栃木の花旅

栃木の花旅

2018.01.23
XML
カテゴリ: 福島県
1/19(金)の花旅は福島県の「猪苗代湖」へ。

目的は北の国から渡ってくる「ハクチョウ」。

ネットで紹介されている何十羽というハクチョウが群れなしている光景を期待していたのですが、「志田浜」「白鳥浜」と回ってみてもせいぜい4~5羽が湖面に見えるだけ・・・
う~ん、どうしたのだろう?

たまたま通りかかったイケメンの地元青年にたずねてみると、最近は餌付けをしなくなったので浜にはほとんどいないとのこと。 
むしろ田畑のあぜ道を探したほうがいいという親切なアドバイスに従って車窓から目を凝らしていると・・・



雪原の遠くのほうに黒い点々が見えます。
カメラをズームアップしてみると・・・



確かに「ハクチョウ」が雪のないあぜ道で餌をついばんでいる姿でした。

鳥インフルエンザ騒ぎのころから浜での餌付けを禁止されたのでしょうか?

あきらめきれずに次の目的地「長浜」まで行ってみることにしました。



ここでは餌付けの許可が出ているのでしょうか、パンくずなどを手にした人たちの近くにたくさんの水鳥が集まってきていました。

「ハクチョウ」も数羽いましたが、ほとんどがカモの仲間のようです。



それでも中禅寺湖や湯の湖では遠くの方でしかみられない水鳥が目の前でみられるのがうれしくて、しばし、水鳥の観察を楽しみました。




ここに来ているのは「コハクチョウ」のようです。

手前のカモは「オナガガモ」のオス。




一番数が多かったのがこの「オナガガモ」で、岸辺の雪の上にいる私たちのすぐそば迄やってくる人懐こい鳥でした。

大好きな「キンクロハジロ」もたくさん来ていました。



目が金色で黒と白の羽だから「キンクロハジロ」。 覚えやすいです。


「キンクロハジロ」もメスは羽色が茶色の濃淡でずっと地味です。



数は少なかったですが、頭が赤茶色の「ホシハジロ」も見られました。



一羽か二羽しかいなかった珍しいのがこの鳥・・・。



「カモメ」みたいだけど海鳥がこんな場所にいるはずがないだろうと帰宅後に調べてみると、どうやら「ユリカモメ」のようでした。

「ユリカモメ」はカモメの仲間で一番内陸まで渡ってくるという記述があったので間違いないと思います。

この日も福島県はだいぶ寒いと思ったのですが、今週に入ってとんでもない寒波に私たち人間も震え上がっています。

猪苗代湖のまわりは今どんな景色に変わったのでしょう?

鳥たちはちゃんと餌を摂れているでしょうか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.01.24 23:24:03
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: