紫苑diary

紫苑diary

2008年06月05日
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カテゴリ: 折々のこと
源氏物語千年紀、
よく誤解されるのですが、
源氏物語が成立して千年、ではないのですね。
正確には、源氏の存在が記録に残された(紫式部日記)それから千年、
なのですが、2年から4年ぐらいの誤差ですから、たいしたことではないですね。
さて、世間的にはどのくらいの関心が集まっているものなのでしょうか。

テレビでは
人気のある瀬戸内寂聴さんが、
これまた美しい源氏を写したジュサブロウ人形とともに、


ラジオでは、
田辺聖子の新編源氏物語の朗読、
これは結構おもしろい、
作家さんですので、思い入れの強い女主人公にはとびっきりのセリフをいっぱい用意しています。
六条御息所、なんぞは、その典型、
野宮の別れでは、美しい情景とともに、源氏との逢瀬を思うがままにつづってます。
そこでの御息所は、源氏の未練をさらりとかわす言葉を残し、美しく去っていくのです、
気持ちはよーくわかりますが(こんな御息所であってほしい!)
こんなきれいな別れ方では、あとで死霊となって源氏につきまとう、必然性がなくなってしまうのです。

それに比べて、同じくラジオの古典講読、
原典をかいつまんで読み、1巻ごとに進めていく、

しかしこれとて、どこに注目し、どこを省くかで、学者の考えが濃厚にあらわれます。

源氏関連の催し物、京都では盛んのようで、行きたいのはやまやまですが、私の場合、南座とセットでなければ、なかなか腰は上がりません。
首都圏でも源氏関連の企画、京都からの出張も含めてちらほらあります。
でも、機会が少ない分、抽選に殺到するんですね。
やっと聴きたい講演会に行くことができました。

源氏の研究者も男性多いですし、
この人気は?!源氏が男だから?!
わたしなんぞは、源氏その人よりそのかかわった女性たちが面白いですけど…。

JR東海がなかなかいい企画するんですね、京都に来てほしくて。
題して、源氏物語を味わうー光源氏の光と影、もののあはれの情動、
わたし的には、もうこの題だけでも惚れ込んでしまうのでした。
中身濃い講演で、大いに満足したのでした。
(講演の内容は→ 紫苑の部屋 )





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最終更新日  2008年06月06日 00時09分58秒
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鹿児島では県立図書館がちょっとしたコーナーを設けています。  
雪虫の伝説  さん
さほど騒がれていません。
1000年・・生きのびてきた源氏・・やはりすごい作品ですね。
京都までお出かけになられたんですね。 (2008年06月06日 00時39分11秒)

Re:源氏物語千年紀、世間ではどのくらい関心があるの?(06/05)  
すみれ07  さん
私もテレビのザッピングをしていて瀬戸内さんの源氏物語の解釈を聞きました。
源氏物語は全部は読んでおりません、古典は苦手なのです。紫苑さんや、雪虫さんの書かれるもので学んでいます(笑) (2008年06月07日 21時35分47秒)

ちょっとしたコーナー、ーーいいですね。  
sion-dialy  さん
雪虫の伝説さん

>京都までお出かけになられたんですね。

いえいえ、東京の読売ホールで講演聞きました。
でも、密かに、今年の暮近く、西本願寺の改装工事が終わって飛雲閣の公開と、京都南座の顔見世興行をねらっているのですが…、
どうして察したのですか?!
(2008年06月08日 21時41分33秒)

瀬戸内さんの源氏物語の解釈、人気ありますね。  
sion-dialy  さん
すみれ07さん

>源氏物語は全部は読んでおりません、古典は苦手なのです。
-----
わたしも、古典の授業苦手でした。
いまも、文法、活用形は、辞書の巻末の付録とにらめっこしてます。
昔は、和歌を飛ばしていました。このごろやっと、歌が重要だとわかって、じっくり眺めるようになりました。
それに、ホントに恥ずかしながら、つたない短歌を詠んだりするようになって、歌に親しみをもつようになったのは、つい最近のこと、
すみれさんも、お義姉様の歌に接することがおありだと、違ってきませんか?  (2008年06月08日 21時54分08秒)

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