
ショコタ;
こんばんは。ショコタです。チヨコのバースデー企画の連載、今日はワインです。
チヨコのバースデーなので我が家にとって、イベント的なワインを選んでみました。
(ルイ・ジャドのボーヌについての詳細は次回になります。)
アルベール・グリヴォーのムルソーはチヨコとの初デートのときに、
とあるレストランで嗜んだワインです♪
このときはムルソーの後にもっと文字が続いていたワインでしたけど…。
いまでもラベルを大事にとっておいてあります。
ムルソー プルミエ・クリュ クロ・デ・ペリエール 1997
う~ん。これは美味しかった。
輝く黄金色の液体越しにみるチヨコは、かわいかったなぁ~。な~んちゃってぇぇぇぇ。
いてえぇ!!今、チヨコに蹴られましたっ!!
チヨコ;
ちょっとぉ。どうして今回のムルソーには後に文字が無いわけぇ??
出会った頃はプルミエ・クリュでぇ~今回の誕生日はムルソーの単語1語っきり?!

ショコタ;
・・・・・・・。(汗)。さぁ、飲んでみましょうよ。笑ってさぁ。はは、あはは、はぁ~。
アルベール・グリヴォーさんのワイン自体、久しぶりです。
トクトクトク。普段飲んでいる白ワインとは明らかに色合いが異なります。
気のせいなのか、期待していた輝きには欠けているような・・・。
出会った時
の・・・いてえぇ! 出会った時、は禁句にします!
はっきりとした蜂蜜の香りがやさしく鼻腔をくすぐります。
液体に口をつける前から楽しくなってきました♪
さぞ旨かろう、ほくそ笑みながらグラスに口をつけると・・・。
あれ?
あれれれぇ、舌の上に乗っかってこないで、横にだらりと滑り落ちちゃった。
温度が高すぎたのかと思い少し冷してみる。
香りがすぼまっていくような感じがしたので冷すのをやめる。
蜂蜜の香りの中に、なにやら青い香りも漂っている。
懐かしい匂いがする。チヨコは液体に意識を集中させながら言った。
おばぁちゃんが青梅を漬けるのをいっしょに手伝った時の匂い。
その青梅から種を取り除くために、梅を割る専用の道具があるらしく、
その道具を使っている子供のチヨコが嗅いでいた香りの記憶がこのワインの香りと繋がったようだ。
おしゃべりをしているうちに香りは、若干気になる青臭さがあるものの、
蜂蜜の香りは複雑さを増してきた模様です。だらんとした液体にも嬉しい変化が現れてきました♪
酸味は頼りなげだけれど、膨らんできたのです。舌に乗っかるまでになってきました。
それでも物足りなさがあったので、ムルソーにはここでひとまず
休憩してもらうことにして赤ワインに移りました。
赤ワインを楽しんでいる途中、再びムルソーに戻ってみると、またも喜ばしい変化です♪

青臭さが弱まり、白や黄色の果物の香りが感じられるようになって来ました。
白や黄色と書いておきながらなんですが、
緑色の メロンのスープに蜂蜜のアイスクリーム を浮かべて食べたような余韻が漂ってきました。
メロンといっても完熟したメロンではないです。
どちらかといえば、 皮に近いほうの果肉
をくりぬいて作ったメロンスープという感じ(笑)。
やっぱり、どことなく青い香りが鼻についたまま最後まで来てしまいました。
う~ん、出会ったときと同じワインにすればよかったかなぁ。
ムルソーの後に文字が続いているやつに…(笑)。
でも楽しめました。アルベール・グリヴォーさん、ありがとうございました♪

改めて乾杯です。 チヨコ、お誕生日おめでとう♪♪♪
ご近所様のエビちゃんも、お誕生日おめでとう♪
心から、心から。
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