楽しみのかけら

楽しみのかけら

Jan 25, 2015
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去年、約27年着け続けていたコンタクトレンズをやめ、眼鏡暮らしに切り替えた。

ここ数年、コンタクトレンズを着けている時のストレスがつらかった。
それでも眼鏡よりもよく見えているし、なにより眼鏡をかけた自分の顔は、
あまり好きではなかった。
そんなわけで若干無理をしながら、毎朝律儀にはめていた。

ところが…、春くらいからコンタクトをしていても、あまりよく見えない、
という日が頻繁に増えてきてしまった。
もともと、雨や曇りの日は視力が落ちがちだったのが、晴れていてもうまく見えない。
そのあたりから、徐々に眼鏡に気持ちが傾き始めていた。


たいていの人が、
「慣れ、だよね。見え方も着け心地も。」
という人がほとんど。
それでもまだ…。
眼鏡のワタシなんて、いやだ…。
と気持ちの中では踏ん切りがつかない。

そんな気持ちでいるくせに、7月ごろには目に負担の少ない眼鏡を作ると評判の店で、
新たに眼鏡を作ったり、と矛盾した行動をとりながら、ずるずるコンタクトを着け続けていた。

10月も半ばに差し掛かったころ、家族で山の方に久々の遠出をした。
地図と照らし合わせながら、要所ごとに道路標識で地名を見つけて、
ざっくりと夫に情報を出すつもりでいたのだけれど、

見えるはずのコンタクトをしているのに!
ナビもあるので、私が標識を読めなくたって目的地にはたどり着けるけれど、
見えないことがショックだった。

ここまで来ると、カオがどうこうなんて問題じゃない。
なにか目に異常があるんじゃないかと、あらぬ不安までこみ上げ、


結果は…。加齢による視力の低下、そして老眼の傾向アリ…。
コンタクトで、これ以上の矯正をしても、老眼の方がつらくなります。
との診断が下された。

あー…、そうですか…。加齢…ね。


ようやく、踏ん切りがついた。
ここまできて、コンタクトレンズにしがみついてる必要はもうないだろう。
眼鏡の自分がキライって、アラフォーのおばさんが何言ってんだ、
そんなに私をみんなが注視するなんて、ありえないじゃないか。
ちょっぴり自虐的な気持ちにもなりながら、その日のうちに眼鏡に切り替えた。
7月に作っておいてよかったよ。

そんなこんなの眼鏡暮らし。
幼稚園の知り合いが言っていた通り、「慣れ」だった。
かける前に感じていた眼鏡への不満も不安も、
慣れてしまえばコンタクト装着時に感じていたストレスに比べれば、なんてことなかった。
むしろ、楽になって快適…。

気にしていた眼鏡をかけた自分の顔も、娘が一言。
「わー、ママ、めがねのほうがかわいいよ。」
娘の友達たちも、「めがねへんじゃないよ。」
だそうで…。
はははっ。同世代から言われるよりもうれしかったな。
ちょっとちゃっかりしすぎかな…。


もちろん、コンタクトレンズのおかげで快適に過ごせた時間もたくさんありました。
コンタクトレンズ、長いこと私の目を助けてくれてありがとう。





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Last updated  Jan 25, 2015 11:44:28 PM
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