俳優探訪

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出会った映画やドラマの中から、注目の俳優さんをピックアップして紹介。お笑い事務所に社員として勤務した経験あり。たまぁーに、お笑い芸人さんやタレントさん、もしかしたら芸能界の裏側についてもつぶやくかも？！

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2023.07.27

まさに今話題の連続ドラマ 『VIVANT』 を観ています。

といっても、オンエア時間にちょうどよくテレビの前に座っていることなんてなく、
TVerでみています。
世の中便利になったもんだ（しみじみ）

初回から色んな謎が散りばめられていて、
もう目が離せない！という感じなのですが、
みなさまはどうですか？

堺雅人さんや阿部寛さんはじめ、脇を固めている含め出演されている俳優さん皆さん、

中でも私が今回ここで取り上げたいのは 二階堂ふみさん です。

本題に入る前に、先に二階堂さんのプロフィールを復習。

◼️ 所属事務所　Sony Music Artists公式プロフィール

◼️ FUMI NIKAIDOU Official Web Site

◼️ Wikipedia

出演歴を観てみると、
初めての映画出演は、役所広司初監督の『ガマの油』だったんですね。

まったく記憶に残っていない・・・
これは、再鑑賞決定だな

最近での出演で、強烈なインパクトに残っているといえば
映画『翔んで埼玉』 でしょうか。

『ぐるナイ』 のゴチになりますのレギュラーになったときも

と思ったもんですが、
お芝居の方でも、この映画をみて、
「すごいな、こんな役もこなしちゃうのね」
と思った記憶があります。

映画『ヒミズ』 も、映画自体は私好みではなかったのですが、
この時の二階堂さん、素晴らしかったですよね。

これまでの受賞歴からしても、私なんかがいうまでもなく、
その演技力は間違いなく“お墨付き”レベル。

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さて、『VIVANT』の話に戻りたいと思います。

このドラマで二階堂ふみさんは、
架空の国・バルカ共和国に滞在している 日本人医師・柚木薫 を演じています。

誤送金したお金を取り戻すためにバルカにきていた 商社マン・乃木憂助（堺雅人） と
世界で暗躍する謎の組織を追う日本の 公安刑事・野崎守（阿部寛） の2人を
助けたとして（実際は助けたどころか、“売った”のだが）、
ともにバルカ警察から追われることになります。

私が注目した、二階堂ふみさんの演技が光っていたのは、第2話。

ちょこちょこ、節々で、
自然なリアクションの演技が本当に上手いな〜と思うところはたくさんあるのですが、
中でも、在バルカ日本大使館の別館から、バルカ警察を欺いて脱走を図る際に、
乃木・野崎とともに地下通路を走り始めたところ。

それまで力を貸してくれていた野崎の部下・ドラム（富栄ドラム）らに
別れの挨拶ができなかったと残念がる乃木と柚木に、
野崎が「ドラムはシャイだからな、別れが辛かったんだろう」
と返したのに対して、柚木が返した言葉。

「え。かわいい」

この時の抑えたトーンといい、思わず笑みがこぼれてしまう感じなど、
現実でも、照れている誰かの言動を受けた人はそんなリアクションをとるだろう、
という、とても自然な演技で、
この一瞬で、心を打ち抜かれてしまいました。

他にも素敵な演技はたくさんありましたし、
これからもたくさんあるのでしょうが、
今のところ、私の中ではこのセリフがとても好きでした。

ストーリーはもちろんなんですが、二階堂ふみさん好きの方はぜひ、
二階堂さんの表情の作り方や声色など、細かい演技にも注目して観てみてください。
素敵な演技、いっぱい発見できると思います。

さてさて、それにしても『VIVANT』面白いですね！！

これまでの日本の民放の連続ドラマにはないスケールで、
間違いなく巨額の製作費がかかっているわけで、
Netflixなどの配信からの収入なども加味して作られているのだろうな、
と勝手に想像しております。

日本のエンタメはこれまで、日本国内にばかり目が向きがちで、
そのまま海外に出しても海外の人には理解されんだろうな、
というものが多い印象でしたが、
最近はもう違いますね。

これならきっと、海外の視聴者も楽しめるのではないか、
なーんて、期待しています。

あーーーー、これからどうなっていくのかなー、毎週日曜日が楽しみ

あ、ちなみにですね、
本編見終わった後、私はト書きが朗読される 「解説版」 も見てます。
見落としがないか、みたいなことも確認しつつ、
こちらも楽しんで観られますのでオススメです

◼️ TBS日曜劇場『VIVANT』公式サイト

◼️ TBS FREE 『VIVANT』

◼️ TBS FREE 『VIVANT』解説版

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