ぐにゃりなトコロ　V3

南極犬陸を見逃した人に送るブログ。。。。

ぼくも見逃したんですけどね。テレビ持ってないですから。。

しかし、

この世のすべての答えを知るぼくですから、ドラマの最終回の内容も当然知っているのです。

なので、見逃してしまった人のために、ドラマの内容を念入りに教えて上げることとする。

なんやかんやで再び南極に向かった宗谷。

しかし、南極犬陸は物体エックスと同化したデスラーによって支配されていたのです。

沖田艦長なき今、茶髪の古代（キムラ）が叫びます。

” ぶっちゃけ波動砲！ ”

しかし、再改装された宗谷の波動砲は拡散波動砲にされていて、南極犬陸を吹き飛ばすことが出来ず、あろうことか凍りづけにされていたディセプティコン のリーダーであるメガトロンを復活させてしまったのです。

壮絶な戦いがくり広げられるかと思いきや、

物体エックスと同化したデスラーと地球の機械と同化したメガトロンとの同化自慢が始まりました。

デスラー” オレなんか犬とかペンギンとかと同化しちゃうもんね。女子にもてもてだし！ ” 

メガトロン” オレなんかスマホと同化しちゃうもんね。女子に触られ放題！ ” 

二人の言い合いは延々と続き、宗谷と古代（キムラ）は蚊帳の外。。。

古代（キムラ）” ちょっとまてよ！！！ ”

得意のフレーズも虚しく南極吹雪にかき消されます。

”ポチッとな”

唐突に現れた技術班班長の真田さん（ギバちゃん）が、なんとなくコクピットにあった赤い大きなボタンを押しました。

ボタンにはドクロマークが刻まれていて、その下のプレートには今はなき沖田艦長の肉筆で、

” 押すなよ”

”絶対に押すなよ”

と、描かれていました。

沖田艦長の忠実な部下であった真田さんです。押さないわけにはいかなかったのです。

一瞬カッと宗谷が輝いて、大きな爆発と共にきのこ雲が、いやドクロ型の雲が湧き上がりました。二重にも三重にも。

” スカポンタン！！ ”

” シュビビン、シュビビン～～～ ”

乗組員たちは口々に叫び、日本へと吹き飛ばされていったのです。 

まあ、所詮ドラマなので歴史的事実とは多少違い脚色されています。

噂によると次のドラマは日本海軍初の本格的軍艦である三笠が主役のドラマだそうですよ。

今から一万年後に発掘された三笠が意思を持ち始め、人類に宣戦布告する社会ドラマです。

楽しみですね。