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先週末フィラデルフィアに行ってきました。今回の小旅行の目的はランカスターにある、amishの人々の生活を見学するツアーに参加するためでした。フィラデルフィアからランカスターまではアムトラックで1時間程度、そして駅から車で30分くらいのところにありました。私は恥ずかしながら「amish=自給自足してる人たち」という認識だったのですが、全く違っていました。私が今回得た知識を説明しますと、amishはキリスト教メノナイト派の一分派で17世紀にスイス人牧師Jakob Ammannによって創始されたそうです。オハイオやカナダなどにもいるそうですが、大きな特徴として挙げられるのは電気・コンピューターなどを使用しないことと車の代わりに馬車を使っているところでしょう。そして、子供たちはある時期になると「amishになるか、外の世界の人になるか」という選択をしなければならないそうです。逆に言えばその選択をするまではamishではないということなのだそうで、それまでは車を運転したり私たちと同じような服装をしたりということが許されているそうです。(ペンシルベニアではウエスタンスタイルが流行っているとか)男性は大体16歳くらいから、女性は18歳から22歳くらいまでにその選択をするのだそうです。その選択をした場合は前述の車に乗るなどの「外の世界のモノ」は全て捨てなければならないそうです。学校では3つの言語(amishの間ではペンシルベニアダッチを話す)を含む実際に生活に役立つ事以外は学ばないそうです。先生は主に女性でamishの学校で同じように教育を受けた人々で大学などは無いそうなので必然的に医者、弁護士などになる人はいません。政府に税金は払っているそうですが、ソーシャルセキュリティなどのサービスはいっさい受けていないということです。加えて選挙には参加しているとのこと。子供たちは割と明るい色の洋服を着ていますが、大人の女性は紫紺(または濃緑)のシャツに黒いスカートといったような暗い色合いの服を着用し、既婚男性は髭をはやすというのがしきたりのようです。そして離婚は絶対しないということです。amishの大部分は農業に従事していて、勿論他の建設、工場などのサービスをamish以外の人に提供するビジネスをしている人も沢山いるとのことです。8%のamishはビジネス的にはかなり成功を収めているという話です。そして95%の子供たちが「amishになる」という選択をするとのこと。驚くべき事のように感じますが、ビジネス的に成功しているのですから疑問を抱く必要はないのかもしれません。そして外の世界の人になる、ということを選択した子供も家族に2度と会えないということではないそうです。ツアー内容は1.ツアーバスでamishの村を廻る(途中3カ所ワイン、手芸品などのお土産を買う場所に立ち寄る)→2.amishとはどんなものかという映画を観る→3.amishの家を見学する&質問コーナーというものでした。広大な耕地の中にポツンポツンと家が建っているという牧歌的な雰囲気で、馬車が頻繁に通り過ぎていました。その風景はまるで時代を遡ったかのようで、昔の絵画を見ている気がしました。家と家との間に小さい小屋が建っていたのですが、その中には電話があるそうで使用する際には誰がどこに掛けるか記入するノートがあり、使用分を後から集金するシステムらしいです。これじゃおちおち暇つぶしには電話はできません(笑)中には携帯電話を持っている子供もいるそうですが、その場合は自分で払うとのこと。電気は使えませんが、蓄電器使用可だそうで懐中電灯がベッドサイドに置いてありました。そして冷蔵庫などもありました。旅行などもするそうで、車、電車も使うそうです。実際同じ電車にamishの夫婦が乗っていました。(自分達で運転することは出来ないので人を雇ったりすることもあるらしいです)そしてamishの雑誌も発行されているのですが、コンピューター(タイプライターを含む)は使えないらしいのでそれはどうしているのかは分かりません。そんな感じで私の想像よりも遥かに近代的な生活を営んでいました。車の置いてある家も多かったし。ほとんど私たちの生活と違うところはありませんでした。彼らが電気を使用しない理由として説明されたところによると、大きく2つあるそうです。おおざっぱにいうと、彼らは電気を使用した生活を必要としない自分たちのシステムに自信をもっているということと、電気を使用する事によって家族・人々の結びつきが弱くなると考えているからなんだそうです。同じ家に住んでいて別々の部屋でテレビを観ているとか、デイケアに子供を預け自分たちは働きに出るという考え方は理解しないということです。もっともな意見だと思うところも多々ありました。名産がミルクとりんごらしく「Apple butter」なるものが売っていて試食したところこれがなかなかあっさりしていて美味。フィラデルフィア=チーズという私の貧相なイメージを壊す事なく、フィラデルフィアの大半の乳製品はamishのミルクから作られているということです。友人はお土産コーナーで「road apple」なるチョコレートのお菓子を見つけたのですが「road apple」=馬の糞という意味だということを発見して買いませんでした。(笑)しかしあのツアー、私たち以外アジア人はいませんでした、というか他は全員白人。何か理由があるのかは分かりません。夜、フィラデルフィアに帰って来てから「シティタバーン」というレストランで食事。「建国宣言の夜もやっていただろう」という歴史のあるところだというところで、予想外に混んでました。(←予想しなかった方が悪い)料理は結構美味しかったです。土地勘がなかったので少し不安だったけどフィラデルフィアの街はすごく綺麗で新しい感じのビルが沢山建っていました。ってニューヨークと比べてはいけないのかなー。月曜の夜帰って来たのでまだまだぼけっとしています。うまく説明できているか分からないのですが恐ろしく長くなってしまいました。とにかくとても興味深い経験でありました。フィラデルフィアの美しい街並 amishの村の風景 ソフトプレッツエルを売っているamishの少女
September 28, 2005
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あーまたしても別れが。何かって言うとですね、私の師がinvestment bankに採用が決まってキャリアチェンジがすることになったんですよね。今日は彼の最終日だったんす。私の貧困な知識を広げてくれたっていうのもあるし、彼のおかげですっごく私の視点が変わったと感じるし。ここまで真剣になることもコッチに来てからなかったので、それもすっごく貴重なことだなーと。それ以外のことは何もする余裕がなかったくらいハードで白髪が増えたけど振り返ってみれば毎日楽しかったなー。師っていうほど出来のいい弟子ではなかった気がするけど(笑)最後に「本当に価値のある体験だったからすごい残念だよ」ということを伝えましたらば、彼も「真面目だったし、プレッシャーをかけたけど頑張った」と言ってくれたのですよ。うーん、私が2日に1回のペースでショックを受けていたのに気づいていたのだな(笑)しかも故意だったのかー。途中本当に辛かったけど、必至でやってたら3日か4日に1回くらいのペースに減った気が。まだ全然ダメダメなんだけど。ショックだけど、得られたものは大きかった。うむ。これからも引き続きがんばらねばと気持ちを新たにしつつ、今週末は遊びます。 涙でかすむ(?!)エンパイアステートビルディングあー秋の風とか言ってたけどここのところ本当に蒸し暑いし、温度も27-29度だし。夏は湿度が低かったのにどういうことなのかなー。哀愁漂わせたい気持ちにならんです。
September 23, 2005
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日本ではホワイトバンド流行っていると聞いたんですが。NYではツールドフランスのイエローバンド(がん患者支援寄付)LIVESTORONGを付けている男性をたまに見かけます。それにラバーバンド自体は非常にポピュラーですから、お土産モノやスポーツショップで様々な色のものをみかけます。ところで、アメリカのONE CampaignはAIDSと闘うというモノだったと理解していたのですが、日本バージョンホワイトバンドは基本的に活動内容が違うようですね。→ホワイトバンドの問題点上記のページを見る限り、WhiteBand 1つ(300円)につき寄付金は0%(0円)ってことになってます。このページに図が出ているのですが一応内訳。流通費40%(114円)制作経費30%(86円)広報活動費20%(57円)貧困問題に資する政策変更の為の活動費10%(29円)これでいくならば、もし購入者が自分の購入したお金が貧しい国の人々に行くと信じて買っているなら思いっきり裏切られちゃってますよ、ってことですよね。ファッションのみでしているならば話は違うと思いますが。貧困問題に資する政策変更の為の活動費10%(29円)のところが一応趣旨に基づいて使われるお金だと思うのですが、活動費は活動費ですからね。ロビー活動ってことですかねー。つまりですね、ホワイトバンドを購入するってことが純粋な募金ではないってことです。そうだとしたら残念なことです。お金が行かないってことは勿論残念ですが、猜疑心からこういった問題に自分が参加するという意義や信頼感を失わせてしまうように思うのです。どう使われるのか把握した上で募金するというのは、労力を使うわけですし躊躇してしまうでしょう。まぁ、何にしても私買ってないっすから・・・ハハハ→ ONE→ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン
September 17, 2005
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Simply Firedというサイトの「妙な理由で会社をクビになった」話を自慢しあうコンテストで、「ミーティングルームに残っていたピザを食べてクビ」になった男性が優勝しました。何でも彼は他のチームがミーティングが終えたときに残っていたピザを捨てるものだろうと思い食べてしまったら、そのチームの人の怒りに触れボスに報告されてしまったそうです。1ヶ月後にいきなりの解雇通告を受けてしまったとのこと!「言ってくれれば弁償したのに…」というコメント。…月並みですが食べ物の恨みは恐ろしいですねー。ハハハ…他にもプログラマーが「stupid(バカ)」とコードを入れていて納品時に消そうと思って忘れてしまいお客さんに発見され解雇、運送会社で働いていた男性が大人のオモチャを見つけてそれで同僚とフェンシングで遊んでいたところ解雇されたなどの話があります。知り合いから聞いた話ですが、金曜休んでいた女性が月曜出社しようとしてオフィスに入ろうとしたらカードが動作しなくてビルに入れなかったので、下からオフィスに問い合わせたところ「君は金曜にクビになっていたんだよ。机の上に紙が置いてあるんだけど君、金曜休んだから」と言われたらしいです。恐いですねー。アメリカならありそうな話ですね。何でも情報を持って行かれるリスクを減らす為にすぐオフィスから追い出すらしいです。でもその代わりに引き継ぎは全くされないという問題があるとのことで。私も気をつけなくちゃ(何を?)
September 13, 2005
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2001年9月11日以前、2つのビルがそびえたっていたのは事実。そして今はその代わりに空に2筋の光が放たれているというのが現実。 マンハッタンブリッジから(見え辛いですかね?)今日はエンパイアステートビルディングも、赤・青・白のアメリカを象徴するライティングになっていましたよ。
September 11, 2005
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こちらニューヨークも気温は25-27度とはいうものの、すっかり秋の風を感じるようになりました。9月中は半袖で過ごせるらしいのですが何せ冷房がいまだにキツイので上着は夏でも手放せません。地下鉄の駅は空調きいていないんですよ、電車の中は空調が効き過ぎで寒いくらいなのに。なので外が涼しい感じでも地下鉄の駅は蒸し暑いので待っている間にうっすらと汗ばんできます。聞いたところでは地下鉄のシステムが古いので中々改善できないということですが。日本の地下鉄の駅は空調ばっちりだった気がするんですが。やっぱり日本のきっちり感はイイですな(笑)今週月曜はレイバーディというアメリカでは久々の祝日だったので、先週末は洋服・靴などがTAXフリーだったのです。という訳で私もつられて買い物に行ってきましたらば、混んでる混んでる。みんな狙ってたのね。ちなみにアメリカの経済活動の2/3は個人消費だということです。スゴイですねー。日本人も買い物好きだとは思ってましたけど、まだまだつつましいですな。42ndにあるMTVのショップで買い物をしたらキャッシャーで「ハリケーンの被災者に寄付しませんか?」ときかれクレジットカードでの寄付に違和感を感じたものの、ささやかながら寄付。そういう機会があって良かったと感じました。そういえば、コリン・ファレル、パリス・ヒルトンといったセレブがハリケーン被害救済寄付の為に『デート権』をオークションに出品したところ、コリン・ファレルー2万ドル(220万円)、パリス・ヒルトンはなんと20万ドル(2200万円)で落札されたそうです。スゴイですねぇ。しかし、このハリケーン、どう考えても地球温暖化のせいなのだと思うのだけど、そこら辺は何とかする気はないのかしらん。 夕暮れ時のグランドセントラル
September 7, 2005
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日本ではいよいよ総選挙なのですね。日本ではきっと、選挙報道一色なんでしょうね。不在者投票ってどうやるんだろう?選挙権を得てからは、必ず投票に行っていたのですが。日本にいる時は知らぬ内情報が吸収出来ていたのだなぁと思います。肌で感じると言うか。外国にいると日々自分で情報を得ようとしないと流れをつかむのが大変です。どの位盛り上がっているんでしょうか?衆議院選挙が郵政民営化の是非を問うという格好になっていますが、日本の問題はそれだけじゃないんだぞ!!と思うのです。でも一応郵政民営化について私がアメリカで学んだことを交えて書こうと思います。もしかしたらこう考えている人がいるかもしれません。「民営化すると整理統合が行われて採算性の悪い地域の郵便局がなくなってしまう」、または「民営化すれば国費の無駄遣いを抑えられるのではないか」ただ、私が言いたいのは日本の郵政民営化は単に日本だけの問題ではないという事です。IMFとアメリカが郵政民営化を歓迎しているのは周知の事実だと思います。IMFについては、「競争力効果」ということですが、小泉総理大臣は郵政民営化を事実上対米公約としていますし、度々アメリカから催促されているらしいです。それというのもですね、ブッシュ大統領の支援団体として生命保険団体がいることはいわずもがな今ブッシュ政権ではソーシャルセキュリティを民営化しようとしています。日本と同じようにアメリカでは資金面で大きな問題を抱えていて、その解決策としてソーシャルセキュリティをマーケットで運用しようと考えているのです。その移行期間には何十兆円規模のお金が必要となります。その資金源として日本の郵貯、簡保マネーを狙っているのではないかと考えるむきもあります。そして既に、Goldman Sachs、The Carlyle Groupといった米大手投資会社から1兆円規模のファンドが生まれています。これも郵政民営化をにらんだ動きだと考えられています。つまりですねー、日本のお金がアメリカに行って利益はアメリカに、ってことらしいです。アドバンテージについては小泉政権が何億円規模でキャンペーンをしているらしいので今更言う必要もないかもしれませんね。私個人としては、仮に民営化されたとしても肝心な部分は妥協されているような感じがするので表面通り機能しないのではないかというネガティブな予想をもっています。しかも、ほりえもんさん自民から出馬ですかー。庶民の味方ではないのね?賛成するにしても反対するにしても、良く調べて理由を持つのって大事だと思うのです。まぁ、お金持ちは間違いなく賛成、ですよねー?私は勿論反対です。(笑)
September 1, 2005
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