花散る里

2006年02月25日
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事務所にいたら火災報知器が。

ストーブつけただけで鳴ったりもしますし。

でもそのあと、サイレンが鳴りました。
これはインターホンから聞こえるはず…。 ← 一度鳴らしたことがあるので知っている

外で足音がパタパタするので、確認しようと玄関をあけたら、
カップルが立っていて、女の子と目が合ってしまった。
寒いのにTシャツにGパンで裸足。

しまった、痴話喧嘩か…



呆然と立ち尽くす風の女の子の右上の方になんか白いものが見えたような…

それになんかかすかに変な臭いがした…

もう一度ドアを開ける。

さっきと同じ格好で女の子が立ってる。

「何かあったの?」

「アノ…ナベ…ナベカラヒガ」

ナベカラヒ…?

…鍋から火?!火事かよ!!!

「ちょっと待ってマジで?!」

煙が出てるドアはすぐ隣り。
ってことは火元は隣りの部屋、って隣かよ?!

もう持って行ったか! ← ちょっと安堵

もくもく煙が噴出してるドア、
女の子と彼氏はぼーっと立ち尽くしてて、
中でもう一人男性が消火器を手に奮闘中。
天ぷら鍋の火はご臨終…大丈夫そうだと思ったら、

抱えてるそれは人間…まだ人がいたのか…早く言えよ…。
消火してくれたのは上の階の人でした。
煙は上に上がるので、気付くのが早かったそうで…。

救助された人はほとんど動かないので、すぐ声をかけ脈を取ったが正常。
背中を軽くたたきながら耳元で声を掛けると急に咳き込みだした。
かなり煙を吸ってるよう。
「体温下げないように、何か掛けるもの持ってきて!」
「部屋が粉だらけで…」
…もういいや。
自分の部屋からベンチコートを持ってきてかけて、
レスキューレメディを与える。
カップルの様子を確認すると、女の子はがくがく震えている。
Tシャツだもんなー…。
フリースを持ってきて着せる。
手が冷え切ってて、ファスナーも上げられない様子だった。

救急隊が到着。倒れた男性は担架で運ばれていきました。

聞けば、彼女はたまたま遊びに来て巻き込まれた模様。
料理していたのは倒れていた男性(彼のお父さん)。
野次馬も集まってきてかわいそうだったので、
うちに入ってもらった。
話をしながらレスキューレメディを入れたお茶をすすめる。
相変わらず外はザワザワ人の気配。
暖かい部屋と音楽とお茶で落ち着いたら、今まであったことが嘘みたいだ…。
1時間くらいした頃、彼が迎えに来て、片付けに戻っていきました。
あの微かな臭いは消火器の粉の臭いだったみたい。

放水されてたら両隣と4階下まで水浸しになるから、
そこに居た人は当分住めなくなる。
良かったボヤですんで!!!






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最終更新日  2006年03月11日 11時28分27秒


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