古都の行政書士事件簿

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行政書士資格保有者del-sole

行政書士資格保有者del-sole

2005.10.20
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カテゴリ: 会社設立
「初心者が10日間程で会社設立?」
今日からこれをテーマにしますね
会社設立も今日で3日目。
けっこう グダグタ の一日でした

●まずは昨日作成した書類のレイアウト

会社設立の流れが把握しやすいように、昨日は会社設立の流れに従って書類を作成した。
これはどういう意味かと言うと実際は会議など開催されてなくても議事録を作ったりするわけです。書面上は会議を行うという感じすね

【1】発起人(会社を作ろうと言い出した人)が発起人会議を開催。
   役員を決めたりします。今回は発起人は一人なので発起人決定書という書類を作成しました

【2】役員就任承諾書作成。
   【1】で決まったことを当人に承諾してもらったという証明の書類ですね 

【3】取締役会議事録作成。
   【2】で取締役就任承諾した人たちが会議を開きます。


【4】代表取締役就任承諾書作成。
   【3】で決定した代表取締役が就任を承諾したという証明の書類です


まあこんな感じで書類をガンガン作成します。


他には     

定款 (会社の具体的詳細 目的・商号・発行株式総数などなどを記載した書類)

委任状 (定款を公証人役場にて認証する事を発起人が僕に委任する書類です)
認証しないと銀行へ資本金が払い込めない 払い込めないと保管証明がもらえない 保管証明がないと設立登記できない 設立登記できないと会社設立できない。

調査報告書 (実際に銀行に資本金が振り込まれたかを役員が調査して法務局に報告する書類)本当の意味で考えると資本金を払い込んだ後に作成するものですね。
しかしとにかく書類はまとめて作成!

委任状2
場合によってはさらに他の書類も必要です

●以上の書類に発起人や代表取締役(今回は同一人物)、他の役員の印鑑をもらいました。
僕は発起人と代表取締役のみ実印をもらい後は認印で済ませました。
みんなから 実印もらうんは無理です。
ここでよくわからなかったのが書類に書く氏名はワープロでいいのか記名なのか よくわかりませんでした。
なんとなく就任承諾書のみ記名にしときました。
『こんなんで大丈夫か?俺?』

公証役場 ●次に公証人役場へ持ち込む書類をチェック。
こっからが重要!!
なんと押印とチェックの順序が逆だったのです!

『なんてまぬけな俺』
押印してから出るわ!出るわ!
誤字脱字、または不要な文章の嵐!
もう一度何人もの役員に押印、記名をもらうのは超シンドイので気をつけなくては!
と、ここまでは午前中でした

●昼からは速攻で公証人役場へ向かう。
定款3部と委任状と発起人印鑑証明と僕の免許証と認証代5万円を持参。
あっ!その前に4万円分の印紙を郵便局で購入しました。
当然ですが公証人役場には印紙は売ってません。
それから最近は電子認証というのがあり、その方法だと認証代5万は不要になる。
しかし電子認証するには専用ソフトを買ったりする必要があり今回は却下。
公証人役場へ行くと、けっこうガラガラ。
職員の方はなんとなく暇そう・・・
定款認証には一日くらいはかかるかと勝手に予想してたが20分程で終わるらしい。
20分ほど待ってると名前を呼ばれ僕は担当者の前へ座った。
そっからは恐ろしかった~ツッコミの嵐!
そうです。。またまた誤字脱字、いらん文章です。
さすがプロ!あれだけチェックしてから来たのにミスを発見しまくり。
しかも職員の方、暇なのか もう一人参戦。
二人がかりでツッコミの嵐!!
一応、捨印(書類の欄外に押印と同一の印鑑をもらっておくと訂正しほうだい)はもらっていた。
しかし修正箇所が多すぎる。これでは修正だらけの汚い定款になってしまう。これはカッコ悪い。
僕は一度会社に戻り、パソコンに向かった。そして修正しまくった。
で新たにプリンターで出力し、またまた押印をもらい、再び公証人役場へ行った。
今度はツッコミなし。
4万円分の印紙を渡し、認証代5万円を渡し終了。
受け取った定款には僕の名前が代理人として記載されていた。

●この後は銀行担当者と資本金払込に関して電話で打ち合わせ。

今日は以上でした。ツカレタ~






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最終更新日  2005.10.21 16:29:11
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