僕らと一緒に花を咲かそう

僕らと一緒に花を咲かそう

 黒猫 ~一歩近づく~



言葉など常識を覚え

朝倉 漣のところで

幸せな生活を送っていた

この日までは・・・



黒猫 ~一歩近づく~




俺はキャットを
妹として扱っていた。

キャットは外見から言うと
俺よりひとつ年下の、14歳くらい。

「キャット、今日から俺と一緒に学校にいくぞ!」
「がっこう?!って・・・なあに?」
「んとなあ・・・友達がいっぱい出来るとこだ!!」
「友達?!いく!」
「よしっ!いざ出陣!!」

相変わらずハイテンションな朝。

「爺、車を・・・。」
「はい、漣坊ちゃま。」
「爺、車を!!」
「はい、キャットお嬢様。」

まるでキャットは幼稚園生。
しかし、覚えはけっこう早く、いまじゃ高校生レベルの勉強ができる。(世間的なとこはアレだが)
学校に関してはOKだろう。

しかし


(俺も学校は久しぶりだなあ・・・)


俺は勉強も運動も出来る、いわゆる天才ってやつだ。
キャットがすごく勉強できるのも、俺のおかげってわけだ。

キャットも運動神経が抜群だたった。
まるで猫みたいに飛んだり空中回転が出来たり、
言うことはもうなかった。体操選手なみだった。

「・・・キャット。」
「?なに?漣兄?」
「いいか、学校では名前を「キャット」ではなく、
 「朝倉 凛(あさくら りん)」と名乗るんだぞ。」
「え~、どうして?」
「どうしても。ゼッタイ本名はばらすなよ。」
「ん・・・分かった。」




















そおいや今日は転入生(?)がくるらしいな・・・
漣先輩の妹らしいけど・・・なぜいまさら?

カワイイコカナ

キレイナコダッタリ

カミノケナガイノカナ

ドウデモイイ

ハヤクミタイ


少しざわめいた朝の教室に
いつもの足音が聞こえる。

いつもの?
いや、今日は二つ聞こえる。















ガラッ















出てきたのは先生でなく
漣先輩の妹だった。















つか普通先生が先でねーのがい?;;(東北弁?)





































「おっはようござんす~~!!」















一瞬の沈黙。。。















なぜかって?
それは・・・















「朝倉 凛で~~すっ!今日から4649☆」















その子があまりにも
可愛すぎたから。















緑色の目に、セミロングの髪。
元気いっぱいの可愛い声。

名は凛と言った。

みんなを一瞬にして魅了した、女の子。

女も男も、占領してしまった。

「・・・あれれ?」
「お前ら・・・もしや、朝倉に見惚れてるな~~ww」

ヤラシイ目でみんなをせかす先生。
まったくもってそのとおりだ!!!

「先生、「見惚れてる」ってなあに?」
「いや、それはあとで言おうw」
「うん、わかった!それより皆さん、分からないところもあってドジばっかやってしまうと思いますが、そのときは教えてくださいね~☆」

「はあ~~いww」という男子の声。
それに反応する女子。

「じゃあ、朝倉。お前の席はー・・・本条 龍一、立て!」

いきなり俺の名前を呼ばれて戸惑う俺。
しかしちゃんと返事をして立つ俺はなんてかっこいいんだwww

「あいつ、本条 龍一(ほんじょう りゅういち)は、エロィからきをつけろよ~、朝倉!」
「うをっ!せんせーそりゃないよ~!」

教室は俺のおかげでドッと明るくなった。

「りゅーいち君の隣ですね!」

「・・・・・・・・・うん。」

・・・なんてこいつは冷静なんだ!
みなおした!てかまじゲキマブwww

「よろしく☆凛w」

いきなり名前&呼び捨てで呼ぶ俺wかっちょいいw

「うん、こちらこそよろしくね!りゅーいち君!」
























戸惑わない・・・・・・・・・・・・・????





















なぜだ!!
ほかの女に言ったら、女は感激的涙を流すはず!!

なぜ!!??

恋愛感情とやらがないのか?こいつは!!!


自分で言うように、俺はモテル。


バレンタインなんかすごい。


まるでテニスの王○様みたいな・・・。

なのに・・・俺のどこが悪いってんだ???
俺は完璧なはずなのにっっっっっ!!!!!















「・・・かっこいいね。」















ビバ☆凛様wwww















いままでにない可愛さw
俺のことかっこいいってww
お母さんうれしいわ~~www(誰)

「え、ああ、そうかな?」

俺はわざととぼける。

「うん、そのシャーペンが!」



シャ・・・・・・・・・・・・・て・・・・・・・



俺じゃないのかよ。



「うん。」















てか今俺の心読んだ・・・・・・・?;;;















「あ、ごめんね!私ほかの人が強く思ったことをたまに読んじゃうんだ。
 あんまり気にしないでね~^^」















うをい。
つか凛様、はっきり言わなかった?
「うん。」
て・・・・・・・。。。


「一時間目の用意して待ってろよ~。」


先生の声が響く。

俺はそんな声なんか聞こえてない。

なぜかって・・・?








































いきなりマジで好きなやつが出来たからだよ。




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