ハーモニカ専門店ハーモニカ・オンリー

ハーモニカ専門店ハーモニカ・オンリー

2005.04.18
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カテゴリ: 用語解説
ハーモニカを口に当てる方法には
2種類あるって、知ってました?

「packer」と「tongue block」と言います。


「パッカー」は普通に咥える方法です。
特に解説は必要ないでしょう。


そして、「タングブロック」ですが
複数の穴(通常1オクターブ)を咥えて
舌で余分な穴をふさいで音を出します。

どうして一見、面倒な方法を使うかというと

そうすると速いフレーズを吹く時に
「パッカー」だと
その都度穴を移動しなければならないわけです。
(正確には顔は固定して、ハーモニカを動かすわけですが)
しかし「タングブロック」を使えば
舌を動かせばいいので、ある程度対応できます。

また、「タングブロック」を応用すれば
・「ベース音奏法」
(フレーズの合間に舌を離せば、和音を奏でることが出来ます。ハーモニカは1音置きに吹き吸いが違いますので、例えば吹き音で「ベース音奏法」を使えば、「ド・ミ・ソ」の和音が出ます。公園などで一人で複音ハーモニカ吹いている方が「ザッ、ザッ」と合いの手を入れながら吹いているのを聴いた事がありませんか?)

・「分散和音奏法」
(舌を動かして「ド、ミ、ソ、ド、ミ、ソ」と、ギターのアルペジオのような演奏をします)


(咥えた部分の真ん中に舌を当てて、口の両端から息を出し、1オクターブ違いの「ド」なら「ド」を出す奏法)

といった、特殊な奏法を使えます。


さて、「パッカー」と「タングブロック」のどちらを使えば良いか、ですが
これは一概には言えません。

一般的には、クラシックやカントリーといった

「タングブロック」をよく使っているようです。
あるいは、伴奏なしで一人で演奏する人は
特殊奏法を使える、「タングブロック」派のようです。

とはいえ、「タングブロック」にも欠点がありまして
・音色作りが難しい
・ピッチコントロール(いわゆる「フェイク」や「ベンディング」)をしづらい
(この2つの原因は、音色作りに重要な役割を果たす「舌」を、穴を押さえるのに取られてしまうからです)
・習得に時間がかかる
・他の楽器と一緒に演奏する場合、特殊奏法はあまり必要としない(必要とされない)
などが挙げられます。

ちなみに、僕は「パッカー」派で
「タングブロック」も少しだけ練習しましたが
上記の理由で、結局マスターしませんでした。

どちらが いい、悪いではなく
演奏するジャンルや自分の目指す演奏スタイルによって
選択するのが良いのでしょう。



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最終更新日  2005.04.22 21:39:21
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