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こちらは昨日、日曜日から冬時間になりました。というわけで、日本との時差は8時間です。といっても、そのことには今朝まで気づきませんでしたが、8時に起きたと思ったら実際には7時で得をした気分でした。今週は学校が休みなのでのんびり、したいところですが、その分宿題が盛り沢山。先週末、スウェーデン語のクラスで仲良くなったメキシコ出身のカミちゃんと一緒に、メキシコ料理を作りました。夜7時頃、どっさりと食材を抱えてカミちゃんと彼登場。ちなみに彼が抱えていた食材が入ったクーラーボックスにはNISSANのマーク。車市でもらったものだそうです。カミちゃんは着くなり、BGMのメキシコ音楽を忘れちゃったと一言。そんな演出まで考えてくれていたなんて、嬉しい限りです。その代わりに、スペイン語つながり、ということで、MANU CHAOの音楽とともに料理スタート。料理は二品、ワカモレというアボカド・トマト・玉ねぎ・コリアンダー・ハラペーニョ・ライム果汁・塩で味付けしたディップと、名前を覚えられませんでしたが、鶏肉・パプリカ・玉ねぎの炒め物。もう一度名前を聞き次第お伝えしますね。メキシコでは料理をするのは女性だけとのこと。手際のよいカミちゃんは次々と作業を進めていきます。その傍らで私もヘルプ。 味付けは素材を活かして、とてもシンプル。ワカモレはマッシュしたアボカドに刻んだトマト、玉ねぎとコリアンダーを加え、ライム果汁と塩で味を調えます。鶏肉・パプリカ・玉ねぎの炒め物はオリーブオイルで鶏肉を炒め、肉汁がしっかり出たら野菜を加え、最後に塩コショウで仕上げ。 そして、それぞれをお皿に盛って… トルティーヤに両方の具をたっぷりと載せて折りたたむように巻いて食べます。ハラペーニョのピリッとした辛味が効いて美味し~い。まさに食欲の秋、の楽しい夜となりました。 料理を通して再三話に出たのが、これらの具材の色です。どちらの料理も緑は独立・希望、白はカトリック・宗教的な純粋さ、赤は統一を表しているという、メキシコの国旗をイメージしたものなのだそうです。 国旗をイメージした料理って日本にあるのかなあ…と考えてみましたが、日の丸弁当しか思い浮かびませんでした。メキシコでは朝ごはんがとても大切にされていて、盛大に何品も食べるそうです。この辺りは伝統的な日本の朝食と一緒ですね。次回はお寿司ナイトの予定です。
2008年10月27日
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本日のシェレフテオは、昨日のどんよりしたお天気とは打って変わって晴れ。ただ最高気温は4度と冷え込んできたようです。今週は空模様のように、悲喜こもごもの一週間となりました。悲外国に住むというのはやはり楽なことではありません。特に今回私はここでは“移民”という扱いになります。私は日本で言語聴覚士、という、ことばのリハビリの仕事をしていました。ここスウェーデンにも同様の資格があり、logoped(ロゴペード)といわれています。スウェーデンでこのlogopedになるためには、大学のlogoped学科で4年間勉強し、全課程を修了した段階で有資格者となります。ちなみに日本では3,4年課程のa)大学教育、b)専門学校教育、c)大卒者対象の2年課程の専門学校教育がありますが、その後多くの医療職と同様国家試験があり、合格後有資格者となります。私はc)の教育を受けました。スウェーデンでは、EU加盟国以外の外国人の有資格者であっても、1)高校卒業レベルのスウェーデン語をマスター、2)補習授業を受講、そして、3)スウェーデンの資格申請 という手続きを踏むことができる可能性があります。そこで、私は先日2)の補習授業受講資格を求めて必要書類を揃え、審査機関に送りました。審査には通常3ヶ月はかかる、と聞いていたので、のんびり構えていたのですが、わずか2週間で返事が返ってきました。そして結果は、“却下”。却下理由として、“私が受けた専門学校での2年間の教育をスウェーデンの4年間の大学教育と比較することはできない”、という記載がありました。但し、ここまで読んだところで、進路指導の先生の助けを得て書類を揃えていたにもかかわらず、私は2)の補習授業受講申込書ではなく3)の資格申請書を送ってしまっていたことに気づきました。そこで日を改めて、担当者と連絡を取ってみたのですが…。「あなたが例え別の申込書を送ろうと、結果は同じです。」とあっさり厳しい口調で門前払いを受けてしまいました。日本の教育、国家資格等スウェーデンと異なるシステムについては申請時にも手紙を添付し、電話でも再度伝えたのですが、とにかく「あなたは2年間しか勉強してないでしょ。それをスウェーデンの4年制大学教育と比較することはできません。つまり、補習授業受講資格はありません。」の一点張りでした。スウェーデンの4年間の専門教育と比べて2年間が短いといわれるのはもっともですし、ことばのリハビリの仕事を外国で目指そうとすることは非常に大変なことだ、ということはずっと思ってきました。だからこそ、しっかりと時間をかけた補習授業を受講できれば、と思っていたのですが…。もちろん、場合によって申請が却下されることもある、と記載はあったものの、そうなるとしても、日本の教育制度、資格制度等に関してしっかりと時間をかけた審査を経てからだと思っていました。正直なところ、門前払いとなってしまったのはやはり腑に落ちません。この結果には一応異議申し立てをすることが可能ですが、以前ビザが却下されたときの苦い経験を思い出さずにはいられません。現在スウェーデンでlogopedを目指したい場合に私に残された唯一の道は、他のスウェーデン人と同様大学を受験して、合格することです。このためにまた高校レベルのほかの科目の履修も必要となりそうです。但し、もし合格した暁には、日本の教育を多少考慮してもらえる可能性もあるかもしれない、とのことです。そんな矢先に、以前担当していた失語症という言語障害をかかえた患者さんが、今も私の苗字を書くことができて、家庭でも時折話題にしてくださっている、ということを聞きました。“郷に入れば郷に従え”、ということわざもあるように、ゼロからもう一度スタートするのが当然、といわれるのも最もなのですが、日本のことがゼロになってしまうのはやはり切ないなぁ、と感じてしまいます。日本からスウェーデンに移ってこられた方の苦労された話や、日本に限らず自国での教育や仕事を経てこちらに住むようになった移民の皆さんが同様の扱いを受けた話をこれまで聞いてきましたが、これが外国に住むということなんだな、ということを痛感しています。喜長々と“悲”から始まりましたが、次は“喜”で。今月より週に一度、日本語を教えています。全7回の日本語入門コースで、参加者は高校生から社会人までとさまざまです。昨日は第3回目でしたが、ひらがなの練習と平行して「げんき」という教科書を使いながら授業を行っています。 日本語教師の通信教育を始めたものの現在一時休憩中、ましてや教授経験はゼロの私です。私なんかでいいのだろうか…という不安の中のスタートで、授業の準備も毎回一日仕事、試行錯誤なのですが、これまで勉強したことがある分野と共通する内容も多く、優しい参加者の皆さんに支えながら、ともに学ぶ日々です。昨日の授業のひらがなの練習中、ある男の子が、ひらがなについて、「基本的に上から下、左から右に描く、という共通ルールはシンプルだよね。」といいました。でも申し訳ないことに、私は彼が言った意味がよくわからず、勝手に漫画の話?と思ってしまいました。結局彼の隣に座っていた女の子が別の言い方で言い直してくれて、ようやく理解しましたが、なぜそう勘違いしたかというと…。もちろんスウェーデン語の理解力が足りないこともあるのですが、彼がひらがなを「書く」ではなく、→「描く」といったからなのです。私にとってひらがなは、文字です。でも、彼らにとってひらがなは当然ながら未知の文字で、絵を描くような感覚らしいのです。なるほど~という瞬間でした。来週がまた楽しみです。最後に、8月の終わりに友達からいただいたガーベラの鉢、すぐに花がしおれてしまい、2つあった蕾も全く咲く気配なく一ヶ月以上が経ったのですが、なんと、昨日花が咲き始めたのを発見。今、ゆずの歌“センチメンタル”の一フレーズ、「この胸に真実の花を咲かせよう」が頭の中を流れています。
2008年10月25日
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よい休日をお過ごしですか?課題の本、水曜日の朝読み終え、発表も無事終わりました後はこの小説については、レポート提出を残すのみです。といってもすぐに次の小説を選ばなければならず、月曜日には定期試験があり、と次から次にやることが増えていくのですが・・・さて、タイトルのぽにょ、いわずと知れた、宮崎駿監督の大ヒット映画、“崖の上のポニョ”です。日本ではまだあの主題歌をよく耳にしているのでしょうか?私には3人の姪と甥がいます。夏にこちらに来る前に、義姉と姪、甥と4人でこのポニョを観に行きました。4歳の姪、2歳の甥にとっては初めての映画館デビュー。姪、甥はポニョのお父さんに対し「こわい~、帰りたい」という反応を示したものの、結局は最後まで夢中で観てくれ、おかげで私達大人も映画を楽しむことができました先日、電話で姪と話した際に、ちょうどポニョの本を読んでいた姪はこういいました「lunna姉ちゃん、昨日ポニョ観にいったよね」。“ん?昨日?”…そうなのです。現在4歳の姪にとって、過去の出来事はなんでも“昨日”となるのです。ことばの仕事をしていた私としては、姪と甥のコミュニケーション発達が楽しみでなりません。現在我が家にはジブリアニメのDVDが3本あります。トトロは現在貸し出し中ですが、このトトロ、スウェーデンでも昨春映画館上映されました。スウェーデンの題名は「MIN GRANNE TOTORO(ミン グランネ トトロ)」、まさに、「となりのトトロ」です。 このポスター、よく観ると、さつきの髪が長く、そして姪をおんぶしていないんですよね。日本語+スウェーデン語字幕で上映されたのですが、日本で映画館上映された際には観たことがなかった私にとって、大々好きなトトロを映画で観れることが嬉しく、二度も観に行きました。昨秋には「魔女の宅急便」(スウェーデン語ではKIKIS EXPRESSBUD(キキス エクスプレスブード))も上映されたそうです。この原作を小学生のときに読んで以来のファンで、本気で魔女になりたかった私ですが、この作品はキキが修行をする街のモデルの一つがストックホルムと聞いて、また新たに観る楽しみが増えています。そして、この秋には「紅の豚」が「PORCO ROSSO(ポルコ ロッソ)」という題名で映画館上映されました。残念ながら大都市上映のみだったため、観にいくことができませんでしたが、そんな矢先に日本からDVDが届き、喜んでいます。ポニョがこちらでの上映される際にはぜひぜひ、観に行きたいです。今宵はまーさんと日本語仲間の武道くんが「平成狸合戦ぽんぽこ」を観るんだとか。
2008年10月18日
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今日のシェレフテオは、晴れ時々曇り、最高気温は6度との予想でしたが、空模様は予想通りのようです。読書の秋ですね。ここ数日の私はまさに読書の秋。といっても、先日日本の叔母から届いた本はまだ開くことができず、スウェーデン語の学校の課題である小説をひたすら読んでいます。明日の授業でこの本の紹介をしなければいけないのですが、私が選んだ本はサスペンス小説の“Sprängaren(スプレンガレン)”邦題にすると“爆破者”。著者はスウェーデンの女性推理小説作家として人気の高いLiza Marklund(リーサ・マルクルンド)です。ずいぶん前に購入したもののずっと読み進まずにいたこの本、今回はなんとか強引に読み進んでいます。昨日は学校があるCAMPUSの図書館でこれを少し読みました。この図書館はとてもガラス張りのモダンな建物です。このような外観の入り口から中に入ると… 図書館内部はこのように吹き抜けになっていて、お天気がよいときは太陽光がふんだんに取り入れられるようなデザインです。 そして、川際に建っているので図書館の中からシェレフテ川を見渡すことができます。 全体的に柔らかな白木作りですが、、ソファーや柱、椅子にはポイントカラーとして赤、黒、紫が取り入れられています。川が見渡せる2階の席が私のお気に入りの場所です。スウェーデン語を読む際の必須道具の二つの電子辞書(英和・和英、英瑞・瑞英語)、そしてコーヒーとお菓子。 と、昨日は比較的優雅に読むことができましたが、締め切りが明日に迫った今日は、家にてジャージ姿で読書に取り組んでいます。犯罪事件を取り扱う部署の女性記者がオリンピックスタジアムで起こった爆発殺人事件の真相を追っていくというこの話。記者として、部下を持つ上司として、二人の幼子の母として、妻として、そして女性として、さまざまな角度からこの女性を捉えていて、難しい言葉だらけですが面白いです。現在、416ページのうち247ページまで読み終えました。さあ、今からが追い込みです。あと何踏ん張り。読み終えた暁には映画化されているこの作品を鑑賞したいと思っています。
2008年10月14日
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皆さん、楽しい連休を過ごされましたか?もう先週になってしまいましたが、ノーベル物理学賞、化学賞を日本人4名が受賞されましたね。受賞自体は6年ぶり、そして初の物理学賞3人同時受賞、更には化学賞受賞、ということで、暗いニュースが続く中でのこの明るい受賞ニュースは、「ちょっとすごいね」という喜び声の母から入ってきました。物理学賞を受賞された南部先生、小林・益川先生、そして化学賞を受賞された下村先生の記事、読みました。私には難解でした…が、どれも発見から35年以上を経ての受賞ということで、その貢献に対してようやく訪れた吉報に、謙遜しながら喜ばれる先生方のコメントにまたその偉大さを感じました。ちなみに、授賞式はAlfred Nobel(アルフレッド・ノベール)の命日の12月10日に執り行われます。つい先日このNobelさんの偉大な功績とその影にある寂しい私生活のことを知ったばかりです。「純粋に学問の世界だけに留まらず、広く社会に応用され、世界の発展や改善に寄与したことが授賞の要因になっている」というこの賞、世界的な金融危機がノーベル財団の資産に影響を及ぼしている、という話も気になりますが、12月10日を楽しみにしたいと思います。 この嬉しいニュースをともに分かち合ってもらおう、と早速まーさんにも伝えました。物理を専攻していたまーさんに、日本語でもよく理解できていない内容はうまく伝わらなかったのですが、その喜んでいる日本人がいいね、とのコメントをもらいました。だって嬉しいですよね。
2008年10月13日
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スウェーデン語私は今、スウェーデン語の学校に通っています。この学校はKOMVUXと呼ばれる成人学校で、大学に行くために必要な単位を取得したり、語学等、自分の知識を更に深めるために学習をする機関です。前のブログに書いたパーソナルナンバーがある人なら誰でも、学費は無料で通うことができます。今私が勉強しているのはSvenska Aと言われる高校レベルのスウェーデン語です。これはBまで続くのですが、スウェーデン語を机上で学習した経験が乏しく、耳で覚えたといったほうがいい私にとって、この学校の存在はありがたいです。このsvenska A、授業があるのは週に二回ですが、試験やレポート、プレゼンテーションなど、課題がとにかく多く、真面目にやろうと思えばきりがないような状態です。ただ、私は自分一人では何もしようとしない怠け者なので、このように課題があるほうがよいようです。 クラスメートはアフリカ(ザンビア、ケニア、ソマリアなど)、アラブ諸国(アフガニスタン、イラクなど)、南米(メキシコ、コロンビア、チリなど)、ロシア、ウズベキスタン、タイなど、ざっと挙げただけでも世界各地から集まっています。スウェーデンに住むようになった背景は様々ですが、他民族がともに学ぶ、という環境はスウェーデンならではで、彼らを通してその国を学ぶことができるのも醍醐味のひとつです。このKOMVUXがある、キャンパスは、広々としていて爽快ですemoji code="h306" />。 秋昨日は週末降り続いた雨はやんだものの、曇り空ではありましたが、学校の帰りにいろいろと写真を撮ってみました。スウェーデンの家は日本同様木の家が多いのですが、外壁の色は様々です。かわいらしいピンクの家もあります。 家の近くはもう、落ち葉の絨毯が広がっています。そこをお散歩中のプードルを発見。スウェーデンの犬は概して穏やかで、いわゆるリーダーズウォークがしっかりできるんです。写真では飼い主さんに姿が半分隠れて見えにくいのですが、心なしか、犬の姿勢もよいような… 日本の我が家には愛しのダックスフンドのルンナ、ピッピが二匹いますが、ピッピはどうしてもリードを引っ張りがちで、犬を見かけると吠えます。なかなか修正が難しく今に至りますが、ここの犬達を見ていると飼い主がしっかりとマナーを学ぶ必要性をつくづく感じます。秋、散歩といえば、UDONちゃんから垂れた稲穂の傍を牛乳パックで作った犬(これが見事)とともに散歩中のおーえーくん(もうすぐ3歳)の写真が届きました。そのほのぼのとしたかわいさと、成長振りに感慨深くなるlunnaでした。そして、家が近づいてきたそのときに、歩道を動く不思議な車を発見。なんと、前輪の前方にブラシが付いている落ち葉掃き車なんです。ここのKommun所有のものです。残念ながら落ち葉を掃いていくその瞬間は撮り損ねましたが、このような姿です。 家に帰ってきたまーさんにこの写真を見せたところ、ああ、落ち葉掃き車(lövsopare:ローヴソーパレ)ね。と驚きもなく馴染み深い様子で、砂掃き車(sandsopare:サンドソーパレ)もあるよ、と教えてくれました。日本にもあるのかなぁ?日にち変わって今日は青空が広がっています
2008年10月07日
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レグ「レグ」。ここに住んでいて、この言葉を聞かない日はほぼない、といってもいいほどです。スウェーデンで生活する上で、不可欠なものが二つ、一つ目がPersonnummer(パションヌンメル)、二つ目がlegitimation(レギティマフ(ショ)ーン)、略してleg(レグ)です。これらはどのようなものかというと…1)Personnummer(パションヌンメル):パーソナルナンバーここスウェーデンでは、国民であれば出生と同時に自分のパーソナルナンバーが国税庁により決められます。これは自分の背番号のようなものなので、この番号を入力することでその人の背景が全てチェックできる、というシステムになっています。外国人も1年以上の滞在許可が下りている場合には、住民登録をすることでこのパーソナルナンバーをもらうことができます。この番号があればさまざまな社会保障を受けることが可能になります。ちなみに、以前の滞在時はビザの許可が一年未満だったため、自分で海外旅行保険に加入する必要がありました。2)Legitimation(レギティマフ(ショ)ーン):身分証明書(IDカード)1)のパーソナルナンバーを取得後、このIDカードを作ることができます。日本では運転免許証、保険証等が身分証明書となりますが、スウェーデンでは運転免許証か銀行で作成できるIDカードが身分証明書となります。日本人にはまず1)のようなパーソナルナンバーはありませんし、2)の身分証明書も毎日誰かに見せる機会はありません。でもここスウェーデンでは、何かにつけて両者が必要となります。特に2)のレグはお酒屋さんやスーパーで酒、タバコ類の買い物をするときにも、郵便局で荷物を受け取るときにも、必ず必要です。このレグを作る際以前は銀行であればどこでも作成できたようなのですが、規則がころころと変わるスウェーデン、最近規則が変わり、銀行によっては作成できない機関もあります。IDカードなしでは本当に生活しづらいスウェーデン。困っている方もおられると聞いたので、ご参考までに、私のケースをお話ししたいと思います。IDカード作成時の必要書類はパスポート、写真一枚、住民票(Pesonbevis:パションベヴィース。これは税務署でもらうことができます。)+既に発行されたIDカードを持っている人が保証人として同行する必要があります。私の場合、取りあえず問い合わせを、と思い、一人で銀行を訪ねました。SEBという銀行に出向いたところ、預金口座をまず開設し、開設半年後(この期間を経て銀行との信頼関係を証明できる、と捉えるそうです)初めてレグを作成できる、という説明を受けたのでした。先日パスポートがレグと認められず(以前はOKだったのに)手続きに手間取った私としては、今すぐにでもレグがほしい!という状況だったので、優しく対応してくれていた担当者に粘って交渉したのですが(スウェーデンの場合、担当者によって随分対応が変わるのです)… やはり「規則だから」ということでだめでした。ただ、この行員さんはとても親切で、「警察だったらできるはずよ」とその場で電話をさせてくれました。が、ここでも「スウェーデン国民にしか発行しない」と跳ね飛ばされます。はぁっと打ちひしがれた私を見かねたのか、最後に、彼女は「この銀行では今すぐにはIDカードの発行はできないけど、ほかの銀行の規則がどうなっているかはわからない」と言ってくれました。一縷の望みを得た私は、別のSwedbankという銀行に向かいました。ここで、SEBでの出来事はなかったかのように、必要書類を見せながら「IDカードが作りたいんですけど」と尋ねたところ、担当者は「最近規則が変わったのよね。ちょっとマニュアルを見るから待って。」との返答。内心冷や冷やしながら待っていると、少ししてから「OK」との返事が返ってきました。「やったー」と私は心の中で叫びつつ帰途に着いたのでした。ちなみにこのSwedbankの場合はIDカードを作成後預金口座開設が可能となります。スウェーデンにはまだ何社か銀行がありますが、私はこの二つの銀行以外の状況は知りません。はじめからSwedbankに行っていればあっさりと手続きを踏めたのかもしれませんが、SEBの行員さんの丁寧な対応には感謝しています。今手元にはこのレグがあります。今日も郵便局でこれを見せてきましたが、今後もこのレグが日々活躍してくれることは間違いなし。外国にいると、日本では考えも及ばないことでトラブルに見舞われますが、鍛えらる日々です。
2008年10月07日
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皆様大変ご無沙汰しています、lunnaです。昨年5月の日記を最後に何のメッセージもなく休止状態になっていましたが、その間も時折ブログを開いてくださっていた方、また再開を待ってくださっていた方、大変お待たせいたしました。そして、初めてこのブログを目にされる方、ようこそ。実は私、昨年の夏以降、当時延長申請していたビザが却下されたハプニングがあり、しばらく日本にいました。その後、年明けに観光ビザでスウェーデンを訪れ、帰国後新たにビザを申請し、この8月からスウェーデンでの新生活が始まりました。ようやくここでの生活も落ち着きつつあります。ところで今、私はこれまで滞在していたヨーテボリ、ランドヴェッテルを九州とすると、東北地方のSkellefteå(シェレフテオ。ヨーテボリ弁でいうとフェレフテオ)という北の町に、相棒まーさんと住んでいます。ここシェレフテオ市は、スウェーデン東北部に位置するVästerbotten(ヴェステルボッテン)県第二の市で(第一の市はUmeå:ウメオです)、人口約7万2千人、面積は7217平方キロメートル(スウェーデン第二の広さらしい!)、木材産業と鉱業(金、銅など)が有名です。街の中心の地図はというと… え、どんな感じ?と思われるでしょうが、このバッグの下のほうに、大きな白い横線がありますよね。これが街の真ん中を流れている、シンボルとも言える大きな川、Skellete Älv(シェレフテ エルヴ)。この川に沿って街が広がっていて、自然豊かです。ヨーテボリと比べると、静かで穏やか、人々もヨーテボリがちゃきちゃきと温かい、とすると、こちらはのんびりと温かい、という印象があります。ちなみにこのバッグのデザインは、地元出身のテキスタイルデザイナーAnna Viktorsson(アンナ・ヴィクトルソン)によるもので、シェレフテオの地図が描かれています。役所のカフェテリア、不動産会社などでも彼女の作品を目にすることができ、私のお気に入りです。cf.Modern Design実際の街の様子はこんな感じです。上段左より、街のメインストリートから撮った街のシンボルともいえる教会:Sankt Olovs kyrka(サンクトオロフスシュルカ)、川の反対側からの街の様子、そしてシェレフテエルブ。 そして、ここの名物といえば、Västerbottensost(ヴェステルボッテンスオスト)と呼ばれるチーズです。Burträsk(ブールトゥレスク)という町で作られているのですが、スウェーデン全国で高級チーズとして人気が高いチーズです。赤ワインと合いチーズのみでもしっかりした味わいがあるのですが、ピザなど料理に用いてもまた美味しいです。日本の家族、親戚からも大好評でした。 シェレフテオは、オーロラも見ることができるほど高緯度です。というわけで、木々は落葉樹、針葉樹両方ありますが、紅葉はもう盛りを過ぎたところです。もうここに7年程住まれている日本女性曰く、9月中にここまで落葉してしまったのは例年にない早さだそうです。家の前にある中庭の木は、先週末の強風であっという間に散ってしまいました。 明日の予想最高気温は8度。南国育ちの私としては、本格的な冬が楽しみなのですが、日毎に日暮れも早まってきており、冬は確実に近づいてきています。これからまた、シェレフテオ発の新たなスウェーデン便り、お届けしたいと思います。どうぞ皆さん、よろしくお願いします。
2008年10月04日
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