健康でいつづける為に・・・

健康でいつづける為に・・・

精神の安定(精神)

精神の安定(感 情)
”病は気から”・・・・誰もが一度は耳にしたり口にしたことのある言葉です。
しかし、本当にそれを納得して、あるいは理解している人はどれほどいるでしょうか・・・。ここでいう”気”とは一般的に捉えられている”気持ち”の意味と、古来から伝えられてきた”氣(エネルギー)”との両方の意味を含んでいます。
「精神の安定」では前者の”気持ち”と健康との関係を中心に触れていきたいと思います。
また、”気持ち”のほかに”考え方”や”思考”といったものもこの中に含まれるものとします。




■ ”気持ち”と健康 ■

- 目次 -

病は気から

心身のサインに耳を傾ける

私を健康にさせつづけてくれる心の状態

”環境”と健康



病は気から

”病は気から”・・・・この言葉は捉え方によっては”意思が弱い”ゆえに病気になるという感覚があるかも知れません。
確かにそれもありますが、ここでいう”気持ち”にはもっと広い意味合いがあり、言い換えれば
”
心の状態 ”です。誰しも一つや二つ、他人に知られたくない心の秘密をもっているものです。

ショック
過去のトラウマ(心的外傷)
消化しきれていない変化
不安・恐れ
否定的な精神状態や気分
こだわり(偏った思考)
その他

これらの”心の状態”は誰にでもあるもので、自覚(顕在意識化)している場合もあれば完全に忘れてしまっているもの(潜在意識化)もあります。
しかし、いずれにしても確実に身体になんらかの影響を及ぼしています。
例をあげると、嫌なことがあるときは全身の力が抜けてしまったようになったり食欲が落ちることもありますし、逆に楽しいこと・好きなことを前にしているときは機敏に動けてしまうのは誰でも経験があることです。また、過去の嫌な出来事を思い出すと血圧が上がったり汗が出たりすることもあります。




では、これらの心の状態がどのように体に影響を及ぼすのでしょう?
現在このことについての研究が盛んに行われており、
精神神経免疫学 や その他 様々な視点から医学的に明らかになりつつあります。詳しくはそちらの研究を参考にしていただいて、ここではその幾つかを簡単に分かりやすくご説明します。





持続



自律神経系







内分泌系 免疫系

■ 精神活動と免疫機能(西洋医学的視点)

ストレスやトラウマなどの”心の状態”は常に 自律神経系 に影響を及ぼしています。

そして、 自律神経系 と 内分泌系 、 免疫系(リンパ系) は相互に関連し合いながら健康を維持したり異常を回復させたりして生体機能のバランスを保っているので、
自律神経系への負担が続くと内分泌系や免疫系(リンパ系)の機能が低下 してしまいます。

その結果、身体になんらかの症状が現れるようになると考えられています。
■ 精神活動と筋肉

ストレスなどの心理的状態は、身体の神経ネットワーク信号に影響を与える という研究結果が報告されています(1999‐D.A.Monti)。
これは、例えば過去のある状況を思い浮かべた時に虚脱感に襲われるといったことが起こるように、神経の支配を受けている筋肉の機能が心理的状態によって促進されたり抑制されることを意味しています。

私たちの身体にはホメオスターシス(恒常性)と呼ばれる維持機能が備わっていて、それによって身体機能が一定の状態を保つことができるようにプログラムされています。この機能は筋肉活動においてもいえることで、常にある一定の状態を保つようにプログラムされているのですが、このときに
許容範囲以上の負担(例えばストレス)が掛かると、全身への影響を防ぐために一部の筋肉機能にブレーキがかかる ようになっています。
このブレーキがもしも太ももの筋肉(大腿四頭筋)で起きれば、足に力が入らず足取りが重いという感覚を経験するようになります。

このような状態はいずれは全身のアンバランスを引き起こし、ひいてはなんらかの症状の発症へとつながります。


■ 活性酸素の影響

ストレスなどによって体内の” 活性酸素 ”が増えることによって細胞が傷つけられ、その結果、さまざまな病気を引き起こす(春山茂雄・田園都市厚生病院長)とも言われています。京都大学の丹羽靭負医学博士は「
病気の90%は、 活性酸素 の出過ぎが関係している 」という研究結果を発表しています。

■ 精神活動と氣(東洋医学的視点)

「健康でいつづける為に…」の 氣の活性化 の内容とも繋がりますが、私たちの身体は通常肉眼では認識できない 「電磁場」および「 エネルギー場(氣場) 」によって囲まれており、それぞれが一定の決まった場所に一定の法則で存在 しています。このエネルギーの領域にはさまざまな情報が蓄積されており、その中には身体的な影響を受けた出来事から精神的な影響を受けた出来事、さらに過去の出来事から未来の出来事に対する精神的な状態が含まれており、上述の”心の状態”の影響も常に受けています。

もしも精神的な状態が上述した”心の状態”のように自分にとってマイナス的な要因を含んでいる場合、その要因によって私たちのエネルギー機能は容易に影響を受けてしまいます。この状態は
エネルギーの流れのブロック(停滞) となって、エネルギーシステム全体に影響を及ぼします。

身体のエネルギーシステムを蛍光灯の電気回路に例えると、エネルギーとはすなわち電流であり、エネルギーの流れの道筋とは電気の流れる回路(銅線)に該当します。電気回路に正しく電流が流れることによって蛍光灯が点灯するように、身体の「エネルギー場(氣場)」に正しくエネルギーが流れることによって身体活動が維持されています。
電気回路を流れる電流は””していますが、身体のエネルギーも””を与えていると考えられます。
蛍光灯の電気回路がどこかでショートを起こした場合、電流は正しく流れることができず蛍光灯は発光しません。これと同じように、 身体のエネルギーの流れがブロック(停滞)された場合には、身体活動にも支障をきたす ことになります。


ここで重要なことは、 ストレスなどの ”負担が持続し続ける” と
異常をきたす ということです。

というのは、”一時的”に負担がかかっている状態では、心身はその防衛反応によって 負担を上手に分散・運営してバランスを取って いますが、負担がかかり続けるとまるで伸ばしきった輪ゴムが切れてしまうようにその限界点を超えてしまうのです。
そのとき初めて”症状”となって身体に現れる ようになります。

あるいはまた、ストレスなどの負担を 自分自身がきちんと自覚 している状態では、”症状”として現れることは少なく、むしろ逆に、自分自身にストレスなどの負担がかかっていることに 気がついていない 場合に”症状”となって現れることが多いようです。

つまり、
” 症状”とは ・・・
心身がなんらかの原因で 防衛範囲の限界点を超えてしまったという サイン(合図)
であるということができるのです。



とりわけ、慢性的な症状では、”心の状態”が関係していると判断しても殆どの場合間違いではないでしょう。急性期の症状でも突然の変化に心身が対応できなかった結果として起こってくるものもたくさんあります。

自分の常識では、「こんなの大したことない」と思っていることが、体にとっては”
重大な影響 ”を及ぼしていることもたくさんあります。何故なら、 体には私たちの知識上の”常識”は通用しない からです。
私たちの心身は、”私”という個性体で成り立っているのであって、一般常識のかけらも知らないのです。言い換えれば”常識”のかたまりではなく”魂”のかたまりです。

そして、
私の中の”ほんとうの私(魂)” は、 いつでも 、 どんな境遇の中にあっても 、今の私を正しい方向へ導こうと働きかけているのです。
”私の個性体(魂)”からの要求 を軽視あるいは無視し、背を向け続けている限り、私たちはなんらかの異常を持ち続けることになるのです。

ですから、
”私の個性体(魂)”に出会うこと 、これが心身から常に発せられるサインであり、ひいては人生の航路だといってもいいかも知れません。
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