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2022.05.09

Netflix「タイガーキング」出演者が動物虐待！動物の子どもを撫でて楽しむアトラクションはいらない！

テーマ：映画ニュース(1442)

カテゴリ：愛すべき動物たち

Netflixのドキュメンタリーショー番組「タイガーキング：ブリーダーは虎より強者?!」

猛獣に魅せられた男女の常軌を逸した行動と、本当にあった殺人依頼。私設動物園の園長が犯した罪を軸に、トラの繁殖にまつわる知られざる裏の世界を映しだす。

野生動物違法取引は重罪！

Netflix「タイガーキング」出演者がまた起訴、動物虐待ほか: ライオンの違法取引や虐待など15の罪により、主役級がまた1人起訴されました。米国の私設動物園で指摘される悲惨な現状は改善に向かうのでしょうか。 https://t.co/Ahe5XHiEpb #ナショジオ #タイガーキング #違法取引 #動物福祉
October 14, 2020

米国のテレビ番組「タイガーキング」の登場人物が、ライオンの違法取引や虐待などの罪で起訴された。

起訴されたのは、サウスカロライナ州にある人気の私設動物園の所有者バガバン・“ドク”・アントル氏だ。

今回起訴されたアントル氏はそのずっと前から、自身が所有する動物園「マートルビーチ・サファリ」の顔として有名だった。氏が37年前に設立し、3人の恋人と自分の子どもたちとともに経営するこの施設は、赤ちゃんトラを抱けることで以前からセレブに人気だった。

「ロードサイド動物園」問題がまた1つ明るみに

タイガーキングは、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）で外出禁止令が出され始めた3月に配信が開始され、たちまち爆発的な人気を博した。だが評論家らは、この番組が

「ロードサイド・ズー」と呼ばれる私設動物園の悲惨な現実に目をつぶっていると指摘していた。

沿道などに作られるこの類いの動物園の多くでは、客が赤ちゃんトラを抱いてかわいがれるように、トラの繁殖が頻繁に繰り返される。適切な放飼場やエサ、獣医による世話が与えられていないことも多い。

動物の子どもをなでて楽しむアトラクションはいらない！

「どう見てもひどいやり方は本当だったのです。ティム・スターク氏、ジェフ・ロウ氏、そして今度はアントル氏と、タイガーキングのスターが動物を虐待していたことが次々に暴かれました」。なおアッシュ氏は、野生動物の不正取引に関する法律を執行する米魚類野生生物局の前局長でもある。

ロードサイド・ズーの捜査は極めて重要だと強調する。
「ああいった施設が存在するのは、行く人がいるからです」と氏は言い、動物が見たければ、米国内には認可された動物園がいくらでもあると指摘する。そして、魚類野生生物局で違法な動物製品を観光客が土産として購入しないよう取り組んでいたときに使用していたスローガンを紹介して締めくくった。「よく知ろう、正しく買おう」