの
別の一言にもぐっと来るものが何回もあったなぁ。
きっと何回も読み返す本だろうなって思います。
(May 25, 2006 12:49:57 AM)
私も読んだ時、涙してしまいました。
お母さんとの話の合間に数行書かれてあるだけの
別の一言にもぐっと来るものが何回もあったなぁ。
きっと何回も読み返す本だろうなって思います。
(May 25, 2006 12:49:57 AM)
Re:東京タワーと言う本を読んで思った事。(05/23)
chelsea2426
さん
今でもブックランキング上位に入っている「東京タワー」ですが、まだ読んでいない５５％に入っている私です。
私の友人もこの本を読んで、鼻が真っ赤になるほど泣いたと言ってました。読んでは涙し、中断・・が続いて、やっとの事で読み終わったそうです。
「家族」って大事ですよね。私も１５年以上前に父を亡くして「親孝行したいときには親はなし」って言葉が心に突き刺さります。
Gotaさんも来年、日本へ帰国してからは、しっかりと親孝行してくださいませ。
(May 25, 2006 09:47:33 PM)
私の友人もこの本を読んで、鼻が真っ赤になるほど泣いたと言ってました。読んでは涙し、中断・・が続いて、やっとの事で読み終わったそうです。
「家族」って大事ですよね。私も１５年以上前に父を亡くして「親孝行したいときには親はなし」って言葉が心に突き刺さります。
Gotaさんも来年、日本へ帰国してからは、しっかりと親孝行してくださいませ。
(May 25, 2006 09:47:33 PM)
大切な一冊
mikagoro
さん
読書をして感じる気持ちって、置かれた状況とか
年齢とか、その日の体調とかで
ナイーブにかわりますよね。
映画などと違って音のない世界なこともあり。
私はまだ、この本を読んでいない一人なのですが
思い出に残る涙の一冊ってあまり出てこないように
思います。大切なお話になりそうですね。
私も読んでみようかなと思いました。 (May 26, 2006 05:43:21 AM)
年齢とか、その日の体調とかで
ナイーブにかわりますよね。
映画などと違って音のない世界なこともあり。
私はまだ、この本を読んでいない一人なのですが
思い出に残る涙の一冊ってあまり出てこないように
思います。大切なお話になりそうですね。
私も読んでみようかなと思いました。 (May 26, 2006 05:43:21 AM)
smithwicksさん
gota101
さん
＞いい本ですよね～。
＞私も読んだ時、涙してしまいました。
ですよね、どうしてもグッと来るところがあります。
＞お母さんとの話の合間に数行書かれてあるだけの
＞別の一言にもぐっと来るものが何回もあったなぁ。
＞きっと何回も読み返す本だろうなって思います。
そうそう、私なんか大学に受かった時の会話でないちゃ言うそうですから。なんとなく自分の場合とシンクロさせて読んでいる自分がいました。
間違えなくもう数回は読むと思います。
毎年母の日が近くなったら読もうかな。
(June 5, 2006 06:55:32 AM)
＞私も読んだ時、涙してしまいました。
ですよね、どうしてもグッと来るところがあります。
＞お母さんとの話の合間に数行書かれてあるだけの
＞別の一言にもぐっと来るものが何回もあったなぁ。
＞きっと何回も読み返す本だろうなって思います。
そうそう、私なんか大学に受かった時の会話でないちゃ言うそうですから。なんとなく自分の場合とシンクロさせて読んでいる自分がいました。
間違えなくもう数回は読むと思います。
毎年母の日が近くなったら読もうかな。
(June 5, 2006 06:55:32 AM)
chelsea2426さん
gota101
さん
＞今でもブックランキング上位に入っている「東京タワー」ですが、まだ読んでいない５５％に入っている私です。
おおつ（笑）55％に入っちゃいますか？
もう少し％上がってそうです、お早めに！！
＞私の友人もこの本を読んで、鼻が真っ赤になるほど泣いたと言ってました。読んでは涙し、中断・・が続いて、やっとの事で読み終わったそうです。
私も同じように一気読みは出来ませんでした。でも十分泣ける内容でしたよ、電車じゃ読めないです。
＞「家族」って大事ですよね。私も１５年以上前に父を亡くして「親孝行したいときには親はなし」って言葉が心に突き刺さります。
私も駐在中に父がガンになり、いてもたってもいられなくなりました。で結局緊急帰国してしまいましたよ。
親には内緒で・・・
本当に親孝行って何だろう？って思います。
何かして上げる事だけが親孝行ではナイト思うんです。
病気をせずに毎日を過ごす事も親孝行かな？って思うんですよ。だからchelsea2426さんもきっと十分親孝行したんだと思いますよ。
＞Gotaさんも来年、日本へ帰国してからは、しっかりと親孝行してくださいませ。
はい、肝に命じます。
親孝行しても良い歳ですから。 (June 5, 2006 07:01:23 AM)
おおつ（笑）55％に入っちゃいますか？
もう少し％上がってそうです、お早めに！！
＞私の友人もこの本を読んで、鼻が真っ赤になるほど泣いたと言ってました。読んでは涙し、中断・・が続いて、やっとの事で読み終わったそうです。
私も同じように一気読みは出来ませんでした。でも十分泣ける内容でしたよ、電車じゃ読めないです。
＞「家族」って大事ですよね。私も１５年以上前に父を亡くして「親孝行したいときには親はなし」って言葉が心に突き刺さります。
私も駐在中に父がガンになり、いてもたってもいられなくなりました。で結局緊急帰国してしまいましたよ。
親には内緒で・・・
本当に親孝行って何だろう？って思います。
何かして上げる事だけが親孝行ではナイト思うんです。
病気をせずに毎日を過ごす事も親孝行かな？って思うんですよ。だからchelsea2426さんもきっと十分親孝行したんだと思いますよ。
＞Gotaさんも来年、日本へ帰国してからは、しっかりと親孝行してくださいませ。
はい、肝に命じます。
親孝行しても良い歳ですから。 (June 5, 2006 07:01:23 AM)
mikagoroさん
gota101
さん
＞読書をして感じる気持ちって、置かれた状況とか
＞年齢とか、その日の体調とかで
＞ナイーブにかわりますよね。
そうなんですよ、私の場合まさにそれで
ドラマとかは完全にはまります。
＞映画などと違って音のない世界なこともあり。
＞私はまだ、この本を読んでいない一人なのですが
＞思い出に残る涙の一冊ってあまり出てこないように
＞思います。大切なお話になりそうですね。
＞私も読んでみようかなと思いました。
もし機会があれば是非！とお勧めしたいです。
あんなの文学じゃない！という方もいますが
そんなのどうだって良いんです。
良いものは良い。
それで良いんです。
(June 5, 2006 07:04:06 AM)
＞年齢とか、その日の体調とかで
＞ナイーブにかわりますよね。
そうなんですよ、私の場合まさにそれで
ドラマとかは完全にはまります。
＞映画などと違って音のない世界なこともあり。
＞私はまだ、この本を読んでいない一人なのですが
＞思い出に残る涙の一冊ってあまり出てこないように
＞思います。大切なお話になりそうですね。
＞私も読んでみようかなと思いました。
もし機会があれば是非！とお勧めしたいです。
あんなの文学じゃない！という方もいますが
そんなのどうだって良いんです。
良いものは良い。
それで良いんです。
(June 5, 2006 07:04:06 AM)
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