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北 博典

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坂東太郎G @ チャンプルーの舞台(04/27) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
2009年05月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



■最強の2チームが激突
 27日にローマで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)とバルセロナの一戦ほど、世界で注目を集めるカードがあるだろうか。ディフェンディングチャンピオンでイングランドの覇者でもあるマンUに対し、現在最も輝かしいサッカーを披露しているバルセロナ。世界で最も権威のある大会とも言えるCLで、最強の2チームが激突する。水曜日は恐らく、近年まれに見るスペクタクルな夜となるだろう。

 両チームの歴史を振り返ると、ヨーロッパの舞台で数々の経験を積んできたことに疑いの余地はない。CL(前身のチャンピオンズカップも含む)ではマンUが3回(1967-68シーズン、98-99、2007-08)、バルセロナが2回(91-92、05-06)、欧州の頂点に立った。加えて、それぞれ国内リーグやカップ戦でも、そうそうたるタイトル数を誇る。

 実際、この2チームはイングランドとスペインで、それぞれ今季のリーグチャンピオンに輝いている。今日のサッカー界で、世界の二大リーグであることに疑いの余地はないだろう。マンUは今季、終盤までリバプールに後を追われながらも3連覇を達成した。
 一方のバルセロナは、シーズンの早い段階で優勝を決める可能性もあったが、2位レアル・マドリーが昨年12月にファンデ・ラモスを監督に迎えて以来、脅威的な粘りを発揮。結局、5月2日のサンチャゴ・ベルナベウでのクラシコ(伝統の一戦)で6-2とライバルを粉砕し、3シーズンぶりのタイトル奪還となった。
■C・ロナウド対リオネル・メッシ
 指揮官に目を向けると、両者の差は際立っている。1986年にマンUの監督に就任し、24年目を迎えたサー・アレックス・ファーガソンは比類なき経験の持ち主だ。チームは今季プレミアリーグを制し、リーグ優勝回数でリバプールの18回に並んだ。水曜日に連覇を果たせば、CLでもリバプールの5回に近づくことになる。
 対するバルセロナのジョゼップ・グアルディオラは、クラブのカンテラ(下部組織)出身の生え抜きだ。選手としてはバルセロナで栄光の日々を過ごしたが、トップチームを率いるのは今シーズンが1年目である。監督のキャリアとしては、バルセロナBを指揮した経験があるだけだ。



 前者はすでに昨年、FIFA(国際サッカー連盟)と『フランス・フットボール』誌による世界最優秀選手賞を受賞。レアル・マドリーへの移籍が幾度となく取りざたされており、CL決勝がラストマッチとなる可能性も否定できない。
 メッシはいまだ国際的な個人賞とは無縁だが、現在最も輝いている選手と言えるだろう。今季は公式戦40ゴール近くを記録し、スター軍団のバルセロナをけん引している。
■不在選手の影響は……
 そのほかの選手もタレントそろいである。マンUはチームとしてまとまりがあり、すべてのポジションにバランスよく選手がそろっている。決勝には出場停止のダレン・フレッチャー、シーズンを通して離脱しているオーウェン・ハーグリーブスの両MFは出られないが、さほど大きな痛手とはならないだろう。むしろ破壊力のある攻撃陣を有するバルセロナ相手に、どのようなマーキングと守備網を敷くか、圧倒的なボールポゼッションにどう対抗するかが鍵を握るに違いない。

 また考えようによっては、フレッチャーの不在は攻撃陣に人数を裂く機会とも言える。ライバルに劣らず、“レッド・デビルズ”(マンUの愛称)も素晴らしいアタッカー陣をそろえているからだ。ファーガソンにはC・ロナウド、ウェイン・ルーニー、カルロス・テベス、ディミタール・ベルバトフ、パク・チソンといった数々の選択肢があるのだ。また、若きフレデリコ・マケダや、ベテランのライアン・ギグス、ポール・スコールズの力に期待することもできる。

 一方のバルセロナは、主力2人の欠場が痛い。両サイドバックのダニエウ・アウベスとエリック・アビダルは、共に出場停止で決勝には出られない。特に前者は、右サイドでメッシと息の合った攻撃を見せ、相手チームの対面選手に脅威を与えているだけに不安要素ではある。
 しかし、バルセロナもタレントには事欠かない。アウベスの代わりには、通常はセンターバックのカルレス・プジョルが入ることもできるし、アビダルの代わりはシウビーニョも務められる。ただ、プジョルがサイドに移る場合、センターの人材不足は否めない。ラファエル・マルケスは負傷で今季絶望となり、ガブリエル・ミリートは負傷で長期離脱中だ。マルティン・カサレス、あるいはボランチのヤヤ・トゥーレがセンターに入ることも可能だが、マンUの攻撃陣のポテンシャルを考えると、バルセロナの穴となるかもしれない。

 もうひとつのポイントは、バルセロナの左サイドである。FWのティエリ・アンリは故障から復帰しつつあり、決勝には出場できそうだ。彼が攻撃の口火を切るキーマンになる可能性は高い。チェルシーとの準決勝第2戦でも、アンリの不在は大きく感じられた。フランス人ストライカーはバルセロナが欧州王者となった06年、パリで行われたCL決勝でアーセナルの一員として涙をのんだ。マンUを知り尽くしているという点でも、アンリは貴重な存在である。また、バルセロナのカンテラ育ちのDFジェラール・ピケは、昨シーズンまでマンUに在籍していたという因縁もある。
■待ちに待った一戦が幕を開ける
 もし90分を終えて決着がつかなかった場合、どのような展開になるだろうか? フィジカルの観点から見ると、両者の間に差はさほど感じられない。ではPK戦に突入したら? CL決勝という舞台を考えた場合、マンUのオランダ人GKエドウィン・ファン・デル・サールの経験は、バルセロナのビクトル・バルデスの上をいくだろう。加えて、マンUの守護神はPKのスペシャリストでもある。昨シーズンのCL決勝でも、PK戦にもつれ込んだチェルシーとの戦いに終止符を打ったのは、ファン・デル・サールのセービングだった。

 マンUとバルセロナは昨シーズンの準決勝でも対戦している。メンバーの入れ替わりはあるものの、互いによく知る存在である。1年前のカンプ・ノウでの第1戦は、C・ロナウドが開始早々にPKを外して0-0。オールド・トラフォードでの第2戦では、スコールズの値千金のゴールでマンUが接戦を制した。




※28日午前3時35分よりフジテレビ系で生放送があるみたいです。







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Last updated  2009年05月27日 15時17分03秒 コメントを書く


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