栃木の花旅

栃木の花旅

2020.06.16
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6月も半ばになると私たち花旅の足は日光、矢板から「那須」へと向かうことが多くなりました。

那須といえば茶臼岳や朝日岳への登山を思い浮かべますが、私たちの目的はあくまでも「花旅」。
できるだけお花のある所を歩きたいのでエッチラオッチラ登ることよりのんびりゆっくりお花を探しながら歩くのが常でした。

茶臼岳を往復しただけの人には那須岳がお花の宝庫だとは思えないでしょうね。



この噴煙を上げている荒々しい山が那須の主峰「茶臼岳」。

でも、私たちは茶臼岳を右手に見上げながらまっすぐ「牛ヶ首」に向かいます。









始めてみた時は図鑑でしか見たことのなかった可憐な高山植物をこんなに簡単に見られていいのだろうかとさえ思いましたよ。

コケモモも小さくてかわいらしい花です。



「牛ヶ首」近くの岩場をよく見ると、こんな赤い苔が目に入ります。
これはたぶん「イオウゴケ(硫黄苔)」。




「牛が首」に着いてから茶臼岳をぐるっと回るハチマキコースを歩けば噴煙を上げている硫黄臭い噴気孔の近くを歩けてここが生きている火山だということを実感させてくれます。

左手の日の出平に向かえば、もう少し前の時期ならミネザクラがピンクのきれいな花を見せてくれるし、ツバメオモトの白い花も咲いています。

また牛ヶ首から下って姥が平へ行けばまた違ったお花たちが待っていてくれます。

2012年のこの日は日の出平でツバメオモトの花を見てきました。



つやつやした葉に真っ白い花がとてもきれいでした。

足が達者だったころの私たちはこれから先の季節はせっせと那須通いをしていたことを懐かしく思い出します。

2012年6月15日の日記

     




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Last updated  2020.06.16 00:04:43
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