本ページにはプロモーションが含まれております。
本のタイトルが気になって、オーディブル版ですが、「 わかったつもり〜読解力がつかない本当の原因〜【電子書籍】[ 西林克彦 ]
」を読んでみました。
とても奇妙な感覚になりますね。
普段、意識していませんが、本、言葉ともに文章でコミュニケーションをとっていますが、 「わかった」
の奥深さが、とても面白く感じる本でした。
特に、一つの文章を見たとき、文章に書かれていない前提条件(文脈)を変えるだけで、理解される内容が変わっていってしまう点。
相手に言葉で伝えるとき、この前提を省略して話すと、その言葉の意味は聞く側によって変わってしまうことにもなりかねないと思うと、相手の読解力に任せず、細部まで説明するようにしないといけないなと気づかせてもらいました。
ほんと、文章とは、そして読解力とは面白いものですね。
ちなみに、この本を読んで、何かがわかったのかと問われたら、やはり 「わかったつもりです」
としか答えられないかも。
論理的思考が好きな読者には、とても面白い本だと思いますよ。おすすめです。
それでは、また。
休日の働き方 2025.05.27
ブラックな働き方を自ら選んだ結果は、や… 2025.05.21
仕事を楽しいと感じるのは、どんなとき? 2025.03.08
PR
キーワードサーチ