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「月読」は、武蔵屋の跡地に出来た京おばんざいの店。横引きの扉を開けるとお帰りなさいませと明るい声がかかる。カウンター7席。テーブル2席。カウンターの中程に座ると、目の前に日本酒、焼酎の一升瓶とウイスキーのボトル。しっかり櫻正宗も並んでいた。最初に頂いた生ビールは一番搾り¥480.-。おでんの中からこんにゃく¥150.-、大根¥180.-、つみれ¥140.-を選ぶ。おでんを待つ間にメニューを眺め、気になっただし巻きのもぎり¥150.-を追加で注文。一切れだけ食べたいという欲を満たしてくれる一品。しばらくすると、こんにゃくが…という呟きが聞こえてくる。どうやらこんにゃくが見つからないようだ。こんにゃくを捜索しなくちゃなどと本気とも冗談ともつかぬ物言いに、こちらも思わず、見当たらなければ手近な白滝¥130.-でもと笑いを含む。どうやってこちらに来られたのかとの問いかけに跡地が気になりましてと話すと、本日のお通しの玉葱のスライスとおからは武蔵屋さんのレシピですとにっこり。お通しはまだ頂いておりませんがというと、そうでしたと大慌てで出して来る。櫻正宗をグラスで頂き、なんちゃって武蔵屋セットを楽しんだ。締めて¥1710-也。
2016年11月04日
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出会った頃は(ゴーヤさんが)まだ20代だったのにねえと思い出話に花が咲く。一番に話したいことがあるから店に寄って欲しいと連絡を受けた夜のことだ。次の契約更新はしないことに決めたとママが静かに切り出した。いずれ来る日とわかっていながら涙が込み上げる。オープン当時¥600で定食(コーヒー付)が食べられる吉田町で貴重なお店だった。毎日来ても飽きないように工夫された日替わり定食は手の温もりが伝わる味だった。両親を招きイタリアンのコース料理を作って頂いたこともある。「Movie Star」は私にとって帰る場所だった。野毛に場所を移して10年。終活という道を選択したママの顔は晴れやかだ。それならば門出を笑顔で送ろうと心に決め、私は今宵も「Movie Star」へ向かう。※ラストムービーは2015年10月24日(土)です。
2015年10月07日
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「ビストロガブリ」は野毛大通りにある串焼き屋。コの字に鰭が付いたようなカウンターに14席と4人掛けのテーブル席がひとつ。15時から19時まではハッピーアワーだというので生ビール¥300.-を頂く。お通しは枝豆。小さな網の乗せられた取り皿が目の前に出される。信玄鶏極上レバー¥100.-、砂肝¥140.-、北海道産蝦夷鹿ランプ¥190.-を注文。男性3人が厨房とカウンターを行き来する。最初に出て来たのは極上レバー。ポーションは小さめだが適度なレア感が楽しめる。続いて蝦夷鹿のランプ。思いの外臭みがなく柔らかい食感。最後に出てきた砂肝は歯応えが心地よく塩加減絶妙。串焼きの店と思って入店したが、一品もののフードメニューがかなり充実している。骨太名物おつまみとして、トリュフ大根¥280.-、フォアグラ茶碗蒸し¥380.-、煮込み¥500.-等。次回はワインを手に串もの以外を攻めてみようか。会計を頼むと最後の最後に鶏スープが出て来た。締めて¥1382.-也。
2015年10月06日
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「菌太郎」は、野毛大通り沿いにある居酒屋。美空ひばり像を右手に見ながら階段を上がった2階右手だ。扉は磨り硝子で店内を伺うことは出来ない。思い切って横引きの扉を開けて中に入る。目の前がカウンターで10席。右手に小上がりがあり、10人程度入るだろうか。分煙をしているらしく、煙草は吸わないと言うとカウンターの右端を勧められた。まずは生ビール。サッポロの黒ラベルだ。お通しは自家製豆腐。塩で召し上がって下さいと言われたが、そのまま一口。十分味わい深い。日本酒に切り替えようと店主にお勧めを伺うと、3種類の酒を勧められた。その中から御意見番を選ぶ。さらにあてで鮪の醤油麹漬けを頂けば、もう満足。麹へのこだわりを楽しみとして提供する、そんな店主の真摯な姿勢に気持ち良く酔った。締めて¥2,730.-也
2015年08月06日
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何故これまで訪れることがなかったのかという後悔がよぎる瞬間がある。「かすり」はそんなお店の一つ。都橋商店街と向かい合う形で立っている「ともえ荘」の1階。何度となく振られているが、ようやくチャンスが巡ってきた。開け放たれた扉の中はどんな世界か。勢いでカウンターの真ん中に座り、並べられたボトルをしばし見つめる。思いの外上背のあるママが、初めていらした方ねと掛ける声は耳に優しく響いた。私はオールドパーをロックで頂く。ペリカンの形をしたガラス製の器にビターなチョコレート。そんな気遣いが嬉しい。ひとしきり会話を楽しみ、再び夜の街に送り出して頂いた。締めて¥3,000.-也。営業日が不定期なので、灯りがともっていたら迷わず入ることを勧める。
2015年05月26日
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「VaLe」は都橋商店街に出来たスペイン・バル。看板を眺めていたら中にいたオーナーによろしかったらどうぞと声を掛けられた。ナチュラルでシンプルなデザインの店内。開口部からやわらかい光がL字のカウンターにたっぷり入っている。左手の壁には黒板いっぱいに書かれたワインリスト。ワインはすべてスペインからの輸入だという。黒い座面のスツールに座り、私はオーナーのお勧めでフレッシュな白ワインを頂いた。品川、鎌倉に続いて3店舗目の出店となる都橋。元々は横浜の出身でようやく横浜に帰ってきたというオーナー。じっくり腰を据えていく構えだ。締めて¥490.-也。今年はスペイン産のワインも楽しんでみようか。
2015年02月07日
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雪道での転倒、骨折に始まり、逆流性食道炎、ピロリ菌が発見される等治療に追われる日々を過ごした2014年。たくさんの出会いに恵まれた一方、大切な日人との別れも経験した年だった。縁あって野毛の街で出会った皆様にありがとうの気持ちを込めて、今宵も乾杯!参考までにこの一年間に私がよく通ったお店をあげてみる。()内の数字は一年間に通った回数。のべ503軒。一年は365日であったはず。★ムービースター(61)★○豊 (55)★如水 (27)★56's (22)★桐のや (25)★よりみち(20)★ら×旺 (20)★STRUT (20)★NIKE (15)★みつ徳 (14)
2015年01月31日
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「うっふ」は、宮川町に出来たカフェバー。重厚な扉を開けると吹き抜けのエントランスにまず魅せられる。左手には半円のステンドグラス。右手には螺旋状の階段。奥のカウンターに6席。壁際に立ち飲みスペースもある。私はカウンターの半ばに腰掛け、フローリスホワイト¥800.-を頂く。店名の由来は、ため息だとか、卵だとか。ステンドグラスも階段もオーナー自ら買い付けたもの。それをこの店に合うようにさらにカスタマイズしているという。2階席にはカウンターとテーブル席。訪れた客が思いおもいに寛げるよう配慮されている。一人客の私のために年代物の手回しオルガンとオルゴールをわざわざかけて下さる心遣いがうれしい。遠い時間に思いを馳せ、気持ちのいい一日の終わりを過ごした。
2014年12月16日
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「草」は宮川町にあるバー。ひっそりとした店構えに惹かれて扉を開けた。天井から吊り下げられた個性豊かなペンダントライト。そこに映し出される空間にふんわり吞み込まれた。赤い座席に座ると和モダンなバックカウンターに目が行く。さて何を頂こうか。メニューを見ると食も味わって欲しいとある。それではとヒューガルデンのつまみにオクラの天ぷらを頂くことにした。ふと見遣ると入り口の右手に懐かしの黒電話。現役だろうか。実家の黒電話は健在だ。そんなことを考えているとヒューガルデンの小瓶と揚げたてのオクラの天ぷらがやって来た。大振りのオクラを食べやすい大きさに切って欲しいとお願いするといやな顔もせずに応じて下さる。柔和なマスターもどこか懐かしくて温かい。
2014年09月15日
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「どんたんぼう」は宮川町にある串揚げの店。明るい店内に赤提灯がずらり。カウンターに3席。テーブル席が5席。まずは生ビール¥380.-を頂く。お通しはキャベツ。壁に貼られた武蔵小杉にあるという姉妹店の人気メニューから、一番人気の鶏の梅シソ巻きと四番人気のズッキーニ、さらにプチトマトと紅しょうがを頂いてみることにした。ポーションは小ぶりだが、揚げたてのいい匂いが食欲を刺激する。メニューは串揚げ¥100.-から。一品料理は¥300.-から。串盛り5本セット¥550.-、〆のお茶漬け¥300.-、あっさりうどん¥350.-等々。滞在中4度のブレーカー落ちはご愛嬌。締めて¥1,130.-也。
2014年06月05日
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前日から暴風雪という聞きなれない予報が出ていた。そして予報通りの雪。朝から窓の外に降り続く雪を飽かず眺めていた。午後3時。雪の中ひっそりと佇む武蔵屋を画像に収めて「魚辰」に向かう。サヨリに熱燗。次に向かった都橋も雪の中。歩道と車道の区別がつかない。そこだけ綺麗に雪掻きされた「○豊」でレモンサワーと野菜たっぷりつくね汁を頂く。続いて「ヌビチノ」でスタウト。大岡川に降る雪も趣があっていい。勢いがついて初めて訪れる「Placebo」でカリラを味わう。野毛小路へ出て「Movie Star」で焼酎のお湯割りにチェイサーで生ビールを頂いた。〆は「56's」でいつものサッポロ小瓶。深夜になってようやく雪は止んだが、人通りも車も途絶えた。帰り道は遠い。
2014年02月08日
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「武田屋」は野毛さくら通りから一本入った通りにある居酒屋。ガラス扉を開けると正面がカウンター、右手にテーブル席がある。店は混みあっていたが、立ち飲みならオーケーというので入店した。流れるのは昭和歌謡。まずは生ビール¥450.-を頂く。お通しはローストビーフ。注文したのはホルモンの味噌煮込み¥380.-。さぞや肉料理が充実した店であろうと思いきや、マグロぶつ¥480.-、アボカドと野菜たっぷりバーニャカウダ¥680.-といったメニューも。野毛千歳屋さんの豆腐の冷奴¥300.-、福富町の焼肉屋たん菜房さんのキムチ¥300.-など地域密着型の側面も垣間見える。肉で満ち足りた夜を過ごした。締めて¥1030.-也。
2014年01月14日
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印象に残る出会いと別れが交差した2013年。イベント盛り沢山の賑やかな年でもあった。クリスマスにはハロウィンでのスタンプラリー50店舗制覇の証、野毛スタジャン(ネーム入り)を頂いた。縁あって野毛の街で出会った皆様にありがとうの気持ちを込めて、今宵も乾杯!参考までにこの一年間に私がよく通ったお店をあげてみる。()内の数字は一年間に通った回数。のべ487軒。一年は365日であったと思う。★○豊(55)★ムービースター(40)★桐のや(38)★よりみち(29)★如水(25)★NIKE(18)★まんぼう(17)★魚辰(16)★56’s(15)★STRUT(13)
2014年01月07日
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「ウミネコ」は、都橋の2階にある居酒屋。看板に惹かれて扉を開けるとL字のカウンターに7席。橡色のカウンターに黒い座面の椅子。黒い壁に覆われているが、傘のついたライトが柔らかく部屋全体を包んでいる。良く見ると壁には飾り棚あり、オブジェあり、神棚あり。流れるジャズとあいまって不思議な空気を醸し出している。私は山ねこのお湯割り¥500.-とシコイワシ¥580.-を頂いた。盛りの美しい刺身は食欲をそそる。ツマも手を抜かずに手作りという心遣いが素晴らしい。今度はぜひ煮物を頂いてみたい。締めて¥1239.-也。
2014年01月06日
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ハロウィンを仮装とはしご酒(スタンプラリー)で楽しむ野毛ならではのイベントが今年も行われた。参加店舗は92店舗。野毛大仮装は25・26(土日)の2日間のイベント。今年はコスプレグッズの販売や着替え所の設置等バックアップ体制も充実している。スタンプラリーの期間は10/21~11/4まで。今年のスタンプカードはビンゴ形式でラインを作り、そのラインの数に応じて野毛オリジナルグッズ等景品が貰えるシステムだ。私は10日で48店舗を回り、さらに特設会場のイベントに参加して50個のスタンプを集めた。これでネーム入り刺繍NOGEスタジャンが貰えるようだ。まだ訪れたことのない店、久しぶりに訪れる店。ハロウィンをきっかけに野毛の街を歩く楽しさを改めて感じた。
2013年10月31日
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「夜市」は都橋にあるいっぱい呑み屋。L字のカウンターに7席。開け放たれた扉からすうっと奥に入り、私は大岡川に背を向ける形で座る。まずはビール。ワンコインのキャッシュオンデリバリー。明朗会計である。おつまみは日替わりのようだ。屋台をイメージしたという店内は人と人との距離が近いわりにどこかおおらかな空気感がある。ホステス歴20年というママの人柄故か。賑やかに飲んでいる男性客の会話を聞くともなしに聞きながらゆるゆる飲む。ビールの後は赤兎馬。そしていつしか私も会話に加わった。店内には大岡川の風が気持ちよく通り抜けていく。締めて¥1000也。
2013年09月11日
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「まるう商店」は野毛大通りにある三浦半島の食材にこだわった居酒屋。店内に入るとすぐにショーケースが目に入る。右手が厨房。左手にテーブル席があり、奥へ行くほど広がりを見せる。一番奥が座敷だ。店内は賑わっていて、出直そうかと迷っていると声をかけられた。テーブル席に通される。この店にはカウンター席がないのだ。お通しは松輪のゴマ豆腐。上にジャコが乗り、八角と山椒の入った天塩で頂く。この塩だけでお酒が進みそうだ。日本酒は神奈川の地酒中心。天青 吟望 純米¥580を蛇の目の利き猪口で頂く。魚は「どっさり盛り」と名のつく刺身の盛り合わせ¥1980がお勧めの様子。さすがに一人で食べきる自信はなく、松輪のシメサバ¥680を頂いた。何人かで来て数品頼むと楽しいだろう。締めて¥1638也。
2013年08月01日
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たべもの横丁が生まれ変わったと聞き、早速出かけてみることにした。路地の奥の一角にある立ち食いの寿司屋「まんぼう」でまずは生ビール¥480。一貫¥75~という嬉しい価格帯。もちろん一貫から頼める。天然まぐろ赤身¥120といわし¥75を頂く。締めて¥675也。スタンプラリー開催中というので、もう1件寄ってみようと「串カツ・どて串 夢源」へ。ジンジャーハイボール¥400とどて串¥100を2本頂き、締めて\600也。弾みがついて居酒屋「あお」へ。生レモンハイ¥390を頼むとすかさず野菜のお通しが。締めて¥750也。鉄板焼「肘鉄」ではレモンサワー¥420と何故か〆コハダ¥200で締めて¥620也。「Graine Marche」ではロベティア白(シャルドネ)¥480とラタトゥイユ¥380を頂く。お通しはフリッタータ。締めて¥1218也。もうとまらない勢いで「超ホルモン」。レモンサワー¥390とハツ¥390を頂く。お通しのキャベツは¥200で食べ放題。ラストはスナック「へそまがり」でカラオケ三昧。スタンプラリー全店制覇。くじ引きで¥3000の食事券を頂いた。
2013年04月19日
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柳通りを歩いていて目に留まった看板には「紀代」と書かれていた。よく見ると薄暗いトンネルのような奥へと続く細い通路の両側にお店の看板が並んでいる。ふと見上げると「たべもの横丁」の大看板があり、その下に「ビックママ」「きらく」「けい子」「トッポ」「チャコ」「しらかば」「ひとみ」「隆」「菩提樹」と店の名前が書かれていた。歌舞伎の定式幕のカラーで、ひっそりとした通路の入り口に浮かんでいたのだ。勢いで「紀代」の引き戸を開ける。飲み物を聞かれて焼酎のお湯割りをお願いすると「分量わかんないから自分でやってくれる?」と一言。ママは下戸だった。この日に食べた穴子の天ぷらは絶品で、今も忘れられない。お袋の味の「きらく」。ママと一緒に文学の話をした「パルム」。「お酒が飲めていいわねえ」といつも笑顔で迎え入れてくれた「隆」。-本当にお世話になりました-
2013年04月19日
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「野毛ビストロzip」はさくら通りにあるお肉とワインの店。入口の手前左右にテーブル席がある。扉の中に入ってすぐ右手が厨房だ。厨房の手前に小さなカウンター席。ガラスのショーケースには薫製のメニューが並ぶ。その隣にはハモンセラーノ。壁伝いにテーブル席が8席。木の温もりを感じさせる店内はあたたかい色に包まれている。まずはサンクトガーレンゴールデンエール¥450を頂く。お通しに乾きもののナッツが出て来た。ブロシェット(串焼き)のメニューから、鷄レバー、ハツ、サーモン各¥200を頂く。お勧めのメニューはお肉の前菜盛り合わせ(ハモンセラーノ、プロシュート、ミラノサラミ、パテ¥)780、スペアリブ¥1200、牛ランプステーキ(100g)¥800、たっぷりムール貝とアサリのワイン蒸し¥980等。飲み物はビールの他、カクテル、サワー¥550。グラスワイン¥500。ボトルワイン¥2500~。ブロシェットのポーションはかなりの大きさ。私は3串で満足。締めて¥1650也。
2013年02月01日
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「立飲処 桐のや水産」は野毛こうじにある立ち飲み屋。天井まであるガラスの扉越しに中の様子がうかがえる。左右の壁伝いにカウンター。入口中央の二枚のガラス扉を塞ぐように大きなテーブルがある。正面のカウンターの右手にビールサーバーと焼酎やウヰスキーのボトルが並び、左手に一品料理が並んでいる。まずは生ビール¥400。飲み物は焼酎・酎ハイ・ウヰスキー・ワイン・日本酒が各¥300、ホッピー・ハイボールが各¥400。食べ物は日替り。本日のメニューは自家製らっきょう・塩辛・ぬか漬け盛り合わせが各¥200、ズズキのナメロウ・ブリの照り焼き・マコガレイの煮つけが各¥300など。日本酒は貴に切り替えナメロウを頂く。丸椅子の並ぶ昭和の食堂を思い出しながら、じんわりと気持ち良く飲んだ。締めて¥1000也。平日は16時~23時。土曜日は11時~23時。日祝日は11時~22時。今のところ年中無休。
2013年01月15日
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「串かつ でんがな 桜木町店」はホテルエスターの入口脇にある串カツ屋。正月明けのひっそりした野毛をぶらりとしながら、強い風に吹かれる提灯に惹かれて横引きの扉を開ける。L字のカウンターに7席。テーブル席は14席ほどか。威勢のいい声におされてカウンター席へ。目の前のショーケースには串に刺された食材が並ぶ。まずは生ビール¥480。お通しはキャベツ。お勧めの串かつから、紅生姜¥120ととうもろこし¥120を頂く。串かつは1本¥120~、飲み物は¥380~、ソフトドリンクは¥300。一品ものは¥200~。サッパリとした辛みの紅生姜に飲みが進む。大好物のとうもろこしは何串でもいけそうだ。店員さんがカウンターの中に居ながらも道行く人への目配りを忘れず、いらっしゃいませと声を掛けている。その姿を見て思わず頷いてしまう。生ビールをおかわりし、どて焼き(2本)¥280を頂き、締めて¥1480也。
2013年01月02日
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多くの出会いに恵まれた今年。振り返ればたくさんの笑顔にかこまれた一年だった。野毛の街で縁あって出会った人の多くは、いい酒と共に繋がっている。野毛に感謝を込めて、今宵も乾杯!参考までにこの一年間に私がよく通ったお店をあげてみる。()内の数字は一年間に通った回数である。のべ749軒。一日平均2軒のペースだ。★○豊(94)★如水(91)★よりみち(36)★魚辰(35)★ら旺(31)★コッコ堂(28)★きよ(26)★みつ徳(25)★美人ママの店(25)★福田フライ(24)★Laranja(17)
2012年12月31日
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映画のチラシを見て泣けるとは思わなかった。黄金町のシネマ ジャック&ベティのすぐそばにあるnitehi worksで「あの遠い日の映画への旅」と題された小笠原正勝氏の[Cinema&Play Design Work]展が開催されていた。最終日で、滑り込みセーフだった。nitehi worksはかつての信用金庫をアートスペース&カフェとして改造したもので、吹き抜けのフロアの開放感も素敵だが、金庫室の閉塞感も魅力ある個室へと変化させてしまう楽しい仕掛けが満載の空間だ。展示会は3階で行われていた。がらんとした部屋に映画のポスターとチラシが贅沢に展示されている。かつて手にした映画のチラシに再び巡り会える喜び。子どもの頃に観て衝撃を受けた「ツィゴイネルワイゼン」。受験勉強と称して深夜に映画ばかり観ていた頃の思い出の「旅芸人の記録」。短大生の頃に観た「ストレンジャーザンパラダイス」。ポスターやチラシを通しての時間旅行。瞬きをする度に涙が溢れた。振り返ればいつも映画がそばにあった。たくさんの出会を映画にもらった。今こうしてその幸せを噛みしめる。
2012年12月15日
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酉の市の賑わいを後に一人阪東橋へ向かう。馴染みの細くて急な階段を上がると「いらっしゃい」の声。「おかえりなさい」の気持ちのこもった声を聞くと思わず安堵のため息。そろそろ私がやって来る頃だと思ったとお母さん。何故かこの店には秋口から冬にかけて来ることが多い。ピリ辛のこんにゃくから始まり、海老の炒め物をつまみに瓶ビールを頂く。私が新しい職場の話をすれば、お母さんは最近行った旅行の話をする。カウンターには見たことがないくらい大きな椎茸が乗っていて、せっかくだからとバター焼きにして頂く。肉厚でぷりぷりの椎茸を味わいながら、そうそう昔はこんなこともあったねなどと今度は思い出話。さっぱりと枝豆を食べる頃にはもういい気分だ。そこからさらにブロッコリーのグラタンで日本酒に突入。もう十分と思いきやおかゆまで頂いてしまった。満腹満足。特別なおみやげ付きで締めて¥3500也。
2012年11月08日
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「ぽあろ」は宮川町TKビルの3階にある和食の店。扉を手前に引くと、右手にのびるカウンターに6席。左手窓際のテーブル席には6人座れるだろう。すっきりとしたカウンターに浅く腰掛ける。目の前に敷かれた和紙の絵の中で魚が跳ねている。まずは琥珀エビス小¥420を頂く。飲み物は北海道の梅酒、北海道の日本酒、こんぶ焼酎、とうもろこし焼酎、北海道のウイスキーなど。今日のおすすめから刺身三点盛¥980を頂くことにした。食材は全て北海道から取り寄せているという。刺身は醤油がいらないほど甘く口の中に余韻を残しながらとけていく。中でも雲丹は秀逸。これは日本酒だろうと男山¥800を選ぶ。味見程度で申し訳ないと言いながら、店主がサービスでとうもろこしの冷製すり流しを下さった。旅の話などしつつ北の味を堪能。締めて¥2200也。ランチ営業も有。現在不定休。
2012年08月28日
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「野毛ガール」は港興産ビルの2階に出来た焼酎バー。カウンター8席。バックカウンターには焼酎の一升瓶がずらり。スツールに座るとまずはシステムの説明。決してガールズバーではありませんとのこと。40分のお試しコース¥980飲み放題~時間無制限飲み放題¥5000までいくつかのコースがある。初めてなのでまずはお試し。料金は前払い制。本日開店につき生ビール1杯サービスというので頂くことにした。お通しは乾きものか砂肝が選べるというので砂肝を頂く。お試しコースのドリンクは黒霧島、れんと、キンミヤ、和ら麦。プラス¥500で野毛シャン、ハウスワイン、サングリアが楽しめる。何故かカラオケもあり、一曲¥200。飲み放題以外にも40分¥500のチャージ料、お酒1杯につき500~¥1000という選択も可能。キャンドルの揺らめく中ひとり飲むのもおつなもの。
2012年08月08日
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桜木町駅前の人だかりを抜け、ようやく都橋に辿り着く。「コッコ堂」でまずは赤星。喉の渇を潤して、「○豊」へ。店内には焼きとうもろこしのいい匂いが漂っている。私の夏の定番は「○豊」のとうもろこしと「よりみち」のところてん。いつもは茹でとうもろこしだが、この日はお祭り仕様で焼きとうもろこしになっていた。焼きとうもろこしとプラカップに入れてもらったレモンサワーを手に、いざ都橋。気分はピクニック。今年は神奈川新聞70周年。神奈川新聞主催の花火大会を毎年都橋から見ているが、今年ほど素晴らしい花火大会はなかった。惜しげなく次々に打ち上げられる大輪の花。あまりの美しさについ声が出る。フィナーレでは夜空のキャンバスを花火が完全に埋め尽くした。胸に沁みる一夜だった。
2012年08月01日
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毎年7月になると飲み友達の誕生日のお祝いに決まって行く沖縄料理屋がある。鶴見の「八ちゃん」だ。駅からの便は良くないが、この店とはもう20年以上の付き合いになる。おばあがニコニコと出迎えてくれ、田舎に帰って来たような気持ちになる。ナーベラー、ゴーヤー、フーチャンプルー、ラフティーとわんさか頼みモリモリ食べる。そしてやはり野毛に帰って来る。「Laranja」で生ビール。「○豊」でレモンサワー。「よりみち」でシークワーサーサワー。「無頼船」で生ビール。「如水」で刈穂。「美人ママの店」で芋焼酎。「鳥剛」でグレビ。「ファイブペニーズ」で生ビール。「ストラット」でグレビ。もはや朝。野毛小路に入ると開店前の「養老の滝」から声がかかり入店。そして朝から何故か呼び出しの電話がかかり横浜橋の「浅見本店」へ。ここで日本酒を飲んで家路につくはずが、伊勢佐木町へ逆戻りして「ジョンジョン」。さらに野毛に戻って「きよ」。気がつけば日暮れの「リガット」で生ビールを飲みつつラタトゥイユを食べている私。「コッコ堂」、「○豊」、「如水」。デジャビューか。「56's」の階段を転げ落ちなかったことを幸いに最後は「鳥剛」。まさに一巡した気分。長い長い一日だった。
2012年07月21日
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英(はなぶさ)は、創作料理の店。明るい店内に賑やかな声が響く。躊躇なく引き戸を開けて中に入るとコの字のカウンターに10席ほど。ショーケースの中は綺麗な串と元気な野菜達。生ビールを頼むとキンキンに冷えたグラスで出てきた。キリンの一番搾りだ。お通しは日替わりか、かなりの量。自らも飲兵衛というマスターは、チビチビゆっくりしてって下さいと笑う。豚のレバー刺身をサービスで頂くと驚くほど甘味が強い。メニューの一品料理のトップは、本日の創作料理¥500~。創作料理はお客さんの要望に応じて材料のある限り頑張るという。次にレモンサワー¥380を頂いた。串焼きは¥150~。串揚げは¥180~。一品料理は¥250~。ご飯もの、デザートもあり。客の中にコブクロを頼む方があった。特殊な部位は刺し置きしないというマスター。注文を受けて捌き、串を挿す。素敵だ。締めて¥1290也。
2012年05月25日
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「ももちゃん」は柳通りにある博多中洲流炭火串焼きの店。扉を開けるとL字のカウンター。奧がテーブル席と座敷になっている。まずは生ビール¥480。キンキンに冷えたグラスで飲む一杯。思わず声が出る。お通し¥200(おかわり自由)はキャベツ。特製の酢ダレがかかっている。八百屋のように手前を低く傾きをつけて置かれた皿に溜まる酢ダレを串焼きに付けて食べることも出来る。お通しの皿には味噌も付いているが、お好みで青唐辛子も付けてくれる。串焼きは地鶏串からやげん¥150とぼんじり¥180、豚串からシビレ¥150を頂くことにした。そのままで食べ、味噌を付けて食べ、お酢を付けて食べ。一串で色々楽しめる。合間に酢ダレキャベツを挟むことで後味すっきり。おすすめ品のメニューにはイカの丸焼き¥380、さつま揚げ¥280、ジャガバター串¥150フォアグラ串¥800、チャンジャ茶漬け¥480、一口ラーメン¥300など。締めて¥1,160也。
2012年03月26日
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「浜印水産」は野毛大通りにある居酒屋。店先に魚が並び、まるで魚屋のような印象。吸い寄せられるようにビニールのカーテンをくぐると、焼き網の乗った4人掛けのテーブル席が2つ。威勢のいい声がかかる。奥に立ち飲みブースがあるというので私はそちらへ移動。まずは生ビール¥450。プレミアムモルツだ。本日のおすすめが書かれたホワイトボードをしばし眺める。刺身3点盛¥780、自家製〆サバ¥450、焼きカキ小屋盛¥700、アワビ酒蒸し¥980など。干物¥180~、揚げ物¥180~、串焼き¥100~、汁もの、ご飯もの(おにぎり¥180~)まで一品料理色々。私は〆サバを頂くことにした。肉厚のサバは食べ応えがある。どうやら2階席もあるようだ。締めて¥900也。
2012年03月14日
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待ち合わせは23時。全く平日とは思えない。夜の桜木町駅はそれでも行き交う人の波が絶えない。待ち人が来て都橋に流れる。「116」でひとしきり過ごし、「KEEL」に落ち着く。解散は4時半。そんな火曜日を過ごし、今夜は一軒で帰ろうと「守礼の邦」。仲間が合流し人参シリシリーを頂く穏やかな夜。さらに仲間が増え、ナーベラーを追加。楽しい時間は矢のように過ぎる。解散してそのまま帰ればいいものを勢いでスナックへ入店。そこへやってきたご夫婦。奥様がふらりと私の隣に座り話し始める。突然の衝撃。何が起こったのか一瞬わからなかった。腕に痛みが走る。咬まれたのだ。やおらご主人が割って入り無事脱出。後で確認すると痣になっていた。飲み直しに再び「KEEL」。さらに「ROOTS」。結局朝5時まで野毛で過ごしてしまった。睡眠が必要だ。明日は休肝日。寝て忘れよう。
2012年02月22日
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「mommy's tummy」は野毛大通りにあるダイニングバー。潜水艦を想起させる扉。中は柔らかな光に満ちている。入口脇に小さなテーブル席。店内はカウンター6席。4人掛けのテーブル席と2人掛けのテーブル席があるばかり。かなり贅沢な造りだと思いきや、2階席があると言う。ぐるりと見渡すと白い壁にすっぽりと包み込まれるような心地よさ。蒲鉾型の中に縦に仕切られた広い開口部が絵本に出てくる鯨の口のようだ。まずはニコニコ太郎¥550-。刺身がお勧めというのでカンパチを頂くことにする¥600-。オーナーの奥さんは沖縄の方だというので沖縄話で盛り上がり、ニコニコ太郎をお代わり。沖縄そばもメニューにありますと言うので、次回はそれを楽しみに。締めて¥1700-也。
2012年02月09日
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日本大通りのGALERIE PARIRで行われている安藤ニキ展を観てきた。精緻な筆使いで描かれた彼女の中にある世界の人々は、彫刻が息を吹き込まれ色をもって現れたかのように逞しく在りながら、その瞳は生きる力強さと共にどこか悲しみを湛えているように感じた。対照的なのがコラージュ作品で、本人も新たな試みというだけに、遊びがあって観る側の私も楽しめた。子どもの頃にした小さな冒険をふと思い出す。創作家具作家である彼女の父、安藤和夫氏との共同作品である厨子は、扉を開けると異空間へと繋がるような不思議な広がりのある作品となっていた。多面的であり未知数。彼女の作品にまた出会えることを願う。
2012年02月04日
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バーレスクショーを初めて観た。場所は黄金町のジャック&ベティ。「さすらいの女神(ディーバ)たち」の映画上映前にショーも観られるというスペシャル企画でC.Snatch Z.(スナッチ)が踊った。見渡せばほぼ満席の劇場。映画に出演しているダンサーとアメリカ横断をしたことがあるというC.Snatch Z.(スナッチ)。そのしなやかな体は劇場を何倍にも広く見せる。ゴージャスな夢の世界にあっという間に引き込まれてしまった。そして余韻を残しながら静かに映画が始まる…。人生という旅を生きる女神たちの物語。【緊急企画】ジャック&ベティの斜め前にある「nitehi works」にて、「ラウンジDJ&バーレスク・ショー」が開催されることになりました。1月15日(日)時間 : 18:00~22:00※ショータイムは18:45~、20:00~料金:入場無料(ただし、1ドリンクオーダー制、ショーは投げ銭)
2012年01月14日
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野毛で年を越し、新しい年を迎えた。思えば昨年もたくさんの出会いに恵まれた年だった。一年間に通ったお店を毎年こうして振り返る時、そこで出会った人たちの顔も浮かぶ。生きて在るからこその出会い。日々感謝である。参考までに昨年一年間に私がよく通ったお店をあげてみる。()内の数字は一年間に通った回数である。のべ820軒。一日平均3軒のペースだ。★Movie Star(121)★Laranja(112)★如水(82)★○豊(63)★よりみち(58)★すずな(31)★ら旺(25)★福田フライ(24)★みつ徳(18)★華(13)
2012年01月01日
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13日(火)から16日(金)まで「野毛角ハイボール祭り」が行われていた。参加店は144店舗。店で角ハイボールを頼むとスクラッチカードがもらえる。削って当たればその場で商品ゲット。ハズレ券でも福引が引ける。せっかくなので一人で勝手にハイボール祭りと洒落こんだ。期間中、宴会の合間を縫って「みつ徳」「小半」「151-A」でハイボールを頂いた。戦利品は、Tシャツ2枚、ハイボール缶2セット、ハイボールジョッキ2個、歌うジョッキ型ストラップ、角瓶ストラップ、栞、暴れん坊将軍のロゴ入り軍手とマフラー。あまりにも数が多かったので、みんなで幸せを分かち合った。楽しい企画に感謝。
2011年12月16日
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「116」は都橋商店街の1階に12日(月)にオープンする男子禁制酒場。横引きの扉を開けると、窓の外に大岡川が見える。L字のカウンターに6席。天井が高く開放的な印象だ。カウンターの窓際に野菜がてんこ盛りになっている。まずはビール。プレミアムモルツの小瓶だ。3種盛りでブロッコリーのサラダ、人参のラペ、牛蒡のたたきを頂く。さらに、茗荷としらすの和え物、鶏肉と大根の煮物を出して頂いた。野菜のメニューが豊富なのが嬉しい。次の飲み物をどうしようかとしばし悩み、CCのソーダ割りを頂くことにした。食の味を邪魔しないことは、店主のご両親が仙台で営んでいる「カナディアンクラブ」で実証済。基本1品¥500で提供。メニューは日替わりだが、ピザとパスタは常時用意しているそうだ。少しずつ色々食べたい方向け。19時から4時まで営業。男性は女性同伴なら入店可能。
2011年12月10日
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大道芸2日目。桜木町駅前で繰り広げられていた観客参加型のパフォーマンスをしばらく楽しんだ後、柳通り、野毛小路、本通りと流して宮川町の「きよ」。やって来た飲み仲間が誕生日のお祝いにと一杯ごちそうしてくれた。そろそろ引き上げようかと思うと他のお店からの紹介で来たというお客様。これもご縁と一杯。今日出会えたことに感謝とさらに一杯。カラオケに行きたいというそのお客様を連れて都橋の「さくら」へ。生きてるうちが花だと散々飲んだ挙句、本日のメインイベント「Laranja」の屋上飲み会。うんと伸びをして仰向けに寝転び、空が綺麗だなと思っているうちに爆睡。ただただ楽しく、気持ちのいい誕生日だった。
2011年10月02日
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野毛大道芸は2日にわたって行われる。たいていどちらかが雨。今年はどうかと空を見上げれば、なんとかもちそうな様子。桜木町駅に降り立つと早速パンフレットを片手に街へ。賑やかな空気に包まれて心が浮き立つ。柳通りの飴細工を子ども達と一緒になって見つめた後、まずは「インフェルノ」でハイボール。「八十八」で竹筒の日本酒2合。仲間と合流して、本通りへ移動。雑技団の技に見とれつつ「151-A」のオリオンビール。仏壇通りまで出てパントマイムやジャグリングをひとしきり楽しみ、仲通りへ入って「鈴秀」の串焼きで生ビール。「福田フライ」へ移動して日本酒2合。さらにプレオープンなお店に立ち寄り日本酒、日本酒。明日の誕生日の前祝にと「Movie Star」でさらに日本酒三昧・・・のはずが、あえなく撃沈。どうなるのかゴーヤ祭り(つづく)
2011年10月01日
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陽が傾くと野毛が恋しくなる。まずは都橋「○豊」にてレモンサワー。「如水」で生ビール。「よりみち」でシークワーサーサワーと立て続けに梯子。野毛小路をぶらぶらしていると「うみとはたけ」に見知った顔が。ここでも生ビール。三浦三崎の魚と野菜を扱っているこの店の鮪。実に気になる。そこで、少しばかり鮪の顎の刺身を頂いてみた。次回は日本酒で腰を据えたいところだ。続いて「みつ徳」で生ビール。「Movie Star」で芋焼酎と日本酒。さらに勢いがついて「ボデゴン」で白ワイン。再び「如水」に戻った後、またまた久しくお会いしていなかった方々に遭遇して「鳥剛」で焼酎。ひとしきり騒いで「花葉根」でエンド。長い長い秋分の日であった。
2011年09月23日
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「花澤」は野毛大通りにある居酒屋。力強く『肉を喰らえ』と書かれた看板につい目がいってしまう。入口はガラス張りで中の様子が窺える。店に吊り下げられた提灯は赤、黄色、白と賑やか。フロアに置かれたテーブルと椅子は、ビールケースで出来ている。所々に赤い座面の丸椅子。外の暑さに背中を押されるように入店すると、迷わず生ビールを注文。所狭しと貼られたメニューを眺め、塩もつ煮込みを頂くことにした。メニューは串揚げ、焼鳥、もつ煮込みなど肉を中心としたメニューが主だが、一品料理も揃えている。これでもかと肉がメインのランチも元気に営業中。私の水分を失った体に生ビールと塩もつはすいすいと吸い込まれていく。生ビールをさらに追加し、締めて¥960也。
2011年09月06日
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「鈴秀」は仲通りにある串焼きともつ焼きの店。建物の二階にある立ち飲み屋だ。そこはかとなく怪しげな階段を上がって右手にあるビニールの暖簾をくぐると、威勢のいい声がかかる。壁に向かう形のカウンターがあるだけの清々とした空間。まずは生ビール¥500を頂く。朝〆の新鮮なもつ串のメニューから、あみれば¥250、はつ¥150、しろ¥150を注文。焼きあがるのを待ちつつ聞けば、向ヶ丘遊園でもお店を構えているという。今は向ヶ丘遊園と野毛の往復だとか。自らもこの土地の様々なお店巡りをしたいと意欲を見せる。お薦めのあみればの柔らかさに唸りながら、野毛談義に花を咲かせる。締めて¥2050也。
2011年08月20日
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「LUCE」は、宮川町にある自家製パンとワインの店。ひかえめな階段を上がって二階に行くと静かなジャズが流れている。以前はシャンデリアのもとソファーで寛ぐタイプのスナッだったというが、そのイメージは一新されている。カウンター6席。テーブル席3席の内、2席はワイン樽に天板を付けたもの。以前はホテルマンだったという店主は山梨の出身。穏やかな語り口が聞き手をも穏やかにさせるようだ。私はグラスワインの白と自家製パンを頂くことにする。ワインはヴィダ・オーガニカ・シャルドネ。アルゼンチンのワイン。サービスでヴァンクゥールも頂いた。さらになぜか泡盛。旅の話をきっかけに思いがけず長居してしまった。
2011年07月04日
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職場は7月から本格的な節電を迫られることになり、今年は覚悟のいる夏になりそうだと思う今日この頃。既に暑さにやられ気味の自分をなんとかせねばと勝手にビール祭りを企画。いざ街へと、まずは久々の大井町は「いさ美寿司」でサッポロ黒缶。ヒラメとブリで気持ち良く滑り出す。改札を抜ければ待ち構える桜木町止まりの京浜東北線。素敵だ。野毛の一軒目は「みつ徳」。ここではアサヒのスーパードライ。お通しのもずく酢が嬉しい。新メニューも試食。二軒目は「ら旺」。ここでのビールはサッポロ樽生。お通しは冷たい枝豆。三軒目は「如水」。サッポロラガービール。お通しは手作り青豆豆腐。四軒目は「Movie Star」。再びのスーパードライ。五軒目は「RED BAR(仮称)」。サッポロ黒を今度は瓶で。六軒目は「Laranja」。カールスバーグを頂く。最後はコロナでエンド。祭りの後は…
2011年06月24日
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「あかり」は花咲町にある居酒屋。袋小路の奥にありながらも、しっかりとした存在感を放っている。引き戸をくぐり抜けると、テーブル席4つのほっくりした空間。その奥に4席だけのカウンターがある。一人だと告げるとカウンターに通された。座面が銀色の椅子は体を包みながらも姿勢を正してくれる。バックカウンターは朱色。欄間を感じさせる換気扇の目隠しが粋だ。まずは生ビール。お通しは煮こごり。一口食べたら日本酒が飲みたくなる。メニューは刺身、一品料理の他、手をかけたメニューがずらり。鰻夏野菜酢の物¥650、和風ロールキャベツ¥580、スズキと枝豆の卵春巻¥600、サバおろし冬瓜中華蒸し¥650等々。気になるメニュー、鱧真蒸ナス包み蒸し¥680を頂いてみることにした。野菜たっぷり。優しいあんかけの味に箸が自然と進む。飲み物は生ビールから酔鯨へ。幸せな感じだ。営業は5時から23時まで。月曜定休。締めて¥2080也。
2011年06月23日
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「陽だまり」は野毛小路にある居酒屋。マンションの一階にあり、少し奥に入った入口の手前に誘いかけるようなテーブル席がある。店内はカウンター6席、テーブル4席。座面の黄色い椅子が並ぶ。各席に花をあしらい、やわらかく明るい印象だ。カウンターの目の前にはショーケース。整然と食材が並ぶ。まずは生ビール¥450。お通しは野菜スティック。味噌で頂く。メニューは焼鳥、揚げ物のみならず、一品料理、お造り、大皿料理と豊富。私は串焼(鶏肉)の「陽だまり焼き」(親鳥みそ焼き)¥170、はつ塩¥170、地鶏はるなうめのせせり¥200を頂くことにする。福々しい顔の大将が、親鳥は福井から取り寄せたものでこだわりの一品だと教えてくれる。確かにしっかりとした歯ごたえがあり、実に味わい深い。蒸し鶏料理として、親鳥骨付きももと若鳥骨付きもも各¥750も有り(ガーリック風味)。奥のテーブルではおまかせコース(¥3000~)を味わうグループが賑やかに飲んでいる。ほっこりした気分のままにおいとま。締めて¥1300也。
2011年06月13日
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「魚辰」は動物園通りにある魚屋。JRAから駅に向かう途中、ふと見ると魚辰の前に屋台が出来ていた。朱書きで「魚辰いっぱいや」とあり、ふらふらと吸い込まれる。缶ビール¥300、酒(グラス)¥300、焼酎(缶酎ハイ)¥200。ショーケースには氷が敷き詰められ、つまみがずらり。魚屋ならではの充実ぶりだ。まぐろぶつ¥300、〆サバ¥300等。実にリーズナブル。私は迷わずまぐろぶつを選ぶ。ぶつはてんこ盛り。しかも甘くて蕩けるようだ。屋台は土日の昼から営業。5時~6時に閉店するとのこと。隣りでは3人連れの女性客が賑やかに飲んでいる。徐々に閉店時間が迫るものの、魚の旨さに負けて日本酒を注文。大将のはからいで〆サバをサービスで頂いた。この〆加減も絶妙。短くもおいしい時間。感謝しつつ、夜の野毛へと繰り出す。
2011年05月15日
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仕事だった昨日2日を休肝日にして万全の体勢で向かう野毛は小雨。都橋にはぽつりぽつりと灯りがついている。まずは「如水」で生ビール。続いて品薄になっている赤星を頂く。GWだが宴会の予約が入っているという。今年のGWは人の流れが読めない。「ごへい」に移り生ビール。GW特別メニュー、岩手県遠野産のジンギスカンがあるというので頂いた。ジューシーで美味。模様替えをして店内もサッパリした「Movie Star」でさっぱりと生ビール。さらに「ら旺」で生ビール。「ファイブペニーズ」でまだまだ生ビール。勢い余ってガールズバー「BAR KAHULUI」へ。なんの脈絡もなく夜が更けていく。
2011年05月03日
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