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『偶然の祝福』 小川洋子 著 ++++++++++++++ 少し 角田光代さんで食中毒気味だったので^^ゞ “解毒”に と手に取ったのが 『博士の愛した数式』で初対面した小川洋子の作品 海というか夜明け前の空のようなブルー地に かわいいラブラドールの絵がかかれた この本になぜか手が伸びた (これなら 解毒 してくれそう って思えたから・・・笑) 一人の作家、その作家を様々な空間と時間から、ポートレートのように切り取るように描かれた一冊 “ リコーダー、万年筆、弟、伯母、そして恋人・・・ 失ったものへの愛と祈りが、哀しみを貫き、偶然の幸せを連れてくる 息子と犬のアポロと暮らす孤独な日々に ” 見事に体に違和感を残していた毒が消えていた ☆
2005.03.29

【エターナル サンシャイン】 +++++++++++++ “過去の恋の記憶を捨てた彼女と、捨て切れなかった彼の話” 「ヒューマンネイチュア」の脚本・監督コンビ、チャーリー・カウフマンとミシェル・ゴンドリーが奇想天外なストーリーを、コミカルなタッチも織り交ぜながらユニークかつ巧みな作劇で語っていく 主演は「グリンチ」のジム・キャリー 共演は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット +++++++++++++ たしかに 忘れてしまえたらどんなにいいだろうって思うこともある・・・よね でもね この映画観終わってhana-koは 「どんな過去でもやっぱり大事に覚えていたいなぁ」 って改めて思った いろんな過去があるから、今の自分がいて、今の環境があって、今まわりにいる人たちと出会ってるんだもん☆ そう思うと どんな過去もいとおしいし大事に思えてくる それと同時に 消してしまっても 離れてしまっても やっぱり惹かれあっちゃう愛って・・・ステキって♪ 愛する人には 記憶がなくなってもどんな姿になってても見つけて欲しいなぁ って思った ☆^^☆ ※時間軸がわかんなくなった~って人もいるようですが、髪の色を見ておくと迷い込まないよ~ p^-^q 最近 映画は恋愛もの続きだわ ●^-^●ポッ 本は・・・けっこうグロイなぁ 笑 ※今日も 角田光代の作品をひとつ読んだ 『まどろむ夜のUFO』 もうそろそろ食中毒気味・・・笑
2005.03.28

『空中庭園』 角田光代 著 +++++++++++++ 2003年に婦人公論文芸賞を受賞した作品 直木賞を受賞した『対岸の彼女』とはずいぶん作風が違うようだなぁというのが第一印象 なにせ 「あたしはラブホテルで仕込まれた子供であるらしい・・・」からはじまる だが読み進めるとやはり彼女の世界だった 今回も、登場人物それぞれが主人公になってそれぞれの立場で話がすすむ これって彼女の好きなパターンなのかも? 「うち、逆オートロックだからなぁ」 この言葉がとても印象に残った 家族それぞれが言えない秘密をかかえ、それぞれが“幸せ家族”を演じながら悩み生きている 少し異常なテンションと少し異常な状況なのに、壊さないようにとグロテスクな感情と秘密を心の扉にしまいこんで・・・ ・・・今、テーブルを囲んでここには五つのドアがある。頑丈な鍵のかかったおそろいのドア。・・・ 思いやりとやさしさと嘘は表裏一体である と思う
2005.03.26

『薔薇いろのメランコリヤ』 小池真理子 著 ++++++++++++ 小池真理子の本にはじめて触れたのはちょうど2年くらい前・・・ よく本や映画の情報交換をする同僚から 「小池真理子は読んだことある?」 「え、ないの???じゃあお勧めの持ってくるね」 と 貸し与えられた『恋』が出会いだった そして、薦めた同僚の思惑どおり?小池真理子の世界にまんまと惹き込まれた この出会いから江国香織へとつながり、本棚の女流作家比率が大幅upしたんだよなぁ なぁんて今頃気づいたり・・・ そして久々に本屋で手にしたのが 『薔薇いろのメランコリヤ』 彼女の本は、とても官能的で美しい 電車の中で、隣の席のオジサンに見られたらきっと、オジサンがビックリして赤面しちゃうんじゃないの??ってな文章 笑 ただ不思議なのだけれど、彼女の繰り出す言葉や描写はとてもリアルでエロテックなのだけれど、下卑たいやらしさがみじんもない だから、美しいのだとおもう 美しいエマに会いたいとおもった ジンのオンザロックを飲みながら、毛足のながい絨毯にねそべったネコのようなエマと野乃に・・・
2005.03.25

【ロング・エンゲージメント】 ++++++++++++++ 驚異のロングランとなった映画 アメリ から早3年・・・ ジャン=ピエール・ジュネ監督 オドレイ・トトゥ主演 ときたら・・・期待はかなりのものってヒト多いのでは?? hana-koもワクワクして観に行って来ました☆ 一言で言うと・・・ “愛”の映画 でもね、 戦争映画 なんです かなり激しい戦闘シーンもあります コマーシャルのシーンだけで見に行くと、裏切られます もしかしたら苦手なんだって方いらっしゃるかもしれません でも、やはり“愛”の映画でした 信じるってとても勇気のいることだろうし、とてもパワーのいることなんだけど、それを貫き通せるのは愛なんだなぁって ただね・・・ 戦争って やっぱり悲しみを生むとても恐ろしいものだなぁってあらためて思ったの 無益な戦いなんて、なくなればいいのにって そんなことも湧き上がってくる映画 だからこそ たくさんのヒトに見て欲しいなあと思います
2005.03.23

『深紅』 ++++++++++++++ 第22回 吉川英治文学新人賞受賞作 野沢 尚 著 久しぶりに読み返してみた あの衝撃から、無意識に手に取ることを避けていたのだが・・・ 彼の作品は、どれも人間の心の内側にある暗さがうまく描かれているように思う 鈍い痛さを感じるような、それでいて読むヒトを惹きつける描写は、やはりすばらしいと思う でも 同時に、吐き出す言葉に苦しんでいたのだろうか 作家は自分を切り売りしていると聞いたことがある 凡人にはわかり得ない苦しい作業だったのか・・・ 読み終えて 「ヒットメーカーは前作を超える作品を作り続けなければならない」という強迫観念に疲れたのだろうか?とただ単純に感じていたキモチに少し変化がうまれた 様々なタイプの作家がいるが、もう一度読みたいと思う・なぜか気になる作家である彼を やはりすばらしいと思った 次は、大好きな「呼人」を読み返してみようかなぁ
2005.03.16

『対岸の彼女』 ++++++++++++++ 第132回 直木賞受賞作 角田光代 著 “ 大人になったら、友達を作るのはとたんに難しくなる。働いている女が子育てしている女となかよくなったり、家事におわれている女が未だに恋愛している女の悩みを聞いたりするのは難しい。高校生のころは簡単だった・・・ <中略> あのころのような、全身で信じられる女友達を必要なのは、大人になった今なのに、と ” これは本の帯に書かれていた著者の言葉 確かにそうかもしれない 子供がいるといないとでは大切なものも、そのモノの占める比重も違う 生活リズムも・視点も違ってくる そういう意味では、接点の少ない環境の人とはなかなか友達にはなれないのかもしれない しかし・・・ それって学生の時もおんなじだよねぇ 同じ学校に通っていたから・同じ塾にかよっていたから・家が近所だったから・・・けっきょくリズムが似ていて環境が似ているからなんだよね あらためて振り返ると 社会にでてからの方がいろんな場面で、いろんな人と知り合う機会が増えた気がする あわなさそうなら付き合わなきゃいいってノリではすまない場面も多い だからこそ、の意外な友情が生まれたケースもあったなぁ 私にとって学生時代の友達も、社会にでてからの友人も、そしてブログを通して知り合った方々も・・・等しく大切で必要な宝☆ 本を読み終えて・・・ 「大人になったから友達ができないんじゃない オトナ っていう変な鎧を脱げない大人になったからなんじゃないの??」 このままスクスク変わらず育って?いきたいなぁ~って hana-koは思う w≧▽≦w
2005.03.12

【きみに読む物語】 ++++++++++++++ とてもとても泣けました 愛の深さと夫婦の理想像 人を愛するキモチを再認識・再確認 ぜひ、愛する人と一緒に見てくださいね ☆^^☆ hana-koはこれをみて・・・ 「会いたいよ~」 返事しないでおこうと思っていたメールに返信してしまった 雨が降っていてよかった 車の中で号泣しちゃった・・・ いつになったら忘れられるんだろう
2005.03.11
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