子宝兄妹&音楽を奏でて♪

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中音域のスラー(ラ→シ)マスター法♪

[ 中音域のスラー(ラ→シ)マスター法 ]
開放のF(ソ)の上のラから、以下のように指を動かして吹いてみる。

「シ~→シ~(シの指に、左手人差し指の横でラのキーも同時に押さえる)→ラ~、
ラ~→シ~(上に同じ)→シ~」


ポイント1、キーや穴を押さえていない時でも、指の位置は常に「最低音のミ」の位置(すべてのキーを押えた状態)であること!
キーや穴を押さえていない時の指が、まっすぐに伸びていたり、横のほうに曲げてしまっていては駄目!瞬時に次の指使いが出来なくなる=早いパッセージ・細かい音符が吹けない!
指は常に「最低音のミ」の位置にあるように意識し(鏡で見たり他の人に見てもらったり・・・)、 ラ→シも最短距離 で指が動かせるようにする!

ポイント2、「ラ」のキーを押さえた時の右手人差し指は、楽器に対して直角ではなく、斜め45度を向いていること!
そうすれば「シ」に移るときに最短距離で行けるし、すぐに「最低音のミ」の指の位置に戻れるので、動きに無駄が無くなる=スムーズにフレーズを吹ける♪

※「ラ」と「シ」は押さえる指の数も、管の長さも息の量も違うので、それを意識してスムーズに移れるように吹く。


次に、同じ中音のラから、テンポを変えながら次のように吹く。

「ラシドシラーミー(下のミ)、ラシドシラ~~、
ラシドレミー(上のミ)ファファ、ミレドシラ~~」


※ラ→シ→ラ、がスラーで滑らかに吹けるように練習し、次第にテンポを上げていく。

※「ファファ」と 同じ音が続く時はタンギング をしないといけないが、肩で息をして(胸式呼吸)息を上から落としてしまうとキツイタンギングになってしまうので駄目。
息は下から上げる(腹式呼吸)つもりで吹くと、滑らかに吹ける♪



1.腹式呼吸のマスター法!
2.クラリネットの調整法
3.正しいアンブシュアー(くわえ方)
4.太い豊かな音色を目指す練習法!
5.富士山ロングトーン(音の強弱)♪
6.中音域のスラー(ラ→シ)マスター法♪
7.クラリネットの指使い
8.リードの位置・マウスピースとの相性
9.短調・長調の雑学
10.第2回クラリネット講習会(2007年6月)
11.第3回クラリネット講習会(2007年9月)
12.第4回クラリネット講習会(2008年6月)






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