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今日、我が街の 『渓愛会』 なる渓流を愛する会(そのまんま)が 「サクラマス」の稚魚を放流するというので行って来た。 昨年の秋には、サクラマスの卵8万粒ほどこの水系の入れて、その一部を子供達の渓流育に役立てるために有志の親たちが孵化させ、今日まで各家庭の水槽で育て来た稚魚なのだ。 育てた稚魚の一部が この水系には、昨年、4度に渡りブログUPした 『えん堤(取水堰)』 もあるのだが、今年は心配しなくてもすみそうだ。 集まった子供達のコップの中に稚魚を入れ、そっと傾けると元気よく川の中へ・・・帰って来いよ~と声をかけながら・・・来年の春には川を下って海に降りサクラマスになるもの、そのまま川に残り『ヤマメ』となるのもいるだろう。 沢山戻って来るのを楽しみにしている
2011/05/28
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『魚道を考える』 をテーマに今まで3回UPして来たが、今回はその結果が出たので報告します。 「6月28日に意を決して関係する機関へ直接出向き、私の思いを聞いて頂いた。」6月30日にUPした時の一回目の一文だが、この日から一週間目に、その時対応してくれた係長さんからの連絡があった。 内容は、現地に赴き現状を確認後、しかるべき対応をした旨の連絡だった。 私も確認をしに行って見たらこんな風になっていた水門ゲートの両方から水が流れていた。水門ゲートが適正な高さまで上がっている為に、魚道取水口の水面が高くなっておりそれに伴い水量も多くなっている。魚道入り口からの出る水量も多く、コレならば魚も遡上出来るだろう。 産卵のために遡上するサクラマスのほとんどは、すでに海から川に入っていて、このえん堤のために上流に行けなかったのがいたとすれば、今頃は目的の産卵床に向かって元気に泳いでいる事だろう。 8月末頃からの産卵に間に合ってほんとに良かった。 毎年サクラマスの卵を放流している仲間にこの事を知らせると、「良かったね~有り難う」 と言ってくれた。 対応してくれた係長さんに感謝 チャンスがあれば上流で産卵しているサクラマスを撮って見たいですね。
2010/07/07
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どうして、せっかく造った魚道がこんな状態になっているのか 答えは簡単です。 管理者側に、なぜ多額の税金を使い、この魚道を造ったかの意味が全く理解されていないからなのです。魚道を十分に運用するには矢印の規定水位に水面を保つのが理想なハズです。 しかし、実際の水面は水門ゲートの調節により20~30cm位も低くなっている。 なぜこんな運用をするのか それは水門ゲートを規定位置にすると魚道に多くの水が流れ込み、それに伴いゴミ等が魚道に入り、その撤去作業が煩わしいとの理由があるからなのです。しかし考えて見て下さい。川が雨等で増水した時には流木などが流れますが、平常時にはそんな事は有りません。 画像にある流木は、この写真を撮った日から2週間以上経った後も、そのままの状態で放置されていたので、私が撤去して来ました。 毎日ある作業では無いのです。 ほんの少しの手間で解決出来る事だと思いますね。 それでは、なぜえん堤下流の魚道入り口側に砂利が堆積してしまったのか以前の増水時に、対岸のゲートに比べ手前のゲートが高く水流が弱くなり、上流から流れて来た砂利が魚道入り口側に堆積した。 コレを解消するのは簡単です。 今後の増水時に対岸のゲートを高くして、魚道側のゲートを低くすれば堆積した砂利は流れて無くなるでしょう。 その後からは、規定水位を保つように水門ゲートを管理して、増水時の後は魚道に入り込んだゴミ等を取り除いてくれれば良いだけなのです。 もし要請されたなら、私がボランティアでゴミ掃除をしてもOKです。 どうしてそこまでと思う方も居るかと思いますが、理由は、川で遊び、川を愛する仲間の小さな会に所属していて、毎年のようにこの水系にサクラマスの卵を放流している事も理由の一つなのです。
2010/07/03
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昨日に引き続き 「えん堤」 の魚道について、です。この画像はえん堤から下流を撮った物で、砂利の堆積のために魚道入り口から下流にはほとんど水が流れていない。 反対に、本来で有れば下流に流れるハズの魚道から出た水が、上流に向かって流れている。それも少量の水だ。 対岸には十分な水量が見えるのだが・・・・ どうしてこうなってしまったのか・・・・ 私の推測は次回にお伝えします。
2010/07/01
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私が生まれ育った郷を流れる三毛別川、その下流には三つのえん堤(取水堰)が有る。 それぞれが農業用水確保のため重要な役割を果たしているのだが、昨今の自然環境に配慮した国の政策により魚道が併設された。 今回私が取り上げるのは、それまでのえん堤は耐用年数が来たのか、2年ほど前に新設されたえん堤で、設計段階から魚道が組み込まれて造られた物である。 他の二つの堰堤は元々有った堰堤に後付された魚道だが、その役割は果たしていると思われる。 しかし、三毛別川の一番上流に設置されている魚道の運用に当初から疑問を持っており、管理者等にそれとなく改善を求めてきたのだが、思いは伝わらなかったようである。 現在はどのような常態かというとこのように魚が遡上するための入り口は、ほとんど水が流れていない状態だが、対岸には豊富な水量が有る。 この現状を何とか改善してほしい思いで、6月28日に意を決して関係する機関へ直接出向き、私の思いを聞いて頂いた。 対応してくれた係長さんは、私の意図する所を理解してくれたようですが、今後を見守りたいと思っている。 今日の説明内容では中々理解出来ないと思いますが、次回も「魚道」を取り上げて、これからの経緯も含め伝えて行きたいと思っています。
2010/06/30
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