幸福の法則

幸福の法則

PR

×
April 9, 2008
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
面会時間が午後からなので・・・

面会に行ってそのまま会社に行くつもりで病院へ

Yちゃんは昨日の部屋から5階に移動していた
ナースステーションで記帳し面会バッチを貰い
50円でマスクを購入
内科病棟は免疫が落ちている患者さんへの感染予防で
面会者はマスクと手洗いが義務なのだ

カーテンを覗くと不機嫌な顔のYちゃん
相変わらず点滴と酸素マスクを着けて本を読んでいた


ストレス満開という様子が伺える
どうやら今日の私の役目はストレスガスを抜く事と理解

「食事足りないかと思ってお弁当と味噌汁もって来たよ」
「・・・要らない、昨日買ってきたものも持って帰って!」
「なんで?食事足りないでしょ?」
「病院食以外 食っちゃダメだって・・・」
「そうなんだぁ…でも味噌汁位ならいいんじゃないの?」
「血糖値変るからダメ」そういって引き出しから昨日買った
オレンジ・クッキー・ワッフルなどのおやつをベットに投げ出した

「ステロイド投与してるから血糖値200超えてるから…」
「糖尿病みたいだねェ」とあえておどけて言ってみた

「肺炎じゃないの?昨日先生は肺炎だって言ってたし・・・
主治医の先生に聞かないの?」
そう言ったとたんYちゃんの機嫌は更に悪くなった

「主治医が誰かも判らない」
2日目なのにまだ主治医が決まってないのかぁ・・・


「看護師さんに聞いたら?」
「看護師も入れ替わりだし聞いても判らない 支持通り遣っているだけだってよ」
「部屋だってトイレ行って戻ったらベットがなくなってて同室の患者さんに
 移動された事聞いたくらいだから…ここの病院、訳わかんねェ」
「昨日も21時に最後の点滴って言われ、
 次の看護婦は21時の点滴は無くなったと言いにきて、
 23時になったら遅くなってスミマセンって点滴持ってきて
 無くなったって聞いたけどって言ったら確かめに行ってアリマスって言われ」
「次々違う看護婦が入れ替わって言う事違うし・・・
 何か聞いても返事貰う前に交代なんだかで同じ事聞くの疲れるだけ…」
「吸入の機械も持ってきたのさっきだし 1日4回とか言ってたのに…」
「・・・そう・・・なんだぁ」

初めての入院、不安も手伝ってストレス満開だなぁ
まぁ私にぶつけて発散させるしかないかぁなどと聞いているうちに
点滴が少しも落ちていない事に気がついた
「ねェその点滴何時から始めたの?何分位か言ってなかった?」と聞く
「14時スタートで30分」
「今15:30だし、私が来てから少しも減ってないよ」
「毎回終わりそうになって声かけても 完全に無くなってしばらくしてしか来ない」
「看護婦さん呼んだ方が良いよ」

ちょうど通り掛かった看護婦さんに声を掛けた
「点滴少しも落ちてないし、血液逆流して固まってるみたいですけど・・・」

「あらホントだ…ちょっと待っててくださいね」と看護婦さん

来てもらったついでに
「昨日から何度もこんな調子で凝固してから薬で溶かしてを
何度もしながら点滴しているらしいので2日目だし血管ダメになってませんか?」
と聞いた。
「そうですよね、じゃあ針刺しなおしましょうね」と言う事になった
その間、病気の説明も主治医も決まらず 何の治療をしているかも判らず
本人はストレスになっているのでカンファレンスをして欲しいと頼んだ
さらに点滴の事 吸入器の事などもう少しどうにかならないかと言った
看護婦は謝るわけでもなく 無関係な言い訳?を言い続ける・・・
支持通りに動いているだけなんで・・・と言い訳にもならない話
さらに私に「なんのお仕事しているんですか?」などと質問する???
さすがに私も頭にきて
「何のために必要なんですか?私が答えなきゃなりませんか?」と言った
「別に必要ないですけど何のお仕事なのかなぁと思って」と答える
少し黙って真剣にやればいいのに・・・と思ってこっちは黙るが
なぜか看護婦は独り言のようにしゃべり続け
点滴の針指しなおしを2箇所とも失敗して 誤るでもなく
他の人にやってもらいましょうねと告げて立ち去った

入院のストレスだけで 腹立ってるんじゃないんだなぁ…
そのうち違う看護師さんがきて 今度はきちんと点滴の針を刺してくれた
「・・・」
さっきの看護婦が同室の患者さんの所に来たが挨拶すらない
そこで又何かしでかしたらしく
「さっき言ったの間違いでやはり血圧測ってもらいますね」とそこでも言い訳してる

Yちゃんに「みんなこんな調子なの?」と聞いた
「向えの人もさっき怒鳴ってたけど ここの看護婦ひどすぎる」と答えた
「きっと忙しいんだよ…万床だし手が足りないんじゃない?」としか
私は言えなかった。
・・・とは言え何度もナースステーション前を通ったが 他の病院に比べ
忙しそうとは言えない状況だったなぁ

「まぁ仕方ないよ ここは病院なんだし主治医の先生が決まったら
カンファレンスの時に言えばいいじゃない」と答えた

病気の原因はそれぞれでも ストレスが免疫を落として病気が悪化しかり
ストレスから他の病気になる事も在る事を経験している私は
看護師さんに断って 少し外の空気を吸いに散歩に出ますと言った

抵抗力が弱って感染しやすい以上に このストレスを緩和しなきゃ・・・
医療関係者じゃないからこそ判る 患者の苦痛

寒かろうとウイルスが飛んでようと
今はこのベットから少しでも離れた空気を吸う事が一番の療法だと感じた

1時間ほど外に居たのでYちゃんの表情が柔らかくなった
今にも爆発寸前のイライラは落ち着いた様子
ベットに戻ると婦長さんと思えるベテランの看護婦さんが呼びにきた
「お帰りなさい、主治医の先生からお話があるので来てもらえますか?」

カンファレンス室には 今朝の回診で
「私は主治医ではない」と言った若い先生が居た
どうやらその先生が主治医のようだ(^^;

私は
「今後の検査 その必要性、今後の治療について説明してやってください」
と告げ、さらに本人に点滴のこと病室の引越しの事を報告してもらい
こんな調子では 本人も疑心になってしまうと告げた
若いその主治医はその部分は受け流し 病気について説明したい様子
そこをベテランの看護婦さんがフォローする
「そうだったんですか、それじゃ不安になりますよね」
さすがベテラン!
患者さんが信用していない状況で治療の説明など意味が無い
せっかくのカンファレンス
患者の考えも希望もきちんと聞いてもらってから今後の方針を話さなきゃね

入院当初肺炎と言っていたのだが
レントゲンにもCTにも肺に影は無い=肺炎ではないのだ
血液検査の結果
”好酸球性肺障害”の疑いだという
好酸球という自分の細胞が肺を攻撃していて酸素を取り込めないらしい…
原因はわからないが 数値が40しかないから
酸素マスクは2週間は外せないという説明

ちゃんと説明してくれれば患者はまな板の上の鯉なんだから
誰だって良くなるために入院しているんだから素直に治療するのにね

少しは納得した様子のYちゃん

時間はすでに夜の7時半を回っていた
今から会社に行ってもしかたないかぁと自宅に戻り
持って帰ることになった弁当を食べた





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 10, 2008 03:47:12 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Archives

・October , 2026
・September , 2026
・August , 2026
・July , 2026
・June , 2026

Profile

ai-no-sennshi

ai-no-sennshi

Comments

ai-no-sennshi @ Re[1]:新しい命(05/23) sakuharu0713さん ----- ありがとうござい…
sakuharu0713 @ Re:新しい命(05/23) お孫さんのお誕生おめでとうございます!! …
ai-no-sennshi @ Re[1]:怒涛の・・・(05/10) sakuharu0713さん 優しいメッセージありが…

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: