あれこれ　つぶやき部屋。

イタリアの小さな街々を訪ねて　初日

　成田へは、電車の遅延もなくスムーズに６時半ごろ着。
半なんと成田空港は、午前7時からでないといろいろな店が開かないのだ。

そういう点においては羽田空港の方が断然便利だ。電車の本数も多いしね。
7時になり、先送りしていた荷物が、どんとツアーカウンターの前にまとめて運ばれてきた。
ようやくチェックイン後、集合。

　でも、当然、誰が一人参加なのか？まだわからなかった。

今回の飛行機はフィンランド航空。ヘルシンキ経由ミラノ9時50分発。成田からヘルシンキまでは10時間

初めて使うがどんなだろう？まず座席がどんな席かが心配だったが、希望通りの通路側。

　かなり後方。前回のフランスでは、ＪＡＬを使ったので、機内は寒くなかったが、その前のルフトハンザ機はとても寒かった。
今回もレッグウォーマーなどは入れてはいたが、それでも、甘かった。相当冷えた。添乗員の話では、欧米の人の体温って、日本人よりも、１度は高いらしい。寒い国に適応して、寒さに強くできてるから、機内もかない低く設定されてることが多いそうです。前々回のようにライトダウンを入れてくれば良かったと後悔。幸い、隣の席が空席だったので、隣の毛布まで使う。

日本を飛び立ち、しばらくすると大気が不安定で飛行機はとても揺れた。
ジェットコースターのように降りたり上がったり。
特に今回の席は後方だったからなのかもしれない。
しかししっかりと酔い止めを飲んでおいたため飛行機で酔うことはなかった。

食事のサービスが始まった。ルフトハンザ同様。フィンランド航空の食事はいまいちだった。

着陸少し前に出た軽食は、ピラフみたいで、まーまーだった。

また、食事の後の温かい飲み物のサービスはあまりの揺れのため、キャビンアテンダント達も座席に着くようにとの指示が出たので、取りやめになってしまった。残念だったのは、飛行機内の映画。ほとんど新しいものがなく、また、あってもそれは吹き替えか、または日本語の吹き替えすらないものばかりだった。

といっても、前夜あまりよく眠れなかったのもあってか、映画を見ている途中で、何度も寝てしまい、結局見たものは吹き替えのアメリカ映画だけだった。

それも最後あと10分というところで終わってしまった。残念。

ヘルシンキには午後1時50分に到着。タラップを降りバスで移動。

ヘルシンキの空港内は狭いようだ

パスポートコントロールのところでは、少し待ったが大したことはなかった。機械の前で立つと、写真みたいなのを撮る？

次のミラノまで 3時間以上時間があったのだが、ここで、免税品とか、色々買い物をするべきだったかもしれない。

マリメッコやムーミングッズ、かわいいものはたくさんあった。

でも最初から荷物を増やしたくなかったし、何よりも、北欧だからか？お値段も高め。

　何も買わなかったのが、後になってみれば後悔。

帰りの便でよったときには、全く時間がなかったからだ。

そして一番は、ここで何か一つでも、食べ物を買っておくべきだった。

ヘルシンキからからミラノまでの 3時間の間は、飲み物しか出なかった。

国は違っていても、同じＥＵ内だからか？国内便扱いなのね。

スナック類は全て有料だった。

お水だけは、買っておかなくて、まずいと思って、ミラノ到着時に、添乗員に買いたいと訴えたので、お水のみ買う時間はもらえた。前回は直行便だったから、ホテルに着いた後に、スーパーにいけたけど、そうはいかなかった。スペインの時は、添乗員から、乗り継ぎの空港でお水を買うようにとかアドバイスがあったのだが、今回はそういうのはなかった。そのあたり、少し欲しかったかな？

　ホテルのすぐ横にスーパーがあるというネットでの口コミがあったので私はそれもあてにしていたところもあった。

すぐにバスに乗り込み連れて行かれたのは、ミラノの郊外のまるでビジネスホテルのようなホテル。

しかし、４つ星ホテル。

到着ホテルに到着した時間が、既に7時半近かった。

部屋のチェックをして下のフロントデスクに、隣の建物はスーパーか？と聞いた時には、
「そうだけど、もう遅いから閉まってるの」とすまなそうなデスクのお姉さんのお返事だった。

　残念。ホテル内にはレストランがあったが、レストランで食べるほどお腹も空いていなく、また一人で食べるのもなんだか、気が引けたのでそのまま部屋に戻った。

夜中にがお腹が空いて、ちょっと悲しい気持ちになった。
笑こんなんだったらホテルレストランで、食事をとればよかったなあとちょっと後悔した。ツアーメイトの中にはご夫婦でホテルで食事を摂った方もいらした。
「結構おいしかったわよ。それほど高くもなかったわよ」と言われてさらに後悔した。

また、一人参加の他の女性は、一人で、ホテルから出て、近所を散策して、小さなマートを見つけ、お水と、食べ物をゲットしたといった人もいた。
一人参加の場合、素早い動きと、一人でも、なんのその～！サバイバル的な動きがないと駄目だなと再認識。まだまだ修行が足らないぞ。
ちなみに彼女は、半年、パリに語学留学の経験や、全くの一人での海外旅行も何度もしてるそうだから、私とは、経験量が違うんだよね。

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