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HUMANO

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2011.12.16
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カテゴリ: ひとりごと
 嫌いなCMなんだけど、テレビで小さな男の子が「しゅんちゃん、眠れない」と父親のいる部屋に起きて来て「じゃあ、昼間の続きを見ようか」と親子で桃太郎の動画を見ているシーンがある。

 子供が「『しばかり』ってな~に?」と聞くと、父親が「芝を刈ることだよ」と答える。
 私は「え~~~、そんな説明でOK??」と不満に思いつつ、急にふと「あれれ??」

 最初は「子供は『しば』って植物を知っているのか? そしてそれを『刈る』という動作が理解できるのか?」というのが不満だったんだけど、次に浮かんだ疑問は・・・。
 「ん?? どうしておじいさんは『山へ』芝刈りに行くんだろう。山に野生の芝生があるのか? それをわざわざ刈りに行かないとダメなの? 山火事になるの? それとも刈った芝を使うの?」



 もう子供の頃、初めてこの「ももたろう」の話を聞いたときのことなど覚えていないけれど、ただ何となく、特に疑問に思うこともなかった。
 だって桃太郎で大切なのは「おばあさん」が川に洗濯に行って、そこへ大きな桃が流れてくることなんだもん。おじいさんのほうは、その時点であまり興味を持たなかった。

 ところが、大人になって久しい今頃になって・・・!
 そうして、ネットで検索してみると。



 今までなんの疑問も感じなかった、自分の愚かさ?に思わず苦笑。
 そして次に本当の「しばかり」の意味を知って、あれ?そうだっけ?・・・・。もしかしたら、子供の頃は知ってたかもしれない。



 たどりついた、答え。
 おじいさんが山へ刈りに行ったのは「芝生」の「芝」ではなくて、別の漢字「柴」という字を書く「しば」のほう。
 この「柴」というのは、スーパー大辞林によると「山野に自生する小さい雑木」とある。
 昔の人たちは、薪や垣にするためにその枝を刈り取りに山へ行ったらしい。

 だからおじいさんは、山へ野生の芝生を刈りに行ったわけではなかったのだ。

 あ~あ。こんなバカな大人になっちゃって、自分でもビックリだった。





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最終更新日  2011.12.16 15:16:56
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