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2008.10.21
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カテゴリ: 株式memo
 東京株式市場で日経平均は3日続伸。前日比300円を超える上昇となった。金融不安の後退や米景気追加刺激策への期待で短期筋が買い戻しを活発化させた。後場終盤には年金とみられる長期資金の買いも観測されたとの指摘もあった。ただ東証1部売買代金は1兆8823億円と薄商い。戻り売りに押される場面もあったほか、実需筋は全般様子見姿勢を崩していないという。

 東証1部の騰落は値上がり1257銘柄に対し値下がり393銘柄、変わらずが66銘
柄だった。

 伸び悩んでいた株価が午後終盤に再び勢いを取り戻した。前場高値にはとどかなかった
ものの、日経平均でみて一時130円まで縮んだ上げ幅を300円まで再び広げた。特に
材料は観測されていないが、他のアジア株も一斉に戻りを強めたため、市場では「世界的
なPKO(公的資金による株価維持活動)ではないか。年金とみられる長期資金の買いが
入っているようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出た。

 安心感を誘っているのは金融不安の後退だ。世界各国で継続している銀行救済に向けた


 市場では「短期的なリバウンドとなる可能性はあるが、市場の過度な不安心理が後退しており、多少押されても反発する底堅さが出てきた」(国内証券ディーラー)との声が出ていた。

 ただもうひとつの不安である長期的な景気後退懸念は消えていない。従来予想よりも9
月中間決算は上回りそうだとの観測も出ているが、市場関係者の多くは「ファンダメンタ
ルズの悪化はこれから。日経平均は今期、来期合わせて3割程度の減益を織り込んだ水準
だが、さらに減益幅が拡大する可能性はある」(国内証券投資情報部)と警戒心を解いて
いない。

 日経平均が1000円下落した16日の後、3日間で900円近く反発していることも
あり戻り売りも出やすくなっている。国内企業の9月中間決算発表を前に機関投資家の多
くは様子見姿勢を続けているほか、頼みの海外勢は「ヘッジファンドなどがこれまでの株
価下落で大きく傷ついており買いに行ける状態ではない」(大手証券トレーダー)とい
う。この3日間、東証1部売買代金は2兆円大台を下回ったままだ。


ン <7751.T> 、パナソニック <6752.T> など主力輸出株が堅調な展開。金融不安の後退でみずほフィナンシャルグループ <8411.T> などメガバンク株もしっかりだった。連結決算見通し
の上方修正と自社株買いが好感された武田薬品工業 <4502.T> も大幅高。OPEC(石油輸
出国機構)の減産観測を背景に鉱業株や石油株が買われた。



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最終更新日  2008.10.21 17:05:35
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